過去作との違い

Last-modified: 2024-04-06 (土) 15:49:50

過去作(赤の救助隊・青の救助隊)との相違点など

比較

内容/タイトルポケモン不思議のダンジョン
赤の救助隊
ポケモン不思議のダンジョン
青の救助隊
ポケモン不思議のダンジョン
救助隊DX
対応機種GBAニンテンドーDSNintendo Switch
対応世代第三世代第七世代
登場ポケモン386種類418種類*1
主人公やパートナーに選べるポケモンフシギダネ
ヒトカゲ
ゼニガメ
ピカチュウ
チコリータ
ヒノアラシ
ワニノコ
キモリ
アチャモ
ミズゴロウ
(以下、主人公専用)
ニャース
コダック
ワンリキー
カラカラ
イーブイ
エネコ
左記と同じ16種類から選択
主人公専用だったポケモンが
パートナーにも選択可能に
ダンジョンの
中継地点
セーブのみ
クリア後も利用可能
倉庫利用可能
シナリオ中のみ
ポケモンの
待機場所
ともだちエリア救助隊キャンプ
ダンジョン内での
特殊能力
かしこさすごわざ
ともだち救助つうしんケーブル
ワイヤレスつうしん
パスワード
ダブルスロット
インターネット
パスワード
セルフ救助
独自要素かつやくのあと
どうぐこうかん
みちのダンジョン
きゅうじょたいのま
色違いポケモン
わざの成長
メガシンカ

最初のポケモンたち
player.jpg
©2020 Pokémon.
©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
©1993-2020 Spike Chunsoft.

ポケモンの違い

  • 第三世代までのポケモン386匹に加え、今作では既存のポケモンの進化系+リオル系統を追加している。
    (スボミー、ロズレイド、エテボース、ムウマージ、ドンカラス、リーシャン、ウソハチ、マネネ、ピンプク、ゴンベ、リオル、ルカリオ、タマンタ、マニューラ、ジバコイル、ベロベルト、ドサイドン、モジャンボ、ブーバーン、エレキブル、トゲキッス、メガヤンマ、リーフィア、グレイシア、グライオン、マンムー、ポリゴンZ、エルレイド、ダイノーズ、ヨノワール、ユキメノコ、ニンフィア)
    • 上記以外の本家第四世代以降の新規ポケモンは登場せず、今作のポケモン総数は上記のポケモンたちを加えた418種類になる。
  • 進化に必要な道具がすべて「しんかのあかし」に置き換えられている。必要数はポケモンの進化段階に比例して多くなる。
    (進化前ポケモンなら2つ、中間進化ポケモンなら4つ)

ダンジョンの違い

  • ストーリーのボスを含むダンジョンは初回のみ中継地点の回復が適用され、クリア後は利用できず、通常ダンジョン+残りのフロアと表示されるようになった。
    • 例えば炎の山(初回クリア後)は15Fになり、13Fから山頂と表記されBGMも変わるが中継地点での体力回復、倉庫利用、ダンジョンからの脱出ができなくなる。
    • 氷雪の霊峰はストーリー中に加え、クリア後のイベントの時も中継地点が出現する。
      • ゲームの仕様で常にオートセーブされるため、中継地点のガルーラ像の機能はセーブから倉庫機能に変更された。
  • クリア後ダンジョン(ストーリー除く)の最終フロアが宝物部屋に変わっている。特定のアイテムをたくさん集めるのに使える。
  • 一部のダンジョンのフロア数が変化している(ex. 騒ぎの森:10F→4F、遥かなる霊峰:40F→60F、西の洞窟:99F→20F)
    • これにより一部ポケモンは出現するダンジョンが変更されたが、野生出現しなくなったポケモンは逆に過去作より増えてしまっている。
  • 秘伝マシンが廃止され、それらの技や道具を必要としていたダンジョンの入場条件がなくなった。
  • 過去作の配信ダンジョン(異変の洞窟など)4つが、すべて出現するようになった。なお、敵テーブルやフロア数は変更されている。
  • カギとカギ部屋の代わりに「ミステリーハウス」が登場するようになった。中へ入るには「しょうたいじょう」という道具が必要。
  • エンディング前のダンジョンから種類こそ少ないが各種ワナが設置されるように。超ポケダン同様、ワナは1回踏むと壊れる。
    エンディング後から挑めるダンジョンではワナの種類と設置数が増加する。
    • 過去作(赤青)にはなかった「おんねんのワナ」*2「ゆびふりのワナ」*3も存在。これらはエンディング後のダンジョンで設置される。
    • 過去作(赤青)の下りダンジョンで設置されていた「おとしあな」が廃止された。
    • 「はらへりのワナ」は1回踏んだだけでは壊れないことがあるので注意。(これも超ポケダン同様)
  • 過去作ではモンスターハウスが出なかった一部のダンジョン(隕石の洞窟など)でもモンスターハウスが出るようになった。
    • 過去作の銀の海溝などで見られた開幕大部屋モンスターハウスが全て消滅した。
  • エンディングを見る前からダンジョン内でのリーダーチェンジができるようになった。チーム編成機能が開放されると同時にリーダーチェンジも可能になる。
    • ストーリーに関わるダンジョンは初回クリアまでは主人公・パートナーが固定メンバーとなるが、一度クリアすればエンディング前でも主パ不在の編成で探索する事ができる。
  • 友達救助が通常依頼同様に救助対象に話しかけて救助するという方式に変更された。
    これにより同階層で無ければ一度の冒険で複数の救助が可能になった他、救助地点が必ずモンスターハウスになるという事も無くなった。
    • また、ダンジョン内で倒れても自分で救助することが可能に。ただし倒れたときにメンバーに含まれていたポケモンは使えない。
  • マクノシタ訓練所の仕様がリメイク前から変更され、訓練内容が「ホンキのくんれん」と「まなびのくんれん」の2種類に分けられた。
    • 「まなびのくんれん」は基本的な操作方法などを教わるチュートリアルになっていて、初回クリア時にはちょっとしたごほうびがもらえる。
    • 「ホンキのくんれん」は獲得経験値が上昇した状態で制限時間内にひたすら敵を倒すというルールになっている。挑戦するにはホンキチケットという道具が必要。
    • ホンキチケットには3段階のグレードがあり、より良いチケットを使うと訓練中の獲得経験値と制限時間が多くなる。
    • 訓練中の敵ポケモンの種類はこちらの操作ポケモンのタイプによって決まり、旧作のように自由に訓練部屋を選択する事は不可能になった。
      • 訓練で稼いだ経験値はキャンプのポケモンには反映されず、そのポケモン個人のみ獲得できる。

ともだちエリアの廃止

  • 発売前から期待されていたともだちエリアが廃止され、代わりに救助隊キャンプなるものができた。(詳細は救助隊キャンプ
  • 救助隊ランクによって待機できるポケモン数が増えるようにパワーアップしている。
    これにより過去作ではポケモンコンプ前提だと出来なかった同種複数配置が可能に。
  • 過去作ではエンディング後でないと買えないものも多かったが、本作ではエンディング前からほぼすべて購入可能。
    • 依頼のお礼で入手できたともだちエリア(に相当するキャンプ)もキャンプコーナーで購入する形に変更。(その内、青空草原は初期入手に)
  • 過去作だと主人公とパートナーもともだちエリア内の所属ポケモンとして扱われていたが、
    本作の救助隊キャンプではキャンプ内の所属ポケモンとしては扱われない特別枠となっている。
    • 特別枠という都合もあり、主人公とパートナーが本来所属する救助隊キャンプのエリアが初期入手ではなくなっている。
    • この仕様変更によりエンディング前でも主人公とパートナーに救助隊キャンプでグミを食べさせる事が可能になった。

かしこさの廃止

  • かしこさが廃止され、代わりにすごわざができた。(詳細はすごわざ
    • すごわざは能力が一時的に初期化されるレベル5ダンジョンでも、そのまま持ち込める。
    • かしこさと違ってオンオフ切り替え出来ず、覚えていない状態には戻せないため、
      あえてすごわざを縛って挑みたい場合は、何もすごわざを覚えてないポケモンを別途用意する必要がある。
      • 一部のポケモン(伝説系など)は最初からすごわざを覚えているため、すごわざを覚えていない状態にすることはできない。(疑似的な縛りは可能)
青・赤のかしこさと現在の仕様の比較
かしこさ簡易説明現在の仕様
どうぐキャッチ装備品が無いとき、飛んできたアイテム(食べるもの以外)をキャッチする。デフォルトで搭載。
敵は一部ダンジョンのみの適用。
コースかくにん壁や仲間が邪魔な時に直線技や飛び道具を使わない。デフォルトで搭載。
そもそもほとんどの直線技や飛び道具は仲間をすり抜けるようになった。
しかし、敵を隔てた仲間にいやしのはどうを使おうとするなどの穴はある。
いどうゆうせん敵への攻撃よりもリーダーについていくことを優先する。廃止。作戦や技のオン・オフで調整する必要があるが、
「うしろに ついてきて」では隣接した敵に攻撃し、
「わざを つかわないで」ではリーダーから離れてしまうことも。
どうぐマスター持っているアイテムを自動で使用する。デフォルトで搭載。
バッグの道具も使用するように。(確認あり、オプションで変更可能)
ふっかつのタネ等も発動が任意に。
わざだけつかう通常攻撃を使わず、技のみを使用する。廃止。
技をすべてオフにするとPPに関係なくわるあがきを使用してしまうため、
「そのばで たいき」で仲間を無抵抗状態にすることはできなくなった。
敵に使える技が一つもオンになっていない場合は通常攻撃を使用する。
PPかくにんPPの切れた技を使用しない。デフォルトで搭載。
本作の連結技はPPが0になっても解除されることはない。
てがたくこうげきHPの低い敵を優先して攻撃する。廃止。
じょうたいかくにんすでにかかっている状態異常をかけようとしない。デフォルトで搭載。
敵・仲間共に同じ相手(フロア)には同じ変化技を1回までしか使わなくなった。
回復技やさいみんじゅつは同じ相手に複数回使用する。
うらぎらない敵味方の判別ができない状態の時、味方に攻撃が当たらなくなる。廃止。
なお、全体攻撃が自分に当たったりはしなくなった。
かいふくたいしつ状態異常からの回復が早くなる。廃止。「よくなれスカーフ」がこの効果に近い。
すばやくかいひ通常攻撃や技を回避しやすくなる。廃止。
あいしょうばつぐん弱点を突いた時、急所率がアップ。廃止。
あいてえらびタイプ相性が有利な敵を優先して攻撃する。廃止。
しかし、仲間が使う技は相性関係やタイプ一致を優先している模様。
わなふまず見えている罠を踏まない。デフォルトで搭載。
仲間は見えていない罠にはかからないが、例外的にステルスロックは食らう。
ふみんふきゅう眠らなくなる。廃止。
だいたんふてき経験値の多いポケモンを優先して攻撃する。廃止。
しょうエネおなかが減りにくくなる。廃止。
マグマがきらいマグマの上を歩かなくなる。デフォルトで搭載。やけどするポケモンは自らマグマに突っ込んだりしない。
すいすいあるく浮遊移動ができるようになる。(通過移動はできなくなる)廃止。でんじふゆうで一時的に浮くなどは可能。
なお、「つうかのたま」や「つうかスカーフ」でマグマの上を通ってもやけどはしなくなった。
いっぱつひっちゅう通常攻撃が必ず当たるようになる。廃止。ついでにからぶり状態も廃止されている。
すごわざ「つうろひっちゅう」や「れんぞくひっちゅう」はこれを意識している?
しりょくじまん見えない罠を踏んでも作動せずに見えるようになる。廃止。
「ワナぬけスカーフ」は見えている罠にもかからなくなる。*4
ハウスよけモンスターハウスに入ろうとしない。廃止。
超では仲間が踏み入ってもモンスターハウスは起動しなかったが、本作では起動する。
どこでもいける「すいすいあるく」の効果に加え、壁を縦・横に掘れるようになる。廃止。
「どこまでスカーフ」がこの効果に相当するが、壁を斜めに抜けられるようにもなっている。

ゲームシステムの違い

  • 操作キャラはAボタンでの通常攻撃を繰り出せなくなり、本家ポケモン同様に技を使わなければならなくなった。
    ただ相当分のピーピーリカバーが拾えるので、PPに困る事はあまり無い。
    • なお操作していない味方や敵は通常攻撃を繰り出すことが可能(調査中)。
      • 通常攻撃の威力は5が上限だった過去2作と比べて大幅に上がっているため、攻撃技が効かない敵から思わぬダメージが飛んできたりすることもある。
      • 全部の技をオフにすると、操作キャラ・味方共にわるあがきを繰り出してしまう。攻撃させたくない時は作戦「わざをつかわないで」を指示しておこう。
        回復技など、条件的に使わない技だけオンにしている場合は通常攻撃を繰り出すため、こうげきが十分ならあえてリーダーチェンジをして通常攻撃をさせることでPPを節約できる。
    • 操作キャラが近くに敵のいない状況でAを押すと、自身の周囲8マス内に隠されたワナがあるかをチェック可能。
      • R+Aが「わなさがし」というコマンドになっており、R+A押しっぱなしで足踏みができる。
  • オートセーブの実装により、電源ぶち切り検証や、ダンジョンで倒れる→やり直しといったことができなくなった。
    • 似たようなことをしたい場合はNintendo Switch Onlineに加入してセーブデータお預かり(バックアップ)を利用する必要がある。しなくても十分遊べるが。
    • ダンジョン内でオートセーブが行われるのは1ターンの(リーダーの?)行動がすべて終わったとき。レベルアップや仲間加入が挟まるとセーブ前にゲームを終了することも可能だったりする。
      • わなさがし使用時にランダムでセリフが出る関係上、足踏みオンリーとわなさがし連打では乱数の消費量が違う。状況再現をしたいときは注意。
  • ダンジョン出発前の画面でも道具やお金の出し入れができるようになった。
  • チーム編成にプリセット機能が追加された。ダンジョン外であらかじめ使いたいメンバーや持たせる道具を登録しておける。プリセットはダンジョン突入直前でも編成可能。
    • これに伴い、ダンジョンをクリアする度にチーム解散するといった面倒な仕様は無くなった。
    • 超ポケダンと違い、最後に使用したチームのポケモンがリストの先頭に並ぶことも無くなった。
  • 道具箱の容量が赤・青の救助隊の20個分から最大56個分まで拡張可能に。救助隊ランクを上げると徐々に拡張されていく。
    • ただし道具箱の所持数が56個になるのは最高ランクのグレートマスターになったとき。48個には結構早くなるのでさっさと上げてしまいたい。
    • 探検隊からの仕様で、メンバーが持つ道具も道具箱(探検バッグ)に含まれるように。
  • 個数付きアイテムの一枠あたりの上限が99→40に変更。(超ポケダンからの仕様)
    • 登録した個数付きアイテムは仲間も使うようになった。
  • 個数付きアイテムは使える方を優先しており、ネバつきが解除しやすくなっている。
    • 旧作ではまとめるとネバつく方が優先されていたが今作ではネバついてるのを拾っても道具箱にある方が使える場合はネバつきが解除されてまとめられる。
  • 新たな道具カテゴリとして「えだ」が追加された。
    • トルネコ,シレンシリーズの杖に相当する道具で、様々な効果を持った魔法弾を前方に発射する、主にリメイク前、ふしぎだまに当てはめられていた効果を使用できる。
      • 本作に合成システムは無いが、ゴローンの石などの飛び道具系同様、同じ名前のえだなら自動的に個数をまとめてくれる。
旧作のふしぎだまとえだ等の対応表
ふしぎだま(旧作)対応するアイテム備考
あつまれだま
(よびだま)
(ほういのえだ)ふしぎだま自体は続投。
ほういのえだは振った先の相手に自分以外の仲間を集める。
あなぬけのたま続投他のふしぎだま同様、ボス戦でも使えるように。
あめだま続投あまごいの技マシンも存在。
あられだま続投あられの技マシンも存在。
いちげきのたま続投効果が部屋全体に変更&命中率アップ
うめたてのたま廃止ひあがりだまの下位互換だったためか。
えんとうだま廃止
かいだんのたまガイドのえだ階段を部屋ごと確認可能。
がんせきだま廃止がんせきふうじは技マシンで存在。
かんつうだま廃止貫通投げにはかんつうバンダナが必須に。
しきべつのたま廃止特性おみとおしが事実上の後継?
しのぎのたましのぎのえだ範囲が正面の敵→直線状の相手に変更。
ワープ先もランダムになった。
しばりだま(しばりのえだ)ふしぎだま自体は続投。
フロア全体版のてきしばりだまも存在。
しゅんそくだま続投
すなのたま続投すなあらしの技マシンも存在。
せんたくだま続投
たんちのたま続投レベル5ダンジョン限定アイテムに。
ちんもくだま廃止技のじごくづきが似た効果だが、あちらが封じるのは音波技。
つうかのたま続投対象が自分→味方全員に。
とうめいのたま廃止透明状態自体なる手段がこれしかなかったからか。
とびつきのたまとびこみのえだ近くにいた仲間も着いてくるおまけ付き。
どんそくだま(どんそくのえだ)ふしぎだま自体は続投。
なげとばしだま廃止ちきゅうなげが似たような効果に。
バクスイだま(すいみんのえだ)ふしぎだま自体は続投。
ばしょがえだまばしょがえのえだ近くにいた仲間も着いてくるおまけ付き。
はねかえしだま廃止
ひあがりだま続投
ひきよせのたま続投店のアイテムは引き寄せなくなった。
ひかりのたま続投レベル5ダンジョン限定アイテムに。
ビックリだま廃止
ひでりだま続投にほんばれの技マシンも存在。
ひれいだま廃止
(ふっかつのたま)みなふっかつだまそもそもの効果が違うが一応。
ふっとびだまふきとばしのえだ射程は無限に。
ふらふらだま(こんらんのえだ)ふしぎだま自体は続投。
ぶんしんだま続投効果が1段階→4段階に。
全体版のみんなかいひだまも登場。
かげぶんしんの技マシンも存在。
ぶんどりのたま廃止どろぼうの技マシンは引き続き存在。
へんげのたま廃止
みがわりたま廃止みがわりの技マシンは存在するが、対象は敵ではなく自分。
ものがえだま廃止
ものみのたま続投レベル5ダンジョン限定アイテムに。
もろはのたまもろはのえだHPは最大値の半分に。
さらに、HPが半分以下だと減らなくなった。
やまごえだま廃止
(ようすみのたま)てきふうじだま効果は部屋全体。
よこどりのたま廃止
ワープだまはらいのけだま
(ワープのえだ)
はらいのけだま登場自体が探検隊でのワープだま単体化がきっかけ。
わなこわしだま続投効果が部屋→フロアに。
わなのたま廃止
わなみえのたま続投効果が部屋→フロアに。
  • 技を使用した時、技自体の効果とは関係なしに、たまに使用した技をもう一度連続で繰り出す事がある。
    • これで2回攻撃技が当たった場合でも技経験値は1回分しか入らない。
  • 能力値に素早さが導入された。これが高くなると技が連続で出やすくなり、見えていない罠を踏んでも作動しない確率が高くなる。
    • 前作では技の命中率に影響していたが、今作では命中率への影響は無くなった。
  • 技に熟練度が導入。同じ技を使い続けることで技経験値が貯まり、段階を経る毎に技の威力や命中・PPが少し上がるように。
    技の強化度および熟練度はチームメンバー全員で共有される*5ので、鍛えれば鍛えるほど技が強くなり使いやすくなる(強化度の上限は技によって異なる)。
    ただし変化技には熟練度が無いため、熟練度を通して上げていく事は出来ない。
    • いりょくガツン(技威力アップ)・めいちゅうガツン(技命中アップ)・ピーピーガツン(技の最大PPアップ)といったアイテムで個別に上げていく事も可能。
      本作では依頼や友達救助のお礼でも入手できるようになったため、効率は大幅にアップしている。
      • ガツン系アイテムなら変化技を強化することも可能。
    • なお、ガツン系アイテムはピーピーリカバー同様、技を選択して使う形式になったが、投げ当てた場合の対象はランダムになっている。
      貫通ドーピングで鍛えたいときは技を一つだけにしよう。
  • メガシンカが導入された。プレイヤー側はかくせいのタネをメガシンカ可能なポケモンに使う事で、メガシンカする事ができる。
    • プレイヤー側のメガシンカポケモンは見た目(顔アイコン含む)やタイプ・特性などが変化するだけで各能力は向上しない。
      • かくせい状態自体に各種ステータスの補正がかかっている。具体的には積み技で能力ランクを1段階上げた時とほぼ同じ状態。
      • 補正がかかるのはこうげき,ぼうぎょ,とくこう,とくぼうの4つで命中と回避にはおそらく補正無し。
    • 超ポケダンではできなかったグラードン・カイオーガのゲンシカイキも可能に。
  • 冒険に出ていない、キャンプで待機中の仲間にも経験値が入るようになった。(マグナゲートからの仕様)
    • レベル5ダンジョンで稼いだ経験値は反映されない。
    • キャンプの仲間に経験値が入るのはダンジョン脱出時。1フロア前でキャンプに戻してから脱出すればダンジョンに連れて行った仲間にも経験値を分け与えられる。

ダンジョンシステムの違い

  • 本編ストーリーで挑む事になるダンジョン(小さな森から天空の塔まで)は常時じごくみみ状態&せんりがん状態。
    敵の位置とアイテムの位置が分かるため、不思議のダンジョン初心者でもプレイしやすくなっている。
    • エンディング後からのダンジョン(嵐の海域以降の全ダンジョン)には、この仕様が適用されない。(幻影の洞窟は例外)
  • 正規メンバーは過去作および超不思議のダンジョンに準じて3匹まで。しかしダンジョン内でポケモンを8匹まで仲間にできるようになった。(依頼者も含むと最大9匹に)
    からだのおおきさ(救助隊・探検隊)・大型ポケモンの編成制限(超ポケダン)は全て撤廃されているので、大型ポケモン3体のチームで冒険に行く事も可能。
    • ただしダンジョンで仲間にしたポケモンは、きちんとダンジョンをクリアするか脱出して連れ帰らないと正式な仲間に出来ない点に注意(赤・青の救助隊と同様)。
    • 正式な仲間になっていないポケモンに命令が出来ない点も赤・青の救助隊と同じ。リーダー交代も不可。経験値すら入らないのでレベルアップもしない。*6
      • 習得技は勧誘した時のものから変更できないがPPは無限。
        特性プレッシャーやうらみ、おんねん状態などPPを減らす効果を受けないという独自のメリットもある。
    • ちなみにダンジョンから連れ帰ったポケモンを仲間にしなかった場合はポケが貰えるようになっている。
      このポケの量は勧誘時点からどれだけ長く連れ歩いていたかで増額する。(調査中)
  • ポケモンが誰も仲間にならないルールのダンジョンが原則廃止。過去作では誰も仲間にならなかった小さな森や清らかな森でも野生勧誘が可能になった。
    • ただし逃避行イベント中および天空の塔(エンディング前)と、ポケモンが誰も仲間にならないルールが適用される区間は少ないながらも存在する。
    • なかまのけんさくが廃止されたため、このフロアにどのポケモンが出現するかを調べるといった事はできなくなった。*7
      ダンジョンリストではそのダンジョンに生息し、一度でも戦った事のあるポケモン名が記載されるので、そちらで確認可能。*8
  • 過去作では野生ポケモンがリーダーの1マス隣にいる状態で倒さないと勧誘出来なかったが、本作では2マス分の距離が空いていても勧誘する事が出来る。
    • なお本作では最終進化系のポケモンも種族を問わず野生勧誘可能。
  • 今作のダンジョン内には時々、お腹を空かせて倒れている「行き倒れポケモン」が出現する事がある。
    • フロアの何処かに倒れている行き倒れポケモンを見つけてリンゴをあげれば仲間にする事ができる、また、この方法で仲間にしたポケモンは確定ですごわざを習得している。
      • 同じフロアに依頼ポケモンが存在している場合はそちらが優先されるので行き倒れは出現しない。また、行き倒れが存在しているフロアではお店,モンスターハウス,ミステリーハウス,は出現しない。
  • 特定のダンジョン内に強敵と呼ばれる特殊なポケモンが出現するようになった。
    • 周辺の野生ポケモンとはケタ違いの強さを持っている危険な敵だが、上手く倒せたなら莫大な経験値を得られる。
    • 強敵ポケモンは基本的には勧誘不可だが、稀に色違いの強敵が出現し、
      その個体のみともだちリボン装備のリーダーで倒せば低確率で勧誘可能になる。
    • なお本作で色違いが実装されているのは強敵個体と、ごく一部の例外のみ。また色違いと通常色の個体性能に差はない。
  • 「プチふっかつタネ」「ふっかつのタネ」を道具箱から食べることができなくなった。
    • 不要になったこれらのタネを食べたい場合は、リーダーを切り替えて投げ当てるといい。投げ当てた場合でもおなかは回復する。
  • 食べ物や飲み物を投げ当てた時に、食べたり飲んだりするエフェクトが出なくなった。
    • 貫通ドーピングを行う時などに、エフェクトの差が如実に現れる。
  • ダンジョン中、Lボタンを押すことでAIによるオート移動ができるようになった。
    移動パターンは階段優先と探索優先の2つで切り替え可能。
    • どちらのパターンも敵の2マス前で止まるようになっているので先制攻撃は食らい辛くなっている。
      なお階段優先の場合で階段が既に見つかっていても、同じ部屋のアイテムを取りに行ったり、依頼主や行き倒れポケモンを目掛けてひたすら歩く。
      • 行き倒れポケモンでオート移動が止まってしまう場合は一度話しかけて、食料をあげるのを拒否すれば以降はそのポケモンを無視するようになる。
  • 過去作よりおなかの減少速度が早くなっている。特に考えずに動き回ると数フロアで餓える。
    • 今まで10ターンで減っていたのが7ターン程度に減少している。(スタミナリボン装備時に15ターンでおなかが減るのを基準にしている?)
    • 技の使用で歩きの2倍おなかが減るようになったことも原因と考えられる。(マグナゲートからの仕様)
      ポケモンを押したり連結技を使うと更に減りやすい。食料が出てこないダンジョンもあるので注意。
    • 空腹ダメージ自体も1ターンにつき、3ダメージと旧作よりも多くなっている。(超不思議のダンジョンからの仕様)
  • 超不思議のダンジョンと同様に仲間の方に移動しようとすると、すれ違わずに仲間を押すようになった。Bボタンを押しながらだとすれ違うことができる。
    • 1回押す度におなかが1(0.5?)減るので押しすぎに注意。
    • ちなみに敵ポケモンもこの方法で押す事が出来る。押した方向に見えているワナが設置されていた場合、その敵ポケモンにワナを踏ませる事も出来る。
  • 仲間は見えているワナを避けて動くので、仲間が勝手にワナを踏む事がなくなった。
    なお見えていないワナは味方が踏んでも作動しない。(ステルスロックは除く)
    • 眠っているポケモンにも基本隣接しないが、ナマケロやケッキングをスルーしてあくび状態になることはある。
    • 超ポケダンと違い、モンスターハウスに入ってしまうと敵が降ってくることには注意。
  • 作戦「ここから にげて」が廃止。代わりに「てきから にげて」が追加。
    • 「ここから にげて」ではおびえ状態になり、味方からも逃げるようになってしまっていたが、「てきから にげて」は敵が近づいた場合のみ逃げ、敵がいなくなるとリーダーの元に戻ってくる。あまり離れられると困る場合は「わざを つかわないで」の使用も考慮に。
  • 作戦「むこうは まかせた」のポケモンが、部屋でアイテムやたんれんスイッチ、キラキラゆかを見つけるとそちらに向かっていくようになった。仲間任せの探索がより楽に。
    • 「いっしょに いこう」「まよわず すすめ」でも、リーダーから離れすぎない程度にアイテム等の回収はしてくれる。勝手に離れてほしくない場合は「うしろに ついてきて」を使うといい。
    • 「わざを つかわないで」だとリーダーから離れて回収しにいく。(寝ていない敵がいると避けるが)見えないワナにはかからないため、モンスターハウス内を歩かせる手も。なお、本作でははぐれても仲間はリーダーを見失わない。
    • オート移動(探索優先・階段優先)でも、同じ部屋のアイテムやたんれんスイッチ、キラキラゆかを見つけると向かっていく。ミニマップに表示されず見落としやすいキラキラゆかを掘りに行ってくれるのはありがたい。
    • 正式な仲間になっていないポケモンは、「いっしょに いこう」に近いがアイテム回収は行わない。能力が下がっていた場合はふしぎなゆかを踏みに行くが。
  • みとおしメガネで壁の中のアイテムも確認できるようになった。これにより地底遺跡やアンノーンの遺跡での能力アップアイテム探しがとても楽に。
    • 壁の中のアイテムは部屋および通路の壁にだけ配置されるように。
      おおべやのたまでないとまず見つからないような位置には出なくなったため、過去作より掘り当てるのは楽になっている。
  • フロアの天候は技や特性で発生させたもの、フロア内で自然発生したものを問わず一定ターンが過ぎると晴れに戻る。
    ランダム天候フロアの場合は一定ターン毎に天候が変化していく。晴れに戻ることもある。
    • 曇り*9・雪*10・霧*11といったポケダンシリーズ独自の天候が無くなった。
      天候の種類が減った事で、砂嵐や霰といったダメージを受ける悪天候になりやすくなった点に注意。
    • おおひでり*12、おおあめ*13、らんきりゅう*14は本家同様特性がある限り永続。効率的な運用にはかくせい状態を切らさない立ち回りを心掛けたい。
    • 悪天候のダメージを受けている間はポケモンのHPが自然回復しなくなるようになった。これは特性でも発生する。逆に該当するタイプでなくても特性で悪天候ダメージを無効化している場合は自然回復が可能。
  • 敵ポケモンは移動タイプが通過でも、ダンジョン内の壁を通過移動しないようになった。
    壁の中から迫ってきて一方的に殴られる事はなくなったが、角抜けはしてくるので注意。
    • ただ全く通過移動しないというわけではなく、他のポケモンが邪魔で通れない時や混乱状態になった時などに壁の中を歩いている姿を見ることはできる。
  • 敵ポケモンを倒すと探検隊シリーズのように宝箱を落とす事がある。宝箱は持っている状態でダンジョンを脱出すると中身を獲得できる。
    • 宝箱を落とす条件は、倒したポケモンが何も持っていない事。
      敵が何かを持っている時に倒した場合は、例えダンジョンの強敵であっても宝箱は落とさないので注意。
    • 宝箱は「きれいなはこ」と「ごうかなはこ」の2種類がある。後者の箱だと良い物が入っていることが多い。
      ダンジョンの強敵に設定されているポケモンは倒すと、確定でごうかなはこを落とす。
  • 敵ポケモンは敵味方問わずポケモンを1匹でも倒すと、かくせい状態になる。
    メガシンカ可能なポケモンだった場合はメガシンカしてしまう。
    (ただし倒されたポケモンがプチふっかつのタネなどで即時復活した場合は、倒したものとカウントされない)
    • かくせい状態(およびメガシンカポケモン)になると各能力が大きく上昇するため、撃破が難しくなる。
    • かくせい状態は何かしらの状態異常になったときにランダムで解除されることがあるほか、リセットだまで解除することもできる。
    • 味方は他の仲間を巻き込むような技を使わないが、敵は平然と使用してくる。マグニチュードやじしんを遠距離からも使用するようになったことも含め、地面タイプのポケモンには今まで以上の警戒が必要。
    • 敵ポケモンだけでなく、味方ポケモンもかくせいのタネを食べることでかくせい状態になる。メガシンカやゲンシカイキをしたい時にもこれで。
  • 特性ものひろいが、道具箱いっぱいの状態でも発動するようになった。
    • 道具箱に入れられなかったアイテムは床に置かれる。個数付きアイテムを自動でまとめてくれたりはしない。
  • 独自の出現・行動パターンを持つ敵ポケモンが存在する。(超不思議のダンジョンからの仕様)
    • 必ず眠り状態で4体同時出現するレディバ、フロア初期配置だと何らかの道具に化けているメタモン、常に鈍足状態で敵側から優先的に狙われるヌケニンなど。
      • レディバは誰かが起きると一斉に起きるようになったため、1体ずつ起こして各個撃破することができなくなった。
      • メタモンはすぐにへんしんしなくなったため、出現したら落ち着いて対処しよう。特性「じゅうなん」でマヒが効かないことには注意。
      • ヌケニンは味方が隣接すると技を使うようになった。経験値も過去シリーズに比べて非常に多くなっている。
        敵のツチニンを倒すと数ターン後にヌケニンが現れる仕様も超不思議のダンジョンから続投されている。
      • ウソッキーが出現時点で動かない(寝ている)のは初代からの仕様。
      • なお、ケーシィが落とすのはピーピーエイダーからピーピーリカバーになっている。出現ダンジョンの関係上、超ポケダンよりも見かける機会は多い。
    • 特性ほおぶくろ持ちのポケモンは出現しないため、敵が木の実やタネを初期所持していることは無くなった。

進化とか覚える技について

  • 通信進化・なつき進化・特定の技を覚えた状態などの条件付きで進化するポケモンは「しんかのあかし」が必要。これ以外の進化アイテムは全面廃止。
    • 能力値依存だったバルキーの進化にもしんかのあかしが必要になっている。
      進化先はステータスに関係なく選べるので、過去作より進化が楽になったともいえる。
    • ケムッソは過去作だとカラサリス・マユルドのどちらに進化するかはランダムだった*15が、
      本作では本家ポケモンシリーズに準拠してか、ケムッソ毎に進化先が固定されるようになった。その為リセットしても進化先の変更は出来ない。
  • 覚える技は第七世代準拠。ただし進化後のポケモンは進化前のレベル習得技をゴクリンのお店にて思い出しにより習得可能。
    これにより進化系を直接仲間にした場合でも、技の思い出しを考慮する必要がなくなった。
    • 進化前の方が低いレベルで習得できる技はその低いレベルで進化後であっても思い出しにより習得できる。
      種族により、進化することでいきなり大技を思い出せるようになる。
    • わざマシンも第七世代準拠になったため、一部の技は技マシンを通して覚えられなくなった(タネマシンガンなど)。
      ちなみに技マシンは本家の現行世代と異なり使い捨てとなっており、一度使うと無くなる。
      本作にしようごマシンは存在せず、リサイクルも効果が変更されているので再利用は不可。
      • また、ポケダンオリジナル技の「しんくうぎり」と「すいへいぎり」も削除された。そのためタイプ相性が関わらない攻撃技は実質「わるあがき」のみになっている。
    • 第七世代準拠であるため、ひでんマシンは全て消滅。
      • 一部ひでん技はわざマシン技へ移行したり、一部ポケモンだけが習得できるが、習得者が存在しないため技自体が削除されたというケースも。
        (「いあいぎり」*16、「いわくだき」*17等)
  • 技の多重習得はできなくなった。(時・闇・空の探検隊からの仕様)
  • 成長率と初期値は系統ごとに統一されている。進化の手順を踏んだ場合はHPに+10、その他の能力に+3のボーナスがつく。
    • 能力アップアイテムを集める手間が苦ではない、という人は直接仲間にして、能力だけ補ってしまうのも手。特に「あかし」を沢山要求するポケモンなら一考。
  • エンディング後にゴクリンから教え技を習得可能。ただし有料であり、習得したい技によって値段も変わる。
    これらも第七世代準拠であり、それ以前の世代や本作独自の教え技は一切入っていない。
    • 教え技には御三家最終進化だけが覚えられる究極技と、ドラゴンタイプのみ習得できるりゅうせいぐんも含まれている。
      (過去作ではかしこさ一定値以上という習得条件が課せられていたが、本作にそういった条件はない)
  • 赤・青の救助隊同様、タマゴが存在しないのでタマゴ技をポケモンに覚えさせる事は出来ない。
    • ただし例外として主人公・パートナー候補の一部ポケモンは、一部のタマゴ技を特別な技として初期習得している。*18
      特別な技は一度忘れても、ゴクリンのお店でいつでも思い出せる。

特性について

  • マグナゲートからの仕様だが、特性が2つあるポケモンはどちらか片方の特性だけを持つようになった。
  • 敵ポケモンがどちらの特性を持っているかはランダム。どの特性かは直線状に攻撃する時にわかる。(壁を隔てていてもOK)
    • なお倒したポケモンが起き上がり仲間になった場合、敵だった時とは違う特性になっている事もある。
      • 「しめりけ」や「ノーてんき」の処理を見るに、どうやら起き上がった瞬間に仲間として再配置し、加えなかった場合は即座に消えている模様。
  • 本作でも隠れ特性は存在せず、超不思議のダンジョンと違って後から特性1と特性2を切り替える手段は無い。
    • 特性で有用性が大きく変わるポケモンの場合は、勧誘成功時に目当ての特性を持っているかどうかをよく確認する事。
  • 特性の効果が過去作(赤・青の救助隊、時・闇・空の探検隊)から変更、または効果が追加されているものがある。
    効果変更・追加がなされた特性一覧
    特性効果備考
    エアロック
    ノーてんき
    フロアをてんきむこう状態にする天気を晴れに固定する効果から変更(効果自体はほぼ同じ)
    かそく時々、移動速度が1段階上昇する(永続ではない)一定ターン経過毎に移動速度が上昇(フロア永続)しなくなった
    がんじょう一撃必殺技を受けない。
    また体力が満タンの時、一撃で倒されずにHP1で持ちこたえる
    本家:第五世代以降に準拠した効果が追加
    きけんよち苦手なタイプの技・一撃必殺技を一定確率で回避する自身の苦手とする攻撃技を敵が持っているかの判定効果がなくなった
    しぜんかいふくターン終了時に一定確率で状態異常が全て治る特性だっぴと同じ効果に変更
    とうそうしん自身と同じタイプのポケモンに与えるダメージが増える性別の概念が無い為、効果対象が変更
    にげあしあるけず状態にならない体力半分以下でおびえ状態にならなくなった
    はっこう光に関係する技*19を使うと自身をおとり状態にする敵から攻撃を受ける度に野生ポケモンが1体出る効果から変更
    よちむ自身が眠っている間だけフロアのポケモン・道具の位置がわかる一定確率でどんな攻撃もかわす効果から変更

その他

  • 赤・青の救助隊よりアイテムの種類が減少した。無意味な物や実用性の低かった物などが本作では軒並み削除されている。
    • ロックパーツやオルゴール、うたごえのいし等はイベントアイテム扱いとなり道具箱の容量を圧迫しなくなった。
    • 地味にかんつうだまも削除されている。(ロックオンメガネはあるのに)貫通ドーピングにはかんつうバンダナが必須に。
      • 赤・青から存在しているアイテムにはレア度が大きく変化した物もある。
        例としてぱっちりメガネは通常ダンジョンでも拾えるようになったが、たんちのたまやものみのたまはエンディング後のダンジョンでしか拾えないなど。
    • ごうりゅうマント→あえるずきん、こだわリボン→ヘビロテメガネ、あずけだま→はいたつだま、おまじないリボン→まじないバンダナ、めうつリボン→めうつりメガネ…と、過去作(主にマグナゲート)から名称が変更されたアイテムもある。
  • 各種ドーピングアイテムの上昇量が過去作から変更されている。(マグナゲートからの仕様)
    • タウリンやブロムヘキシンなどの能力上昇系は1個につき+2。いのちのタネ・オボンのみといったHP上昇系は1個につき+5。
    • なお各能力の最大値はHPが500まで、攻撃・防御・特攻・特防・素早さが255まで。HPは約半分まで減っている。
  • 全てのポケモンに顔アイコンが導入された。(時・闇・空の探検隊からの仕様。本作で使われているものは超不思議のダンジョンからの流用)
    表情差分(喜び*20・悲しみ*21)も全てのポケモンに実装されており、メインキャラやサブキャラに該当するポケモンは怒りや涙目などの差分も存在。
    • ダンジョン内で味方に話しかけた時にも顔アイコンは表示されるが超不思議のダンジョンと違い、ピンチ時でも表情は変化しない。
  • ダンジョン内で味方ポケモンに話しかけた時の台詞は時・闇・空の探検隊に準拠した台詞タイプ制となった。
    • ただし性別の概念が無いので、どのポケモンがどの台詞を喋るのかは各ポケモン毎に1パターンだけで固定されている。
    • 基本的に♂寄り・♀寄りの台詞タイプはあまり使われていない*22が、中には探検隊シリーズと異なる台詞タイプになった*23ポケモンも。
      • 主人公・パートナー・アブソル(樹氷の森 奥地)・イジワルズゲンガー(依頼同行限定)等と本作限定の台詞タイプが設定されたポケモンも存在する。
    • 本作ではわなさがし・技で攻撃した時・攻撃を食らった時・敵を倒した時といった台詞も各台詞タイプで用意されている。
      前述のAIによるオート移動でないと見れない台詞パターン(移動開始・道具を発見・敵と遭遇など)も存在。
  • 各種依頼がパスワード形式ではなくなった。
    • 本作に置ける「ふしぎなメール」は公式が配布する特別な依頼を受けたり、各種アイテムを受け取るためのパスワードフォームとなっている。
  • 通常依頼での救助・捜索階層が全体的に浅くなった。
    どのダンジョンも2~30Fまでの範囲に定められており、奥深くまで潜る必要がなくなった。
  • 依頼のお礼が「とくべつなおれい」の場合、依頼主のポケモンが加入するようになった。
    これで加入するポケモンは何らかのすごわざを1つ覚えている。
    • 当然、加入には待機可能なキャンプが必要。キャンプのない状態でこなしてしまうと軽いお礼を受け取れるだけになってしまうので注意。
    • エンディング前後にかかわらず、この方法で加入するポケモンはエンディング前のダンジョンでは出現しないすごわざを持っていることがある。
    • 加入時のレベルはポケモンごとに決まっているらしく、難しいダンジョンで依頼をこなしても異様に低いレベルで加入するなんてことも。
  • 主人公・パートナー候補の16匹にスカーフを身に着けた専用グラフィックが用意された。
    • 赤,緑,青,黄色,の4色が用意されており、ポケモン毎に決まった色のスカーフが用意される。*24
      • エンディング後に進化させると無くなってしまうので注意(事前警告有り)。
  • 一度仲間にしたポケモンのニックネームを後から何度でも自由につけなおせるようになった。最大6文字まで。
    主人公・パートナーのニックネームと、救助隊のチーム名はトップメニューの項目から変更可能。
  • なかまになったマップの表記が廃止された。
  • 特別なポケモンや、伝説・幻のポケモンと仲間にした後で別れられなくなった。
    • 特別なポケモンとは、ポケモン広場のコイルや樹氷の森 奥地のアブソルといったイベントでの強制加入ポケモンを指す。クリア後では遠吠えの森の旗描きドーブルなどが該当。
    • 伝説・幻のポケモンと別れられないため一部ボスの再戦時イベントが無くなり、ボスポケモンとの意図的な再戦も不可能になった。
  • ボス戦はボスの体力が軒並み引き上げられており、ストーリー中でもグラードン戦を迎えた辺りから1,000を超えてくる。再戦時は攻撃力、使用する技もより強力になっている。
  • メインストーリーの流れは旧作と同じだが、ストーリー中の台詞や演出には一部追加、変更点がある。
    • 例 台詞の自然災害→自然変動に変更
      逃避行直前のハスブレロの行動
      アブソルがクリア後のストーリーを進める為のヒントをくれる等。
  • 主人公とパートナーの扱いが変更された。
    エンディング後でもポケモン広場周辺では主人公操作のままであり、パートナーも主人公の後ろにきちんと付いてくる。口調変化による別キャラ化もしない。
    • パートナーは単に一緒にいるワケではなく、話しかけることで基本的に次のストーリー進行手段を教えてくれるため、次に何をすればいいかも配慮されている。
    • 救助隊基地のリーダーが主人公で固定された事により、ポケモン広場を好きなポケモンで訪れる事が出来なくなった。
      これによりエンディング後の会話では特定のポケモンで話しかけた際のイベントが削除されたり、過去作とは異なる会話内容に変更されたものも。
  • 救助隊基地に届くポケモンニュースの発行数が赤・青の救助隊よりも減らされ、見れなくなった記事が存在する。
    • 見られなくなったのは秘伝マシンに関連するニュースや、連結技講座(上級編)など。
    • なおポストに届く通常依頼も1日1件だけと数が減らされている。
  • かつやくのあとが廃止。ダンジョンを〇回突破した・ポケモンを〇体倒したなどの個別記録がされなくなった。
  • ポケモン広場にゴンベが現れやすくなった。
    • 過去作(赤・青の救助隊)では現れる確率が低かった為に会えないプレイヤーも多かっただろうが、本作では割と簡単に会える。
      ただし放っておくと、すぐに左端まで歩いていき姿を消すため注意。
    • ゴンベが食べ物を要求するイベントもあるが、本作ではゴンベにベトベタフードを渡せなくなっている。

*1 既存のポケモンの進化系+リオル系統の追加
*2 空の探検隊でいう「おんねんスイッチ」。踏むと周囲に敵が1~4匹湧き、フロアの敵ポケモン全てが怨念状態となるが怨念状態の持続時間は下方修正を食らい、極めて短くなっている
*3 空の探検隊でいう「ゆびふりスイッチ」。踏むとそのダンジョンに設置されるワナの効果がランダムで1つ作動する。味方ポケモン全てが同じワナの影響を食らう点も一緒
*4 罠の上に乗った状態で足元を確認し「ふむ」コマンドを押すと作動させられる。
*5 レベル5ダンジョンでは技の強化度および熟練度は一時的にリセットされる
*6 しあわせのタネを投げつけた場合でもレベルは変わらない。
*7 仲間との会話で出現するポケモンに言及することはある
*8 ただしそのダンジョンのどのエリアに出てくるかまでは確認できない
*9 ノーマル技以外のダメージが下がる天候
*10 氷タイプの移動速度が1段階上がる天候
*11 電気タイプの技の威力が下がる天候。本家:第四世代の霧とは効果が異なる
*12 ゲンシグラードンの「おわりのだいち」で発生。「ひざしがつよい」+水無効の効果
*13 ゲンシカイオーガの「はじまりのうみ」で発生。「あめ」+炎無効の効果。
*14 メガレックウザの「デルタストリーム」で発生。ひこうタイプの弱点が無くなる。
*15 この仕様の場合、セーブ&リセットで進化先の変更が可能だった
*16 第七世代準拠で自力習得可能なのは本作未参戦のカミツルギのみ
*17 自力習得可能なのはダゲキをはじめとした本作未参戦のポケモンだけ
*18 例として主人公・パートナーのチコリータはタマゴ技のげんしのちからを初期習得済み
*19 あやしいひかり・ひかりのかべ・フラッシュ等、光と名の付く・光を放つような技が対象
*20 依頼主からのお礼画面・救助隊キャンプでグミをあげる時
*21 救助隊キャンプでそのポケモンと別れようとする時
*22 元から♀しか存在しないユキメノコにはお姉さん系の台詞タイプが使われていたり等の例外もある
*23 ルージュラは探検隊シリーズだとまじめ丁寧系だったが、本作だと母ちゃん系になっている
*24 ポケダンDX公式サイトで確認可能。公式サイト