- CardWirthには、明確にではないが「リューン基準」という約束(?)がある。
- これは戦闘の厳しい高レベル帯のシナリオでも、『交易都市リューン』で手に入るスキルだけを使用した
対象レベル中央値の6人でクリアを確認できる難易度を、暗黙の上限としておこうというもの。 - よって逆説的に、リューン外の高性能なスキル・便利なアイテムを利用することを受け入れるなら
スキル編成にそこまで躍起にならなくても、大抵のシナリオは攻略できるはず。 - 筆者の私見(「交易都市リューン」のスキルを対象)は緑色で記述しておきます。
攻撃と回復だけでは勝てない
( ´∀`)
ショボえもーん。
(´・ω・`)
天丼芸は飽きられやすいよ。
……どうしたんだい?
( ´∀`)
以前のアドバイスを元に作り直したパーティに、同じくアドバイス通りにスキルを買い与えてるのに
戦闘ですっごく苦戦するんだ。高レベル帯のシナリオとは言え、ちょっと難しすぎない?
(´・ω・`)
アドバイス……「最強のパーティ編成」のときか、脳筋6人ではないんだね
スキルの方は「交易都市リューン」で、少し解説したときの話かな?
うーん、変なことは言ってないはずだけど………どんな感じのスキルを揃えてるの?
( ´∀`)
とりあえず、戦闘中に傷ついたら確実に回復できるよう、全員に『癒身の法』を……
(´・ω・`)
うん、間違いなく苦戦するだろうね。
( ´∀`)
納得された!?
(´・ω・`)
あとはどうせ『駆け出しの冒険者は、まずは傷ついた自分の身を回復し、敵を倒さないと意味がない』
と言ったのを真に受け過ぎて、「居合斬り」とか「魔法の矢」を満載しているってところか。
( ´∀`)
見透かされてる! てかそう言ってたのは確かじゃん、それがどうしてダメなのさ!?
(´・ω・`)
もし「眠りの雲」の強さを理解できているのなら、他のスキルの強さにも目を向けておくれよ……
満載しているはずなのに「癒身の法」はなかなか引いてこれず、回復が間に合わないことが多かったり
タフだったり数が多かったりする、強敵とのダメージレースに負けがちなんだろう?
( ´∀`)
ぐぬぬ。
(´・ω・`)
仕方ない、じゃあ強いスキル編成について一考してみようか。
CardWirthの戦闘の特徴
(´・ω・`)
でもその前に一つ、CardWirthの戦闘について注釈を入れておこう。
CardWirthの戦闘はカードゲームなんだ。そして冒険者はわりと脆いってこと
まあその分、簡単に起こすことが出来るんだけどね。
( ´∀`)
???
(´・ω・`)
CardWirthで各冒険者に配られる手札は『攻撃』や『渾身の一撃』などといった通常行動の
『アクションカード』合計100枚のなかに、所持している各スキルカードを使用回数分の枚数まぜて
シャッフルし配布したものなんだよ。本当にカードゲームなんだ。
( ´∀`)
初めて聞く事実!
(´・ω・`)
詳しくは手前味噌になるけど「管理人のサイトの記事」を参照して欲しい。
要するに何が言いたいかというと、必要なときに必要な行動ができるとは限らない
ということだ。むしろ何もできないことのほうが多いだろうね。
( ´∀`)
そりゃまあYU-GI-Ohみたいに、デスティニードローとは行きませんわ……
そうか、ドラクエみたいに毎ターン回復させるのは無理なんだ。
(´・ω・`)
そしてもう一つ……その冒険者たちが割りと脆いことと、代わりに簡単に復帰できることが
CardWirthの戦闘の大きな特徴なのは、その戦い方なら実感しているだろう?
( ´∀`)
うん、リザードマンの「居合斬り」や、機甲の兵士の「穿鋼の突き」あたりが直撃すると
すぐに倒れてしまうけれど、ザオリクやレイズ、フェニックスの尾みたいな特別な手段は不要で
「癒身の法」一つで、復活するからね……だからこそ満載してたんですが。
(´・ω・`)
でも「癒身の法」で回復して起こすのも、その回復する冒険者の行動を無駄に消費しているよね?
起こされる側の冒険者も、その起きたターンは行動できないし、倒されたターンで行動前に倒されてたら
合計で3手の行動が浪費されてるわけだ。そしてそのぶん凶悪なボスは長生きできるし
次のターンには、そのボスお待ちかねの大技「炎の玉」が手札に……
( ´∀`)
ううっ!
(´・ω・`)
回復が必要になるなんて、後手に回るなんて悪手もいいところって話だね。
まず『倒される危険を減らす』ことと『倒される前に倒す』こと
つまり『先手を取る』というのが、CardWirthの必勝法になるのさ。
( ´∀`)
深く考え出すと、結構難しいんだな……どうすりゃ良いのさ?
(´・ω・`)
答えは簡単。裏を返せばそれを解決できるデッキが、強いスキル編成ってことさ。
僕の私見による論ではあるけれど、それを解説していこうと思うよ。
( ´∀`)
おおーっ!
優先するべき順番と、一枚でも多く欲しい順番
(´・ω・`)
結論から言おう、スキルを揃える際に優先するべき順番はこれだ。
「キーコード>回復>事前準備(バフ・召喚)>補助(デバフ・状態異常)>攻撃」
( ´∀`)
うん。
(´・ω・`)
そしてこっちが、一枚でも多くスキルの欲しい順番だ。
「攻撃>補助(デバフ・状態異常)>事前準備(バフ・召喚)>回復>キーコード」
( ´∀`)
真逆じゃねーか!!
(´・ω・`)
事実として、そうなんだから仕方ない。
( ´∀`)
ええー……。
(´・ω・`)
まあ最後まで説明を聞けば分かるはずだよ。
( ´∀`)
じゃあ聞いてやるとしようか。
キーコード
(´・ω・`)
冒険者である以上、これらのスキルをシナリオに持ち込まないという選択肢はない。
しかし可能なら一枚も持ち込みたくない、戦闘には邪魔なだけだから。
( ´∀`)
うわぁ。
(´・ω・`)
それが『キーコード』系のスキルだ。盗賊の目・盗賊の手に代表される、「鑑定」「解錠」キーコードが
有名だけど、まれに「魔法を解除」が要求される場面もある。ついでに非公式だと「魔力感知」
「生命感知」「解読」「飛行」「魅了」など、より多くのキーコード&専用スキルが提唱されている。
( ´∀`)
なんかこれだけで、手札が全部埋まってしまいそうな気配がするのですが。
(´・ω・`)
正直な話、素直に揃えていたらそうなるだろうね。とは言え非公式なキーコードの類なら
無くても攻略自体に影響はないか、シナリオ中で必要なものは手に入るようになっているはずだ。
( ´∀`)
うーん。
(´・ω・`)
もしくはシナリオのreadme.txtで「〇〇に対応しています」と記載されているとき以外は不要だから
外しておくとか。それが嫌なら、複数のキーコードに対応できる高性能な上位互換スキルや
便利なアイテムで補完するとかだね。groupASK公式のキーコードも「盗賊も活躍したい」を参考に
シナリオ中の戦闘に対応できるようにしておこう。
( ´∀`)
ああ、キーコード系のスキルで戦闘力を削られるのは、主に盗賊なんだった……
(´・ω・`)
まあ「探索なし、戦闘あるのみ」を謳うシナリオなら、外しておいて問題ないんだけど。
冒険と戦闘の両立には、ここをどう圧縮するかが腕の見せ所だ。試行錯誤してみておくれ。
( ´∀`)
難しそうだなぁ……
(´・ω・`)
ちなみに僕は「盗賊の目」「盗賊の手」を各一枚以外は、便利アイテムで補完することにしている。
必要ない事の方が多いキーコードのために、スキル枠を用意するのが面倒な性格だからね。
回復
(´・ω・`)
必須なんだけど使わずに済むのが最上、それが回復系スキルだ。
( ´∀`)
無傷で鎧袖一触できれば、そもそも不要だからね。
でもそれは難しいから必要になるという。
(´・ω・`)
昔はVIPの避難所に「全員が回復スキル満載して武器を振り回せば『ヒットポイント:与ダメージ』の
比率が最も大きくなるから最強だ」と強弁する変な人が来てたけど、いま何してるんだろう。
( ´∀`)
……歴史があるぶん、変な人も多いんだね。
(´・ω・`)
話を戻そう。回復スキルは誰も傷ついていなければ、引いてきても使う意味がない。
かと言って傷ついたり倒れているときに、運良く引けるかは分からないという難しい扱いだ。
( ´∀`)
だから引きたいときに引けるよう、全員に満載したいのもあるんだよね。
(´・ω・`)
先刻も言ったけど、倒されたのを起こすのではなく「倒される危険を減らす」ことと
「倒される前に倒す」こと、つまり「先手を取る」ことがCardWirthの戦闘では重要なんだ。
回復系スキルはその邪魔にならない程度の数でいい。
( ´∀`)
じゃあ、だいたい何枚に抑えれば良いの?
(´・ω・`)
「交易都市リューン」で説明したとおり、相互回復のために最低でも2枚は必要だね。
僕としては「癒身の法」を4枚用意し、それを3人に分けて持たせることで、相互回復の安全を確保しつつ
回復担当の冒険者が2枚持つことで、戦闘中でもある程度の確率で引いてくるようにするのが
バランスが良いと思うな。
( ´∀`)
なるほど。
(´・ω・`)
それと戦闘中に回復を必要なとき確実に行いたいなら、スキルよりもアイテムを使ったほうが確実だ。
高レベル帯の厳しい戦闘なら特にね。高レベル帯かつ戦闘が厳しいシナリオなら、相応の出費を想定して
報酬も高めに設定されていることが多い……小銭をケチらず、回復アイテムの利用を勧めるよ。
( ´∀`)
うーん、確かにそうだね……
事前準備(バフ・召喚)
(´・ω・`)
事前に準備できる系のスキル。ぶっちゃけ「厳しい戦闘で勝てない」というプレイヤーは
ここを疎かにしているから勝てないというのが、だいたい7~8割がただと思う。
その原因の一つに、そもそも「聖霊の盾」「魔法の鎧」と言ったバフ系スキルや 「練硬気」「火精召喚」などと言った召喚系スキルを、移動中にあらかじめ使うことで 準備できることを知らない、また気付き辛いという点があるのかも。
( ´∀`)
そいつはマジですか。
(´・ω・`)
何も考えずに、交易都市リューンの四種バフこと「聖霊の盾」「祝福」「魔法防御」「魔法の鎧」を
購入して装備させて、ボス戦前に使用してから突っ込んでみると良い。騙されたと思って。
メッタクソ強いから。だってドラクエで言う、スクルト・バイキルト・フバーハを、戦闘前に準備してから
突っ込んでるのと同じだもん。魔王さまだって『ずるい!』って叫びそうな所業だろ?
( ´∀`)
そう言われると、とたんに強スキルの感が!
(´・ω・`)
闘技場の気功術や精霊宮の召喚スキルだって、CardWirthの戦闘はカードゲームと
言っているのに、カードをドローする前に場に出しておいて良いカードと言えば
相当強烈な性能をしていることが理解できるだろう?
( ´∀`)
うーむ、たしかに。
(´・ω・`)
まあバフ系スキルは事前に一回使ったあとは、効果が切れて掛け直しが必要になるまで
戦闘中に引いてきても邪魔になってしまうのは確かだから、この位置なんだけど。
気功術や召喚スキルも、冒険者の召喚獣枠はMAXレベルの10に達しても3つまでしか無いから
あまりアレもコレもとは積めないんだよね……だけどその性能と効果は、折り紙つきさ。
( ´∀`)
扱いが結構難しい枠なんだね、そりゃ慣れてないとなかなか手を出せないよ。
(´・ω・`)
とは言え「火精召喚」「土精召喚」など長持ちする攻撃系召喚スキルは、キーコード・回復・バフなど
邪魔になりやすいスキルを持たされている冒険者の、事前準備スキルとして使わせると
戦闘開始すれば勝手に攻撃してくれるから、立ってるだけで戦闘に参加できるようになるので
『優先しないといけないけれど、なるべくなら持ちたくないスキル』を補うのに最適だったりする。
( ´∀`)
おおっ!
(´・ω・`)
だから難しそうだからと怖がらずに、積極的に活用していってほしいな。僕としては交易都市リューンの
四種バフこと、「聖霊の盾」「祝福」「魔法防御」「魔法の鎧」を、各一枚ずつ用意しておくのと
各冒険者の能力・手札に合った召喚スキルを、一人一枚ずつ持たせてあげると良いと思うね。
( ´∀`)
適性じゃなくて能力、それに手札? あと一枚だけでいいの?
(´・ω・`)
召喚スキルは適性による威力を期待するよりも、足りない能力を補ったり
負担となっているスキルの軽減に使うのを目的にしたほうが、有効に使えると思うんだよ。
脆い策士型の魔術師なら、「練硬気」か「風精召喚」を使わせ守りを固めたりとか。
キーコード系スキル満載の盗賊や、回復・バフ系スキル満載の僧侶が、「火精召喚」や「土精召喚」に
攻撃面を担当してもらうことで、戦闘に役立たないスキルの負担を軽減したりといった感じにね。
( ´∀`)
ふむふむ。
(´・ω・`)
そして召喚スキルは、複数回使用することで効果を重ねることが出来るんだ。
MAXレベルの10になっても、召喚枠が3つ止まりなことと合わせると、アレもコレもと欲張るのではなく
一枚の召喚スキルを複数回使用して重ね、性能を最大に発揮させるほうが効果的だろうね。
( ´∀`)
なるほど。
(´・ω・`)
それと最後にもっとも重要なこと、バフ・召喚スキルは戦闘中に引いてくる必要はない。
ボス戦の前に1~2回だけ使えればそれで良い。つまり低レベル時から早覚えさせて問題ないんだ。
具体的には、技能レベル3の「聖霊の盾」「魔法防御」ならレベル1の頃から。
技能レベル5の「祝福」「魔法の鎧」もレベル3にもなれば、十分に使って行けるんだよ。
( ´∀`)
そうなんだ!?
(´・ω・`)
以前「技能レベルとは」で説明したと思うけど、技能レベルより2レベル低い程度なら
失敗なく2回は使えるからね。ボス戦前の準備に使うならこれでも十分なのさ。
そういう点からも、優先的に買い揃えて損はないよ。
補助(デバフ・状態異常)
(´・ω・`)
実は「交易都市リューン」にデバフ系スキルは無い、なので「寝る前サクッとカードワース」に
同梱されている街・店シナリオに代表される、リューン以外のシナリオで入手することになるだろうね。
( ´∀`)
えーっ、そうなんだ?
(´・ω・`)
でもバフ系スキルの強さが理解できたなら、同等の弱体化を強いるデバフ系スキルの強さも分かるはず。
状態異常スキルは「交易都市リューン」でも扱っているね。一番有名なのは「眠りの雲」だけど
敵一体を長時間拘束できる「蜘蛛の糸」とか。麻痺が意識不明と同等の扱いだから、状況によっては
ドラクエのザキと同じ効果になる「縛鎖の法」なんてのもあるよ。
( ´∀`)
「眠りの雲」の強さは有名だね、僕もだいぶお世話になってるよ。
他の状態異常スキルも、そんなに強いのがあるんだ?
(´・ω・`)
「蜘蛛の糸」は敵一体を長時間『呪縛』状態にする、この状態の敵は行動できないし回避もできない。
しかも「眠りの雲」の『眠り』と違って叩いても解除されないから、アッと言う間に袋叩きにできる。
「縛鎖の法」は敵一体をそこそこの時間『麻痺』状態にする、行動と回避ができないことと
叩いても解除されないのは『呪縛』と同じだけど、『麻痺』の最大の特徴は『意識不明』と同じ扱い
ってこと。つまり敵が単体だったり、他の敵も全員が意識不明か麻痺なら、即死させられるってわけだ。
( ´∀`)
ムチャクチャ強力じゃん、こいつらが決まれば攻撃スキルとか要らなくね?
(´・ω・`)
……決まればね。
( ´∀`)
決まらないんだね……
(´・ω・`)
デバフ・状態異常系スキルの欠点は、効かない敵が結構多い……ってことだ。
「眠りの雲」は精神の無い相手(眠らなさそうな相手)には全く効かない。
例えば植物系のモンスターである、エントとかトレントとかだね。
同じく「縛鎖の法」も肉体の無い相手、スケルトンやゴーレムには全く効かない。
物理的に敵を絡め取る「蜘蛛の糸」が一番効く相手が多いけれど、オーガーとかトロールとか
極まったクソ脳筋どもは『怪力無双』とか言って、アッと言う間に呪縛を引きちぎってくる。
( ´∀`)
うーん、対象選択が割りと面倒なんだな。
(´・ω・`)
他の街や店で売られているデバフ・状態異常系スキルも、似たような欠点を抱えていることが多いね。
怒声を上げ恐怖させる(要精神)、矢や短剣に毒を塗る(要肉体)、呪いで能力を下げる(要精神)
……みたいな感じで。
( ´∀`)
い、意外と役に立たない……?
(´・ω・`)
決まれば一撃必殺なのは確かだよ? 決まらない相手には、ちょっとお荷物なだけで。
何より「倒される危険を減らす」ことと「倒される前に倒す」ことが必要な、CardWirthの戦闘において
対象を一瞬で無力化できるデバフ・状態異常系スキルが、有効な選択肢なのは疑いようもない。
( ´∀`)
でも相手次第で役立たずとなると、どこまで頼って良いものやらって話に。
(´・ω・`)
前述したとおり「交易都市リューン」にはデバフ系スキルは売っていないし、状態異常系スキルのほうも
そんなに数多くは売っていない。僕としては、各スキルを一枚ずつ買って持たせておく程度で
数としては十分だし、また邪魔にもならないと思うよ。
( ´∀`)
そんなもんかな?
(´・ω・`)
足りないと思ったら増やせば良いのさ、そのへんは臨機応変にね。
( ´∀`)
おk
攻撃
(´・ω・`)
お待たせしました攻撃系スキルのお時間だ、ゲームのバトルは敵を倒さなければ勝利とはならない以上
この手の必殺技はファンタジーRPGの花形と言っていいだろう、それはCardWirthも変わらない。
( ´∀`)
ワーワーパチパチパチ。
(´・ω・`)
「必要だけど、なるべく持ちたくない」スキルを揃えたあと、残った枠にこれでもかと詰め込もう。
強烈なボス敵とのダメージレースに勝つためにも、各冒険者に適性の良いもので揃えてあげたいね。
( ´∀`)
とは言え「交易都市リューン」だけでも、それなりの種類の攻撃スキルが並んでいるからなぁ。
何か基準になるような、指針みたいなものがあれば良いんだけど?
(´・ω・`)
基本的には「技能レベルとは」を参考に、使用回数を確保したいなら背伸びしないこと。
低レベルのスキルでも、高レベルのスキルにない特性があるなら有用なのを理解すること。
幽霊に対処できるスキルは、できれば全員が一枚は持っておくと安心できること。
あとはバランス良く買っていけば大間違いはしないはずだ。
( ´∀`)
そのバランス良く、というのが難しいんだけどな。
(´・ω・`)
分かりやすいLv10の脳筋戦士がいるとしよう。持てるスキルカードは7枚で、うち一枚は召喚スキルで
戦闘力を底上げする予定だ。となると、得意な攻撃スキルは「居合斬り」「薙ぎ倒し」「双狼牙」
ということになるね、何しろ分かりやすい脳筋だから。
( ´∀`)
ふむふむ。
(´・ω・`)
この場合はまず、それぞれ一枚ずつ買っちゃおう。これで3枚決定したね。
残った3つの枠は好きにすれば良いよ。どのスキルも1枚は持っているんだから
戦闘中に頑張ってカード交換すれば何とかなるって。
( ´∀`)
何じゃその大雑把!
(´・ω・`)
結局のところ、CardWirthはカードゲームだからね。裏を返せば案外アバウトでも行けるよ。
セーブ&ロードによるリセゲーで、こちらの手札が良くて敵ボスの手札が悪い場面まで諦めなければ
相当の鬼畜ボスでもない限り行けるという大雑把さも良いところなんだから。
( ´∀`)
なんだかなぁ……
(´・ω・`)
ただ僕としては、単体攻撃と全体攻撃で選択を迷ったら、単体攻撃を多めにすることを勧めるよ。
全体攻撃は多数の敵との戦いで強力だけど、裏を返せば敵が単体だとさほど成果は挙げられない。
単体攻撃は多数の敵が相手でも、その一撃で倒せそうな雑魚や、早めに倒したほうが良さそうな
強敵を狙うことで、そこそこ成果があげられるから、取り回しやすいんだよね。
( ´∀`)
そういえば、ボスさえ倒せば勝利の戦闘なら、集中攻撃で問題ないんだ。
(´・ω・`)
ああ、それも立派な理由の一つだね。そういうことだよ。
局地戦特化
(´・ω・`)
活躍の場が限られていて、常に持ち歩くのは邪魔だけど。
その活躍できる場ならば無双の威力、というスキルも中にはある。
( ´∀`)
例えば?
(´・ω・`)
「亡者退散」たぶん一番有名、アンデッドが相手であれば一瞬で消滅させられる。
「血清の法」毒と麻痺の治療、毒蛇の駆除依頼ほか、ビホルダーの石化光線を治療するにも必携。
「封言の法」対象一体を沈黙させる、邪悪な魔術師の魔法封じに。
「聖刻の護り」魔法無効化の結界を張る、沈黙が間に合わないような強力な魔神が相手なら。
「破魔の印」双方のバフ・デバフ・および一部の状態異常を完全に解除
バフやデバフを積極的に使ってくるような邪教徒対策に。
「光精召喚」仲間の精神状態異常を治療してくれる精霊『フォウ』を召喚する
恐怖の咆哮を武器にする魔獣ほか、眠りも回復してくれるので『眠りの雲』対策にも。
……こんなところかな?
( ´∀`)
ふむふむ。
(´・ω・`)
これらのスキルは、使えない場面では全く使えない代わりに
使える場面では物凄く使えるスキルだ。上手に使えれば格好いいだろうね。
( ´∀`)
とは言え上手に使うって言われても、どうすれば良いのさ?
(´・ω・`)
まずシナリオに同梱されている、readme.txtを読むのが定石だろうね。
そしてアンデッドが出てきそうな内容だったら「亡者退散」を引っ張り出す
そのくらいの準備なら、簡単にできそうだろう?
( ´∀`)
うん、確かに。
(´・ω・`)
まあそんな手間をかけなくても、リューン四種バフで事前にしっかり攻守を固めれば
回避&抵抗しつつ力押しで叩き潰すのも、難しくなかったりするんだけどね。
( ´∀`)
おいやめろ。
私見による編成例
(´・ω・`)
という事で、スキルの編成について、色々と解説してきてみたわけだけど。
( ´∀`)
説明はしてもらったけど、具体的な例がないと、ちょっと分かりづらいとは思うね。
(´・ω・`)
具体例と言ってもなぁ、これが正解・最適解なんて回答は存在しない。
プレイヤーの数と冒険者パーティの数だけ存在する、と言って過言じゃないよ。
何より昨今は、リューン以外の街・店シナリオも数多く存在するようになったからなぁ。
( ´∀`)
そこは交易都市リューンの技能だけで、私的な編成ってことでかまわないよ。
それを参考に他の街・店シナリオのスキルを加えて、僕のパーティ用にアレンジするから。
(´・ω・`)
うーん仕方ないな……それじゃあ、これはあくまで僕の私見によるスキル編成であって
これが最適解だとか、これ以外のスキル編成がダメと言うようなものではなく
あくまで僕が考える、「多くの場面で無難に戦えるだろう」という編成でしかないからね?
何しろ僕も、こんなテンプレートめいた編成のパーティは、デバグ宿でしか使ったこと無いんだから。
( ´∀`)
お約束の前口上ってやつだね。
(´・ω・`)
例示に使うパーティは「最強のパーティ」において、必要とされる職業とオススメ編成の
豪傑型・勇将型・標準型・標準型・知将型・万能型、という6人のパーティが冒険を重ねていき
銀貨が貯まるごとに一つずつスキルを買い揃え、レベル10に到達した状態を想定しているよ。
( ´∀`)
あいよ。
冒険者の役割 | スキル編成 |
豪傑型 (重戦士) | 薙ぎ倒し、薙ぎ倒し、居合斬り、居合斬り 練硬気、双狼牙、双狼牙 |
勇将型 (別特性の戦士) | 癒身の法、穿鋼の突き、居合斬り、居合斬り 薙ぎ倒し、水精召喚、双狼牙 |
標準型 (僧侶) | 癒身の法、癒身の法、掌破、祝福 縛鎖の法、土精召喚、双狼牙 |
標準型 (没個性) | 癒身の法、魔法の矢、聖霊の盾、魔法防御 練軽気、双狼牙、炎の玉 |
知将型 (魔術師) | 眠りの雲、魔法の矢、蜘蛛の糸、魔法の鎧 賢者の瞳、風精召喚、炎の玉 |
万能型 (盗賊) | 魔法の矢、盗賊の目、穿鋼の突き、盗賊の手 暗殺の一撃、練気弾、烈梟刃 |
( ´∀`)
没個性がいるw
(´・ω・`)
実際のところ、標準型は僧侶の作成に失敗して、没個性になりやすいからね。
没個性になるならここだろうし、そうなったときの扱いも解説しようかと。
赤字のスキルは冒険者の能力や、シナリオの中身に応じて、柔軟に入れ替えることを
前提としている部分だよ。
( ´∀`)
ということは、その部分について解説を入れる、ってことだね。
(´・ω・`)
そうだね。それ以外の冒険者の編成も含めて、軽く解説するとしよう。
豪傑型(重戦士)
冒険者の役割 | スキル編成 |
豪傑型 (重戦士) | 薙ぎ倒し、薙ぎ倒し、居合斬り、居合斬り 練硬気、双狼牙、双狼牙 |
(´・ω・`)
まずは豪傑型(重戦士)だ。分かりやすい脳筋、悩む要素など何一つ無い。
練硬気の重ねがけで防御力を高めたあとは、得意の筋力適性攻撃スキルで
力尽くで全てを破壊するのみ。
( ´∀`)
何というブン投げ具合!
(´・ω・`)
実際に強いんだから仕方ない。CardWirthは脳筋が脳筋のままで強い、珍しいファンタジーRPGなのだ。
その攻撃スキルの方も、対幽霊・対集団・対ボス(必中高威力)を各二枚ずつバランスよく持っており
いかなる状況にも対応しつつ、ネギトロめいて敵を残虐グラインド殺してくれるだろう。
( ´∀`)
うーむ。
(´・ω・`)
召喚スキルは防御系だ。攻撃面はスキルで十分なのと、豪傑型は体力こそあるものの
回避力のほうは低くなりがちなので、運が悪いと袋叩きになる危険があるからね。
上記の理由から、自力での回避力も多少はあったほうが良い「練軽気」とは少し相性が悪い。
また豪傑型は好戦性が上がりやすいので「風精召喚」もあまり向いていない。
ということで「練硬気」を選ぶと相性が良いってことくらいかな、気をつけることなんて。
( ´∀`)
ふむ。
(´・ω・`)
奇を衒わないからこそ、王道の強さを見せてくれるメイン火力だ。きっと大活躍してくれるよ。
( ´∀`)
なるほど。
勇将型(別特性の戦士)
冒険者の役割 | スキル編成 |
勇将型 (別特性の戦士) | 癒身の法、穿鋼の突き、居合斬り、居合斬り 薙ぎ倒し、水精召喚、双狼牙 |
(´・ω・`)
次は勇将型(別特性の戦士)だ。同じ脳筋だと、豪傑型には絶対敵わないので
すこし奇を衒っている。ついでにサブ回復一号も押し付けられている。
( ´∀`)
涙ぐましい! そして悲しい!
(´・ω・`)
奇を衒っている一つ目は、低レベル時から使える高命中率技の「穿鋼の突き」の採用だね。
勇将型はとても勇敢なのが特徴なのに加え、豪傑型より敏捷性はマシなことが多い。
だから適性も悪くないことが多く、安定した決め技として結構使えるよ。
( ´∀`)
なるほど。
(´・ω・`)
また「攻守のバランスに優れる」と評されることからも、守りは自力で十分にあると想定して
召喚スキルは「水精召喚」を選択。仲間への回復力を強化しているのが、奇を衒っている2つめだね。
召喚獣は無駄な行動をしないので、誰も傷ついていないなら動かない。
いつの間にか消えているなんてことが無いから、便利な補助回復で使えるよ。
( ´∀`)
無駄な行動をしない?
(´・ω・`)
うん、例えば「火精召喚」は炎が無効な敵、スチームドッグやビホルダー相手には動かないし
「土精召喚」も物理無効な、ウィスプやバンシー相手には動かないんだ。覚えておくと役立つかもね。
( ´∀`)
ふむふむ。でも状況によっては、入れ替え枠なんだね?
(´・ω・`)
そりゃCardWirthは、狙ったとおりの冒険者が出来るとは限らないから。例えば勇将型なのに
守りが脆くなってしまった場合、仲間の回復よりも自身の生存を優先して防御系召喚スキルを積もう。
攻撃面はこれだけ攻撃系スキルを装備してるなら、幾ら何でも十分だと思うけど。
( ´∀`)
ああ、そういうことか。
(´・ω・`)
もしくはシナリオによっては、局地戦特化系スキルと入れ替えても良いかもしれないね。
「聖刻の護り」「破魔の印」「光精召喚」など、わりと高レベルの技能もあるから。
( ´∀`)
回復に手を取られるより先に、準備を済ませて「やられる前にやる」のがCardWirthの戦闘……だよね?
(´・ω・`)
そういうことだ。
標準型(僧侶)
冒険者の役割 | スキル編成 |
標準型 (僧侶) | 癒身の法、癒身の法、掌破、祝福 縛鎖の法、土精召喚、双狼牙 |
(´・ω・`)
次は標準型(僧侶)だね、「癒身の法」2枚持ちのメイン回復。
( ´∀`)
見たとおりだね。
(´・ω・`)
僧侶には局地戦特化系スキルが多いので、シナリオ対策するなら頻繁に入れ替えることになるだろう。
「掌破」の枠がそれだね。通常のシナリオなら、精神適性の攻撃スキルなこいつで良いんだけど
アンデッドが多く出るなら「亡者退散」で、ボスが魔術師だと分かるなら「封言の法」に
毒牙の魔獣やビホルダーの石化光線は「血清の法」と、シナリオに合わせて入れ替えよう。
( ´∀`)
うーん、なかなか忙しいなぁ。
(´・ω・`)
スキルの多くが回復・バフ・状態異常・局地戦特化で埋められるので、足りない攻撃面は攻撃系の
召喚スキルで補うのが良いだろう。特に長持ちする「火精召喚」か「土精召喚」がオススメだ
どちらか適性の良い方を装備させよう。まあ僧侶は多くの場合だと、平和性が高い=好戦性が低いので
「土精召喚」の方が向いていることが多いだろうけど。
( ´∀`)
それは良いんだけど、なんか最後に「双狼牙」とか見えるのは何ですか?
(´・ω・`)
それはちょっと、仕方がない所なんだよね。何しろ「交易都市リューン」に売られている精神適性の
純粋な攻撃スキルは「掌破」だけ。他はすべて召喚スキルだから、使える攻撃スキルが足りないんだよ。
そして「掌破」の威力はレベル1技能相当かつ、対幽霊用みたいなもんだから少し心許無い。
( ´∀`)
ええー……
(´・ω・`)
だから高レベル帯での攻撃スキルは、没個性に倣って「双狼牙」や「炎の玉」を使おう。
どちらか適性の高い方を使わせれば良い、もしどちらも同程度の適性ならば「双狼牙」を優先だ。
何しろ絶対成功だからね。あとはまあ勇将型のそれと同じように、高レベルな局地戦特化系スキルの
入れ替え枠として使っても良いかもってところか。
( ´∀`)
うーん。そういえば、この僧侶が脆くて、すぐ倒れるようだったらどうするの?
「土精召喚」を「風精召喚」に入れ替えて、守りを固めたほうが良い?
(´・ω・`)
安心しろ、その時のためにサブ回復が二人も用意されているんだ。
( ´∀`)
うわぁ。
(´・ω・`)
と言うのは冗談で。守りを固めたいなら、入れ替え枠の「双狼牙」の代わりに「風精召喚」を入れよう。
攻撃手段が足りてないのも事実なんだから。そしてノームを二枚、シルフィードを一枚みたいに
混ぜて呼び出すんだ。敵の攻撃が苛烈なら、シルフィードの方を二枚にすると良い。
( ´∀`)
なるほど。召喚スキルが2枚になるけど、それでも大丈夫なんだね。
(´・ω・`)
召喚スキル2枚は少し重いけど、「土精召喚」が攻撃を担当してくれるから
いちおう置き物には、ならずに済むんじゃないかな……と思うよ。
標準型(没個性)
冒険者の役割 | スキル編成 |
標準型 (没個性) | 癒身の法、魔法の矢、聖霊の盾、魔法防御 練軽気、双狼牙、炎の玉 |
(´・ω・`)
次は標準型(没個性)なんだけど……語れることは、「没個性立志伝」のページで
ほとんど語り尽くしてしまったので、そちらのほうを参照してもらいたい。
( ´∀`)
おいコラ。
(´・ω・`)
実際そうなんだから仕方ないだろう……それはともかく、向こうの記事で要求していたことの
大半が許された理想的な編成だ。没個性にも優しい大技の「双狼牙」と「炎の玉」が積まれている
だけじゃなく、防御系召喚スキルとして「練軽気」までも搭載済み。
( ´∀`)
ゆ、許された(画像略)
(´・ω・`)
サブ回復二号と、リューン四種バフのうち2枚を押し付けられているが、まあ良かろう(鷹揚)
「魔法の矢」は向こうの記事でも触れているが、没個性がまともに扱える数少ない対幽霊攻撃だ。
適性が並だと抵抗されやすく、威力は思ったより伸びないけど……まあ仕方ない。
( ´∀`)
抵抗属性だから回避されないってだけでも、没個性の味方だからね。
(´・ω・`)
あとは活躍できるタイミングで大技の「双狼牙」「炎の玉」を引いて来れるかどうか。
没個性の立志伝は成るか否や、乞うご期待……ってところだね。
( ´∀`)
まあ、さすがに没個性だと「賢者の杖」は、持たせてもらえないからな……
知将型(魔術師)
冒険者の役割 | スキル編成 |
知将型 (魔術師) | 眠りの雲、魔法の矢、蜘蛛の糸、魔法の鎧 賢者の瞳、風精召喚、炎の玉 |
(´・ω・`)
残るは2人、まず知将型(魔術師)だ。魔術師は策士型で作るって人もいるかもだけど。
でも策士型も知将型も、体力が低くなりやすいという弱点は共通だったりする。
( ´∀`)
頭はでっかち身体はモヤシとは、またテンプレートな……
(´・ω・`)
ということで、守りを固めるための「風精召喚」は手放せないわけだけど。
でもその「風精召喚」が、出来ることならば入れ替えたい枠というのが問題でね。
( ´∀`)
ええっ、そうなの?
(´・ω・`)
実は魔術師のスキルは、攻撃系のスキルが思うより少ない。高性能と良く言われる「魔法の矢」や
派手な威力の「炎の玉」に目を奪われがちだが、その2つしか攻撃系のスキルは無いんだ。
かと言って複数枚積んで解決するのも、ちょっと難しかったりする。
( ´∀`)
ああっ本当だ! でも複数枚積みが、どうしてダメなの?
(´・ω・`)
ダメってわけじゃないけど余裕が無いんだよ。魔術師のスキルには、有用な状態異常系スキルが多い
加えてリューン四種バフのうち、2枚は魔術師のスキルだ。となると当然、純粋な攻撃系スキルを
持てる余裕は、無くなってしまうんだよね。
( ´∀`)
うーん、魔術師2人体制も視野の内なのかぁ?
(´・ω・`)
運良く体力のある魔術師として生まれたら「風精召喚」を、「火精召喚」か「土精召喚」のどちらか
適性の高い方に入れ替えるか。もしくは、削るとしたら……直接動きを止めるわけではない
「賢者の瞳」を削って、「魔法の矢」をもう一枚積むか、と言ったところかなぁ?
「賢者の瞳」も上手に使えれば、結構便利なスキルだと思うから難しいところだけど。
( ´∀`)
うーん……あっ、そうだ!
「魔法の鎧」「賢者の瞳」あたりを没個性に押し付ければ、一気に2枠も余裕が(ry
(´・ω・`)
フッダーイ!!(双狼牙)
……まあその状態異常系スキルによる足止めで、魔術師は十分に活躍できると思うから
直接的な攻撃系スキルが少ないくらい、戦士たちに譲ってやっても良いと思うよ。
「眠りの雲」で寝かせた敵に、戦士が『渾身の一撃』を叩き込むコンボはCardWirthの華だしね。
万能型(盗賊)
冒険者の役割 | スキル編成 |
万能型 (盗賊) | 魔法の矢、盗賊の目、穿鋼の突き、盗賊の手 暗殺の一撃、練気弾、烈梟刃 |
(´・ω・`)
最後の一人、万能型(盗賊)だね。これまた「盗賊も活躍したい」で語り尽くしていた
気がしていたんだけど、思えばスキル編成そのものには触れていなかったな。
( ´∀`)
「盗賊の目」「盗賊の手」の扱いで、揉めてただけだからね。
(´・ω・`)
その2つはもう盗賊の宿命なんだから、確定済みということで諦めてくれ。
まあ「白銀のVIP亭の一室」から盗賊用のアイテムを買って、誤魔化しても良いけど。
- 白銀のVIP亭の一室
(´・ω・`)
ただ盗賊のレベルも10になれば、スキルカードは7枚持てるんだ。そのうち2枚がお荷物でも
十分戦える手札が配られるようになっていると思うよ?
( ´∀`)
うーん、そんなもんかな?
(´・ω・`)
ちなみに上記のスキル編成は、若干舐めプしている物になっております。
( ´∀`)
おい。没個性と扱いが違いすぎねーか?
(´・ω・`)
「穿鋼の突き」は低レベル時の使用回数=取り回しを、「烈梟刃」は高レベル帯での殲滅力を。
それぞれ考えたバランス重視の選択だけど。十分に「暗殺の一撃」への適性が高いなら
何も考えず「暗殺の一撃」ガン積みしたほうが、たぶん強いと思う。
( ´∀`)
……マジで?
(´・ω・`)
威力と命中率は「穿鋼の突き」と同等かつ、使用時には『見切り』と同等の回避力アップ効果まで付く
攻防一体の必殺技だからね。よっぽど「穿鋼の突き」「烈梟刃」側の適性が良いのでもない限り
この性能を超えるのは難しいってくらいの代物だよ。
( ´∀`)
そういや没個性にも勧めてたな、本当に良い性能のスキルなんだ。
(´・ω・`)
暗殺キーコードがカキーンされたり、『暗殺とは小癪な!』されたりしない限りはね。
( ´∀`)
おい。
(´・ω・`)
だからこその「バランス重視」の選択でもあるわけだ。万能型は敏捷性も上がるから
「穿鋼の突き」や「烈梟刃」も、それなり以上の適性で扱えるはずだからね。
( ´∀`)
うーむ……
(´・ω・`)
召喚スキルに「練気弾」を選んでいるのは、盗賊はスキルの関係で幽霊相手に弱くなりがちだから
その補完だね。固定値ダメージかつアンデッド特効の「練気弾」は、十分役立ってくれるはずだ。
もちろん体力の脆さが気になったり、通常の火力を求めるなら、入れ替えも良いだろう。
……ぶっちゃけその場合も、『「暗殺の一撃」ガン積みすれば?』になる可能性はあるけどね。
( ´∀`)
やっぱり没個性と扱いが違うと思うぞテメー。
(´・ω・`)
「魔法の矢」は「交易都市リューン」で『適性が良くはなくとも悪くもないであろう盗賊か僧侶に
必殺技として』の購入が勧められていたものだね。まあぶっちゃけてしまうとその目的は
没個性のそれと同じだ。得意だとは言い難いけど、貴重な幽霊への攻撃手段。
( ´∀`)
そういや没個性も僧侶のなり損ないだから、確かに僧侶と盗賊に必殺技として渡っているわけだ。
(´・ω・`)
まあ、その通りだね。適性が並だと抵抗されやすいから、思ったほどダメージは伸びないけど
確実に当たるだけでも有効だし、幽霊は体力が低いやつが多いからそれで十分だったりする。
あと「暗殺の一撃」の持てない低レベル時は、遠距離攻撃キーコードが
代用になる場面が多かったりするし、そこで使えるのも盗賊には嬉しいかもね。
( ´∀`)
このスキル編成だと、魔術師も没個性も使えるのがアレだけどね。
(´・ω・`)
それは言わないお約束だ。
ユーザー制作の街・店シナリオと、販売スキル
(´・ω・`)
という事で説明してきたけど、どうだった?
( ´∀`)
参考になったよ、ありがとう。後はこのスキル編成をベースに、ユーザーの制作した街・店シナリオから
良さそうなスキルを購入してきて、交換できそうなところと入れ替えれば、穴もなく完成しそうかな?
(´・ω・`)
ユーザー制作の街・店シナリオで販売されているスキルは、基本的に「交易都市リューン」に
売っていない性能のものが多い。当然だね、そうでなければ需要なんて無いんだから。
( ´∀`)
うん。
(´・ω・`)
だからこそ、ユーザー制作の街・店シナリオで販売されているスキルを利用するなら、確実にパーティの
総合力は上昇する。「ユーザー制作のスキルは強すぎるんだ」なんて、曲解するんじゃないぞ?
『今まで出来なかったことが出来る』ようになったら、取れる手段が増えたなら総合力は上がるんだ。
( ´∀`)
「交易都市リューン」に売っていないという、デバフ系スキルが良い例だね。
あとは『恐慌』『混乱』みたいな、精神系の状態異常系スキルも見当たらないよね。
(´・ω・`)
そのとおり。それらのスキルを使えるとなれば、新たな戦術も取れるようになるだろうし
また単純に、「交易都市リューン」に無い適性のスキルで、今まで隠されていた実力を発揮できる
冒険者もいることだろう。例えば「交易都市リューン」には、内向適性のスキルは無いからね。
( ´∀`)
なるほど。
(´・ω・`)
確実に強くなれる、だからこそ言おう。あまり完璧なスキル編成を求めなくても大丈夫だと。
フレーバーやネタと言われるようなスキルを入れても、十分戦えるだけの余力が生まれるはずだよ。
( ´∀`)
そんなもんなの?
(´・ω・`)
そういうものさ。僕が実際のプレイに使用しているパーティだって、そんな感じだからね。
というわけで今回の解説はここまで、お疲れ様。
( ´∀`)
おつかれ~
おまけ(パーティ&スキル編成テンプレ)
(´・ω・`)
僕が「交易都市リューン」の販売スキルによる、パーティとスキルの編成テンプレート的なものを
提示したせいで、一言居士したくなった人もいるだろう。ということで「自分ならこれを勧める」
というパーティとスキルの編成のテンプレートを投稿するための場所だよ。
( ´∀`)
基本的にスキルは「交易都市リューン」のものだけで、低レベルの時から一枚ずつスキルを購入して
レベル10になってスキルも完成しました、という体で作成してくれると初心者の参考になって
良いと思うな。
(´・ω・`)
ベテランの人に「寝る前サクッとカードワース」同梱の、街・店シナリオの販売スキルも交えて
良い感じのスキル編成を提示してもらいたい、と言うのもあるけど難易度は高そうだね。
「パーティA」
冒険者の役割 | スキル編成 |
冒険者A | |
冒険者B | |
冒険者C | |
冒険者D | |
冒険者E | |
冒険者F |
- コメント
「パーティ1」
冒険者の役割 | スキル編成 |
冒険者1 | |
冒険者2 | |
冒険者3 | |
冒険者4 | |
冒険者5 | |
冒険者6 |
- コメント