2017年 白雉DMX

Last-modified: 2018-02-26 (月) 21:58:52

新機材

今回から、新しい演出機材が増えました!

 

・PENTA PIX / AMERICAN DJ 
5つヘッドのビームエフェクトです。他の機材と同じくDMX接続で使用できます。
 愛称は“ペンタ”に決定したので、みなさん覚えてね!

 

・64B LED PRO / AMERICAN DJ
旧LEDが1台故障しているので、変わりの新しいLEDです。予算の関係上2台しか購入していないので、旧LEDと組み合わせて使って下さい。
旧LEDと色のバランスが違うので、気をつけて演出してください。特に、赤が弱くて緑が強いです。他に良いものが無かったんだ…ごめん、、。
参考までに:  旧 R60 G54 B54 15度    新 R36 G85 B60 20度

2017白雉での設置・チャンネル設定

設置は2016白雉と基本的に同じです。今回は新しく買ったペンタをレーザーとミキサーの間に増やしています。確認したい時は2016のページを見て下さい。設置に関する注意事項も詳しく書いて下さっているので、設置を行う人は必ず目を通して下さい!
私からの追加注意事項は、電源は必ずDMXミキサーから順に付けることです。使っていたチャンネル設定が稀に崩れてしまうことがあります。
DMXミキサーの基本設定や記憶設定についても分からない場合は2016を確認しましょう。
パーライト、レーザーについてのチャンネルは昨年と同様に使用しました。
リンク: 2016年白雉DMX

 

◇新LEDチャンネル設定◇

3/6/7のチャンネルモードがあります。今回は6チャンネルモードを使用しました。
 9番 赤
10番 緑
11番 青
12番 カラーマクロ (8-225)
13番 ストロボ / マクロスピード (16-225)
14番 ディミング暗→明 (32-63)
     ディミング明→暗 (64-95)
     ディミング暗→明→暗 (96-127)
     カラーミキシング (128-159)
     3カラーチェンジ (160-191)
     7カラーチェンジ (192-223)
     サウンドアクティブ (224-225)
(7チャンネルの設定の場合、7チャンネル目はディミングです。)

 

※旧LEDと違って点滅の位置が、青のすぐとなりではなく、間にカラーマクロが入ることに注意!

 

(新LEDチャンネルモード設定の仕方)

 

64.png

 

◇ペンタチャンネル設定◇

ミラーが死んでしまったので、その分のチャンネルを使って設定しました。
ペンタは4/8/11/20/27の5つのチャンネル設定がありますが今回は11チャンネルで使用しました。
16番 赤
17番 緑
18番 青
19番 白
20番 カラーマクロ
21番 プログラム選択
   STATIC COLORS (1-49)
   DREAM MODE (50-99)
   METOR MODE (100-149)
   COLOR FADE (150-199)
   COLOR CANGE (200-255)
22番 スピード
23番 フェードスピード
24番 ストロボ
   OFF (0-31)
   LED ON (32-63)
   STROBING SLOW-FAST (64-95)
   LED ON (96-127)
   PULSE STROBING SLOW-FAST (128-159)
   LED ON (160-191)
   RANDOME STROBING (192-223)
   LED ON (224-225)
25番 マスター

 

※他のチャンネル設定の割り当てについては書ききれないので使いたい時は説明書を見て下さい。

 

(ペンタチャンネルモード設定の仕方)

 

penta.png

 

最後に

新しい機材が増えて複雑になりましたが、できることも多くて面白いです!
経験して思ったことは、手動でやる場合、とにかく練習量が大切だということです。本番は緊張するし、私も一番練習が少なかった曲で少しミスが出てしまったので、十分練習したと思う曲でもしつこいくらいの練習で丁度いいかもしれないです。なかなか時間を取ってもらいづらいと思うけど、本番みたいに全体を暗くした状態で練習させてもらうことと、手の空いている人に動画を撮ってもらって毎回確認することが大事だと思います。沢山の人達と協力して、頑張ってください!!

 

(2017 岩瀬百花)