モブウィッチちゃん

Last-modified: 2021-12-16 (木) 06:47:43

モブウィッチちゃん 14歳 種族:人間 性別:女
https://hub.vroid.com/characters/7682919501179628659/models/4675162170415814083

・魔女とは基本的には、女性ウィザードという括りに当てはまる
・何が違うのかというと、ウィザードは魔法を戦いに用いることを主としているが、魔女は魔法の研究を主としている事である
・研究するためには当然自分も魔法を扱えないといけない
・特に薬草学と魔法学を融合させてできたポーションは世界に革命を起こした。
・それまでは、魔女といえば変わり者であったり、世俗を離れた陰険な雰囲気をまとったものという印象が強かったが、ポーションの発明により世間の印象はがらりと変わった
・事実、魔女の主な収入源はポーション制作と言われている
・自分たちの利益を守る為に魔女協会を設立し、ポーション製造の秘術は協会に所属する魔女のみに教えられる
・その際、秘密を口外できない呪いの印を体に受ける、それが協会魔女の証ともなっている
・最初の頃は体力回復や傷を早く癒す程度のものしかなかったが、近年では、滋養強壮、精力増進、解毒などなど様々なバリエーションが出現している
・回復ポーションは数も出回って冒険者への売れ筋であるため価格はだいぶ落ち着ているが、より効果の高いハイポーションや特殊系のポーションはまだまだ高値である
・特にノーマルポーションづくりは、魔女修行の一環で初心者魔女が担当していることが多い
・一見すると財を成していそうだが、彼女たちの目的はあくまで魔法類の研究であり、稼ぎは研究費に消える上に、商売をしている時間がもったいないと考え専ら製造のみで販売は商人ギルドに任せている
・ただ魔女はよく薬草を確保しやすい辺境の町に住んでいるものも多く、そういうような場所では人を雇って製造販売を行っている者も存在する
・とはいえポーションもそんなに万能ではなく、製造されてから時間がたつと効果が低下する問題や割とかさばるという問題もある
・さらには解毒も猛毒類にはまだまだ対処できていない
・魔法力を動力とした様々な仕掛けなどもその多くは、魔女たちが発明した、というより自分たちが楽するために作ったものが世間に広まったというのが正しい
・またアイテムに魔法を付与する呪法も魔女の基礎研究が元になっている
・ちなみにアイテムへの魔法付与は、モブナイトちゃんの実家の貴族が得意としているジャンルである、様々な魔法アイテムを国に納めることで貴族としての安泰な地位を得ているらしい
・ここ数十年は、ゴーレム(魔法人形)を日常生活に役立てる研究が盛んである
・そのためウィッチで冒険者になるものはほとんどいない、居ても数年限定だったり、へき地で人手が足りなく手伝いを頼まれしかたなくという場合のみ
・4年に一度、魔女たちの研究発表会であるワルプルギスの夜というイベントが開催される
・魔女たちに隅がある者が多いのは、研究に没頭しすぎて常に寝不足だからと言われている

・そんなウィッチを母親にもつので、当然彼女も魔女の道へと進んだ
・基礎魔法については、母や冒険者用の魔法学院で習得し、今は母親のもとで魔女見習いとして日々ポーションづくりを手伝っている
・ただあまりにも毎日毎日ポーションづくりなので、最近はちょっと飽きてきているらしい
・将来の夢は、ぬいぐるみを友達として遊んだり話したりできるようにする事
・どうしても親子だと厳しすぎたり甘やかしすぎたり加減が難しいので、知り合いの魔女に預けようかと母親は考えているようだ
・冒険者用魔法学院で実は、モブ武道家ちゃんと知り合いになった。彼女の話をよく聞いてくれて理解してくれるので気に入っている