機甲兵ガリアン

Last-modified: 2020-10-28 (水) 17:19:43

リアルロボットの第一人者である高橋良輔原作・監督作品の一つ。
中世文明を舞台にした、所謂異世界ものだが、魔法のようなファンタジー的要素はなく、SF要素が強い。
主役機ガリアンの装備する蛇腹状のブレードは、後年の作品に大きく影響を与えた。

 

パイロット

  • ジョルディ=ボーダー
    SP:努力, 1, ひらめき, 7, 加速, 8, 熱血, 11, 必中, 16, 決意, 40
  • チュルル ※アザルトガリアンへのアップグレード後サブパイロットに追加
    SP:信頼, 1, 幸運, 3, 激励, 20, 愛, 26, 覚醒, 31, 祈り, 39

アップグレード

ガリアン(機甲兵ガリアン)

アザルトガリアン(機甲兵ガリアン重装改)

運用

パーツスロットが3つあるが、地形適応が悪いので一つはこれのカバーに回す羽目になる。
陸では一部地形で移動力がアップするが、アップグレード前は攻撃手段が制限されてしまう。

リアル系としては運動性が控えめだが、代わりに装甲がちょっとしたスーパー系並みにある。感覚としてはグレー系に近い。
とはいえHPは低く、底力や集中もない。
切り払い技能がかなり伸びるので、これを加味すると結構な耐久性なのだが、避けるにしても耐えるにしても、安定性の低さは否めない。

代名詞でもあるジャバラブレードはロボダンでも非常に貴重な3P武器。ただし威力は低い。
硬化状態のブレードは、無消費武器としては威力があり、補正値も悪くない範囲。
変形すると移動力が上がるが、運動性は落ち武装もなくなるので、原作通り完全に移動専用。

 

細かいところで改造費修正にマイナスLvがかかっているので、改造時の資金消費が安く済むという特徴がある。

 

アップグレードは資金のみで、メリットしかないのでさっさと行いたい。
追加パーツが装備され、運動性が落ちるかわり武装・シールドが追加。一番多い変更点としてサブパイロットが追加される事。
撃墜されても通常形態(こちらも運動性と武装追加あり)に戻るだけなのは有難い。
追加武装の重装砲は威力も高く、ENをほとんど食わないので気軽に撃てる。
単体ではあまり使いどころはないが、飛装砲はパーツ分離後やそこからの変形時にも残る。
V-upユニット(W)などで補強すると、そこそこの数値にはなるので飛行形態が大分扱いやすくなる。

覚醒、決意、幸運、努力と対ボスに有用なSPを豊富に取り揃えており、かつそれらがジョジョとチュルルに片方だけの負担にならないように良い感じに分かれているためボスキラーもできる。
とはいえあくまでボスキラーもできるというだけであり、実際は専ら燃費の良さとそこそこの生存能力、決意の習得の遅さから対ザコを任せたほうが無難。

パーツ

V-up系はどちらとも相性が良い。V-upユニット(W)を複数装備すれば、アップグレード後の飛装型でもそこそこ戦えるようになり、地上であれば地形適応の余裕が生まれる場合も。
集中がない分、敵陣に放り込むには不安があるので、高性能レーダーや運動性強化で間接的な被弾数を減らすのも良い。

備考

原作でのアザルトガリアンは飛装改(上半身)と自走改(下半身+重装砲+盾)に分離する方式だが、ロボダンではオミット。
パーツ分離式のほうが有難いといえば有難いが。