シューティングゲーム『ゼビウス』に登場するボス。
生体コンピューター・ガンプ率いるゼビウス軍の浮遊要塞。
ほぼ全体がバキュラ製の装甲で覆われており、コアと砲塔にしか攻撃が通らず、
大量の護衛で接近を阻み、物量でこちらを圧し潰してくる。
特徴
弱点を的確に狙わなければならないという設定を反映してか、
「突武接」以外の命中率を半減させる能力と、
その格闘武器を2マス範囲のZOC能力で使わせにくくするという、
バリアや特殊装甲などのダメージ軽減能力とは別の方向性で面倒な防御能力を有するボスユニット。
特にZOC持ちはロボダンでも珍しく、
射程の短い近接ユニットにとっては先手を打つことが難しいため地味ながらも厄介。
Ver13からは威圧感が追加され、毎ターンこちらの気力が-1されるため時間をかけるほど不利になるように。
武装面では射程4-6のザカートはこちらが反撃できない「間」属性。
残り2つの武装は命中補正の高い連属性でひらめき抜きでは回避が困難。
マップ兵器による広範囲攻撃こそ無いが、撃ち合いでは着実に削ってくる。
対策
主力武器が射程1のユニットは、ZOCの影響で隣接できずどうしても攻撃が1ターン遅れる。
テレポート、ジャンプ移動などZOCを無視できる能力持ちのユニットか、
素直に高威力の遠距離攻撃で戦うようにしよう。
ただし射程4以上だとザカートで敵ターンの時に反撃させてもらえない。
出来るだけ射程3以内に飛び込むようにすると攻撃の機会が増える。
特に海マップであればアルゴ、スパリオが地形適応の関係で攻撃が届かなくなるので水中に潜って接近できると非常に有効。
幸い、上述の通りバキュラ装甲であるため、
ザコゼビウス軍のイル・ドークト装甲のように一定以下のダメージが弾かれるといった心配はない。
また、性格が「機械」であるため気力が上がらず攻撃・防御補正も掛からない。
代わりに威圧感でこちらの気力を減らしてくるため、主力武器が使えるうちに一気に攻め切りたい。
「突武接」以外は命中率が半減するため、
連属性などダメージがばらついてしまう武器を使う場合は必中などでしっかり命中率を上げておくこと。