【デザートガード】

RS2

概要

砂漠の秩序を守る聖戦士。頭にターバンを巻き、曲刀を使い戦うという、中東の戦士をイメージしたクラス。
【メルー】で【ノエル】と話をつけると仲間にすることができる。
ストーリーの進め方によっては、ノエルと一騎打ちをするという勇敢さ無謀さを見せる。
一連の事件解決後は【テレルテバ】の酒場で仲間にすることができるようになる。
いかにもワイルドそうな見た目をしているが、実際はワイルド口調ではない。
　　
名前の元ネタは「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の登場人物名である。

能力

体力・腕力・魔力が中の上程度、器用さ・素早さは低いという魔法戦士タイプ。キャラによっては地術や風術に適性を持っている者もいる。
初期装備と習得技に弓を持っており、大半が弓技能も持ち合わせているが、器用さが低いため弓を使うのには向いていない。
体術技能持ちに関しては閃きには期待できないが、2人とも腕力は19なので火力自体はそこそこ出せる。
万能性はそれなりに高いもののそれぞれの適性は他クラスに劣るため、これといった役割を決めないとやや器用貧乏になりがち。
そういった意味では皇帝向きのキャラクターといえる。
　
魔力はそれなりに高いが同時に理力も高めなため、一般的な術を使うにはあまり向いておらず、冥合成術を使うのに向いている。
「砂漠の戦士」というイメージに合わせて【サンドストーム】を使わせてみるのも一興である。
斬属性を含むため、自身の持つ陣形【デザートフォックス】の先頭なら威力を増すことも可能。
　
閃き適正は万能タイプ(剣槍タイプ)が多く、終盤の閃きには適さない。
ただし全員が【不動剣】の閃き適正を持つため、習得に困ったら起用するのもよい。
【風神剣】や【退魔神剣】など術・魔力が絡む剣や大剣の技を使用させても面白いか。

RS2R

概要

CV:石井隆之
　
リメイク版での加入後は町の高台にある塔の前におり、神聖な塔を守っている戦士という趣。
　
原作からの変更点

• 他のクラスと異なり、剣系技能はそのまま【剣】技能+【大剣】技能に読み替え
  ただし、【大剣】技能は原作よりLv補正が低い(+2以上→+1、+1→-5)

能力

剣と大剣の技能補正が分離されて多くのクラスがどちらかを失った中で、両方の補正を持っている数少ないクラスの1つ。
また、弓・体術・地術・風術の補正をクラス内で引き継いでいける。
それぞれのエキスパートには敵わないものの、理力が術威力を阻害しなくなったこともあり魔法戦士としてのポジションを得た。
　
2番手以降は弓の補正を持つが、弓技の閃き適性はクラス内で共通して低く、器用さ・素早さともに低めのデザートガードでは威力や利便性にもやや難がある。
技威力の低さから後半は囮役・盾役となりがちな剣士と盾・ガーダーが機能しなくなる弓は漫然と使わせても若干噛み合わない。
広範囲攻撃なら得意の剣と腕力を活かせる【残像剣】や範囲は狭まるが武器攻撃力に優れる大剣での【水鳥剣】があるし、労を惜しまないなら魔力を活かせる術方面を鍛える選択肢もある。
武器固有技との相性が良いという性質もリメイク前から据え置き。
【カウンター強化】で構え技の確率を高める、【オートパリイ】で生存性を高める、【装備性能アップ】で被弾許容範囲を高めて【不動剣】の威力ボーナスを得やすくするなど、カスタムの幅もそこそこ。
　
一応、【瞬速の矢】で次ターンのファストトリックを確保し、【パリイ】＋【挑発の構え】で狙われ率を高めて一時的に被弾を受け持つというコンボが技術点を追加で稼がなくても使用可能という利点はある。
喰らうダメージが耐えられる範疇に収まっている時、PTの総合火力や瞬間火力を求めなくてもよい間は弓装備が意外な活躍を見せてくれるかもしれない。
火土や天の術を習得するなら状況を見て最速で【炎の壁】や【光の壁】を張ることも可能になる。
　
なお、上記コンボ自体は剣と弓を得手とする【インペリアルガード】(女)も利用可能だが、こちらはインドのイケメンもとい体格の良い男剣士のため、需要の違いが存在する。
冗談はさておき、あちらはデフォルト枠が【ダメージカット】なので盾になりながら耐えやすい、こちらはパリイ使用時に【挑発の構え】効果で他の仲間を守りやすい点が特長となる。
　
耐：体力◆と魔力◆のうち低い方の数値、当クラスの場合は魔力◆が多い
体術能力値：[腕力 x 0.7] + [素早さ x 0.5]で[ ] 内は端数切捨、実際は素早さではなく行動速度で算出
冥合成術能力値：[理力 x 0.7] + [魔力 x 0.5]で[ ] 内は端数切捨

IS

ISEC