カクレオン商店

Last-modified: 2023-07-21 (金) 08:31:00

ポケモン広場の店についてはポケモン広場を参照。
ここではダンジョン内の店についてまとめる。

特徴

  • 特定のダンジョンにのみ現れ、どの店もカクレオンが1匹で経営している。
    店の敷地はオレンジ色のじゅうたん床で表されており、このじゅうたんが敷かれた範囲が店内となる。
  • ポケモン広場の店には無い商品を扱っている事もあり、どんな品揃えがあるのかはダンジョンによって異なる。
    • 初期配置される品数はランダムで、3~9個程度の数が売り出される。
    • たとえ同じダンジョン内の店であっても、品揃えとその個数は店が出現する度に異なるものとなる。
  • すごわざ「ねびきこうしょう」「うりつけテクニック」の恩恵を受けることができる。
  • 店の敷地が正方形、または長方形じゃない場合はすごわざ「みちをつくる」で正方形、または長方形になるまでスペースを拡張できる。
  • リメイク前とは違い、店内のアイテムは「ひきよせのたま」の対象にはならない。
  • 支払いを済まさずに商品を持ち出す事で、泥棒をすることができる。
    • 仮に操作ミスや敵ポケモンのわざ等で清算前に店の外に出てしまった時でも、やはり泥棒になってしまうので注意。
  • カクレオンは店主の状態では無敵キャラになっている、状態異常にする「えだ」の効果や悪天候、爆発のダメージを無効化する。さらに「ロックオンメガネ」を装備していてもアイテム投擲は確実に回避される。
    • 「いたみわけ」「パワーシェア」「ガードシェア」は敵対前の店主モード時でも効果があり、店主カクレオンに使用すれば能力値やHPを分けて貰う事もできる。

操作

  • 床(じゅうたん内)に落ちている売り物のアイテムは拾っただけだと未清算扱い。
    • 道具箱に入れただけなので値札が付いたままであり、まだ購入が確定していない。
      値札が付いているアイテムは、その場で使う事が出来ないものが多い。
      • 値札が付いたままのアイテムを持って「あなぬけのたま」で脱出するとそのアイテムは消えてしまう。
  • 清算前に使えないアイテムは各種ドーピング系統・しあわせのタネ・かくせいのタネ・あなぬけのたま・おおべやのたま・ぎんこうだま・はいたつだま・プクリンだま・わざマシン・れんけつばこが該当。これらは値札付きの状態では投げる事も出来ない。
    • リンゴ系やピーピーリカバー系、ふこうのタネやおたすけだまなど清算前でも使用可能なアイテムもある。
    • 値札が付いたままの未清算アイテムは支払い前に置くと返品できる。
    • 使う事で消費(店外に投げたり、投げ当てて紛失させた場合なども含む)してしまうと、そのアイテムは購入確定とみなされる。
      • この場合は返品が効かないので雑に扱わないよう注意。
  • 道具箱のアイテムを床に置くことで売却できる。ただし、売却を確定させないと敵ポケモンに拾われることがある。
    • 売却したアイテムは消えずに店内の商品として即追加される。店内の商品になると敵ポケモンもそのアイテムを拾わなくなる。
    • そのため高価なアイテムを一度売り飛ばし、それらを拾い集めて泥棒することで金策になる。救助隊らしからぬ悪辣な所業だが
    • 売値が最も高いアイテムはデラックスリボン(7500ポケ)。きんのリボン(2500ポケ)も中々の金額。
      他の装備品系列は物にもよるが売値が少々高め。それ以外の道具は大抵少額なので無理に売る必要はない。
      ダンジョン内で鑑定できない宝箱は1個300ポケで売れるため、道具箱の容量圧迫を懸念する場合は金策用として売り払うのも良い。
      • すごわざ「うりつけテクニック」を持ったポケモンがチーム内にいれば、デラックスリボンを1個あたり11250ポケで売却できる。
        9個あれば101250ポケで売り捌けるので、一度の店利用で所持金限度額(99999ポケ)を容易に達成可能。*1
    • 願いの洞窟以外のレベルリセットダンジョンはポケやアイテムが持ち込めないため、金策または泥棒に使えるアイテムを道中で拾えれば役立つ。
  • 店内のアイテムを拾った、消費により購入確定した状態でカクレオンに話しかけることで支払いができる。
    支払いをきちんと済ませると値札が消え、未清算前に使えなかったアイテムも自由に使用可能となる。
    • 支払いを済ませていない状態で商店の通路の出入口に移動することでも支払いを要求される。
      すごわざ「みちをつくる」や通過移動であるリーダーの場合は支払い要求の判定が外周1マスに広がる。
      • 同じ部屋内でカクレオンと距離が離れている場合、近くにワープして支払いを要求してくる。
    • 上記の支払いを断った上で、商店から一歩外に出ると泥棒イベントが発生。
      • 金額的に支払えるのに支払いを断った場合でも同じく泥棒イベントが発生する。
  • 支払いを済ませてない(値札が付いたままのアイテムを道具箱に所持・店内のアイテムを使用した)状態では、リーダー変更が行えなくなる。
    • ドーピングアイテムは代金を支払わないと使用することすらできないが、装備品の効果は無効にならない。

泥棒

カクレオンからの支払いを断った上で、商店から一歩外に出ると泥棒イベントが発生する。
泥棒イベントが発生すると、ダンジョン内の敵がカクレオンのみになり、そのフロア中あなぬけのたまとかくせいのタネが使用不可能になる。
具体的には

  1. 泥棒コール発生。値札が付いていたアイテムは値札が消え、自由に使用可能となる。
  2. そのフロア内に出現する他の敵ポケモンが消滅。既にフロア内に出現していた敵ポケモンも全て消滅する。
  3. 階段周りにカクレオンが3匹出現&店番のカクレオンが敵モードに。
    • 泥棒コールの後、店番カクレオンにはもう一回行動する余地があるので、出口の正面や側面に立たせていると攻撃してくることがある。
      強襲を防ぐには、出口から見て右斜め前か左斜め前(桂馬の位置)に店番を置くといい。
  4. 以降、泥棒したフロア内で自然発生する敵がすべてカクレオンになる。
    補足:泥棒中のカクレオンは5ターン毎に自然発生する。
    同時にフロアに出現するのは最大25匹までで、その後は数が減らない限りは再発生しなくなる。

このカクレオンは攻撃力とHPが非常に高く、常時倍速なため、まともに戦うと勝てない。
自然発生の速度も早いので、何とか1体を倒すかやり過ごせる程度だと処理が追いつかないためジリ貧になってしまう。
倒す気がない場合は技やアイテムを駆使して、逃げることを最優先に考えること。
カクレオンから逃げ切り、階段で次の階層に進むことで泥棒に成功し、店内で拾った(使った)アイテムはタダとなり無罪放免。
泥棒したとしても、ポケモン広場のカクレオンから攻撃されたり、店が使えなくなったり、後に代金を請求されることはない。
なお、この状態のカクレオンも倒すと起き上がることがあり(Lv.66)、無事に階段に向かえれば仲間として連れ帰ることができる。
泥棒イベント中に倒され冒険失敗になってしまった場合、救助を依頼することができないので注意。
過去作では泥棒失敗時に持っていた道具はただのタネに置き換えられる形で失っていたが、今作は普通に無くなる。

店主カクレオン詳細

出現ダンジョン

H
P

















使用わざ候補
各ダンジョン内店主時66111
(486)
125
(206)
88
(179)
110
(189)
97
(189)
12510特性へんしょく

かげうち/どろぼういやなおと/したでなめる/サイケこうせん
みだれひっかきげんしのちから/だましうち/きりさく/
シャドークロー/ふいうち/みがわり/シンクロノイズ

常時倍速状態

※()内の数値が敵対時の能力値

カクレオンのステータスはそこらの野生ポケモンを遥かに凌駕する程に高く、攻撃も非常に強力だが、状態異常は普通に効くし治す手段も持たない。対象が広がったいちげきのたまも有効活用しやすい。
ただし、今作では本家ポケモンシリーズにもあるタイプ特性が多く追加されているため、特性へんしょくにより変化したタイプによっては特定の技や特性、状態異常が効かなくなることを忘れないように。
(でんきタイプの麻痺無効、ゴーストタイプの歩けず状態無効、くさタイプのほうし系や粉系の無効など)
タイプが変化しようと水路・マグマ・谷の上や壁の中を移動出来ない点は変わらないため、これらの地形へ逃げ込めば基本的に追いかけられず、手も足も出せない状態と化す。
過去作(各種ステータスがカンストしていた探検隊やマグナゲート)と比較するとHP以外のステータスはやや低めで、防御系をがっつり積めば案外耐えられる。
ただ、そんな強さの割に倒して得られる経験値は10とかなり低く、勧誘目的以外で倒し続ける意味は無い。

いやなおとは相手1体の防御を半減と効果が弱体化しているが、あっという間に複数匹と遭遇・戦闘せざるを得ないこの状況下で食らうとマズイ事に変わりはない。
接近されるとみだれひっかきによる連続攻撃を受けたり、げんしのちからの追加効果で更に倍速化して暴走される事もある。
どろぼうを食らうと道具箱から道具をランダムで1個奪われ、直後にワープでフロア内のどこかへ逃走する。
カクレオンにとってはある意味正当防衛だが、貴重なアイテムを盗られると探し出して倒さなければならなくなるので、これが一番厄介。
距離が少し離れていてもかげうち・ふいうち・サイケこうせんを飛ばしてくる事があるため、5マス以上離れていない場合は何らかの攻撃がくると考えていい。
また、シンクロノイズは攻撃範囲が周囲1マスであり壁の中にいても攻撃が届くので、お互いのタイプ次第では壁の中にいてもダメージを受ける可能性がある点に一応注意しておきたい。

泥棒コールが発生すると、そのフロア内に出現していた他のポケモンが姿を消し、以後そのフロア内で自然発生するポケモンはカクレオンのみとなるため、
過去作のように残っていた他の野生ポケモン達に余計な横槍を入れられたり、カクレオンにかけた状態異常を勝手に治される事も無い。
従って泥棒フロア内では、ほぼ攻撃一辺倒なカクレオン対策だけしておけば問題はないと言える。

戦略

ダンジョンで泥棒するつもりなら、まず最初に階段の位置はキチンと把握しておき、階段まで最短ルートで辿り着ける様な動き方を考えておきたい。
階段へ逃げる途中でワナに掛かると非常に不味いので、実行前にわなさがしをしておくか、道具でよくみえ状態になるのが望ましい。
店主カクレオンは常時2倍速移動だと言う点に注意。無策で泥棒しても逃げられずに確実に追いつかれてしまう。
店主は常時倍速に加え、清算を催促する為に隣にワープしてくる関係もあり、商品を持った後普通に店から一歩出ただけではほぼ確実に先制攻撃を喰らう事になる。
これを回避する為には事前に移動速度を3倍速以上に上げておく、もしくはとびこみのえだを使い店主から一気に距離を離すのが基本となる。
その後は湧き出すカクレオン達をてきしばりだまやしのぎのえだなどで無力化しつつ、速やかに階段へ向かおう。

味方のポケモンについては余程強く育ったポケモンでないとターゲットの分散程度の役目しかこなせず、あまり多く引き連れていると移動の邪魔になり、カクレオンのかくせい状態を引き起こしやすくなるため、
泥棒前にカクレオンがやってこない場所へ隔離しておくか、最初から連れずに1匹で行った方がよい。*2
依頼主と現地加入したポケモンは作戦による指示が出来ず、隔離にひと手間かかるので、みなふっかつだまを持っていない場合は泥棒の難度が上がると考えて良い。

前述しているが泥棒中に倒されると救助依頼を要請できず、冒険失敗になってしまうため、
レベルやドーピング等でごり押しが容易な通常ダンジョンはともかく、能力の高さに頼れずアイテム運にも左右されるレベルリセットダンジョンでは泥棒に大きなリスクが生じる。
目当ての物品の値段・手持ちのポケやアイテムによっては泥棒しないと得られない時もあるが、泥棒失敗で冒険失敗になったら元も子も無いので
無理に泥棒しようとせず、時にはきちんと購入するか潔く諦める事も肝要である。

泥棒用のオススメポケモン(クリックで開閉)

通常ダンジョンならステータスが高いポケモン(目安としては200以上)かつ能力ランクを最大の10段階まで上げていれば、邪魔なカクレオンをしばき倒しつつ階段を目指す事も十分可能。
「ほうでん」や「ねっぷう」といった特殊技の全体攻撃を覚えられ、「わるだくみ」で特攻を自己強化できるポケモンなら単体での正面突破も視野に入る。
それに加えて、「こうそくいどう」や「おいかぜ」による倍速技、特性「へんしょく」のタイプ変化を無視できる、すごわざ「ごりおし」もあれば完璧だ。

ポケモン名備考
ドーブルスケッチにより大半の技を習得可能。
こころのめほろびのうたで殲滅するもよし、部屋全体攻撃技やこうそくいどうなどを駆使して正面突破を図るもよし。
特性マイペースなら万が一サイケこうせんを食らっても混乱状態にならない点も地味ながら評価ポイント。
ミュウレベルアップでわるだくみを覚える事に加え、技マシンおよび教え技に入っている大抵の技を習得可能。
部屋全体攻撃技はふぶきねっぷうだいちのちから、倍速技はおいかぜを覚えられる。
移動タイプ:空中なので水路や谷を咄嗟の逃げ道として使えるのがドーブルにはないメリット。
幻のポケモンなので入手難度がやや高く、レベルアップも遅めなところがネック。
ピカチュウ
ライチュウ
部屋全体攻撃技ほうでん、倍速技こうそくいどう、特攻強化技のわるだくみとレベルアップおよび思い出しだけで正面突破用の技を揃えられる。
ピカチュウは主人公・パートナー候補の1匹なので、きっちり育てていれば泥棒要員として即活用可能な点が優秀。
プラスル
マイナン
どちらもほうでんこうそくいどうわるだくみをレベルアップで習得。
ポリゴンZほうでんふぶきこうそくいどうわるだくみを習得可能。
ふぶきは技マシンが必要だが、他3つはレベルアップ技と思い出しで容易に習得可能。
マニューラふぶきこうそくいどうわるだくみを覚えられる。
ふぶきは技マシンが必要。
ドンカラスねっぷうおいかぜわるだくみを覚えられる。
なお、ねっぷうは教え技。
マグカルゴ
コータス
ねっぷうだいちのちからからをやぶるを覚えられる。
からをやぶるねじりハチマキを持たせた上で使えば、防御・特防が下がるデメリットを無視して強化可能。
ただし自身だけしか倍速化できないため、救助隊リーダー単独で泥棒を行う場合に限られる。
マグカルゴはじこさいせいによる高速回復も可能であり、
コータスは特性がしろいけむりなら敵側からの能力低下が発生しないところが優秀。

泥棒時に有効な技・道具

下位互換に関しては省略する。

  • こうそくいどう、おいかぜ
    • 少しの間、味方(自分と仲間)の移動速度が1段階上昇する。技自体の性能はどちらも同じなので片方あれば良し。
      おいかぜは初期PPが僅かに低いものの、こちらしか覚えないポケモンはこうそくいどうの代用として使える。
    • 敵のカクレオンは常時倍速状態のため、こちらは3倍速以上になるよう適宜かけながら動けばカクレオンを置き去りにして逃げやすくなる。
      逃走だけでなく攻撃にも応用できるが攻撃後に自身のターンが終了してしまうので、よく考えて動く必要がある。
  • キノコのほうし
    • 相手をすいみん状態にする。攻撃範囲は部屋全体なので、部屋内にて複数のカクレオンに襲われてもまとめて眠らせる事が可能。
    • すいみん状態に限った事ではないがカクレオンは常時倍速のため、ターン経過による状態異常の回復が早い点は留意する事。
      数ターンだけの一時しのぎにしかならないので、他の妨害用アイテムなどと併用したい。
  • ほろびのうた
    • 受けた相手は3ターンで倒れてしまう。カクレオンは状態異常に耐性が無いため、まとめて始末できるこの技は強力。
    • 命中の低さから単体だと安定性に欠けるが、わざ「こころのめ」・すごわざ「つうろひっちゅう」等と組み合わせることで必中となり、フロア内のカクレオンを3ターン後に殲滅可能。
      このわざで倒した敵からは経験値が得られないが、カクレオンは倒した際に得られる経験値が極端に低いため、気にせず使うと良い。
  • みがわり
    • みがわり状態になり、敵に狙われなくなる。みがわり状態中はアイテムを使えず、HPが自然回復しない。
    • 使用時にHPが減る上自然回復しなくなるので、罠や天候のダメージには気を付けたい。回復アイテムも使えなくなるため、「じこさいせい」などの回復技があると良い。
  • みずびたし
    • 相手をみずタイプにする。このわざはカクレオンに使うのではなく、味方のヌケニンに対して使う。
    • カクレオンはみずタイプに弱点を突くわざを持たないため、ヌケニンに一切ダメージを与えられなくなる
    • みずタイプになったヌケニンは特性「ふしぎなまもり」で、わざ「どろぼう」をも完全に無効化できる。あくタイプわざの貴重な無効化手段。
      これを活用することで通過移動せずとも部屋中を堂々歩き回って泥棒することができる。
      ヌケニン自身は「みねうち」も習得できるため、カクレオン勧誘用のポケモンとしても運用可能。
  • つぼをつく
    • 部屋にいる自身を含む味方全員の能力(こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・かいひ・めいちゅう・いどうそくど)のどれか1つを2段階アップさせる。
    • 強化される能力こそランダムだがゲストポケモンも含めて全員の能力をすべて確実に強化できる唯一の手段であるため、ゲストポケモンを隔離させずに守りたいならある方が良い。
    • ぼうぎょ、とくぼう、かいひを限界まで強化すればゲストポケモンが倒れる可能性は大きく下がってくれるので、隔離に必要なターン数の短縮にも繋がる。
      こうげきやとくこうを強化すれば殴り合いで返り討ちもしやすくなるため、勧誘する場合でも便利である。

ふしぎだま

  • てきしばりだま
    • フロア中の敵をこうちょく状態にする。敵側に発生したこうちょく状態は何らかの攻撃を受けない限り解除されないため、常時倍速状態でも関係ない。
      カクレオンは敵味方関係なくダメージを与える部屋全体攻撃や、状態異常を治す変化技を使わないので足止め用としてはこれが最適解。
    • 既にカクレオンが大量に現れている時に使えば、新たなカクレオンの発生を防ぎつつ全てのカクレオンを足止め可能。
      水上などカクレオンがやって来ない安全な場所で十分に待ってから使うのが有効。
    • カクレオンが部屋の入口や通路内でこうちょく状態になると、通行の邪魔になる事もある。
      しのぎのえだ、ばしょがえのえだも携帯しておきたい。
    • 混乱中に使用することで仲間を硬直させることもできる。
      作戦指示ができない足手まとい現地加入の仲間を水路やマグマの上に置きたい場合に有効。
    • 唯一の欠点は天気がすなあらし・あられになるフロアだと悪天候ダメージでこうちょく状態が解除されてしまう事。これらの天気になるダンジョンだと足止めが機能しないので要注意。
      この場合はとくせいノーてんき(エアロック)で天気効果を無効にしたり、てんきこていだまで天気を晴れに固定させれば良い。
  • つうかのたま
    • 味方全員がどんなところも歩けるようになる。水やマグマ・谷の上に加えて、壁の中にも入れる。
    • カクレオンは部屋全体攻撃を持たず、水上・空中・通過移動も出来ないため壁に入り込めば、シンクロノイズ以外の攻撃をシャットアウトできる。
      ただし壁の中は1ターン毎におなかが5も減るので、長居するとすぐに空腹を起こす点に注意。壁の中でやり過ごすのを利用するならすごわざ「ぜっしょくじまん」も視野に入れておこう。
    • すごわざ「みちをつくる」がある場合、通過よりも壁掘りの方が優先される。壁に入りたいなら斜めに入ること。
  • てんきこていだま
    • 使用したフロアの天気を晴れにした上で、ていきこてい状態にし、そのフロアでは晴れ以外の天気にならなくなる。
    • 一部フロアで天気がすなあらし・あられになったり、ランダム天候で悪天候になりやすいダンジョンで使う。
      悪天候ダメージで、てきしばりだまやしのぎのえだによるこうちょく状態を解除させなくするのが目的。
    • この道具を使うと、そのフロア内で天候を軸としたチームが機能しなくなってしまうのが最大のデメリット。従って天候に依存しないチームでないと使えない。
      すなあらし・あられで無ければこうちょく状態の邪魔にはならないため、他の技や道具・特性で悪天候を上書きしよう。
  • みなふっかつだま
    • フロアで倒れている仲間を全員復活させる。細かな指示が出来ない現地加入した仲間や依頼主を連れた状態で泥棒を行う際に役立つ。
      ふっかつのタネと比較すると1個で倒れた仲間を全員復活させられる上、後からでも復活可能な点で勝るが、救助隊リーダー自身はこのアイテムで復活できない点で劣る。
    • 現地加入のポケモンや依頼主のポケモン倒れたフロア内でのみ復活可能なので注意。仲間を連れていた場合は階段を上がる前によく確認する事。
      また、勧誘に成功したカクレオンは敵ほどの強さを持っていない関係上、他の敵カクレオンに倒される可能性も普通に起こるので、カクレオン勧誘目的でも1つは必ず持っておきたい。
  • おおべやのたま
    • フロア内の壁を全て崩し、一つの大きな部屋に変化させる。
    • 単体だと階段の位置がわかる・移動しやすくなる(ついでにカクレオンも)効果だけで、
      壁の中という安全地帯が無くなり*3、カクレオン達に四方八方から襲われてしまうが、攻撃範囲が部屋になっている技をフロア全体に当てることが可能。
    • 大部屋にする事でフロア内をあちこち歩き回ってカクレオンを探す必要がなくなるのもメリットの一つ。
      カクレオン勧誘を目的とする場合は複数のカクレオンに囲まれても倒されにくいポケモンを救助隊リーダーに据え、この道具を使うと良い。
  • けんこうだま
    • フロアの味方全員の状態異常と能力低下を治した上でけんこう状態にし、状態異常と能力低下を受けなくなる。
    • カクレオンの使う「しっぽをふる」や「いやなおと」によるぼうぎょ低下と「サイケこうせん」による混乱を防ぐことができ、積み技を組み合わせることで戦闘が非常に安定するようになる。
  • あなぬけのたま
    • 使うとダンジョンから脱出できる。泥棒中に使用すると効果が無効化されるので泥棒したフロア内での誤爆に注意。
    • カクレオン達から逃げ切り、次の階へ行けばちゃんと脱出効果が機能するのでご安心を。
      泥棒で得た利益以上に消耗する可能性もなくはないため、万が一のためにもある方が良いと言えば良い。

タネ

  • ふっかつのタネ、プチふっかつタネ
    • 道具箱にあると自分や仲間が倒された時に復活できる。
      ふっかつのタネはおなか・PPも全回復するので、カクレオンと交戦しながら泥棒する際の事故防止兼即時回復用としても使える。
    • みなふっかつだまと比較すると1個につき1体だけしか即時復活できないが、ターンを消費せず救助隊リーダーも復活可能な点と
      即時復活した場合は倒したものとみなされないため、カクレオンがその場でかくせい状態にならない点で勝る。
    • プチふっかつタネは性能的に劣るが、復活要素だけを重要視するのであれば代用可能。
      ふっかつのタネと違って、店売りやダンジョン内に落ちているものなどで複数個入手しやすい点もメリット。
  • せいなるタネ
    • 食べると階段がある部屋にワープする。
    • 階段がある部屋のどこか1マスにワープするのであって、階段の周囲1マスに移動できるわけではない。
      階段部屋が大きいと階段から大きく離れたマスにワープする事もあり、カクレオンも同部屋内の画面外から現れやすくなるため、階段部屋が小さいフロアである事が望ましい。
    • 泥棒コールが発生した瞬間、階段部屋にカクレオンが3体現れるので、過去作のように店のじゅうたん上で使うと逃げ込む前にボコボコにされる危険性が高いため要注意。
      この道具で泥棒を行う際は事前にフロア内の全体構造を把握しておき、じゅうたんの外に出てから泥棒コールを発生させる(店主の動きを止める方法も別途用意しておく事)。
      みとおしメガネなどを通して階段部屋からカクレオンが全員いなくなったのを見計らってせいなるタネを食べれば、比較的安全に階段へと逃げ込める。

えだ

  • しのぎのえだ
    • 振った先にいるポケモン1体をフロア内のどこかへワープさせ、こうちょく状態にする。
      1体にしか効果がないが店番をしているカクレオンを敵対後にすぐさま追い払ったり、通路内で鉢合わせた邪魔なカクレオンを退かして進む際に有用。
    • てきしばりだまと同様に悪天候ダメージでこうちょく状態が解除されてしまうので、悪天候になりやすいダンジョンでは天候を変化させる手段とも併用する事。
  • とびこみのえだ
    • 振った先にいるポケモンや壁に向かって飛びこむ。
    • 通路内が直線状だったり、同じ直線状に階段があるなどの状況で使えば少ないターンで大きく移動できる。
  • もろはのえだ
    • 振った先にいるポケモン1体のHPを1にしてしまうが、自身の残りHPが最大値の半分減ってしまう。ただし自身の残りHPが既に半分以下ならHPは減らない。
    • リスクこそあるがカクレオンのHPを1にして倒しやすくなるため、持っているなら選択肢に入る。また、HPが半分以下であればリスクを気にせず使えるため、技の節約にも繋がる。

*1 なお、超過額はペルシアン銀行と同じように寄付という名目で切り捨てされる。
*2 こうそくいどうやおいかぜで倍速化しつつ逃走を図る場合は、救助隊リーダーの強さやフロア地形・逃走経路にもよるが2~3匹程度なら問題ない。
*3 そのフロアに元々あった水路・マグマ・谷はそのままなので、それらを安全地帯として使える場合もある。