モブ武闘家ちゃん

Last-modified: 2021-12-20 (月) 18:50:41

モブ武闘家ちゃん 20歳(18歳*こちらに来た年齢) 種族:異世界人 性別:女
https://hub.vroid.com/characters/5996635470780991588/models/585862838665966389
いつもの日常を過ごしていた学校の帰り、急にまぶしい光に包まれた、そのまぶしさから自然と避けて瞑った目をあけるとそこには見知らぬ見慣れない格好をした女性が立っていた。
ほどなくその女性は彼女にこう語りかけた。

「巻き込んでしまってごめんなさい、あなたはこれからあなたの生きている違う世界へと下り立つでしょう」
「元の世界に戻してあげたいのですが、今は事情があってできません、準備が整うまで時間がかかってしまいそうです」
「お詫びと言ってはなんですが、あなたがこの世界にいる間不老となるよう力を授けました。不死ではありませんので気を付けてください」
「それとこれから行く世界で生きて行くのに必要な基本的な知識も授けましょう」
「最後にこれをもって行ってください、きっとお役に立つことでしょう」

そう言って彼女は謎の木の棒を一本持たされて見知らぬ地に下り立った。
最初は戸惑って何が何だかわからなかったが、そんな彼女を空腹が現実へと引き戻した。

「あの人もいつか帰れるみたいなこと言ってたし、とにかく近くの町を探さなくちゃ・・・」

こうして彼女は見知らぬ世界で生きて行くことになったのである。
しかし彼女はまだ気が付いていなかった、なぜ女神の与えた力が”不老”だったのかを・・・

・現勇者の一人である ウラン・バランドの勇者召喚に巻き込まれた
・彼との面識はほぼない、たまに通学路で見たことが有るような気がする程度
・貰った知識をフル活用した結果、謎の木の棒は非常に希少な香木でかなりの高値で売ることができた。
・元の世界では一般的な女子学生、両親も一般人
・ただ幸か不幸か、彼女は空手の道場に幼いころから通っており三段を所持している
・それを生かすべく、香木を売ったお金でこちらの世界の武術道場に1年間通い、こちらの世界の戦い方を身に着けた。
・通常はマスターに数年かかるらしいのだが、空手の基礎が役に立ったようである
・ちなみに道場は、無限魔闘流という魔法と格闘術を組み合わせた流派で、非常にマイナーな流派であったため、大喜びで迎えられ非常に懇切丁寧に教えてくれたらしい、師父の息子の嫁にならないかと誘われたが断った。
・法を近距離で放つと自分も危なそうだが、魔法エネルギーを直接相手に叩き込むイメージらしい
・火や水などの通常の魔法は、魔法エネルギーに属性を与えることで発現しているようで、属性を与えない事で実現しているとか
・これも実は魔女の魔法研究にから分かったことを元に考案された魔法の利用法
・Q.なぜマイナーなのか?A.魔法で遠距離攻撃できるのにわざわざ相手に近づく意味が謎なのと、近接戦闘しながら魔法を使用するという器用さが必要だからであろう
・とはいえ不老であるだけでその他の能力はやはり一般人、それでも冒険者としての強さはまだまだである
・あまりにこちらの世界の人々のフィジカルの強さに驚いたくらい。
・魔法については、ギルドが開催するの魔法教室で自分のフィジカルの弱さをを補える強化魔法と流派に必要なものをを同時進行で覚えた。
・金銭にはまだ余裕があるが、それもいつまで持つかわからなかったので、冒険者稼業で生計を立てようと思ったのである
・最初は普通にどこかで働くことも考えたのだが、折角の異世界なのだからこちらの世界でしかできない事をやろうと思ったらしい
・それからまた約1年だいぶこの世界にもなれギルドの仕事にも慣れてきたころである
・最初はどうなるか不安だったが、意外にも順応性の高い自分に驚いている
・世界の基礎知識については、これは一体なんだろうどいう事だろうと考えると頭の中で謎の声が回答してくれているらしい
・彼女が特殊な戦闘系の能力が与えられなかったのは、不老という能力のキャパシティが大きかったためと予定外の召喚だったために戦闘を期待していなかったため