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指輪の使い手
指輪の少年
本作の主人公。「ソロモンの指輪」を駆使して仲間のメギドと共に絶望を希望に変えていく。
アミーラ
シバの指輪を持ち、ハルマを召喚するヴィータの姫。ソロモン王と対となる存在。
祖時計
祖01:バエル
「不死者」の1人。長命者ではあるが子供のまま成長が止まっている。
祖02:アガレス
運命に従うことを信条とするアフロ頭の追放メギド。
祖03:ウァサゴ
- 高貴なる者の責務を信条とする麗しき追放メギド。貴族の娘であり、召喚当初は家出中であった。
祖04:ガミジン
- 自身を「負け犬」と蔑む追放メギド。ぶっきらぼうだが面倒見はいい性格。
祖05:マルバス
- 自身を「ハルマ」だと自称する自己愛の強い追放メギド。自身のメギド体がコンプレックス。
祖06:ウァレフォル
- 盗賊団の頭目をしていた隻眼の追放メギド。傷を巡っては過去にイポスとの因縁がある。
祖07:アモン
- 孤児院育ちの追放メギドの少年。親に虐待を受けた生い立ちから性格や口調はすさんでいる。
祖08:バルバトス
- 顔の整った金髪長髪の吟遊詩人。キザな性格だが頭も回り、ソロモン一行の頭脳役でもある。
祖09:パイモン
- 不死者の1人でソロモンの祖父ダムロックとは親友の間柄。バルバトス同様ナンパが趣味。
祖10:ブエル
- 追放前も後も非好戦的な少女のメギド。可愛いものが大好き。
祖11:グシオン
- 負けず嫌いな女の子の追放メギド。何でも器用にこなす秀才で特に楽器のハープが得意。
祖12:シトリー
- 遺物の槍と鎧を身に纏った長命者の追放メギド。美味しいものが大好き。
祖13:ベレト
- 「不死者」の1人で元奴隷の少女。怒りっぽい性格。
祖14:レラジェ
- 追放前も後も狩人をしていた弓を巧みに操るメギド。相棒はカメレオンのピーター。
祖15:エリゴス
- 追放前は「高潔なるエリゴス」として名を馳せた歴戦のメギドだった。追放後は見る影もなく喧嘩に明け暮れていた女番長。
祖16:ゼパル
- 結婚に憧れる追放メギドの少女。常にウェディングドレスを着用し、理想の「お婿さん」を探している。
祖17:ボティス
- 非常に献身的な性格の追放メギド。しかしそれは過去に何度も裏切りにあったが故の反動である。
祖18:バティン
- 軍団の医療メギドの1人。看護師で応急処置もお手の物。但しその治療には痛みが伴う。
祖19:サレオス
- 坊主がトレードマークの川の渡し守をしている追放メギド。召喚される前からソロモン王を探していた。
祖20:プルソン
- 遺物の暴走からメギドの記憶を取り戻した少年。まだまだ未熟だが、強くなりたいという気持ちは人一倍強い。
祖21:モラクス
- 主人公をアニキと慕う少年の追放メギド。主人公が召喚者として目覚めた際に出会ったメギドの一人。
祖22:イポス
- 「魔獅子の傭兵団」という名うての傭兵団の団長をしている追放メギド。ソロモンの軍団においても指揮官ポジションの一人。
祖23:アイム
- お料理や家事などが得意な家庭的な追放メギド。誰にでも優しく温厚な性格だが、怒らせると恐い一面も。
祖24:ナベリウス
- 動物を手懐けるのが得意な追放メギド。自身もソロモンにおさんぽを要求したり犬みたいな性格。
祖25:グラシャラボラス
- 長く伸びたポンパドールが特徴的な「伝説」を求める追放メギド。普段はキャラバンの用心棒をしている。
祖26:ブネ
- 大剣を背負った大柄な中年の追放メギド。ソロモン王を探し当てた張本人であり、以後もソロモンを年長者として導く役目を担う。
祖27:ロノウェ
- 鎧に身を包んだ正義感の強い追放メギド。真面目な性格だが、内に秘めた本性に自分自身が葛藤している。
祖28:ベリト
- 莫大な財産を持つ大金持ちの御曹司。追放前から変わらぬ傲慢なオレ様気質な性格で、お宝の蒐集に目がない。
祖29:アスタロト
- 天才的な頭脳を持つ研究者の追放メギド。好奇心を満たしてくれるソロモンに対して気を引こうと熱心。
祖30:フォルネウス
- 自称「天才」の追放メギド。軍団内でも良識的なメギドで、ソロモンのことを親友と呼び手助けをしている。
祖31:フォラス
- 既婚者の追放メギド。考古学の研究者でもあり、軍団においてもその頭脳を発揮する。
祖32:アスモデウス
- 不死者の追放メギドにして元大罪同盟の盟主であった大メギド。混沌を好む物騒な性格。
祖33:ガープ
- 剣闘士として生きてきた追放メギド。追放される前は「フォルマウスの4冥王」としてマグナ・レギオと敵対していた。
祖34:フルフル
- 眠ることが大好きな料理人の追放メギド。追放前から料理の研究をしており、ニスロクに食の概念を与えたメギドでもある。
祖35:マルコシアス
- 「正義」を愛する修道服姿の追放メギド。旅の初期に召喚を受けて以来ソロモンの旅に同行するメンバーの一人となる。
祖36:ストラス
- トーア公国に住む「普通」でいたい追放メギド。しかし持ち前の怪力で普通ではない伝説の数々を更新中。
祖37:フェニックス
- 代々処刑人を生業としてきた家に生まれた追放メギド。礼儀正しい性格だが罪人には容赦しない。
祖38:ハルファス
- 自分の身体よりも大きな斧を持つ追放メギドの少女。優柔不断で自分で何かを決めることが苦手。
祖39:マルファス
- 翼の生えた追放メギドの少年。クールな性格だが同じ王都の学校に通うシャックスには振り回されがち。
祖40:ラウム
- コワモテで口調も荒々しい追放メギド。しかし怖いのは口調だけで至って善良かつ人情的な性格をしている。
祖41:フォカロル
- 元王都の騎士の青年。追放前から細かく説教くさい性格で、乱れがちなアジトの規律を守っている。
祖42:ウェパル
- ソロモンが最初に出会ったメギドの一人。冷静沈着で寄り道が嫌い。海が好き。
祖43:サブナック
- 鎧と大盾に身を包む子供の見た目の追放メギド。仲間想いで故郷の村でも自警団を率いていた。
祖44:シャックス
- キノコをこよなく愛する追放メギドの少女。ブネ達と共にソロモン王を探していたメンバーの一人。
祖45:ヴィネ
- 追放メギドでありながらハルマを讃える小国の姫君として転生した正真正銘の王女。
祖46:ビフロンス
- 墓守をしている女性の追放メギド。「死」に独自の価値観を持っており、妖艶な雰囲気を放っている。
祖47:ウヴァル
- 自らを「幻獣を狩る者」と称する追放メギド。口数こそ少ないが、ソロモンの命令を忠実に遂行する。
祖48:ハーゲンティ
- 貧乏な身の上の追放メギド。守銭奴だが何故かお金が貯まらない、それでも挫けない明るい性格をしている。
祖49:クロケル
- 「奇跡の子」を自称する幼い見た目の追放メギド。親元を離れ世界を救う旅をしている。
祖50:フルカス
- 相手を痛めつけることに快楽を求めている追放メギド。趣味は拷問。
祖51:バラム
- 「調停者」を名乗る不死者の追放メギド。追放メギド達を導く存在として当初はソロモン一行と敵対していた。
祖52:アロケル
- 眠ることが大好きな能天気な剣士の少年。しかしその剣術は天才的な腕前を持つ。
祖53:カイム
- 道化師のような言動で相手を馬鹿にするのが得意なメギド。ソロモンを「我が君」と慕うもののその本心は謎めいている。
祖54:ムルムル
- 踊り子として活動している追放メギド。あまり他人と打ち解けられないことを気にしており、自分のことを「ぼっち」だと思い込んでいる。
祖55:オロバス
- 髑髏の仮面を被った謎の多い追放メギド。非常に長命のメギドで、その知識量も軍団随一。
祖56:グレモリー
- 領主を務める地位ある追放メギド。貴族にも顔が効くため、軍団の活動の支えにもなっている。
祖57:オセ
- 追放前も後も自然の中で暮らしてきた野生的な追放メギド。
祖58:アミー
- 遊牧民族が出自の追放メギド。仕立て屋を営んでおり裁縫が得意、それ以外の家事全般もバッサリとこなす。
祖59:オリアス
- 「予言者」を自称する通り、未来に起こることを予知する特殊能力を持った追放メギド。サンとムーンという猫のような生き物をいつも連れている。
祖60:ウァプラ
- 自然をこよなく愛する追放メギド。領主としての立場も活かして環境の保全を第一として行動している。
祖61:ザガン
- マタドールの少女の追放メギド。明るく朗らかな性格だが、闘牛に関しては真剣で熱い想いを秘めている。
祖62:ウァラク
- キャラバンに所属する追放メギドの女性。子供たちにも優しいお姉さんで、行き場を失った孤児の世話もしている。
祖63:アンドラス
- 外科医を生業とする追放メギドの青年。解剖に目がなく、軍団入りしてからも仲間を解剖できる機会を伺っている。
祖64:フラウロス
- 誰が呼んだか「クズ」な追放メギド。冤罪が多い追放メギドの中でも小さな悪さを重ねて真っ当に追放されてきている。
祖65:アンドレアルフス
- 追放を受けてからは無気力な放浪者のメギド。面倒くさがりながらも面倒見は意外と良い。
祖66:キマリス
- 奔放な性格の幼き追放メギドの少女。エルプシャフトとは別の文化を持つ島で生まれた。
祖67:アムドゥスキアス
- 記憶喪失の追放メギドの少女。読書が趣味で、口調やふるまいはやや中二病気味。
祖68:ベリアル
- 数百年の時を生きる不死者であり「最初の追放メギド」。アルスノヴァの巫女としてソロモン王という存在の秘密も抱えている。
祖69:デカラビア
- 「滅び」を美学とする追放メギド。ソロモンに協力はしているものの、善行を嘲る物言いも多く何かを企んでいる節もある。
祖70:セーレ
- 冒険が大好きな元気いっぱいの幼い追放メギド。天才発明家ヴィータのダディオを義父に持つ。
祖71:ダンタリオン
- 老人口調の幼き追放メギドの少女。追放前は「対話派」の長としてハルマとの交渉による終戦を目指していた。
祖72:アンドロマリウス
- 読書好きな追放メギドの少女。臆病な性格で戦闘にも極力参加したがらない。
真時計
真01:リリム
- 夢を操る「夢見の者」の一人。サキュバス、アガリアレプトと共にソロモン王の誘拐作戦に参加する。
真02:ニバス
- ヴァイガルドで道化師として活動する純正メギド。戦うことより人を笑わせることを好む。
真03:サキュバス
- 夢の中で自在な力を使うことのできる純正メギド。戦争よりも恋バナ大好きな新世代。
真04:ユフィール
- ヴァイガルドで『厄災の天使』の異名を持つテルミナスメギド。医療メギドであり、軍団の医師達の中でも中核的存在。
真05:フリアエ
- メギドラルの裁判官。相棒であり自身の武器でもある喋る杖の「ヌリ」を所持する。
真06:アラストール
- 懲罰局の暗殺メギド。シャミハザ暗殺の命を受けてヴァイガルドに来訪する。
真07:ヒュトギン
- 対話派の若きメギド。交渉術に長けており、ヴァイガルドの領国「トーア」の交渉官も務める。
真08:ロキ
- ヴァイガルドで歌手として活動する純正メギド。魂の性質なのか話す言葉が全て「嘘」になってしまう。
真09:インキュバス
- 「女」を操ることに長けたヒュプノス。メフィスト、カスピエルとは黒い犬時代からの腐れ縁の仲。
真10:グリマルキン
- 猫の姿を取る純正メギド。「猫の女王」を自称しており、普段の生活も猫そのものな謎の多いメギド。
真11:コルソン
- 幼い少女の見た目をした純正メギド。見た目とは裏腹に「フォルマウスの4冥王」の一人。ぬいぐるみを操る能力を持つ。
真12:ジニマル
- 「フォルマウスの4冥王」の一人。また、「蒼海の滅王」の異名を持つ海上では負け知らずの軍団を率いるメギド。
真13:バフォメット
- ヴァイガルドの「世界征服」を目論む純正メギド。その野望の手始めとして塩の交易を営む小さな村の村長をしている。
真14:サラ
- 寄生メギド「アナキス」が髪の毛に取り付いたヴィータの少女。おっとりした天然な性格で、自分が置かれた状況をあまり理解していない。
真15:サタナキア
- 研究者メギドで召喚されてからは「自称」参謀を名乗っている。ソロモンとは対極な冷徹かつ合理主義者であり意見が対立することも多い。
真16:タナトス
- 「死」を観察することが好きな変わり者の純正メギド。ミノソンにとある経緯から雇われた用心棒でもある。
真17:ティアマト
- ソロモンのもとへ何者かによって送り込まれた刺客。なのだが、記憶を失っておりソロモンに恋をするようになってしまう愛が重い純正メギド。
真18:ブニ
- ブネのメギドラル時代に部下だった純正メギド。ガギゾンに操られてしまい、ソロモンやブネたちと敵対することになる。
真19:オリエンス
新世代ながらも議席を持つに至った軍団持ちの純正メギド。新世代ゆえに性差意識も芽生えており、とあるきっかけからソロモンに好意を寄せるようになる。
真20:アリオク
東の理術研究院の長を務めていた研究メギド。アンドレアルフスとはバナルマ時代からの旧知の仲。コシチェイの策略により立場と右腕を失う。
真21:リヴァイアサン
「大罪同盟」の一人であり、軍団「罵美優蛇」を立ち上げた初代総長。あるきっかけからバナルマを育てる生き方に目覚め、みんなの「おかーさん」を自称している。
真22:カスピエル
ソロモン王誘拐事件に関わったメギドの一人。ソロモンの人柄に惚れたことで一転して今ではソロモンを守ることに全力を注ぐ。
真23:ネフィリム
丘を飛び越えられるほどの超巨大なヴィータ体を持つテルミナスメギド。自分の身体が大きいことを気にしており、逆に小さいものが大好き。
真24:ミノソン
カジノのディーラーを務めるテルミナスメギド。メフィストのかつてのギャンブル仲間。戦闘能力も高く「百戦百勝」の異名を持つ。
真25:ニスロク
ヴァイガルドでも名の知れた凄腕料理人のテルミナスメギド。「食」を何よりも尊んでおり、それを蔑ろにする者を決して許さない。
真26:オレイ
相棒のカルコスと共に怪盗「オレイカルコス」を名乗る純正メギド。ヴィータ体の変身能力に優れ相手と全く同じ姿になることができる。
真27:マルチネ
牧場を一人で営んでいる追放メギドの少女。過去に軍団長であったハックの教えを破り、追放刑を受けたがマルチネ自身は追放前の記憶を余り覚えていない。
真28:アザゼル
暗殺メギド「アザゼル」の生き残り。その生業から隠密行動を得意としている。
真29:アルマロス
フォトンの節約のために老女の姿を取る純正メギド。元は「総司令(レガトゥス)」と呼ばれる大メギドであった。
真30:バラキエル
生後2年のバナルマメギド。フィロタヌスの子育て旅団で育てられており、性格は非常に好戦的。
真31:フルーレティ
ヴァイガルドで作家業をしている純正メギド。芸術家メギドの集まり「アルテ・アウローラ」の一員。
真32:ガギゾン
フライナイツの一員の研究者メギド。ソロモンたちとは物語の序盤から敵対してきた。8魔星ベルゼブフに心酔している。
真33:ハック
かつて強豪の軍団を率いていた筋骨隆々な純正メギド。道を違えた末に追放されてしまった弟子のマルチネを導き直すためにヴァイガルドへ赴く。
真34:マスティマ
「悲劇の騎士」を自称する舞台演劇がかった口調の純正メギド。議会騎士であったが、その地位を捨て、とある目的でヴァイガルドへとやってくる。
真35:ブリフォー
ソロモンの軍団の噂を聞きつけて入団を希望してきた純正メギド。転生前のインプを知っており、仲間入りしてからも彼女のイタズラをよく手伝っている。
真36:メフィスト
ギャンブルをこよなく愛する純正メギド。カスピエル、インキュバスと共に「ソロモン誘拐作戦」に参加する。
真37:ネビロス
銃職人の純正メギド。オリエンスやマモンなどの銃も彼女が作ったものである。
真38:アガリアレプト
ソロモン王誘拐事件に関わったメギドの一人。優秀な頭脳を持ちサキュバス、リリムと組んだ女チームのリーダー的な働きをしている。
真39:ウコバク
何十年も灯台の明かりを灯し続けてきた長命者の追放メギド。過去の「魔女狩り」の一件から、白く長い髪の先に青色の炎が常に灯っているのが特徴的。
真40:グザファン
ミノソンの用心棒をしている純正メギド。口は悪いが頼まれたことはきちんとやる性格。同じ用心棒のタナトスとは口喧嘩が絶えないが戦闘での息はピッタリ。
真41:アマイモン
まつろわぬ者たちを率いてメギドラルの中央と対立する「フォルマウスの4冥王」の一人。物語の序盤にソロモン王と協力体制を結ぶためにヴァイガルドを訪れる。
真42:ルキフゲス
ヴァイガルドで蒐集家として活動している変わり者の純正メギド。「ルキフゲスガイズ」という仲間のヴィータを連れて、独自の価値観で見定めたお宝を探し続けている。
真43:サルガタナス
サタン派の研究メギドで、「魂」についての研究をしていた。元は軍団「罵美優蛇」に属しておりウェパルとはバナルマ時代からの腐れ縁。
真44:タムス
デカラビアに協力していた純正メギド。マキーネ(機械)いじりが何よりも好きでソロモンの軍団に入ってからも様々なものを作り出している。
真45:チェルノボグ
追放前のアロケルの所属していた軍団長でアルマロスとも盟友であったが謀略によって追放刑を受けてしまう。時を経て70歳という年齢で追放メギドとしての覚醒を果たす。
真46:アガシオン
かつて「砦のアガシオン」と謳われた古豪のメギドであったがコシチェイに捕まり拷問の末に子供の身体にさせられてしまう。身体が落ち着くという理由から常に大きな壺に収まっている。
真47:ヴェルドレ
踊りをこよなく愛するテルミナスメギド。長命者の追放メギドでパイモンやバラムともかつて知り合っている。現在は行方をくらましており「伝説の踊り子」としての名前だけが残っている。
真48:ウトゥック
通称イヌーン。マモンの忠実なる部下であり、普段は白い犬の姿をしている。真の姿は長い髭を蓄えた老人のヴィータ体である。
真49:サタナイル
音楽団の指揮者の格好をした純正メギド。芸術にかぶれたことを理由に懲罰局に収監されていた過去を持つが、その際に同じ志を持つメギドの同志たちと「アルテ・アウローラ」を結成する。
真50:シャミハザ
ガギゾンにより改造を受けたメギドの1人。通常の転生ではない特殊な事例で追放刑を受けており、ごく普通のヴィータであるジルベールと1つの身体を共有している。
真51:プルフラス
サタナキアを追ってヴァイガルドへやってきた男装した姿の純正メギド。「兄さん」の仇であるサタナキアに復讐を誓っている。
真52:ジズ
幼い追放メギドの女の子。普通のヴィータには見られない獣の耳が生えおり、自身のメギドの力をコントロールできず家屋に被害をもたらしてしまうことから「嵐の暴魔」として迫害を受ける。
真53:ベバル
音楽を愛する双子の純正メギド。ヴィータ体はマーチングバンド姿の女の子。「カワイイ」ものが大好き。
真54:アバラム
音楽を愛する双子の純正メギド。ヴィータ体は太鼓を持った音楽隊の姿をした男の子。「カッコイイ」ものが大好き。
真55:アリトン
執事の姿をしたメギド。ソロモンを真の主人だと忠誠を誓い、身の回り世話をすることを自身の誇りとしている。
真56:バロール
戦争を好む昔気質の純正メギド。義理を重んじる性格で、元トーア公アイゼンとは旧知の仲。チリアットの腐れ縁でもあった。
真57:ベヒモス
狼のような幻獣の姿に変わることができる好戦的なテルミナスメギド。元プーパの特殊な出自を持つメギドの1体。
真58:ダゴン
ヴァイガルドの「食」に魅せられたテルミナスメギド。食いしん坊でわがままに見えて実はメギドラルにおいて貴族の地位を持つ上位メギドでもある。
真59:スコルベノト
リボンやフリル、スカートなど、カワイイものを好む新世代メギド。臆病で戦いが苦手な性格。ヴィータ体の性別は男。
真60:メルコム
数字に強く純正メギドでありながら、「商売」のイロハを熟知している。反面、戦闘は苦手で戦争社会では自分の生きる場所を見出せずにいた。
真61:フィロタヌス
メギドラルで幼護士をしている純正メギド。教え子のバラキエルと共に軍団に加入する。
真62:インプ
幼い少女の屍に元々宿っていたメギドの魂が覚醒した特殊な経緯を持つ追放メギド。当の本人は追放前の記憶を失っていて、ただのイタズラ好きな軍団のトラブルメーカー。
真63:アマゼロト
追放後のエリゴスの師匠をしているヴァイガルドで暮らす純正メギド。かつて闇討ちによって多くのメギドを殺害してきた過去を持つ。
真64:プロメテウス
歌を愛し、世界中で歌うことを夢見るテルミナスメギド。純正メギドだがヴァイガルドでは「アイドル」としてちょっとした有名人でもある。
真65:ベルフェゴール
大罪同盟のメギドの1人。同盟崩壊の折に中央から去り行方をくらませていた。純正メギドだが、初老の中年男性の見た目をしたヴィータ体を取る。
真66:マモン
大罪同盟のメギドの1人で8魔星の一員でもある。サタンやベルゼブフと足並みを揃えながらも、独自に第三計画「エクソダス計画」を画策する。
真67:ルシファー
大罪同盟のメギドの1人で8魔星の一員でもある。追放刑を取り仕切る「懲罰局」の局長。古い社会では議会に代わって諍いを「裁定」していた。
真68:ネルガル
身体の大半を機械化した発明家のテルミナスメギド。常に機械のユニットに乗って移動し、口調もロボットのような話し方をする。
真69:バールゼフォン
画家として芸術を愛するテルミナスメギド。任務と称してヴァイガルドに入り浸っている。トーア公国の客人として招かれる程の有名画家でもある。
真70:アスラフィル
楽器の演奏で天才的な腕前を持つテルミナスメギド。ギターにドラムにトランペットと身体に沢山の楽器を備え付けており、会話すら音を使って行おうとする。
真71:アクィエル
吸血鬼として恐れられていたテルミナスメギド。本人は記憶を失っており、純朴な性格で「友達」を求めている。
真72:ゲイボルグ
「アニマ・アルマ計画」の一環で造られたメギドの魂を宿す槍。セタンタという獣人族のプーパとコンビを組むが口喧嘩ばかりしている。いざ戦闘になるとコンビネーションは抜群。
継時計
継01:カガセオ
東方十二傑の長、「簒奪星」の異名を持ち、継承メギドの中でも一際強力な力を持つ。
継02:マナナンガル
「妖煙姫」の異名を持つ東方十二傑の継承メギド。医術の心得を継ぐ家系でもあり、カガセオの従医も務めている。
継03:シェンウー
「玄波亀」の異名を持つ東方十二傑の継承メギド。冷静沈着な性格で知略に長けている。
継04:チンロン
「青雷龍」の異名を持つ東方十二傑の継承メギド。カガセオに次ぐ強さを持つと評される武人。
継05:バイフー
「白雪虎」の異名を持つ東方十二傑の継承メギド。ツルギにとっては姉のような存在。
継06:チューチャオ
「朱焔雀」の異名を持つ東方十二傑の継承メギド。転魔により翼を有しており空からの諜報活動を得意とする。
継07:チユエン
「暴腕猴」の異名を持つ継承メギド。次期継承者のためにも「結婚」に対する執着が強い。
継08:ヴリトラ
「毒頭蛇」の異名を持つ継承メギド。継承方法に由来する壮絶な訓練により体内に無数の毒を持つ。
継09:フーリーチン
「艶占狐」の異名を持つ継承メギド。カクリヨの知識の番人、そして自身の占いの力により継承メギドの要と呼べる存在。
継11:アンダカ
「闇刃鬼」の異名を持つ継承メギド。他の東方十二傑とは違い裏工作を主に担当してきた。諜報を担当するチューチャオとは上司と部下の関係でもある。
宵時計
宵01:リリス
夢見の者の元長でリリムにとっては母のような存在。「星間の禁域」を訳あって監視している。
宵02:バールベリト
8魔星の一人。そしてフライナイツの副団長でもある。団長であるエウリノームと行動することが多く、「遊び」に強い興味を示す。
宵03:エウリノーム
8魔星の一人。そしてフライナイツ団長でもある。かなりの戦争巧者であり、母なる者の忠実な手駒としてメギドラルの裏で暗躍してきた。
宵04:ベルゼブフ
8魔星の一人かつ、崩壊した元大罪同盟の一人でもある。母なる白き妖蛆に支配された精神は崩壊寸前であり、長らくまともな会話すら不可能な状態であった。
宵05:サタン
8魔星の一人かつ、崩壊した元大罪同盟の一人でもある。「サタン派」と呼ばれる一大派閥を築く大メギドで、マグナ・レギオの内側から「ベルを取り戻す」独自の戦いを続けてきた。