怪獣映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』から『ガメラ3 邪神覚醒』までの3部作に登場するガメラ。
通称平成ガメラ。
昭和シリーズでは子供向けの展開や演出が目立っていたが、この3部作ではリアリティを追求した演出が全面的に出されている。
パイロット
- ガメラ(平成)
SP:ド根性, 1, 熱血, 7, 必中, 11, 加速, 17, 友情, 23, 復活, 34
アップグレード
守護獣ガメラ
↓
守護獣ガメラ(ウルティメイトプラズマ)
運用
HP8000・装甲1800となかなかの丈夫さで、陸水地中の幅広い移動範囲とビーム・火属性を自分のENに変換吸収する能力を持つ。
移動6で2Pのプラズマ火球を使える高速飛行形態と装甲2200で耐える回転飛行形態へ変形可能で移動力自体も不足がない。
特にSPで加速を覚えてからは重々しい見た目とは裏腹の凄まじい機動性であっという間に戦場を横断してくれる。
プラズマ火球と上位技のハイ・プラズマの威力が高く、それを活かした反撃で削りまくる壁役ユニット…として起用したいものの、初期EN180なのに対しプラズマ火球の消費が20、ハイ・プラズマも消費50と燃費が余りよろしくない。
この2種類しか射撃武器がないので、適当に撃つだけではすぐガス欠になってしまう。
基本は機動力を活かして爪や回転飛行形態で使用できるシェル・カッターで接近戦を仕掛け、ENを節約しつつタイミングを見計らって火球を撃つという運用が良い。
また、Ver12.1.05bで昭和ガメラと同じく狂暴化を、更にVer12.8以降ではブロッカーが特殊能力に追加された。
狂暴化で被弾時に気力が上がりやすくなったことで前線で戦っている間にブロッカーを発動していることも多く、SP込みの高火力が飛び交うボス戦ではともかく道中では十分な防御力を獲得した。
最終SPの復活を覚えてからは超底力も安心して活かしやすくなり、強力な爆発力を期待できるだろう。
序盤~中盤まではザコの攻撃では大したダメージは受けず、特に水中戦が得意なので、海が大部分を占めるMAPでは非常に頼れる存在。
しかしゲーム後半に入ると鉄壁・堅牢を持たないのが響いて深層階のザコの熾烈な攻撃の前ではブロッカー込みでも少し厳しくなる。
強敵が多いと感じたら地中に潜って射程内まで移動し、隙を見て攻撃するなど慎重な立ち回りも考慮したい。
後半でも主力で起用するつもりなら、前線に耐え得るだけのパーツ選びと改造に力を入れよう。
アップグレードするとウルティメイトプラズマとバニシング・ソードが追加。
バニシング・ソードは射程1の武器で威力2900と強力だが、EN消費60でHPも消費する上、強化パーツ抜きだと空中の敵に当たらないので若干使いどころを選ぶ。水中の敵に対しての最高火力はこれになる。
ウルティメイトプラズマは威力3800の弾数制MAP兵器。
チャージ式なので準備で1ターン費やす必要はあるが、Ver12.7の調整で直線型から線状型に変更されたことで旧Verよりもずっと撃ちやすくなった。
必要気力140と高めだが、上述の通り狂暴化で被弾時の気力増加が早いため、主力として前線に立たせているなら激励抜きでも独力で達成することは可能だろう。
パーツ
スロット数は2つ。
耐久系とEN系で埋めてしまおう。特に防御SPが乏しいので装甲系は質の良いものを。
特にゴジラ人形を持たせると非常に相性がいい。
狂暴化を獲得したことでゴジラ人形の価値が薄れてしまった。別のパーツを持たせよう。
SPアイテムにはふんばる心(忍耐)か、くじけぬ心(堅牢)を持たせたい。
備考
- バニシング・ソード(フィスト)は流石にSRCでは原作再現できなかったのか、(そもそもロボダンにいないけど)イリスが敵でなくても使える単体発動&HPは減るとはいえ使った後に腕を使う攻撃は封印されない仕様。