【影ぬい】

RS1

標的に掠るように矢を放ち影に当てて動きを止める技。実際に影を地面に縫い付けている訳ではなく、矢の衝撃で相手を驚かせ麻痺させたような催眠にかけてしまう技なのである。
後の【地上掃射】や【威嚇射撃】に近い原理だろうか。

他の麻痺技と違ってほとんどの敵に１ダメージしか出ないが、【クラーケン】等の電気属性か風属性が弱点の敵を即死させることがあるので、そこまで無能でもない。
特にクラーケンは後列に陣取ることも多く、即死率も低くないので意外と役に立つ。

RS2

敵の影に向かって念を込めた矢を放つことにより、地面に影を縫いつけてしまう。くらった敵は【麻痺】して動けなくなる。
命中率は対象の状態防御が関わることもあって若干心もとないレベルだが、序盤から攻撃が激しい今作ではこれが決まると形勢がこちらに大きく傾くことも。
特に【運河要塞】の【パイロレクス】相手にはこの技で必ず動きを封じておきたい。

RS2R

大剣の【みね打ち】ともども、最序盤で閃き可能なダメージを伴わないマヒ付与技。
今作では【スタン】・【睡眠】させてから撃ち込むことで耐性がない相手には必ず成功するようになったため、強敵の早期撃破や安全な道場運営に寄与してくれる。
弓をサポート運用するのであれば、前フリとなる【フェイント】や【ねこだまし】に【足がらめ】、帝国猟兵の【かく乱作戦】および【エクステンション】と組み合わせて長らくお世話になるだろう。

敵では【ウオッチマン】や【ホブリン】や【クジンシー】(幻影)などが使用する。
原作では状属性のみだったので【ミサイルガード】には対応していない。

RS3

一体の敵の影を射抜いて動けなくする。
殺傷を主目的としないつながりの【挑発射ち】、より攻撃性を高めた【影殺し】へと派生する。

見切り

SF2

非常に閃きやすいが、本作の麻痺は「行動速度+攻撃力ダウン」といった挙動なのでいつものノリで扱うと焦る時がある。
派生に関しては実質【影矢】用。【瞬速の矢】は難度が高すぎて現実的ではない。

US

MS

麻痺ではなく【スネア】を与える、接近戦を挑もうとした敵への牽制技となった。

SSG

無属性間接攻撃というオンリーワンの性能を誇る。
弓技の中には【リザーブ技】が存在しないことが原因で、技の習得順に頭を悩ませる必要はあまりない。
従って技巧系の弓（【長弓】などの和弓）を担いで、この技を早めに閃いておくと良いだろう。
また、【落鳳破】の派生先となっているが、修得条件が命中時であり、弓持ちに【師範】か【模範】のロールを装備させ、マヒを発生させやすい状態にしないと覚えにくい。

IS

ISEC

RSU

「影ぬい」表記。