調理師とは
日本には様々な外食産業があり、調理師はその中で多くの人に料理を提供する役割を担います。
そのため調理師は料理を作るだけでなく、調理技術と同時に栄養学、食品学、食中毒などを防ぐ衛生管理や食文化など食に関わる幅広い知識が求められます。
調理師法では「調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として、都道府県知事の免許を受けた者」(第2条より)とされています。
したがって、調理師免許がなければ、「調理師」の名称を用いることはできず、調理師でないものが調理師と称すると罰金30万円以下の刑に処されます。
調理師は日本独自の国家資格であり、名称独占資格(有資格者以外はその名称を名乗れない資格)です。
調理師免許取得には、
A:厚生労働大臣指定の養成施設(料理の専門学校)を卒業する方法
B:都道府県ごとに実施される試験で資格取得する方法
の2つがあります。
受験資格条件
科目免除条件
なし
年齢
学歴
学歴のいずれか一つを有し、以下に定める実務経験を有する者
・中学校卒業者
・小学校卒業者で5年以上の調理業務経験者(※下記2年を含め通算5年以上)
・旧制国民学校高等科修了者、旧制中学校2年課程修了者
・厚生労働大臣が認定した者
・在日外国人学校のうち日本の中学校に相当する課程の修了者であって厚生労働大臣が認定した者
実務経験
・学校、病院、寮などの給食施設(1日20食以上を継続、又は50食以上調理することが1日でもある施設)、飲食店(旅館、簡易宿泊所を含む)、惣菜製造業、魚介類販売業で2年以上の調理業務経験者。
資格の取り方
| 合格率 | ○○% |
| 難易度の目安 | ★★★★★ |
| 勉強期間の目安 | 1~2 年 |
試験内容''
A:厚生労働大臣指定の養成施設(料理の専門学校)を卒業する方法
昼間では1年、夜間では1年半以上の過程を学び、調理師免許を取得する方法です。
国家試験の受験は必要なく、卒業できれば都道府県知事より調理師の資格(免許)が
与えられることになります。
B:都道府県ごとに実施される試験で資格取得する方法
この試験に合格すれば、調理師の国家資格が与えられます。
ただし、調理師試験の受験には原則として中学校卒業以上で、2年以上の実務経験がある方が受験可能となりますので、注意しましょう。
調理師試験の試験科目は・食文化概論・衛生法規・栄養学・食品学・公衆衛生学・食品衛生学・調理理論の7科目。
試験問題は全て択一式(4択)になり、筆記試験のみとなります。(実技はなし)
受験地・金額
各都道府県で年1~2回、実施機関は各都道府県の衛生主管課が行い、各都道府県の指定場所で行われる。
試験は都道府県ごとに実施する為、受験費用も地方によって異なりますが、金額の目安としては大体6000~7000円程度になるようです。
他の資格試験とは違い、調理師試験は都道府県ごとに実施する為、受験地や金額、日程が異なる点に注意しましょう。(下記参考リンク参照)
受験日程
都道府県ごとに実施する為、受験日程も都道府県によって異なる。
参考リンク
- QandA
社団法人日本調理師会 http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~nck/
社団法人調理技術技能センター http://www.chouri-ggc.or.jp/
