Steel Division 2 Wiki*

Steel Division 2 とはどんなゲーム？

前作「Steel Division: Normandy 44」の続編にあたる第二次世界大戦の独ソ戦・東部戦線での戦いを主体としたリアルタイムストラテジーゲームです。
独ソ戦をメインにはしていますが、西側陣営のアメリカ・イギリス・フランス・イタリア軍も登場します。

プレイヤーは3Dマップ上で互いにユニットを繰り出して、マップの領域やフラッグを奪い合います。
戦闘の種類はいくつか存在するが、基本的な勝利条件は、敵よりも多くのフラッグを確保することで相手チームのゲージを削ることが出来、削りきる事で最終的な勝利を得ることができます。
自軍ユニットを前進させると自軍の勢力圏(以後「戦線」と呼ぶ)が広がって行き、目標地点まで戦線を押し上げて目標を自軍の戦線内に取り込む事で確保が可能になります。
しかし敵側もユニットを繰り出してくるので、当然互いの戦線がぶつかり、最前線では戦闘が起きます。
そこで勝利を収め、敵軍を撃破して戦線を突破する事がこのゲームの目的になります！！

…いろいろと難しいことを書きましたが、ようするにお互いにユニットを繰り出してマップの支配権を奪い合うゲームだと思ってくれればよいです。

Steel Division 2 の醍醐味とは？

前述したマップ上での戦闘はもちろんですが、最大の醍醐味はデッキ構築(ユニットの編成)です。
早い話が、カードゲームとRTSのハイブリッドゲームです。
ポケモンや遊戯王のカードをやった事がある人も結構いるのではないでしょうか？そう、あれです。
プレイヤーは元となる「師団」(ベース)を選び、その中から自分だけの「戦闘群」(デッキ)を組みます。
選べるユニットは無数にあり、歩兵部隊、戦車隊等の様々な種類があります。
もちろん、それらを支援する砲兵や偵察隊、補給トラック等も忘れてはいけません。
さらに空からの脅威に対抗すべく、対空砲の配備も怠る事はできません。
例えば機甲師団をベースにすれば選べる戦車が多いので、戦車を中心としたデッキが組みやすく、歩兵師団をベースにすれば歩兵を中心としたデッキが組みやすいでしょう。

ゲーム開始時にプレイヤーは互いに組んだデッキのユニットカードを持ち、時間経過で貰える収入(コスト)を使ってユニットカードを切り、マップ上にユニットを出撃させます。
プレイヤーには手持ちのカードをどう切っていくかという戦略性と、出撃させたユニットを指揮して敵を撃破していく戦術性の両方が求められる事になります。
一度出撃させてしまったユニットを手元に戻す事は出来ませんし、やられてしまったユニットを復活させる事もできません。
だから例えばドイツ第21機甲師団の場合、切り札であるたった1両しかないキングタイガーをいつ出撃させるのか等、それらの判断もあなたに掛かっているわけです。

プレイヤー毎にデッキの内容は千差万別。中には機甲師団なのに歩兵と砲兵でガンガン押してくるデッキを組むような人もいるわけです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてきたころにはきっといつもモニターの前で編成に頭を悩ませているあなたの姿があることでしょう！

Good Luck!!