「なんでもアリ」の風潮を持つスタンド遊戯板。URL
正式名称は『オウガーストリート』。
自分で考えたスタンドでの活動が許されたり、誰でも人にスタンドを与えること(供与者活動)が許可される、
怪我からの回復がほぼノーコストであるなど制限が大幅に緩い。
荒廃したサイバーパンクのような雰囲気を持つオウガーストリートを舞台に、
泥棒、詐欺師、チンピラ、娼婦、スリ、孤児、電波、ガンマンといったユニークなスタンド使いが活躍を繰り広げる。
町の治安は最悪で、現代日本を舞台とする他板で所持できない銃やナイフなどの実用的アイテムもかなり入手しやすい。
ミッションでも殺しの依頼やギャングの用心棒といった危険な仕事、
「軍隊のような強靭なゴキブリに一山いくらでゴミのように殺されるモブスタンド使いたち」
「吸血鬼より強そうな寄生生物ヒドラが尻に入ってきて死ぬことすら許されぬ苗床になる」
「原作主人公とラスボスをチームで突っ込んでも全滅しそうな超高難易度大規模ミッション」
……など、ぶっ飛んだ展開が特徴。
GMの数も多く、それぞれが己の個性を存分に出しているためミッションの種類が実に幅広い。
元々は倉庫や新手の住民が作った実験板(旧オウガ)だったが、
具合がよかったので実験終了後に現オウガが本格稼動したという経緯を持つ。
住民の特徴として、非常にノリがよく祭りの気配を見逃さない特性を持つ。
熱しやすく冷めやすい性質で、短期決戦には向くが長期戦には向かない住民が多い。
例:戦闘宮
現在は自然消滅的にPLが離れ、板としての活動は完全に停止しており、ログが残るだけ。
一部のPLはまだ板活動やTRPG、創作等のクラスタに従事し、Twitterなどで活動が見られる。
『 』【 】
- オウガを代表する供与者・GM。
よくその名を変えているが人々には『仕立て屋』『貴婦人』『』と呼ばれることが多い。
『ヒドラ』の生みの親でもある。
氏の開催したミッションに参加したことのないオウガーのPLは少ないだろう。
氏の大きな特徴としては、大規模且つ高難易度、致死率高めの刺激的なミッションの数々。
オウガ―ストリートのスタンドの水準が高いこともあり、
出てくるNPCの殆どは一人で複数人のスタンド使いを『処理』出来る怪物ばかり。
また、複数のPC、NPC同士の匿名バトルロワイヤルミッション、
通称誰ミは他板参加も可能なことから、有名だろう。
『仕立て屋』?
『地球』
『意思』?
『詩人』?
『』?
『誰も知らない』?
『ヒドラ』
シザーエッジ?
『 』ミッション
そして誰も居なくなった
姉歯ミ【あねはみ】
- 『 』GMのパラレルネタミ『危険強度偽装』のこと。
大仏元『ビッグディッパー』?
『生命科学研究所』【アンノウン・プロジェクト】
- オウガーの聖地。ヒドラ教の約束の場所。
『常時開放されたローグライク式のミッションスレ』という、他に類を見ない形式の場所。
多くのスタンド使いがここに挑み、様々なドラマを生み、そして散っていった。 - 何度かの大規模ミッションを経て、生命科学研究所を巡るシナリオは終了している。後継に『地下33階の食屍鬼魔窟』等がある。
- 『生命科学研究所(アンノウン・プロジェクト)』の存在はGMの『 』氏もお気に入りのようで、
直接関係はないものの、同名の存在が同氏のミッションに度々出現する。
オウガーストリート【おうがーすとりーと】
- 場スレ。なんでもありなスレで、PLのやりたいような場所に出来る。
そのごった煮感は、ある意味板の象徴でもあるだろう。
オウガースラム【おうがーすらむ】
- 場スレ。あんまり使われない。他の場所と被ってる感がある。
どちらかと言えば治安の悪い場所として用いられる事が多い。
『オウガー・プリティーダービー』【おうがーぷりてぃーだーびー】
- 『 』氏が行う「Return to Ogre」ミッションの一環。
かつて貴婦人が定期的に行っていたパラレルネタミの系譜に連なるミッションである。
当時が倉庫設立20周年=スタンド使い遊戯板20周年ということもあり、
倉庫、新手、オウガ―、黄金、星見とありとあらゆる板から、
古くから新しきまで様々なミッションを元ネタにしたパズルイベントが繰り広げられた。
参加者もほぼ全ての板から、PLも最古参メンバーから新規参入の方まで、幅広く参加。
まさに板の歴史を詰め込んだ大作パラレルミッションとなっている。
あまりにも汚いイベントに困惑する新手、星見勢と、慣れたモノな倉庫勢の醜い足の引っ張り合いが見所。
元ネタ解説
おしりがしあわせになる【おしりがしあわせになる】
- おしりがしあわせになるとは、おしりがしあわせになる事である。
更にヒドラの体液によっておしりがしあわせになった瞬間を描写したものだが、
転じて「テメエのケツにヒドラをぶち込んでやる」、「ケツの穴を掘ってやるぞ」という意味になっている。「おしりをしあわせにしてやろうか?」
オリジリナルスタンド調整・質問スレッド?【おりじなるすたんどちょうせい・しつもんすれっど】
- オウガの目玉でもあるオリスタの調整を行うスレッド。
オリスタを作ったはいいがバランスが分からん! という人の要望に答えて作られたもの。
その為、本来ならここを通す必要はなく、自信さえあればいきなり登録しても良いのだが、
暗黙の了解的にオリスタは一度ここでバランスを見てもらう事になっている。
一時期は名無し民による被り指摘、弱体化、罵声の飛び交う魔窟だったが、
最近はちょっと落ち着いてきている。
オリスタ
壁スタ【かべすた】
- できることが広すぎて他のスタンドやスタンド能力を自身の下位スタ/劣化としてしまうスタンドのこと。
- 例えば『モーター・エース』はあらゆるエネルギーを作り出せてしまうので、
通常の炎や電気などを扱うスタンドを完全に『喰ってしまう』可能性がある。
管理人【かんりにん】
- オウガ板の管理人。
初期には全く現れず一時は管理人交代の話題もあったが、
その後はまずまずコンスタントに業務をこなしてくれている。
だがいまだに正体は謎。
アク禁の速度とスルー力の高さは結構半端ない。
血液弾き【けつえきはじき】
- OD『オデッセイ』がミッション中に追い詰められてやった技。
『不定形を弾き飛ばす性質を与える』という能力を持つ彼は、
相手の『血管』に『血液を弾き飛ばす性質』を与え、即死させた。
その身も蓋もない即死技はオウガで度々ネタにされる。
(その後の血液の煙幕で自滅したのも合わせて)
ミカゼ
高級住宅街【こうきゅうじゅうたくがい】
- 場スレ。オウガにおける特権階級の住まう区画。
比較的常識人の住まう場所という体で扱われる。
あまり血と暴力の匂いはしない場スレ。
私立オウガーストリート学園【しりつおうがーすとりーとがくえん】
- 学校スレとかあったら面白いんじゃね、というノリで作られた学生用場スレ。
見切り発車で作られたので、最初は高校生だけだったのが、
後々小等部や中等部も追加されて、クラス表記が良く分らない事になったりしてる。
適当にノリでなんとかしよう。役職は言ったもん勝ち。生徒会長も言ったもん勝ちで決定された。
頭のおかしい校歌に定評がある。(作詞:ミカゼ)
銃【じゅう】
- 火薬で弾を飛ばすポピュラーな武器。
治安が最悪のオウガーストリートではPCもわりと気軽に買えるし
その辺のチンピラも簡単にぶっぱなしてきてとても頻繁に登場する。
PLやスタンドが「銃にどう対応するか・できるか」はオウガーに置いて一つの基準となるだろう。
水晶髑髏【すいしょうどくろ】
- オウガーストリート内に全部で『13個』存在する成長アイテム。
所持していると能力値が一つ、一段階だけ上昇する。
2個目以降は手に入れても能力値上昇の恩恵は無い。
ミッション報酬として入手した場合、新たなスタンド能力に覚醒することもある。
破壊不可能で、攻撃されそうになると回避するので盾にも使えない。
所持者の無いフリーな髑髏は専用スレにて一個『300万円』で販売されている。 - 2007年に『水晶髑髏(初代)』GMが活性化用に考案した企画。
『13個そろえたときに起こる【何か】を目指してバトルで髑髏を奪い合う!』
というコンセプトから作られたミッション・場スレ・野バトル活性化アイテム。
GMにも分配され髑髏を報酬としたミッションが開かれたり、
水晶髑髏に類似した関連アイテムも作られたりした。
「髑髏の値段の高さ」、「2個名以降の入手メリットが存在しない」ことから長らく争奪戦は停滞していたが、
2012年に一馬『カミカゼ』とその仲間達によって集められ、完結する。
『水晶髑髏(初代)』GMが失踪していたためチャットで出された、微成長案が報酬として与えられた。
現在、髑髏スレは『5代目(セピア)』に管理権を移行。
ルールを一部変更し新章をスタートした。
セピア色【せぴあいろ】
- セピア色とは、灰色である。
セピア
戦闘宮【せんとうみや】
- 「戦闘ミやってみるか」→「戦闘宮テミルカと変換したら名前っぽい」
というある日のチャットでの会話から特に理由なく生まれたPCの一族。
『戦闘宮ロウゼ』(戦闘ミやろうぜ)、『戦闘宮テミルカ』(戦闘ミやってみるか)など、
全PCが戦闘ミ~という文章になるように名付けられた。
名前的にネタPCのようでもあるが、それぞれの供与者の本気が見られるような
優れたスタンドの所持者が多い。
『胎児の夢』【たいじのゆめ】
- 貴婦人がGMを努めた、「ヒドラ・サーガ」の最終ミッション。
貴婦人オウガー復帰イベント、「Return to Ogre」の一環。
人類の運命をかけた戦いに総勢10名のPCが挑む大規模戦闘ミッション。
壮大な能力を操る二人の敵。死力を尽くした戦闘。そして、因縁の結末。
『ヒドラ』
誰ミ【だれみ】
- 貴婦人が執り行う、バトルロワイヤル形式のイベントの総称。
一回目と二回目はNPCとPCが入り交じる大規模なミッションだったが、
三回目からはほぼPCオンリーの『完全匿名ミッション』になっている。
つまり、参加PC、スタンドが隠匿された状態でバトルロワイヤルを行うのである。
他板からの参加者を許可しており、今までにも何度か他板PCが優勝した事がある。
そして誰も居なくなった
銃
地下33階の食屍鬼魔窟【ちかさんじゅうさんかいのおうがーまくつ】
- 『 』がGMを執り行うミッション場スレ
- かつての『生命科学研究所』に近い
地下33階の食屍鬼魔窟
茶色い人【ちゃいろいひと】
- 数々の迷惑行為を繰り返し、僅か数週間のうちにアク禁された新人。
主に多重志願と自演を好んで繰り返していたが、その特徴的な文体から簡単に発覚していた。
アク禁されたものの、現在も手を変え品を変えオウガに書き込んでは住民に恐れられている。
ちなみにチャットでの文字色はオレンジ。茶色ではない。
茶太郎?
『ダスト・ブラザーズ』?
通り魔?
チン・ポミルク【ちん・ぽみるく】
- 【緑色の天使】こと『××』PLが手掛けたミッション『ねえボクと遊んでよ』にて登場したNPC。
PCが多数参加し、様々な場面が同時並列的に進行していくミッションにおいて、強大なNPC然として登場した彼はこう語る。
「私の名前は…『ポミルク』。そう、『チン・ポミルク』とでも呼ぶといい。」
「今後会うことはないだろうがな…君はその力で今までどうり暮らしてもらえばいいだけだ…」
童貞スレ【どうていすれ】
- オウガの避難所的扱いであるダベリ場の業者スレ、「童貞買います」の事。
業者スレの再利用が多いダベリにおいて、最初はスタコンの裏審査に使われ、
後に「考えたけど供与用ではない、供与したりする程ではない」スタンドを投稿する場所になった。
所謂オリスタスレである。今でもたまに、「スタンド考えた。童貞に投げた」等と使われている。
突発スタンドコンテスト【とっぱつすたんどこんてすと】
- その名の通り突発的に行われるスタンドコンテスト。
基本的にスタコンというものは一週間かそれ以上の準備期間を設け、
また審査員による点数制の厳選な評価が下されるものであるが、
突発スタコンでは「製作過程一日以下」「スタンドの評価は投票によって」行われるのが特徴的。
行われる理由は様々だが、基本的には「なんとなく」である。
『54の世界』?
(和む)【なごむ】
- ミッション『異世界交流』にて生まれ、一時期チャット内で流行した言葉。
初出時では、明らかに異常な状況を「和む」と描写する一種のギャップを狙ったジョークだったが、
大体においてはGMに手酷い仕打ち(ヒドラ懐胎など)を受けるなどして恐慌状態に陥ったPLや
自分の犯したミスに気付き取り繕うと必死になって言い訳しているPLなどを、
安全圏からほのぼのと見つめる際の心理状況を表す言葉として用いられている。
煽り文句に近いが、発言者の心は野花を眺めるように穏やかである(和む)。
射精豚【にーちぇ】
- 豚であるニーチェは、水分を吸収し糞を貯蔵する大腸であっても、
消化器官であるはずの腸であっても、触手ならば豚悦楽する豚である。
故に、今回もまた体液をぶちまけながら、何の抵抗も無く白目を剥いて、
いつものように雄たけびを上げ、習慣のように孕んでいた。
「んホォぉおオォォおぉおおっ!」
一気に腸の奥を抉られて、種付けされる豚みたいに豚が叫ぶ。
声帯をめいいっぱいに震わせて、喜びの声を上げた。
「おほっおほっおほっ!!」(ニーチェ)
ニーチェ
ミカゼ
孕む【はらむ】
- ヒドラに寄生されること。
廃虚と森【はいきょともり】
- 場スレ。その名の通り、廃虚と森で構成された場スレである。
表立って出来ないような行為を行う時に良くこの場スレが用いられる。
戦闘系のロールが好きなPCが良く修行の場にしたり、
殺人鬼系のPCがここで人殺しをしたり死体の処理をしたりしている。
静かに森で過ごしているようなロールも出来るだろう。
1人漏らせば変態 10人漏らせば犯罪者 100人漏らせば英雄だ【ひとりもらせばへんたい(後略】
- チャットで『』が残した恐怖の言葉。
この言葉は後に別のかたちで実現されることになる。
『 』 :1人漏らせば変態 10人漏らせば犯罪者 100人漏らせば英雄だ>瀬崎 1:17
糞
『 』
ヒドラ【ひどら】
- オウガーに生息する生命体。
最初は水分を吸収して急成長する、厄介な生き物・・・程度の認識だったのだが、
いつの間にか人間と融合して増殖する恐怖の生命体になってしまった。
倉庫における『糞』に相当する、オウガを代表する存在。
どんなPCだろうとケツを掘られればしあわせになって死ぬ。
おしりがしあわせになる
生命科学研究所?
『』
豚射精【ブヒィィィィ】
- ヒドラに寄生されるとこうなる。
フリー供与スレ【ふりーきょうよ】
- 誰でも自由に『志願者』に『スタンド供与』することのできるスレ。
本来、供与者は個スレ、つまり自分だけのスレッドを持ち、そこで供与するものだが、
オウガでは個スレを持たずに誰でも好きなように志願者に供与する、フリー供与スレが盛んである。
誰でも自由に供与者になれるこのシステムは、バランス面の問題が指摘されることもあるものの、
オウガにおける名スタ、名供与者のほとんどはここから排出されている。
オウガ住民のほとんどがスタンド作成出来るのは、このスレのお陰――かもしれない。 - 通常の供与スレでは志願のためのフォーマットが決められていることが多いが、このスレでは特にそういうのはない。
そのため集まる志願者の方も「○○なスタンドください」「初心者なので扱いやすいスタンドください」とストレートに要求したり、
人間でも動物でもない謎の存在が志願したり、貰ったスタンドを使いにくそうだから拒否したりとかなりフリーである。
不夜城【ふやじょう】
- 場スレ。『オウガーストリート』の中心部。おそらく最も人に溢れている設定の場スレ。
金持ちも貧乏人も、善人も悪人も、男も女も、ここで何かをする理由は五万と有る。
ホモ【ほも】
ホモは優しいキスをしてミッションクリア【ほもはやさしいきすをしてみっしょんくりあ】
- 【ミ】『地下33階の食屍鬼魔窟』【場】にて、
強敵、ホル・バイン・ハンス『ギャストリ・フュネラル・シアター』との決着の一幕。
『ギャストリ・フュネラル・シアター』は射程距離内の『危険』を『植物』に変える能力を持つ。
1:ダンジョンアタックという性質上、ほぼ100%射程距離内に収まる。
2:何らかのアクションに対して、『反撃』しないPCは居ない。
3:植物化を促進させる水分の回避が困難。
と、一階層目にして実に3人ものPCを植物に変え、再起不能にした。
本体に対する攻撃すら、植物化のトリガーとなる中、ハンスと対峙したジョン『ニューロ・サスペンション』が選んだ選択肢は――『優しいキス』。
『性行為は危険な行為ではない』――スタンドは、そう判断したらしい。
『未知への不安/真実への恐怖』
- 『 』氏が行う「Return to Ogre」ミッションの一環。
かつての『生命科学研究所』に似た、広大なマップを多数のPCが探索し、生還を目的として行動するミッション。
インディーズゲーム『Lobotomy Corporation』をモチーフにしており、
奇妙な生物や怪異が徘徊する廃棄された研究所を舞台にPC達が戦闘を繰り広げる。
多数の参加者の戦闘が、複数箇所で並行して行われるため、特定のグループに絞って話を追うと読みやすいだろう。
シンプルなバトルから、能力の謎解きまで、幅広く楽しめるミッションである。
物乞い絵師【ものごいえし】
プラーミャ『アルセ』
有栖川宝石『グッバイ・バビロン』?
- オウガを代表する絵師の一人。
彼の絵は実際巧い。
だがその正体はいまだに謎である。
餅【もち】
- (笑)と同義
ラー油【らーゆ】
- チャットでのクイズ大会、『オウガーR』の第五問、「最近NPCからPCになった双子の名前は?」に対するセピアの回答。
実際は問題を出す前に「R」と掛け声が入るところ、タイミングがズレた上に誤字、誤変換してしまったというだけ。
セピア :アールって言おうとしたらラー油になっただけで 0:24
セピア