用語辞典

Last-modified: 2024-04-23 (火) 09:51:07

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用語辞典

あ行

  • 足踏み(あしぶみ)
    ダンジョン内でその場から動かずにターンを経過させる事。過去作とは操作方法が変わり、わなさがし使用後、RボタンとAボタンを同時に押し続ける事で発動する。
    なお、厳密にはわなさがし使用後でなくても、他の技や道具使用中の演出等でプレイヤーのキー入力が効かない状態の時にR+Aを押し続ける事で足踏みに移行する。
    主な使い方としてはターン経過によるHPの自然回復や、その階層に敵ポケモンを自然発生させたい時などに使用する。

  • 移動速度(いどうそくど)
    ポケモンたちが1ターンに行動できる回数のこと。通常は1ターンに1行動である。
  • 移動速度に関する状態異常としては「倍速」(ステータス画面での表記はこうそく)と「鈍足」の二種類があり、
    ポケモンの技や特性、道具、一部の特殊効果などで一時的にこれらの状態に変化する。変化した移動速度はターン経過で元に戻るが、
    泥棒した際に出現する店主カクレオンは例外で常に倍速移動になる。
  • 倍速になると1ターンに2度の移動ができるようになり、重ねがけによって3倍速・4倍速と加速すると、
    その分1ターンあたりの移動回数も増える。
    ただし移動以外の攻撃や道具の使用といったターンを消費する行動をとると速度に関係なくそこでターンエンドとなる。
    つまり4倍速になっているからといって4回連続攻撃が出来る様になる訳ではない。
    • 上記の例外として、攻撃技と速度上昇技の連結技を使う、または一部技の追加効果などで
      攻撃と同時に移動速度が上昇した場合はそのまま自分のターンを続ける事が出来る。
  • 鈍足になると2ターンに1回しか行動できなくなるが、重ねがけはされない。
    倍速とは違い、ターンを消費した時の行動が何であっても
    2ターンに1回しか動けない。
  • 移動速度は特性の効果やすばやさの高さで時々発生する、わざが連続攻撃になる現象とは関係無い。

  • 移動タイプ(いどう―)
    ポケモンごとに決められている、移動可能な範囲のこと。
    詳しくは「移動タイプ」を参照。

  • 依頼(いらい)
    「救助隊」に送られてくる救助要請のこと。
    依頼を受ける方法は「自宅のポストを開ける」「ペリッパー連絡所の掲示板を見る」の2つ。
    依頼の種類は「遭難者の救助」「ダンジョン内での待ち合わせの護衛」「道具の配達」「依頼専用道具の探索」の4つがある。
    このほか、ストーリーを進める上で必ず登場するイベント依頼も存在する。
    依頼を達成できればお礼としてどうぐやポケ、救助隊ランクのポイントなどを得られる。

  • 依頼主(いらいぬし)
    救助隊に対して依頼を出すポケモンのこと。
    依頼と書かれる事もあるがポケモンは人ではないため、依頼とするのが正しい(もしくは依頼)。
    マップ上では、水色の点で表示される。ゲスト扱いの依頼主は白い点に水色のフチどりになる。
  • 遭難者救助の依頼主
    遭難者本人が「わたしをたすけて」と依頼してくる場合と、
    遭難者の親・恋人・友人などが「○○をたすけて」と依頼してくる場合とがある。
    遭難者は敵ポケモンと一切干渉せず、悪天候のダメージや爆発に巻き込まれた時の影響も受けない、完全な無敵キャラになっている。
    リメイク前とは異なり、救助対象のポケモンがフロア内を勝手に動き回る事は無くなっており、初期配置された部屋内でじっと待ち続けている。
  • つれてって依頼の依頼主
    ゲストポケモンをダンジョン内にいる依頼主の会いたがっているポケモンの所まで連れて行く。
    「待ち合わせの護衛(所謂つれてって依頼)」においては依頼主が倒されたまま復活させずに次の階へ行くと依頼失敗となる。
  • 道具の配達の依頼主
    「オレンのみ」や「ピーピーリカバー」といった、何らかの道具を所望している。
    この依頼の時、ダンジョンで依頼主が待っているフロアには依頼達成に必要な道具が(多分)必ず落ちている。
  • 依頼専用道具の探索
    「わだいのこびん」などの道具箱に入らない特殊な道具を探す依頼、これらの依頼専用道具はマップ上では白い☆マークで表示される。
    依頼内容としては遭難者救助とほぼ同じである。

  • 栄養ドリンク(えいよう―)
    飲み物アイテムの総称。具体的にはピーピーリカバー、マックスとドーピング各種を指す。
    ダンジョン内では全てドリンクボトルの形で表されており、飲むとそれぞれの効果が現れる。
    きのみとは違いおなかを回復してはくれない為、すごわざ「すぐまんぷく」の効果は発揮されない。
    詳しくはどうぐ一覧の「栄養ドリンク」を参照。
    • アイテムの見た目は本家シリーズと同様のボトル入り飲料でどう見ても近代的な人工物。
      プレイヤーに見た目で分かりやすくさせる為だろうが、ポケダンの世界観的には明らかに浮いている。
      そもそも手が無いポケモンも多いのだが、どうやってキャップを開けるのか謎である。

  • えだ
    超不思議のダンジョンから新たに追加された道具で、使うと正面直線上のポケモンに色々な効果を発揮する。
    他の不思議のダンジョンシリーズで言う杖のような道具だが飛び道具同様新しい枝も40回分まで一纏めにできる。
    飛び道具とは違って味方にも当たるので注意。
    詳しくはどうぐ一覧の「えだ」を参照。

  • 遠距離技 (えんきょりわざ)
    自分から離れた位置の相手にも届くわざの総称。
    具体的には自分が向く直線方向に有効な2マス先4マス先10マス先・貫通技と、効果範囲が前方扇状に広がる正面・範囲の4種類の事。
    10マス技と正面範囲技はかなり種類が少なく貴重。
    広義の意味では部屋技も遠距離技に含まれるが、これらとは区別されて全体技と呼称される。
    • 2マス技は角抜けできる物とできない物が混在しているが、4マス技以降はすべての技が角抜け攻撃となる。
    • リメイク前の青、赤の救助隊では「かえんほうしゃ」や「あわ」等と言った大抵の直線技は範囲10マスまで届いていたのだが、今作では4マス先までしか届かない。その代わりデフォルトで射程内にいる味方をすり抜ける様になった。

  • おなか
    リーダーポケモンの満腹度を示す数値。
    満腹度はダンジョン突入時は100であり、ターンごとに 減少する。
    0になると「くうふく」になり、1ターンごとに体力が3ずつ減り(リーダー以外だと自然回復停止のみ)、連結技が使えなくなってしまう。
    • 食べて使う道具を使用する事でおなかの数値を回復できる、また、ポケモンのおなかが全く減っていない時にリンゴ系を食べるとおなかの最大値が一定量増加する。
      セカイイチはいつ食べても最大値を増やしてくれる。
  • ターン経過でおなかが減少するのはリーダーだけだが、連結技を使用する、壁を壊す、はらへりのワナを踏んだ時は味方ポケモンのおなかも減ってしまう。
  • あまいかおりを受けると、たまにおなかが5減ってしまう。この効果は回避率ダウンを無効化していても食らうので注意。

  • お礼(―れい)
    依頼を成功させるとその対価としてもらえるもの。
    貰える物は基本的に「お金(ポケ)」「どうぐ」がほとんどだが、たまにお礼が「とくべつなおれい」になっている依頼があり、その依頼を達成すると依頼主のポケモンが救助隊の仲間になってくれる。

か行

  • 輝くダンジョン (かがや―)
    今作のダンジョンで時々起こる現象。いつ発生するかはランダム。
    発生時はダンジョン名の周りにキラキラしたエフェクトが出て、横には宝箱とお金のマークが表示される。
    輝くダンジョンになっている時はダンジョン内で拾える「ポケ」の額が普段の倍程度になり、倒した敵ポケモンが宝箱をドロップする確率が大幅に上がる。
    ダンジョンが輝く期間はゲーム内の1日分のみで、救助基地方面からいずれかのダンジョンに入ると終了となる。

  • かくせい状態(―じょうたい)
    ポケモンがパワーアップして能力値が高くなる状態。
    かくせいした味方は連結技の性能も上がる。(確定急所&ごりおし効果)
    敵ポケモンは他のポケモンを倒した時にこの状態になり、味方が倒された時だけでなく、敵同士で同士討ちしてもこの状態に。
    味方ポケモンはかくせいのタネを使用することでこの状態になれる、本家でメガシンカやゲンシカイキできるポケモンがかくせいするとメガシンカする。
    • 超ポケダンではできなかったゲンシカイキもできるようになり、晴れパ・雨パの利便性が増した。
  • かくせい状態はフロア移動、ターンの経過では解除されないが「まひ」などの悪い状態異常を受けると解除される事がある。道具の「リセットだま」を使用するとフロア内のポケモン全てのかくせい状態が解除される。

  • カクレオン商店(―しょうてん)
    1、(ダンジョン内)
    特定のダンジョンに出現する店。現れる階層、商品はランダム。
    床に絨毯が敷かれている範囲がカクレオンのお店。詳しくはカクレオン商店も参照。
  • 値札の付いた商品を拾い(その場で使い)、カクレオンに話しかけるか出口に近づくと支払いが出来る。
    一部、値札が付いたままでは使用できない道具も有る。
    不要な道具を絨毯の上に置いてから話しかければ、道具の売却も出来る。
    また、買い物の際、お金を払わずに商品を持ち出すと…。


    2、(ポケモン広場)
    カクレオンが経営する道具屋。通常色のカクレオンは道具、色違いのカクレオンは技マシンを販売している。
    道具屋の方はストーリーが進むとドーピングアイテムも売り始める。
  • ペリッパーが配達するニュースによれば
    「『兄がダンジョンで落ちている道具を拾って広場で高く売るとか絶対にしてない』と弟が語っている」との事だが、これは不思議のダンジョンシリーズ第一弾、トルネコの大冒険が元ネタだと思われる。

  • かしこさ
    初期のポケダンシリーズに存在したシステム及びステータス。
    特定のアイテムを食べさせることで上昇し、一定値まで上げると様々な特殊能力を得られるというもの。
    マグナゲート以降廃止になったが、今作ではすごわざがこれに相当するシステムになっている。
青・赤の救助隊
長いので折りたたみ

リメイク前の救助隊ではグミを食べさせる事でかしこさが上昇し、さらに本家で進化条件になつき度が必要だったポケモンはかしこさを一定値上げる事で進化する様になっていた。
グミはポケモンのタイプと同じく全部で17色存在し、それぞれのタイプに対応した色を食べさせると上昇幅が高くなる。
この時代はポケモン一匹だけでもかしこさを最大まで上げる為に大量のグミが必要になり、大変手間がかかる要素であった。
その分、得られる能力は強力で、状態異常が早く治る「かいふくたいしつ」通常攻撃が必ず当たる「いっぱつひっちゅう」透明なワナを無効化する「しりょくじまん」全ての地形を通れる「どこでもいける」など、育てきった時のリターンは大きかった。
上記のかしこさに加えて、レベルアップでの攻撃力補正が大きい初代ポケダンは、最終的にどんなポケモンでも全ての地形を移動できて、敵ポケモンは回数無限の必中通常攻撃で倒す、そんなスーパーキャラに育て上げる事が出来た。
これは、良く言えばお気に入りのポケモンをとことん強くできる、悪く言えば育ててもあまり個性が出ない、シリーズ物初代作に有りがちな大味システムであったと言える。

探検隊以降
上記同様折りたたみ

救助隊の続編、探検隊では前作のゲームシステムをほぼ流用された為、かしこさシステムも多少の仕様変更をしつつ引き継がれた、具体的にはかしこさで得られる能力がグループ分けされており、ポケモンの種族事に決められた能力のみ使用可能になった、グループは全10種類存在するが、そのうち2つは一部の伝説ポケモン専用であり、一般ポケモンのかしこさは残り8種類の内どれか1つとなる。
ただし、この仕様には少々難があり、明らかに有用なかしこさが多いグループと微妙なかしこさばかりのグループが混在しており、とくに仲間として連れ歩くのにほぼ必須級のかしこさ「わなふまず」が全てのグループに無いのが問題であった。
一方でかしこさ上げ自体は持たせているだけでかしこさが上昇する装備品や新たに追加された「おいしいミツ」等のおかげで前作よりは楽になっている。
ゲーム後半の一部ダンジョンでは敵ポケモンもかしこさを一部習得している。これ自体は前作にもあった要素だが、全てのダンジョンでほぼ固定であった前作とは違い、敵ポケモンの種類、出現ダンジョン毎に様々なかしこさを有しており、かしこさの性質上、初見で所持の有無を判別するのは困難な為、難易度を上げる一因となっている。
探検隊シリーズは前作のポケモンが(通常ダンジョンでは)あまり個性が出なかった反動か、かしこさ以外でも専用道具や性別補正と言った、特定の種族、ポケモンにのみ効果を受けられる要素が多く、
ポケダンシリーズの中では最もポケモン毎の使い勝手の格差が激しいゲームバランスとなった。
この点は開発側も反省点だった…のかは定かでないが、続編の後継システム(チームスキル・ラピス・すごわざ)では特定種族のみ恩恵を授受する要素はほぼ無くなった。


  • 風が吹く(かぜがふく)
    ダンジョンごとに決められている、1階層当たりのターン制限が迫っていることを指す。
    制限時間が迫ってくると「風が吹いて警告が表示される」ためにこう呼ばれている。
    警告は1フロアにつき3回あり、「風が3回吹くまで」とはつまり制限時間ギリギリまで粘ることを意味する。
    ただし、制限時間内に次のフロアに移動しないと強制的にダンジョン内で倒された扱いになる。

  • からくりばこ
    どうぐのジャンルの一つ。ガルーラの倉庫でどうぐを絞り込みをすると確認できる分類。
    本作では「れんけつばこ」のみここに属する。

  • からだのおおきさ
    リメイク前の青・赤の救助隊に存在していたステータスで、救助隊DXで削除された要素の1つ。
    旧作ではポケモン毎に1~4のおおきさが設定されており、それらはステータス画面の☆の数で表されていた。
    チームを組む時、この☆が合計7以上になるとダンジョンに入場できない制限があり、ゲーム中で見られるヒントでも合計6までのチームを編成するように説明されていた。
    なぜ、このような制限があったと言うと、昔はハードスペックの関係上、一場面で同時に表示できるポケモングラフィック数に限りがあり、ドット絵が大きなポケモンは表示に使える許容量を圧迫してしまうからだからと思われる。
    チームの合計を6以下にする事はゲーム内に説明が有るのだが、野生ポケモンを倒した時、おおきさの合計値が7を超す場合、倒したポケモンが絶対に起き上がらない仕様については説明が無く、これに気付かないといつまでたっても目当てのポケモンが仲間に出来ない事もあった。

  • 勧誘(かんゆう)
    ダンジョンで倒した敵ポケモンを救助隊の仲間にすること。
    野生ポケモンを「リーダーが」「半径2マス以内で」「経験値の入る方法で」倒すことで敵ポケモンがたまに起き上がり、仲間に勧誘できる様になる。
    ダンジョンの強敵の勧誘はこれに加え、「色違いである」「リーダーのともだちリボンの所持」も必要。
    具体的な勧誘の方法や難易度はそれぞれのポケモンのページを参照のこと。
    なお、勧誘直後はまだゲストポケモンとして扱われる、その後、無事にポケモン広場に帰還することで
    初めて救助隊の正規メンバーとして確定させるかどうかを決めれるようになる。正規メンバーとなったポケモンは以後、救助隊キャンプに住むようになる。
    (それ以前に「わかれる」を選択したり倒されたりすると、正規メンバーに勧誘できない)
    • ポケモンを正規メンバーに勧誘しなかった(できない)時は楽しい冒険のお礼として「ポケ」がいくらか貰える。

  • きのみ
    オレンのみなど、食べると一律おなかが2回復し、その効果を発揮する道具。
    詳しくはどうぐ一覧の「きのみ」を参照。

  • 救助隊(きゅうじょたい)
    1、本作の主人公・パートナーを初めとするポケモンたちのチームのこと。
    作中では「自然変動の頻発に伴い遭難者の救助などが必要になったため」に作られたと説明されており、
    チームFLB、チーム・カラミツキ、チーム・ハイドロズ、イジワルズ等が登場する。
    勧誘やイベントによって仲間は増やすことが出来るが、
    ダンジョンに突入できるパーティの人数には限りがある(詳しくはダンジョンの個別記事を参照)。
    2、後続のポケダンシリーズである「探検隊」や「冒険団」と区別して
    単に救助隊と言った場合は「青の救助隊・赤の救助隊」のソフトそのものを指す。

  • 救助隊キャンプ(きゅうじょたい―)
    救助隊の仲間になったポケモンが住む場所、主にプクリンのお店で購入する事で増やせる。
    詳細は救助隊キャンプを参照。

  • 救助基地(きゅうじょきち)
    主人公の所属する救助隊の本拠地。
    本作では主人公の自宅も兼ねている。
    「騒ぎの森」の依頼から始まる一連のイベントをこなすと、主人公ポケモンにそっくりな外観に改築される。
    外観の他、チームフラッグも改築完了時に主人公ポケモンに対応したデザインとなる。
    敷地のレイアウトは全部で5種類存在し、くさタイプ、ほのおタイプ、みずタイプ、ピカチュウ&ノーマルタイプ、ワンリキー&カラカラでそれぞれ違う物になる。
    完成時にはパートナーもご満悦でカッコイイとベタ褒めな最高の救助基地である。
    欠点は玄関にドアが無いので、セキュリティ面や居住者のプライバシーには、まったく配慮されてない部分

  • 強敵(きょうてき)
    一部のダンジョンに出現する能力値の高い敵ポケモンで、所謂ユニークモンスターの立ち位置。
    非常に多くの経験値を持ち、さらにごうかなはこを確実に落とすが、強敵と言うだけあって非常に手強く、下手をすれば一瞬で冒険失敗に追い込まれる事もある。
    たまに色違いの強敵が出現し、条件を満たせば勧誘できる可能性もある。

  • 清森(きよもり)
    清らかな森の略称。

  • グミ
    ポケモン達の好物、「にじいろグミ」と「DXグミ」の二種類が存在する。これらは主に依頼のお礼やダンジョンで拾った宝箱から手に入る。
    救助隊キャンプで食べるといずれかの能力値が上昇し、さらに「にじいろグミ」なら約20%の確率で、「DXグミ」は確定で「すごわざ」を会得できる。

  • 経験値(けいけんち)
    敵ポケモンを倒すことで手に入る(悪天候やワナ、爆発、相手がわざの反動ダメージで自滅時は不可)数値で、一定量貯めるとレベルが上がる。
    レベル100になるとそれ以上経験値を獲得しなくなる。
    レベルアップに必要な経験値はポケモンごと・レベルごとに全て決められているが、
    本家とは必ずしも一致しない。
    今作ではキャンプで待機している仲間にも、冒険で得た経験値の約半分程が与えられる。

  • ゲスト
    ダンジョン内での勧誘や依頼の同行などで一時的な仲間になっているポケモンの事をこう呼ぶ。
    ゲストが倒されたまま先のフロアに進んでしまうと、「みなふっかつだま」で復活させられなくなるので注意。
    • ゲストポケモンには「PP」の概念が無く、経験値も貰えない。実質無限にわざを使える為か、攻撃わざを当てた際のわざ経験値も無しになる。
      一応「おなか」の概念は存在する様で、詳しい確認はできないが「はらへりのワナ」等で減ったりする。

  • 御三家(ごさんけ)
    ポケモン本家において、最初にもらえるポケモンたちの総称。本作では主人公ポケモンである。
    本作に登場するのはカントー地方のフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ、
    ジョウト地方のチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ、
    ホウエン地方のキモリ・アチャモ・ミズゴロウの9匹。
    ピカチュウとイーブイは一部作品において最初にもらえるポケモンであるが、御三家とは呼ばれない。

  • 固定ダメージ技(こてい―わざ)
    自身の攻撃力によらず、決まったダメージを与える技の総称。
    「ソニックブーム」などの常に同じダメージを与える技、「ナイトヘッド」などの自分のレベル分の数値がそのまま威力になる技、ダメージが相手の現在HPの半分の数値になる「いかりのまえば」などが存在する。

さ行

  • 雑魚補正(ざこほせい)
    青、赤の救助隊ではゲームバランスを調整するために、大半の野生ポケモンは敵として登場するレベルでの能力、成長率が低く設定されていた。
    今作ではこう言った補正は無くなったが、代わりに今作の野生ポケモンはこちらがチームメンバーとして使用した時よりもHPが高い(低い)事がほとんどで、詳細は不明だが、敵専用のステータスに設定されている事が伺える。

  • 三犬(さんけん)
    ポケモン本家における、ジョウト地方の伝説のポケモン、エンテイ・ライコウ・スイクンの総称。
    見た目から三「犬」とされているが実はモチーフはいずれもイヌ科の動物ではない。
    (エンテイは獅子、ライコウは虎、スイクンは豹という説が濃厚)
    なお、この3匹は本家の登場人物から何らかの総称で呼ばれた事が一度もないため、これはユーザー間で定着した便宜上の総称という事を記しておく。
    • 一応超ポケダンで三聖獣という総称が登場しているが外伝作品という事もあってか定着はしておらず、本家シリーズへの逆輸入も確認されていない。

  • 三鳥(さんちょう)
    ポケモン本家における、カントー地方の伝説の鳥ポケモン、ファイヤー・サンダー・フリーザーの総称。
    三犬と同じくユーザー間にて定着した便宜上の総称であり、本家の登場人物から三鳥と呼ばれた事は一度もない。
    • …が、本作のアブソルは普通に三鳥と呼称している。ポケダンの世界でも三匹セットの認識なのか。

  • 視界 (しかい)
    ダンジョンの通路内においての見通しの良さを表す言葉。
    ダンジョンの視界が狭いと通路に入った時、ポケモンの周囲が暗闇になり周りが見えづらくなる。
    視界が狭くなればその分、敵ポケモンの接近に気付くのが遅れ、余計なダメージを貰う機会が増えてしまう。
    敵、味方問わず、コンピューターが操作するポケモンは自分の視界外に居るポケモンの存在を認識出来ない。
    通路で何マス先まで見通せるかは各ダンジョン毎に決まっており、「明るい」「2マス先」「1マス先」の3段階の明るさが存在する。
    • 通路内で部屋技を使用した時の攻撃範囲にも影響する。通常の明るい通路であれば自分の半径2マスまで攻撃が届くのだが、1マス先までしか見えない状況で部屋技を使うと攻撃範囲も周り1マス分に狭まる。
      • 今作の敵ポケモンは通路内では常に1マス先しか見えていない状態。なので敵が通路で使う部屋技はたとえ、通路が明るく視界明瞭であったとしても、自分の周り1マスにしか攻撃が届かない。

  • 周囲技(しゅういわざ)
    わざを使ったポケモンの周囲1マスに効果があるわざ。
    敵に囲まれた時に使用すると効果的。
    • 文面ではわかりにくいが、ぶんまわすの効果範囲は周囲2マス

  • 主人公 (しゅじんこう)
    救助隊のストーリーにおける主役であり、プレイヤーの分身となる存在。
    自分の名前と元の自分がニンゲンであった事以外の記憶をすべて失くしてしまっている。
    ポケモンの世界で目覚めた時、偶然出会ったパートナーと一緒に子供のキャタピーを助けた事がきっかけとなり、2匹で救助隊を結成。
    パートナーと共に力を合わせポケモン達の世界を冒険してゆく。
    基本的に無口で自発的に喋る事は滅多にない。劇中の主な部分は心の声という形式で喋る。
    一貫して無表情というわけではなく嬉しい時は喜び、悲しい時は悲しむのでこの手の主人公としては感情豊か。

  • 主人公ポケモン(しゅじんこう―)
    主人公の候補となるポケモンであり、最初の質問の答え方によって選ばれるが、今作では一度キャンセルすれば自由に選べる。
    本作では御三家、ピカチュウ、ニャース、コダック、ワンリキー、カラカラ、イーブイ、エネコの16種類。
    選んだポケモンによっては特別な技を覚えている事も、詳細は主人公・パートナーを参照。

  • 状態異常(じょうたいいじょう)
    わざやどうぐの効果によって、普段と違うステータスが生じること。有利なものと不利なものとがある。
    本家ですばやさダウンに相当する鈍足も状態異常扱い。
    その多くはよくなれスカーフを装備することで持続時間が半分になるが、小数点以下は切り捨てられるようで、1ターンしか持続しないものは事実上無効化できたりもする。

  • 正面技 (しょうめんわざ)
    効果範囲が目の前1マスの技を指す。
    最も基本的な効果範囲である為、攻撃技、変化技を問わず多くの技がこれに属する。
    有効範囲が狭い分、遠距離技より若干の使いづらさはあるが、広範囲技よりも初期PPや命中率で勝る場合が多く、こう言った利点はリソース管理が重要になるレベル5ダンジョン等で非常に重宝する。
    また、威力の限界値も遠距離技より高い。

  • 食料(しょくりょう)
    リンゴやセカイイチ、ベトベタフードやイガグリのような食べ物のこと。食べるとおなかが回復する。
    詳しくはどうぐ一覧の「食料」を参照。

  • 進化(しんか)
    ポケモンが特殊な方法によって、姿や能力値を変化させること。
    進化条件は様々でレベルアップしたり、「しんかのあかし」を与えたりする必要がある。
    本家で特定の道具を使う・なつき進化などの条件が特殊なポケモンは、すべてしんかのあかしを与える事で進化可能になっている。
    • エンディング前には進化が起きないことをハスブレロが疑問に思っていたりもする。

  • すごわざ
    本作におけるダンジョン内で威力を発揮する特殊能力。
    ポケモンはグミを食べる事でランダムに新たなすごわざを会得する。
    場合によっては勧誘した時点で既にすごわざを会得済みのポケモンもいる。
    すごわざは同時に2つ以上は持てず、既にすごわざを会得済みでさらに覚えさせたい場合は古い方のすごわざを忘れさせる必要がある。
    詳細はすごわざを参照。

  • 制限時間(せいげんじかん)
    ダンジョンごとに決められている、1階層当たりのターン制限。
    制限時間の限界が近づくと、風が吹いて警告メッセージが表示される。
    ⇒風が吹く

  • 全体技(ぜんたいわざ)
    はんいがへやじゅうになっているわざ。
    部屋の中では部屋中、通路の中では周囲2マスのポケモンすべてが対象になる。
    じしん、なみのりのように味方も巻き込んでしまうものと、ねっぷう、ふぶきのように敵のみに当たるものがある。
    広い範囲の敵をまとめて攻撃できる便利なものだが
    敵が使うとどこにいようとこちらを一気に壊滅状態に陥らせることのある危険なわざでもある。
    • さわぐによるねむらず状態は、技が届かない位置でも(フロアが明るければ)視界内(周囲5マス以内?)のポケモンにも発生する。
      ミスしてもねむらず状態になるあたり、攻撃とは別の処理をしている模様。

  • 装備品(そうびひん)
    ポケモンに持たせ、持っている間だけ効果がある道具。みとおしメガネ、ともだちリボンなど。
    詳しくはどうぐ一覧の装備品の項を参照。

  • 即降り(そくお―)
    階段を見つけたら、他の部屋に行ったり道具を拾ったりせずに、その場で階段を降りること。
    長く留まると危険な階層や、目的の階層まで速やかに移動したい時に行う。

た行

  • ターン
    ポケモンの行動の順番。英語で「順番」を意味するturnから。
    1ターンにつき1回だけ何かしらの行動をすることができ、自キャラが1つ行動するたびに、味方・敵も1つずつ行動する。
    「自キャラ→味方(並び順の上から、つれてって依頼人含む)→敵」の順に行動する。
    なお、ターンを消費する行動は「移動」「道具の使用・持ち替え・受け渡し」「攻撃」「足踏み」。
    「その場での方向転換」や「道具の確認」「飛び道具の登録」ではターンを消費しない。
    また、経過したターン数は空腹度やフロアの制限時間に関わっている。
    移動速度がばいそくになると1ターンに複数回行動できるようになるが、移動速度がどんそくになると2ターンに1回しか行動できないようになる。

  • タイプ
    ポケモン自身やわざに備わる属性の事。
    今作には全部で18種類のタイプが存在する。
    タイプ毎に相性関係が設定されており、これらが戦闘における有利不利に関わってくる。
    詳しくはタイプ相性を参照。

  • 宝箱(たからばこ)
    ダンジョンの敵ポケモンを倒すとたまに落とす事がある道具。
    冒険中に開ける事は出来ないが、拾ったままダンジョンをクリアするか脱出した時に自動的に鑑定され、中身の道具を手に入れる事ができる。
    手に入れた道具は自動でガルーラの倉庫へ送られる。

  • タネ
    食べたり投げつけたりすると効果が発生する道具。食べるとおなかが2回復する。
    詳しくはどうぐ一覧の「タネ」欄を参照。

  • ダンジョン
    入るたびに地形が変わる、不思議のダンジョン。
    このゲームの冒険の主な舞台となっている。

  • チーム・○○
    救助隊のチーム名。
    劇中に登場するチームのみならず、主人公のチームも最初に決めたチーム名で呼ばれる。
    一度決めた自分のチーム名はメインメニューで変更できる。
  • チーム・イジワルズ
    ゲンガー・アーボ・チャーレムの3匹で構成された、世界制服を目論む悪の救助隊。
  • チームFLB
    フーディン・リザードン・バンギラスの3匹で構成されたゴールドランクのチーム。
    3匹の頭文字をとってこう呼ばれる。リーダーはフーディン。
  • チーム・カラミツキ
    シルバーランクのチーム。リーダーはオクタン。
  • チーム・ゴロゴロ
    ノーマルランクのチーム。リーダーはゴローニャ。
    「凶悪なチームとして有名」だが、ランクが低いことをリーダーは恥じている様子。
  • チーム・テングズ
    ノーマルランクのチーム。リーダーはダーテング。
    ワタッコたちの依頼を1度は突っぱねるもフーディンに諭されて救助に向かうが、
    自分たちも遭難して主人公達に助けを求めることとなった。
  • チーム・ハイドロズ
    ブロンズランクのチーム。リーダーはカメックス。
    リメイク前となる青の救助隊・赤の救助隊ではマクノシタ訓練場にて対戦することができ、得られる経験値もかなり高かった為、経験値稼ぎに利用されていた。

  • 地形(ちけい)
    「通常床」、「壁」、「水路」、「マグマ」、「谷」、「外壁」と区別される。
    詳細は「移動タイプ」を参照。

  • 直線技(ちょくせんわざ)
    ⇒遠距離技
    使ったポケモンの前方の直線上にいるポケモンに当たる技。
    過去作と比べると殆どのわざの射程が短くなっているが、一部の状態異常に陥らない限り味方をすり抜けて飛ぶようになった。

  • 通常攻撃(つうじょうこうげき)
    仲間ポケモンや敵ポケモンが相手に有効な攻撃わざを使えない時、繰り出す攻撃の事。
    PPやタイプが存在しない物理属性の攻撃で使用者のこうげきが威力に影響する。
    プレイヤーが操作するリーダーポケモンは通常攻撃を使用出来ない。
    • 本作ではマグナゲートからしばらくあった5上限が撤廃されたため、こうげきが十分なら通常攻撃で倒すといった立ち回りが可能。
  • ポケダンシリーズでは初期作品から存在している要素だが、マグナゲート以降の作品では通常攻撃の性能に制限が掛けられる事となった。
    通常攻撃が制限される主な理由としては、ゲームシステムやバランス調整との兼ね合いであろう。
    また、わざを使用せずとも戦えるポケモンと言った、本家のゲームシステムから乖離する描写を避ける意図もあると思われる。
    • 使用回数が無限でタイプの影響も受けない攻撃が何の制限も無く使えてしまうと、残りPPや敵との属性相性を考慮する必要性が弱くなり、ポケモンゲームらしさが薄まる。
      常に限られたリソースを管理し、その中で効率良い行動を模索するといった不思議のダンジョン独自のゲーム性も損なわれる。
      通常攻撃が使いやすいと「たいあたり」などの基本的な正面技の存在意義を奪ってしまう事などが挙げられる。
  • 旧作のレベルリセットダンジョンではPP節約の為に仕方なく、威力の低い通常攻撃を多用する事も有ったが、その事は戦闘を長引かせゲームテンポを悪化させる一因でもあった。
    その為、本作ではPP回復アイテムの出現頻度を増やし、わざ主体の戦闘でもあまりPP不足にならない様に調整されている。

  • 通常ダンジョン(つうじょう―)
    レベル5ダンジョン以外のダンジョンの総称。

  • てんき
    フロアの天気。通常時は「はれ」となる。
    はれ、あめ、ひざしがつよい、すなあらし、あられ、おおひでり、おおあめ、らんきりゅうの8種類がある。
    悪天候で特定のタイプ以外のポケモンがダメージを受けたり、特定のタイプのわざの威力が変化したりする。
    詳しくはミニデータの「天気」を参照

  • 伝説のポケモン (でんせつ―)
    本家ポケットモンスターの作中で、強大な力を持つと伝えられるポケモンの呼び方。
    伝説の名に恥じない高い能力値と、1つのセーブデータでは一種類につき一匹しか捕獲できず、タマゴで増やす事も出来ない希少性が大きな特徴。
    伝説ポケモンよりさらに貴重な存在として、通常プレイで入手手段が無いポケモンも存在し、それらは幻のポケモンと呼ばれる。
    ポケダンシリーズでも本家の扱い同様、基本的に伝説ポケモンは種族毎に一匹しか仲間に出来ないポケモンとなる。
    • 本家で目立つ存在である為、ポケダンシリーズにおいても伝説ポケモンがゲームのストーリーに深く関わってくる。
      主に役割は大ボスとして登場し、主人公の行く手を阻む存在になる事が多い。
      ストーリーで主人公と対立する理由付けとして、「思い込みが激しく話を聞かない」「我を忘れて見境なく暴れる」「黒幕に操られたり、騙されて利用される」などの伝説と呼ばれる割には少々情けなく見えてしまう様な描写が多めである。
      メタ的な話をすると、制作者は世代の看板である伝説ポケモンをストーリーの重要局面でボスとして登場させたいが、ポケモンを自らの悪意をぶつけるために襲ってくる様な悪者として描きたくないと言う事情が有り、この様な扱いになってしまうのであろう。
      一応、後のイベントシーンで活躍する等、顔を立てる為の描写がなされる事もあったりする。

  • ドーピング
    タウリンやいりょくガツン等の道具を使ってポケモンやわざを永続的に強化させる事。
    ドーピング効果のある道具をドーピングアイテムと言う事もある。
    本家と違いどんなポケモンであろうとステータスカンストまで強化できるのがポイント。

  • どうぐばこ
    パートナーと救助隊を結成した時に救助隊協会からもらえる。
    中にはどうぐを32個まで入れることができる。
    ランクアップすると最大56個まで入れる事が出来る。

  • とくせい
    ポケモンごとに持っている、体質のようなもの。今作ではポケットモンスターシリーズの第七世代(ウルトラサン・ウルトラムーン)に準拠しているが、かくれとくせいは無い。
    とくせい候補が2つある場合はランダムでいずれか片方を持つ。本作では後から切り替える事は出来ない。
    詳しくはとくせい一覧を参照。

  • 飛び道具(とびどうぐ)
    「ゴローンのいし」や「てつのハリ」といった、投げてダメージを与える道具。
    石系統は固定ダメージで、「ゴローンのいし」はホーミングして飛び、壁の中の敵にも有効。
    ハリ系統の威力は使用者の「こうげき」の数値に依存し、真っ直ぐに飛んでいく。
    詳しくはどうぐ一覧の「飛び道具」を参照。

  • ともだちエリア
    リメイク前の青・赤の救助隊に存在していた要素。本作ではほぼ同一の機能を持つ救助隊キャンプに置き換えられた。
    キャンプとの違いとしては専用のフィールドが存在し、そこに勧誘した仲間が住みつき動き回る様子を確認できた。
    居住ポケモンはゲーム内で仲間に出来る種類を全て一匹ずつ揃えると全エリアが丁度良く満員となる。
    つまり同じエリアで同種を二匹以上仲間にしたい場合はその分、他のポケモンを仲間にする事を諦める必要がある。
    視覚的には楽しい一方、チームを編成したりグミを与えたい時は目当てのポケモンの元に出向き、直接話しかける手間が必要であった。
    • ともだちエリアはフレーバー的な要素が強く、システム面でのメリットが然程無かった為か、次回作の探検隊では廃止され、現時点でこれに類似した要素はマグナゲートのポケモンパラダイスのみとなっている。

  • ともだちきゅうじょ
    パスワード・オンラインによって、
    冒険に失敗したが助けを呼ぶこと。また、それを助けに行くこと。
    今作では通信を使わずに自分で自分のチームを「セルフ救助」する事も可能。

  • 泥棒(どろぼう)
    ダンジョン内のカクレオンの店で売っている商品を、お金を払わずに持ち出す行為。
    また、商品を拾ったり消費した後に店を出ようとしたとき、お金が足りない場合や、お金を払わずにワープなどで部屋から出た場合にも、泥棒扱いとなる。
    泥棒になると、そのフロアでカクレオンがひっきりなしに現れ、リーダーや他の仲間を倒そうとしてくる。
    そのフロアの階段まで辿り着き、次のフロアへと移動すれば泥棒成功となる。
    泥棒中はあなぬけのたまによる脱出が出来なくなり、泥棒中に倒されてしまうと救助依頼が出せず、冒険失敗になってしまう。

な行

  • なかま
    救助隊のチームメンバー・構成員のこと。
    ダンジョンには最大3匹まで連れて行く事ができ、それ以外のポケモンは救助隊キャンプで待機という形になる。
    正規メンバーとなっている仲間のポケモンは、わざやさくせんなどの細かい指示やリーダーチェンジなどが可能。
    ダンジョン内で野生勧誘したばかりのポケモンは無事に帰還し、仲間にするまでの間は一時的な仲間(ゲストポケモン)という扱いになる。

  • なまえ
    そのキャラの名称。
    デフォルトはそのポケモンの種族名だが、正式なチームメンバーとなった後は6文字以内で自由に変更可能。
    主人公とパートナーは、メインメニュー内で自由に変更できる。

  • 人間(にんげん)
    哺乳類、霊長目、ヒト科に属する生物。
    ポケダンシリーズではポケモンだけの世界にやって来た主人公が記憶喪失になった元人間…というのがお決まりの設定である。
    ゲームの舞台であるポケダン世界では生物としての存在自体は知られているが、主人公以外、他に人間の姿は見られない。
    救助隊キャンプの「無人発電所」「寂れた研究所」等、人が存在していた痕跡はあるが、この世界ではもう既に絶滅したのか人っ子一人いない。
    ゲームの公式サイトでも「人間が一人もいないポケモンだけの世界」(青・赤)「ポケモンだけが暮らす世界。」(DX)。…と明記されており、ポケダンシリーズの世界観には人間は存在しない。
    …と思われるが、続編「探検隊」での設定に上記と矛盾する物が存在する。
    格納、探検隊ストーリーの重大ネタバレあり

    探検隊の劇中で、探検隊主人公が実はその世界の未来からタイムスリップした人間であり、目的である過去改変を達成すると存在が消える事が語られる。(ここまで公式)
    (ここから推察)これはつまり主人公はその世界の後の歴史で誕生する(予定の)存在であり、歴史改変の結果生まれなくなると考えられる。しかし、未来で人間が存在し生まれると言う事は現代にも後世に子孫を残せる程度には人間が繁栄していないとおかしい事になる。…が当然探検隊でも人間が登場する場面は無く、そんな者は居ない様な扱いである。
    探検隊と救助隊のストーリーが別世界の話だと言うならともかく、さらなる続編、超不思議のダンジョンでの描写を見る限りはポケダンシリーズのストーリーは同一の世界を舞台にしてある可能性が高く、あくまでも憶測の域を出ないが、救助隊世界にも探検隊主人公の祖先に当たる人間が存在する可能性はある。


  • ネバつく
    くっつきのワナやねばねばネットの効果で道具に×マークが付く事。ダンジョンによっては最初から×マークの付いた道具が落ちている事もある。
    ネバついた道具は使用出来なくなってしまう。
    解除する方法はせんたくだまを使う、ダンジョンから出る、個数のある道具ならネバついていない同じ種類の道具と1つにまとめる、といった方法で使用可能になる。
    また、装備品のくっつかずきんを装備する事で、ワナや技の効果で道具がネバつくのを防げる。

  • 能力 (のうりょく)
    ポケモンに設定されているステータスやパラメータを表す数値の呼び方。
    「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6種類があり、レベルアップで上昇する。
    「すばやさ」の効果は前作から変わり、わざ連続使用の発生率や見えないワナの回避確率等に影響する。
    ポケモンは種族毎に固定の初期値、成長率を持ち、同じ進化系統、同じLvなら能力値も基本的には同一となる。
    コイキング等、極一部のポケモンは例外的に進化前後で初期値と成長率が変化する。
    能力値はグミやドーピングアイテム等の投与やポケモンが進化する事でも上がり、最大でHPは500、その他は255まで高める事ができる。
    • 能力値はLv30までが伸びやすく、それ以降のレベルでは育ちが鈍くなる、特に「ぼうぎょ」「とくぼう」は殆どのポケモンが3レベルに一度毎しか上がらなくなる。
      「すばやさ」だけは例外的にLv30以降、レベルが10の倍数になるいずれかのタイミングで常に2上昇し続ける成長期が訪れる。ただし、このすばやさ成長期が来ないポケモンも多少なりとも存在する。

は行

  • パートナー
    主人公といつも行動を共にするポケモンで主人公の友達であり、二匹目の主人公。
    ポケモンの世界へと流れ着き、右も左もわからないままの主人公が最初に出会うポケモンで
    多少訝しみながらもすぐに信用し、手を差し伸べてくれる優しさを持つ。
    相手が敵で無い限りは基本的に優しくフレンドリーで、喋る描写を省かれる主人公に代わって会話を進めることが多い。
    劇中ではやたらとオーバーなリアクションを取る事が多く、驚く際は「〇〇だってぇ~~~~!?」などと叫ぶ事が多い。
    他にも「どうお?」なる独特の尋ね方をする事があり、これはポケダンを知る者には割と有名。
    主人公とタイプの被らないポケモンから選択するというのはシリーズ共通。

  • 発掘(はっくつ)
    一部ダンジョンの壁、及びキラキラ床に埋まっている道具を拾うこと。

  • 部屋技(へやわざ)
    ⇒全体技

  • ひでんマシン
    ポケットモンスターシリーズの第六世代まで存在していた、わざマシンの亜種。わざマシンが使い捨てだった頃から何度使っても無くならないという特徴を持つ。
    なみのりやそらをとぶ等、移動を手助けする効果を持つわざが各マシンに収録されており、これらは「ひでんわざ」と総称される。
    青の救助隊・赤の救助隊でも、一部ダンジョンへ入場する際に対応するひでんマシンを持ち込む、またはひでんわざを覚えたポケモンを必要としていた。
    なお、ポケダンシリーズにおけるひでんわざはいつでも忘れさせられるが、ダンジョン内ではひでんマシンを使ってわざを覚えられない仕様がなされている。
    今作はポケットモンスターシリーズの第七世代に準拠しているため、ひでんマシンは存在しない。
    • そらをとぶ・なみのり・かいりき・たきのぼりはわざマシンとして登場、フラッシュ・ダイビングは一部ポケモンの自力習得にとどまるが、
      いあいぎり・いわくだきは自力習得者がゲームに登場しないため、本作では技ごと削除されてしまった。

  • 不思議な床(ふしぎなゆか)
    床の仕掛けの一種。踏むと全ての能力変化を元に戻す。能力が上がっていた場合も戻してしまう。

  • ふしぎだま
    どうぐの一種で、使うことで自分たちやフロア、広範囲の敵に効果を発揮する。
    それぞれの効果の詳細はどうぐ一覧の「ふしぎだま」を参照。

  • ふしぎなメール
    メインメニュー画面で「ふしぎなメール」→「パスワード」の順に項目を選びパスワードを入力することで、
    新たな依頼を受け取れたり、様々な道具が手に入る。
    詳しくはふしぎなメールを参照。

  • 不思議のダンジョン(ふしぎ―)
    ⇒ダンジョン
  • フロア
    ダンジョン内の現在いる階層を表す数字。また、その階層そのもの。
    ダンジョンによってフロア数は決められており、決められた数のフロアを突破するとダンジョンを突破することが出来る。
    階段を移動すれば、次のフロアへの移動が可能。

  • フロア属性(―ぞくせい)
    ダンジョンのフロアごとに決められている、フロアの属性。
    これの違いによってしぜんのちからで発動するわざ、ほごしょくによって変化するタイプが変化する。
    地形とは違うので要注意。

  • 変化技(へんかわざ)
    相手に直接ダメージを与えることはないが、何らかの補助効果をもたらす技。
    「どくどく」など状態異常技、「こうそくいどう」など能力変化技、「にほんばれ」など天候変化技など様々な効果がある。

  • ポケ
    この世界におけるお金の単位で見た目はPと書かれたコイン。「ダンジョン内で拾う」「道具を売る」「依頼などの報酬として受け取る」ことで入手できる。
    不思議のダンジョンシリーズの通貨は敵に投げつけるとその金額に応じたダメージを与える事が多いが、今作の「ポケ」は投げ当ててもたったの2ダメージしか与えられない。
    • この通貨の存在からポケモン達の世界では物々交換では無く、近代的な貨幣制度が取り入れられている事が見て取れる。
      銀行があるという事はこの世界にも通貨を発行、流通させる国や政府組織に近いものが存在すると思われるが、果たしてポケモンが貨幣を製造する程の技術力や設備を持っているのだろうか。
      そもそもの話、そこら中のダンジョンでいくらでも拾えたりする様な物が本当に貨幣としての信頼や価値が保てるのかは正直疑わしい所ではあるが。
      RPGにはお金と買い物のシステムは無くてはならない物だが、童話的雰囲気なポケダンの世界観で考えると、この「ポケ」の存在はやや異質な物に思える。

  • ポケダン
    ポケモン不思議のダンジョンの略称。本作だけでなく、その前のシリーズ全てを指す。

  • ポケモン
    本作に登場するキャラクターの総称。

  • ポケットモンスターシリーズ
    赤・緑版が発売されてから全世界で人気となったポケモンシリーズのこと。
    ポケモン不思議のダンジョンシリーズとは世界観、能力値、アイテム、戦闘システムに違いがあるため区別してこう呼ぶ。
    • 本家本編と略される事もあるが、本編だと文面によっては何を指しているか分かり辛くなる事も。
      ポケダンシリーズは本家本元から派生した外伝作品なので、違いを明確にする上では「本家」と書いた方が伝わりやすいと思われる。

ま行

  • ミステリーハウス
    ダンジョン内でたまに見かけるドールハウスの様なスポット。
    家の中にはポケモンが一匹と道具が数個置かれており、中に入る事ができればそのポケモンを仲間にする事ができる。
    ここに入るには「しょうたいじょう」と呼ばれる道具が必要で、カクレオン商店で購入できる。
    稀にフロア全体サイズの大型ハウスを発見する事も。この場合は家の中にポケモンが3匹おり、置いてある道具の数も多くなる。

  • 店売り(みせう―)
    カクレオンの店でしか買えないアイテムのこと。

  • モンスターハウス
    入った時に大量の敵ポケモンが降ってくる部屋。プレイヤーの判断力が試される。
    また、通常の部屋よりも設置されるワナ、落ちている道具の数が多くなっている。
    過去作やリメイク前にあった不思議な床だらけだったり特定のアイテムしか落ちていないといった視覚的に判りやすい例や
    階層を移動した開幕でモンスターハウスといった理不尽な仕様はなくなっている。
    逆に今作では稼ぎ場であるホンキの訓練でも発生することがある。

や行

  • 行き倒れ(ゆきだおれ)
    ダンジョンで時々見かけるおなかを空かして倒れているポケモンの事。
    ちいさなリンゴやリンゴといった食料を与えると起き上がり仲間に勧誘できる。
    行き倒れのポケモンはすごわざを確定で会得済みな為、上手く行けば即戦力として活用できる。
    詳細は行き倒れポケモンリストを参照。

ら行

  • ランク(依頼)
    依頼の難しさを表す目安、表記はアルファベットF~Aまでとその上に☆の数が1つ、2つ、3つまで存在する。
    ☆3つが最高難度の依頼となる。
    依頼難度は目的地となるダンジョンに設定された固定のランクが適用されているが、つれてって系の依頼に限っては依頼のランクがそれよりも1段階上下する場合がある。

  • ランク(救助隊)
    救助隊の実績や強さを表す「格」のようなもので、依頼達成の際にポイントを得ることで上昇する。
    ルーキーランクから始めて、ノーマル、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、エリート、ウルトラ、ハイパー、マスター、グレートマスターと上がっていく。グレートマスターランクまで上げるには累計99800ポイントが必要になる。
    ランクを上げるとランクアップ報酬が貰え、ランクによっては道具箱の容量も拡張される。

  • リーダー
    ダンジョンに突入する際、自キャラとして操作するポケモンのこと。
    敵の攻撃や空腹などでリーダーが倒れると、別の仲間がリーダーとなる。

  • リーダーチェンジ
    リーダーを他の味方のポケモン(正規メンバーのみ)に変えること。都合の良い位置にいる味方を操作する、敵と相性のいいポケモンで突撃するなど使い方は幅広い。
    リーダー以外は通常はおなかが減らない仕様を活かし食料を節約することもできる。ただし、リーダーが一部の状態異常時、店で道具を拾った(使った)時点から金を払うまで、泥棒中はリーダーを交代できないので注意。

  • レベル
    ポケモンの強さ、成長の度合いを表す値。
    ポケモンごとに決められた一定の量の経験値を得ることでレベルが上がる。
    レベルは100が上限でレベル100になるとそれ以上は経験値がたまらない。
    • 本作ではレベル5を下回るポケモンは仲間にならないが、ふこうのタネを使えばレベル1時点の能力値を見る事もできる。
      特に意味は無いが。

  • レベル5ダンジョン
    レベルリセットダンジョンとも言う。
    入場時にポケモンが一時的にレベル5に戻り、各栄養ドリンクによる能力上昇、技マシン、技レベルなどすべてリセットされた状態で挑むダンジョンのこと。
    事前に覚えさせたすごわざは持ち込み可能。
    レベルや能力、技はダンジョンを出ると元に戻る。

  • 連結(れんけつ)
    2つ以上の技を1ターンの間に一度に出せるようにすること。
    わざの連結はゴクリンの店で連結するか、れんけつばこを使って行う。
    ダンジョンでは連結技を使う度におなかが1減る。
    また、空腹時は連結技が使用できなくなる。

わ行

  • わざ
    ポケモンが覚える技。今作では本家第7世代に準拠している。
    わざごとに範囲、タイプ、PPが決まっており(わるあがきを除く)、物理、特殊、変化に分けられる。
    詳しくはわざ一覧を参照。

  • わざマシン
    わざが記録されているディスク。
    使うと、その技を覚えることが出来るポケモンに技を覚えさせることが出来るが、本家の第七世代とは違い使い捨て。
    わざマシンによってレアリティは異なる。今回、無限わざマシンはなくなった。
    • リメイク前となる青の救助隊・赤の救助隊ではわざマシンを使うと「しようごマシン」に変化していたが、この仕様は今作にはない。

  • ワナ
    床の仕掛けの一つで普段は見えないが踏むと発動し、様々な効果が発揮される。基本的に一度踏むと消えるが例外もある。
    ワナを踏んだり、ワナの隠れている場所に隣接してわなさがしをすると、そのワナが見えるようになる。
    めぐすりのタネを食べるか、ぱっちりメガネを装備することで対象のポケモンは隠れた状態のワナが見えるようになる。
    今作では青・赤に存在したワナの殆どが名称や仕様を変更しつつも続投しているのだが、唯一「おとしあな」のワナだけが再現されずに削除されている。
    • 過去作での「おとしあな」はリーダー以外のポケモンが踏むと、「ふっかつのタネ」も効かない強制即死であり、さらに味方はデフォルトでは見えているワナを避けない為、先行するリーダーが踏む→作動せずに実体化→後ろをついてきた味方が踏んで強制離脱。などと言った理不尽な事態が頻発した事が削除された原因だと思われる。

数字・記号・その他

  • PP(ピーピー)
    「パワーポイント」の略。わざにはそれぞれ使用回数の制限があり、PPはその残りの回数を表している。
    PPが0になるとそのわざは使えなくなる。
    ピーピーリカバーを飲むことでどれか1つのわざを選んで、PPを回復できる。投げて当てた場合はランダムになる。
    飲むのがピーピーマックスならそのポケモンのすべてのわざのPPが回復する。




追加してほしい用語や間違いの指摘はこちらからどうぞ。

  • パートナーがあるなら主人公も、周囲技や全体技があるなら遠距離技を用語に追加しても良さそう -- 2022-06-28 (火) 14:29:12
  • ↑で書かれていた用語を追加しました。 -- 2022-06-28 (火) 20:25:30