敵キャラ

マグナスらの行く手を阻む者たち。バニティからテンプルコマンドまで様々な敵専用クラスがある。
一部のボスは、プレイヤーが入手不可能な敵専用の装備品を身に着けている。（下記表で赤字で記載）
敵キャラの装備やステータスはゲーム内では確認できないが、攻略本を参考に記載している。

ゴデスラス・ブラニク（バニティ）

南部将軍だが、大した戦闘能力は持っていない。通常攻撃、魔法攻撃共に貧弱。
合成魔法「インフェスト」を単独で唱えてくるが、その攻撃対象も単体である。
「効率よく戦え」でも優先して狙われるので、部下のナイトとヴァルキリーを全滅させる方が難しい。

なお、単体目標の合成魔法を行使できるのはゴデスラスとダニカ神だけだったりする。
（自軍が2人以上で協力して発生させた合成魔法は最低でも隣接キャラにカス当たりダメージが発生する）

グラップラー

第二章に登場。高い素早さとそれなりの攻撃力を備えた厄介な敵。
ニンジャに準じた性能だが、後列に配置されていても「乱舞攻撃」で大ダメージを与えてくる。
なお、グラップラーは味方になるヴァドのみ行動回数が異なる。

エウリノーム・レイド（スペリオルナイト）

中央軍に属す上級騎士。第二章で2回戦うことになる。
火竜の剣を装備しているので攻撃力はそれなりに高い。クリティカルに注意。

2戦目はお供にパラディンが後列におり、ヒーリングで回復してくる。
背後から攻めれば回復されずに済むが、パラディンが3回攻撃になるので注意。
「指揮官を狙え」で一気に叩くか、複数ユニットの波状攻撃で倒すべし。
ディオが離反していると、レイドの最期の展開が変わる。

テンプルナイト

パラディンと似た性能で3回攻撃も繰り出すが、基本武器がバルダーソードなのでそこまで強くない。
後列では武器の属性に依存する単体魔法を使うが、物理属性の武器の場合は斬りつける×2になる。
後半では敵ユニットにワラワラといるが、ラブアンドピースを使っても仲間にすることはできない。

ボルドウィン・グレンデル（テンプルコマンド）

第二章でルートによっては1回、最終章では必ず2回戦うことになる。
AGIが非常に高く、打撃・魔法攻撃共に高確率でガードされる。
特殊魔法は相手の弱点となる属性を自動的に選ぶ範囲魔法で、INTも高いので侮れない。

プルフラス・ウォッツ（テンプルコマンド）

自信家の若きテンプルコマンド。第三章で2回戦うことになる。
前列では3回攻撃、後列では範囲魔法2回と強力。
テンプルナイトより強いが、決して勝てない相手ではないはず。

2戦目ではお供のテンプルナイトが炎属性の剣を装備しているため、
バックアタックで攻めると合成魔法「ラーヴァフロー」が発生する可能性がある。注意。

ケリコフ・バルト（バニティ）

悪人顔のおじさん。後列からアイスフィールドを唱えてくるが、さほど強くはない。
エンジェルナイトを2体連れているので、ラブアンドピースで勧誘を狙うのもいいだろう。

なお、彼の場合のみ倒しても「死亡」ではなく「行方不明」扱いになる。
彼のその後の末路は、グッドエンディング以外で明らかになる。

聖竜グロズヌイ（デスバハムート）

倒すと黒竜の大剣入手。パラメータはこちらのレベルによって変化する。

エンドレス方式の特殊戦闘で、三種の行動種を順番に放ってくる。
噛み付く→サイクリドブレス→ダークブレイズ→噛み付く→・・・の順に決着がつくまで攻撃してくる。
キャラの行動の度にバトルコマンド介入すると、攻撃順番がリセットされて噛み付くに戻る。
ブレス攻撃より噛みつく攻撃の方が威力が低いので利用すると良い。

ユニットリーダーで1vs1のタイマンで戦うことになる。
3回攻撃できるキャラで挑めば楽に勝てる。アンキセス・ビスク・デボネアなどをリーダーにしておくと良いだろう。
2回攻撃のキャラでも「先手を取り1発攻撃→グロズヌイが噛み付くのでその最中にAでコマンド介入してキャンセル
→以降毎回行動の度にコマンド介入してキャンセルを繰り返す」という戦法を取る事で勝てる。

ゼベク・ヌラトン（スペリオルナイト）

裏切り者。グラフィックがレイドと同じなので察した人も多いだろう･･･。
能力こそ高いが2回攻撃なため、肝心の強さは今ひとつ。

ディオメデス・ラング（ドラグーン）

中央軍の騎士となったディオ。ディオが離反すると、ゼベクではなくこちらになる。
3回攻撃である分、ゼベクより厄介。最期は切ない。

アムリウス・デュルメール（ダークプリンス）

皇子。2ラウンド連続バトル。
2ラウンド目では、こちらが使える「闇のペドラ」とまったく同じ性質の攻撃「ダークロア」を使ってくる。
ダークロアは6回ほどヒットする連続攻撃で威力も高いので、一人のキャラが集中して狙われるとあっさり死人が出る。
また、クリティカルのノックバックにより1ラウンド目からダークロアを放たれることも･･･。
スターリースカイ、大天使の羽根、ファイアクレストなどの暗黒RES装備で固めて挑みたい。

ヴァプラ・シンベルグ（テンプルコマンド）

異国人風のテンプルコマンド。昔はゼテギネア帝国軍に所属していたらしく、デボネアとの専用会話がある。
最終章のボスとしては能力は平凡な部類。攻撃力は取巻きと比べてやや高い程度で、取り立てて恐れる必要は無い。
顔画像は青髪だが、画面上のデフォルメグラフィックは他のテンプルコマンドと同じ金髪である。

アマゼロト・ルドン（テンプルコマンド）

実力派テンプルコマンド。後列では「ソニックブーム」を使う。
実力はヴァプラと同じ程度、つまり微妙。展開次第では先にカースに倒されてしまうという悲しさ。
テンプルコマンドなのだが、顔立ちが特徴的なヴァプラより更に影が薄いかも･･･。

デーモン

魔族の指揮官。終盤に登場するが、強さはサテュロスと大差ない。
リーダーになっていると魔族の能力を20%上昇させるスキルを持つ。

ダニカの騎士（ゲートキーパー）

ダニカ神が配した人外の騎士。基本的にドラグーンと同等の実力を持つ。
攻撃力がかなり高い。VITのステータスは低いが、専用防具が最高級の逸品。

央地ラティウムではボスとして、王都ウィニアではユミル戦の取り巻きとして出てくる。
央地ラティウムで登場するのは「レムス城の主」攻略後に訪れた場合のみ。

プロカス・デュルメール（フレイルモナーク）

第二章ラストで「私情を捨てる」を選んだ場合、ユミル戦の前に戦うことになる。
大地＋炎属性の全体魔法「ラーヴァフロー」は、麻痺の追加効果があり非常に凶悪。
見る気が無いのであれば、集中攻撃で一気に片をつけたい。
因みにフレイルモナークとは「脆弱な君主」。

ユミル・デュルメール（オーヴァーロード）

悲劇の第二皇子。
毒の追加効果がある全体魔法「ブルースパイラル」を行使する上に、強敵ダニカの騎士を引き連れている。
VITのステータスは高いが、防具が貧弱なため防御力はあまり高くない。ユミルへの集中攻撃で一気に片をつけたい。

ちなみに、ブルースパイラルは第一章のゲストユニットで仲間にいる時でもノックバックを受ければ使用する。
しかし第一章では周囲をブラックナイトが固めているため、普通にプレイしている限り見るのは不可能に近い。

ヌミトール・シルヴィス（バニティ）

レイアの父。暗黒道に支配されたルートでは戦うことになる。
戦闘BGMは『伝説のオウガバトル』ラスボス戦。ファンは必聴。
攻略本では「サテュロスとの合成魔法が発生する可能性もある」と書かれているが、
使用魔法がアイスフィールドとワードオブペイン、水属性と暗黒属性なので合成されることはない。

タムズ・デルヴィル（テンプルコマンド）

ボルドウィンの恩師。自らを犠牲にボルドウィンを逃がす様はまさに騎士。
戦闘開始時は中列中央にいるため、「連続斬り」はクリティカルでノックバックさせないと見ることができない。

リチャード・グレンデル（デステンプラー）

ボルドウィンの兄。前作のタルタロスと同格だけあって、本作の人間では最強クラスの敵キャラ。
攻撃力が非常に高く、クリティカルは即死級の威力。回避率もボルドウィン並に高い。
さらに、後列にいる上級ドラゴン2体の攻撃で自軍のパラメータがどんどん低下してしまう。
彼に3回攻撃させてしまうと死人が出るのは必至なので、戦力によっては退却を活用した波状攻撃も考慮にいれよう。

彼の使う武器・オラシオンは聖属性なので、聖属性RESのある暗黒属性の武器防具を身につけていると少しは凌げる。
武器はイービルブレイド、ブリューナクを装備していれば、ドラゴンの行動を封じる事ができ聖属性RESも付く。

ちなみに飛行ユニットを使えばサイドアタックが可能で、その上でクリティカルでノックバックさせれば
イベントシーンで使用した魔法「インフェスト」を拝む事も可能ではある。

ダニカ神

冥い感情に支配され、魔界の女王と化したダニカ。本体と2つの触手がそれぞれ攻撃してくる。
ラスボスだけあって今までの敵とは桁違いのHP・攻撃力を誇り、AGIも高いのでまず先手を取られる。
ラーヴァショットは本体が2回繰り出すが、本体上にある魔界の果実からも放たれ、最大4回攻撃になることもある。
ラーヴァショットは大地＋炎属性の合成魔法だが、単体攻撃でマヒの追加効果は発生しない。

攻撃力は高いがいずれも単体攻撃（ブレスは隣接マスに余波ダメージがあるが少ない）で、後列キャラしか狙えない。
ダニカの攻撃はロトンブレス以外は大地属性なので、風属性の装備などの大地RESを持つ武器防具で固めて挑もう。
特に後列キャラを「ファイアクレスト」「風の法衣」「サンダーチェイン」などで身を固めておけば被害が減る。

防御力も非常に高く、エルムペドラなどの貧弱な攻撃ではほとんどダメージを与えられないが、竜言語魔法が有効。
また、パンプキンヘッドのHP割合ダメージも例外なく通用するので、どうしても倒せないなら使ってみよう。
危なくなったら無理せずに退却しよう。望まぬ覚醒を遂げたダニカ神に、再び安らぎの眠りを与えるのだ！