極限状態

Last-modified: 2024-01-10 (水) 13:04:04
効果あらゆる属性/状態異常/天候/スカウト/ステータスダウンの効果を耐性無視を含めて完全無効化し、射撃系の特技と必殺技を反射する。また、斬撃・体技・固定・防御無視によって受けるダメージを1/8に軽減する。更に全ステータスが200%上昇する。

解説

廻龍亜目*1のモンスターが司る「狂竜の力」を克服するというイレギュラーを起こし、逆にそれを己の力としてしまった恐るべき状態。
この状態のモンスターは「極みに限りなく迫りし者」とも称され、同じ地域に存在する同種の個体を1頭残らず駆逐してしまう程の狂暴性と戦闘力を獲得する。極限状態になったモンスターは「生物の域を超えているとまで称されており、彼らと同じランクに属するのは強大な魔王や神を始めとした所謂神話級モンスターのみ。極限状態のモンスターは名実ともに魔王や神と同等クラスの脅威と見做されていると言えよう。
事実として本来は最低ランクモンスターの筈のスライムが極限個体に至る事でグランスライムより遥かに強い存在と位置付けられるようになる事からも極限化が正に「極限」と呼ぶに相応しい規格外の戦闘力をもたらす現象である事が分かる。更に恐るべきは高濃度のマ素を身に宿すブレイク系のモンスターもこの状態になる点であり、ただでさえ通常個体のモンスターがブレイク化によって上昇する戦闘能力と狂暴性がより一層増すのである。狂竜化モンスターは体が黒ずみ、息や涎も黒くなる特徴があったが、極限状態はそれに加えて黒紫色のオーラを迸らせた大変おぞましい風貌に化ける。その見た目に違わず、実力も只のグレードアップ版で収まるほど生易しいものではなく、数多のモンスターマスターが文字通り極限の理不尽な強さに悲鳴を上げることとなるだろう。
基本的に此方のモンスターが習得する事はなく、敵専用の特性となっている。しかし一部の相手モンスターマスターはこれを当たり前の様に習得させたモンスターを引き連れている。また、この特性を持つモンスターが一体でも戦闘に居る場合はBGMが本来のものから特殊なものへと変わる。
どうやって手懐けたのかはツッコんではならない
このように悪辣極まりない戦闘能力を持つ極限状態だが、勿論此方に一切の手が無いという訳では無い。唯一の対策アイテムはある地方に存在する狂竜ウイルス研究所が精力を尽くして開発した抗竜石?。これには極限状態モンスターを元の状態に一時的に戻すという効果が備わっている。しかしながらあくまで一時的なものである為、一定ターンが経過すると再び極限化してしまう。しかも鎮静化には耐性があり、2回目以降、鎮静化に必要な攻撃回数は徐々に上昇していき再発症までの時間も短くなっていく。つまり戦闘が長引けば長引くほど此方側が不利になるという事である。極限状態を解除する毎に3ターン再極限化するまでの時間が短くなる。最終的には1ターンで再極限化してしまう。

覚えるモンスター

固定

+25以上で習得

+50以上で習得

超生配合で習得

メガボディ化で習得

ギガボディ化で習得

超ギガボディ化で習得

備考

元ネタ:モンハン4G
あの悪名高い極限状態のクソ仕様をモンスターズ風味で再現。
Tag: 特性 ボス専用


*1 ゴアマガラ・シャガルマガラ