このエピソードは、ぷちっと劇場(こねくと)の1007番目の回である。
#1000では喧騒の後ろでかすかについなちゃんと談話していた咲ちゃんのメイン回であり、初めに出会ったメンバーは来果である。
しかしどうも周りの空気に殺気と憎悪が漂っているらしく、おまけに来果の後ろで人が逆さになって突き刺さっており、初めて会う来果に警戒し、狐の窓を使って正体を見ようとしていた。
一方の来果は、咲ちゃんに怖がられていることに疑念を抱いているが、ついなちゃんから説得されると咲ちゃんと友達になろうとしている。
ついなちゃんは悪意に対して鈍感である他いちこ家に慣れているだけあって違和感に気付けていないが、咲ちゃんは人を生け花にして謝罪だけで済んでいる状況が異常だと、より一層いちこ家に恐怖を抱きつつあるようだ。
会話
咲:化性のものか、魔性のものか正体をあらはせ!!猫:来果はただの猫にゃ。
猫:騙されちゃだめだよついなちゃん ただでさえ悪意に鈍感なのに!
鬼:うちはセンシティブ乙女や。
咲:だってこの周りの空気おかしいよ!殺気と憎悪とそれに硝煙の香り
猫:来果じゃないにゃ。
咲:おまけにあんなところに人がさかさまになって突き刺さってるよ!!
猫:それは来果にゃ ごめんなさいにゃ。
鬼:ごめんな来果はん、咲ちゃんはちょっと人見知りで気が弱くてな。
鬼:ウチみたいに。
咲:おごりが過ぎるよついなちゃん。
鬼:根はとっても優しい子やから同期の来果はんにもなかようしたってほしいねん。
猫:来果、トモダチは、すきにゃ!咲にゃんともいっぱい仲良くしたいにゃ!!
鬼:来果はんはしっかりしてはるなぁ。
咲:ついなちゃんもしっかりしてよ!
咲:人を生け花にしたことをごめんなさいにゃで済ませているのは相当に異常なことだよ!!
余談
- 咲:化性のものか、魔性のものか正体をあらはせ!!
- 「狐の窓」と呼ばれる妖怪を見破る方法があり、その際に使われる呪文。また、咲ちゃんの公式設定に由来していると思われる。
- 動画中地面に突き刺さっているキャラは鳴花ヒメである。