Tag: 参加者 / 参戦日: 2023/01/05
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紹介
matsucy
2023年1月5日に参戦。
3Dプリンターを駆使してシャーシから自作。1秒台を目指すと宣言し有言実行した。
流体解析のプロである知人のサポートを受けたというエアロダウンフォースマシンの完成度は随一。
理由は不明だが黒(BLACK)へのこだわりがある模様。マシンはいずれも黒く塗装されており、超会議にも全身黒ずくめで現れるなど徹底している。
1本のシャフトを6モータで廻す浪漫溢れる水平対向モータを使用したためスバリストである可能性が非常に高い。
記録
投稿者 | マシン名 | 記録 (s) | 投稿日 | URL | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
matsucy | MBR-R1 Phase-Ⅱ | 1.46 | 2025/04/03 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/空力/ワイド・ボディ/ブラシレス・インホイール・モーター/バッテリー2個 |
matsucy | MBR-R1 Ver 5.0 | 1.51 | 2025/02/23 | ニコ つべ | 二輪駆動/Wモーター/空力/ワイド・ボディ/ブラシレス・インホイール・モーター |
matsucy | MBR120EVO e-tune | 1.92 | 2024/06/23 | つべ | 電子制御可変ウイング |
matsucy | MBR110 IWTS | 1.75 | 2024/02/25 | つべ | 二輪駆動(ワンウェイ)/Wモーター/空力 |
matsucy | MBR100 FULL AERO | 1.83 | 2023/11/24 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/空力 |
matsucy | MBR090 Monocoque structure | 1.88 | 2023/08/31 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/空力 |
matsucy | MBR080 High rake concept | 2.00 | 2023/08/06 | つべ | 二輪駆動/空力 |
matsucy | MBR070 ONI Camber II | 2.50 | 2023/06/14 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/鬼キャン |
matsucy | MBR060 FLAT BOTTOM | 2.53 | 2023/05/09 | つべ | 二輪駆動/鬼キャン/アンダーカバー |
matsucy | MBR050 ONI Camber | 3.40 | 2023/04/23 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/鬼キャン |
matsucy | MBR040 G-tuneⅡ | 3.11 | 2023/03/12 | つべ | 二輪駆動/Wモーター/ジャイロ搭載 |
matsucy | MBR030C BOXER | 3.23 | 2023/02/07 | つべ | 四輪駆動/水平対向4モータ |
matsucy | MBR020 G-tune | 2.70 | 2023/01/15 | つべ | 四輪駆動/Wモーター/ジャイロ搭載 |
matsucy | MBR010 | 3.02 | 2023/01/05 | つべ | 四輪駆動/フロントモーター |
マシン紹介
- MBR010
- 3Dプリンターにてシャーシ作成。フロントモーター&四輪駆動。スワンウイング型のリアローラーステーが最大の特徴(+黒)。
車重は94.88g。記録を出した時のモーターはウルトラダッシュ。バッテリーの詳細は不明。 - MBR020 G-tune
- 3Dプリンターにてシャーシ作成。マシン中央にフライホイールを搭載し、ジャイロ効果によるLC時の姿勢の安定化を試みた。
前輪+後輪+フライホイールのトリプルモーター仕様で、車重は116.43gとかなりの重量級。 - MBR030C
- ロマンの詰まった水平対向4or6モーター
6モーターの時の車重は79.74g - MBR040 G-tuneⅡ
- MBR020でも採用したフライホイールの構想を推し進めて新たに作成したマシンだが……?
車重は128.08gと、MBR020より更に重い。 - MBR050 ONI Camber
- 駆動輪にマイナス30度という強烈なネガティブキャンバーをつけ、低重心化、コーナリングの安定化を試みた。
開発初期段階では4モーター四輪駆動だったが、最終的には2モーター二輪駆動となった。車重は110.10g。 - MBR060 FLAT BOTTOM
- 車体下部をカーボンシートで覆い、LC部分でエアロダウンフォースを生じさせて飛び出しを防ぐ構想。
これが上手くハマり、自己ベストとなる2.53秒を記録した。
モーター1個による前輪駆動。後輪のみMBR050と同様の鬼キャン仕様。車重は不明。
バッテリーはためになるバッテリーを使用している。 - MBR080 High rake concept
- 車体を計算し尽くされた形状のポリカーボネートのカバーで覆い、約30gものダウンフォースを実現。断面形状はさながら飛行機の翼のよう。
車重は最終49.09g。
自己最速の2.00秒を記録し、1秒台も狙うが、車体の強度が足りず記録更新はここでストップ。 - MBR090 Monocoque structure
- 車体形状をさらに洗練したことでダウンフォースが向上。
またボディとフレームの全体で剛性を保つモノコック構造の考え方を取り入れてフレームを軽量化し、浮かした重量でデュアルモーター方式を採用した。
車重は最終51.05g。
高い安定性を見せ自己ベストとなる1.88sを記録した。 - MBR100 FULL AERO
- 引き続きモノコック構造を採用し、ダウンフォースのカギとなる底面はこれまでのハイレーキフロアからベンチュリフロアに変更。
また駆動輪前方とリアにウィングを追加した。
車重は最終44.01g。
自己ベスト更新となる1.83sを記録した。 - MBR110 IWTS
- 製作精度向上のため光造形プリンターを導入し、タイヤやローラーなども自己製作することで最適化。
またカーブで内外の駆動輪の回転数が異なるために生じるロスを軽減するべくワンウェイベアリングを組み込み、駆動輪やローラーの位置も変更した。
一方、ウィングは先代より削減され全体的にシンプルな見た目となった。
動画内での実験では前方からブロワーで風を当てると引っ張ってもコースから取れないという驚異の吸い付きを披露した。
車重は最終50.47g。
またも自己ベスト更新となる1.75sを記録した。