主力となるユニット群の一つで、軽・中・重戦車の3種がある。
コストや地形・戦況を見極め、適切なタイミングでの投入していく事が勝利つながる。
ドイツ
軽戦車
PANZERⅡC
【概要】
KWK 38L/55 20mm機関砲とMG34 7.92mm機関銃を装備した軽戦車。
投射力こそ高いものの敵戦車と射撃戦を繰り広げるのは厳しいだろう。
運用するならば歩兵に随伴し、火力支援に徹すると良い。
【史実】
Ⅲ号戦車が登場するまでのつなぎとして開発されたⅡ号戦車であるが
Ⅲ号戦車の配備の遅れであってポーランド戦役の際には
主力戦車のかなりのポストにⅡ号戦車が入っていた。
装甲の脆弱性、ペリスコープ付きキューポラの必要性等の戦訓を得、改修等をしながら
残存車両は対ソビエト戦にも投入された。
Ⅱ号C型は1938年6月に生産開始され1940年3月まで生産された。
不整地走行速度 | 25 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 40 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 40mm |
上面 | 強い | |
横面 | 15mm | |
背面 | 15mm |
【主砲】
KWK 38L/55 | 搭載砲弾 | 20mm AP shells 20mm HE shells | 180EA 180EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 45mm | ||
与ダメージ | 2 | ||
制圧力 | 53 | ||
発射音 | 1040 | ||
命中精度 | 10% | ||
有効射距離 | 1000m | ||
射撃速度 | 103 r/m | ||
移動速度 | 19 °/s |
【機銃】
MG34 | 7.92mmBullets | 1420EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANZERⅡLUCHS
【概要】
装備はC型と同様にKWK 38L/55 20mm機関砲とMG34 7.92mm機関銃を装備。
速度面でC型より20km/hほど上昇しており、歩兵への随伴が容易になっている。
1枠当たりそこそこの台数が出るのもうれしい。
一方で装甲はC型より薄く、ソビエト歩兵の対戦車ライフルにも抜かれ易くなっているので交戦距離には注意。
不整地走行速度 | 43 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 60 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 30mm |
上面 | 強い | |
横面 | 25mm | |
背面 | 25mm |
【主砲】
KWK 38L/55 | 搭載砲弾 | 20mm AP shells 20mm HE shells | 330EA 330EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 45mm | ||
与ダメージ | 2 | ||
制圧力 | 53 | ||
発射音 | 1040 | ||
命中精度 | 10% | ||
有効射距離 | 1000m | ||
射撃速度 | 103 r/m | ||
移動速度 | 19 °/s |
【機銃】
MG34 | 7.92mmBullets | 1420EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
中戦車
戦車の名称にFÜHが付くものは指揮戦車であり、車両能力は変わらないものの士気値に影響があると思われるので、
小隊長戦車や中隊長戦車として活用されたい.
PANZER ⅢG
【史実】
III号戦車G型は、当初から5cm砲の搭載を前提として生産された。
ソヴィエト侵攻を前に機甲師団の拡充を行ったため、深刻なⅢ号戦車不足の
状態が常態化した。
不整地走行速度 | 32 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 50 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 35mm |
上面 | 強い | |
横面 | 30mm | |
背面 | 25mm |
【主砲】
KWK 38L/42 | 搭載砲弾 | 50mm AP shells 50mm HE shells | 65EA 35EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 70mm | ||
与ダメージ | 5 | ||
制圧力 | 101 | ||
発射音 | 1222 | ||
命中精度 | 45% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 7 r/m | ||
移動速度 | 15 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 4300EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANZER ⅢL
【史実】
III号戦車L型はJ型に続く生産型であり、生産当初から60口径5cm戦車砲KwK39を装備していた
J型に比べ、防御力の強化と生産の簡略化が図られている。
不整地走行速度 | 25 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 40 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 70mm |
上面 | 強い | |
横面 | 30mm | |
背面 | 40mm |
【主砲】
KWK 39L/60 | 搭載砲弾 | 50mm APCR shells 50mm AP shells 50mm HE shells | 4EA 54EA 29EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 150mm | ||
与ダメージ | 5 | ||
制圧力 | 156 | ||
発射音 | 1222 | ||
命中精度 | 60% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 7 r/m | ||
移動速度 | 15 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 3700EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANZER ⅣG
【史実】
IV号戦車F型に43口径7.5cm戦車砲を搭載したのがG型で、以降支援戦車から主力戦車へ役割が変わった。
東部戦線で体験した恐ろしい冬の寒さへの対策として、車体後面に冷却水ヒーターが装備されるようになった。
1943年3月以降はシュルツェンが対戦車銃対策で装着されるようになった。
IV号戦車は「軍馬」の愛称で戦車兵たちから信頼され、ドイツ最後の日まで主力戦車として第一線で戦った。
不整地走行速度 | 23 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 35 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 65mm |
上面 | 強い | |
横面 | 30mm | |
背面 | 30mm |
【主砲】
KWK 40L43 | 搭載砲弾 | 75mm AP shells 75mm HE shells | 55EA 32EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 135mm | ||
与ダメージ | 5 | ||
制圧力 | 138 | ||
発射音 | 1820 | ||
命中精度 | 40% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 7 r/m | ||
移動速度 | 19 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 3100EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANZER ⅣH
【史実】
IV号戦車の事実上の最終発展形で、Ⅴ号戦車の補助的役割を担う筈が
結局は戦車の不足で、シリーズ最大の生産数を誇ることとなった。
主砲には初めから48口径7.5cm戦車砲KwK40が搭載され、車体および戦闘室前面装甲板は80mm厚の一枚板となり
シュルツェンも、最初から標準装備となっていた。
IV号戦車は「軍馬」の愛称で戦車兵たちから信頼され、ドイツ最後の日まで主力戦車として第一線で戦った。
不整地走行速度 | 23 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 35 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 75mm |
上面 | 強い | |
横面 | 40mm | |
背面 | 35mm |
【主砲】
KWK 40L45 | 搭載砲弾 | 75mm AP shells 75mm HE shells | 55EA 32EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 135mm | ||
与ダメージ | 5 | ||
制圧力 | 138 | ||
発射音 | 1820 | ||
命中精度 | 40% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 7 r/m | ||
移動速度 | 19 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 6000EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
StuG III G
【火力】
最大貫通135mmの優秀な7.5cm砲を搭載している。
T-34-76に苦労することはなく、T-34-85にも一応対抗できる。
さすがにKVやISになると苦しいが一応接近すれば倒すことができる。
しかし、この戦車には砲塔がない。
攻撃時には車体ごと旋回するので、不意遭遇戦や市街戦は不向きだ。
【防御力】
正面装甲は90mmと、一定程度は確保されているので、
正面を向けておけば76mm砲はだいたい防げる。
側面は40mmなので簡単に貫通される。
【機動力】
40km/h出るので困ることはない。ただし、ドイツ戦車共通の特徴として不整地には弱い。
【総評】
対戦車能力は総じて優秀だが、不意遭遇戦や市街地戦に戦車の感覚で放り込むとすぐにスクラップにされる。
基本的に戦車を破壊する戦車として扱うべきだろう。
PANTHER D
【概要】
ドイツ軍の主力中戦車。史実ではソ連軍のT34戦車に対抗すべく急ピッチで開発され、T34キラーとして勇名を馳せた。
稼働率や故障とは無縁なゲーム中では185mmと高い装甲貫通力に120mmの厚い前面装甲を持ち、ソ連軍のT34/76を完封でき、上位格のT34/85に対しても優勢をとれる性能を誇る(コストからして当然なのだが)
しかし、高い出撃コストに薄い側背面装甲と弱点も多く、丁寧な運用を心掛けないと簡単に撃破されてしまうだろう。自慢の前面装甲も中~近距離だと意外とあっさり抜かれるので接近戦はご法度。
1両当たりの出撃コストはT34/76の約3倍、T34/85の1,5倍な為、撃破後に自分もやられるような刺し違えるような運用では割に合わないので注意が必要だ。
PANTHERは歩兵支援に使うには出撃数が少なく、コストも高すぎるので本車とは別に安価な装甲車や戦車をデッキに加えてそちらに譲り、本車はそれらの支援に使いたい。
【史実】
1941年に開始された独ソ戦において、ドイツ軍は主力戦車である、Ⅲ号、Ⅳ号戦車よりも優れた敵主力戦車であるT34中戦車やKB1重戦車に遭遇した。これらの敵戦車は、当時のドイツ軍が誇る戦車を過去の物としてしまった。
ドイツ軍は1941年11月に捕獲したT34中戦車を徹底的に調査した。軍需相アルベルト・シュペーアを長とするチームがまとめた調査報告書によると、T34は良好な傾斜を持つ装甲板で構成され、充分な装甲厚で戦車の砲弾を跳弾してしまう可能性があった。更に大直径輪と幅広なキャタピラにより不整地装甲能力が極めて高く、高初速の76.2ミリ砲という強力な火力も、当時の戦車の水準を大きく越えていた。
新戦車開発委員会は後にパンター委員会と呼ばれ、ダイムラーベンツ社とMAN社に試作車の設計を依頼した結果、MAN社の製作した試作車が選定され、1942年には試作車が完成したが、ヒトラーが前面装甲厚を車体80ミリ、砲塔100ミリにするよう命じた為に、大幅な重量増加となり、当初搭載が予定された650馬力エンジンでは出力が足らずに700馬力のエンジンが採用された。
1943年1月より生産が開始され、パンター戦車の性能を高く評価したヒトラーは、夏季に予定されたチィタディル作戦に新型戦車のパンターを登場させて、ソ連を一気に叩こうとした。1943年7月に開始されたチィタディル作戦に参加したパンターD型は、80両にも上ると言われているが、生産を急いだ余りに初期不良が続出し、エンジンの冷却装置やギアボックスに爆弾を抱えており、満足な戦闘に参加する前に、戦線から脱落していった。
不整地走行速度 | 41 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 55 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 120mm |
上面 | 強い | |
横面 | 50mm | |
背面 | 45mm |
【主砲】
KWK 42L70 | 搭載砲弾 | 75mm AP shells 75mm HE shells | 50EA 50EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 185mm | ||
与ダメージ | 6 | ||
制圧力 | 225 | ||
発射音 | 1715 | ||
命中精度 | 45% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 6 r/m | ||
移動速度 | 24 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 5400EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANTHER A
【史実】
T34に対抗できる新型中戦車として開発されたが、初期不良が多かったパンターD型の
特に砲塔関連部所の改修を目的として製造された改良型がパンターA型である。
ツィンメリット・コーティングを施された車体が多いのもA型である。
1944年以降の新しい編制では各戦車連隊のうち第1大隊にパンター戦車、第2大隊にIV号戦車が配備されることになっていた。
不整地走行速度 | 30 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 45 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 130mm |
上面 | 強い | |
横面 | 50mm | |
背面 | 45mm |
【主砲】
KWK 42L70 | 搭載砲弾 | 75mm AP shells 75mm HE shells | 50EA 50EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 185mm | ||
与ダメージ | 6 | ||
制圧力 | 225 | ||
発射音 | 1715 | ||
命中精度 | 45% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 6 r/m | ||
移動速度 | 24 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 5400EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
PANTHER G
【史実】
パンターG型はA型に続く生産型であり、量産された最後の型式
ゲームではA型と数値は変わらないが、実際には装甲防護力の強化が図られた。
また、赤外線暗視装置も導入されている。
不整地走行速度 | 30 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 45 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 130mm |
上面 | 強い | |
横面 | 50mm | |
背面 | 45mm |
【主砲】
KWK 42L70 | 搭載砲弾 | 75mm APCR shells 75mm AP shells 75mm HE shells | 5EA 45EA 30EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 250mm | ||
与ダメージ | 6 | ||
制圧力 | 440 | ||
発射音 | 1716 | ||
命中精度 | 55% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 6 r/m | ||
移動速度 | 24 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 3600EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
【鹵獲兵器】
KAMPFPANZER Ⅲ(e)
イギリス軍から鹵獲したバレンタインⅢの砲塔を改修し、歩兵用の突撃戦車として就役させたもの
不整地走行速度 | 16 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 25 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 80mm |
上面 | 強い | |
横面 | 50mm | |
背面 | 35mm |
【主砲】
QF 2-RDR (LATE) | 搭載砲弾 | 40mm AP shells | 61EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 75mm | ||
与ダメージ | 4 | ||
制圧力 | 72 | ||
発射音 | 26 | ||
命中精度 | 40% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 15 r/m | ||
移動速度 | 30 °/s |
【機銃】
BESA | 7.92mmBullets | 7000EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 30 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
重戦車
TIGER E
【史実】
映画などでドイツ戦車の代名詞のようになっているVI号戦車E型ティーガーI(タイガー戦車)
原型の開発が開始されたのが第2次世界大戦前だったため避弾経始は考慮されておらず、
装甲板をほぼ垂直に組み合わせた箱型構造になっていた。
ティーガーI戦車は全体の生産数が少ないこともありA、B、Cなどの型式分類は一切行われなかった。
試作車が制式化された時の(1942年10月)の名称は「VI号戦車」または「ティーガーH1型」で
後に「ティーガーE型」と改められ、さらに1943年3月におなじみの「ティーガーI」となった。
不整地走行速度 | 28 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 45 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 165mm |
上面 | 強い | |
横面 | 85mm | |
背面 | 85mm |
【主砲】
KWK 36L56 | 搭載砲弾 | 88mm AP shells 88mm HE shells | 57EA 35EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 165mm | ||
与ダメージ | 7 | ||
制圧力 | 183 | ||
発射音 | 2080 | ||
命中精度 | 40% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 5 r/m | ||
移動速度 | 15 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 2340EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
KÖNGS TIGER(P)
【史実】
公式名称は「装甲戦闘車両ティーガーB型」で、この名称は、「ティーガーB型」と短縮された。
通称である「ケーニヒスティーガー」(キングタイガー)は、戦車部隊や兵器局によって公式に認められたものではなかった。
攻撃防御とも当時の最高水準を誇ったが、機動性は劣悪であった。
ポルシェ社とヘンシェル社の競合試作で、量産を命じられたのはヘンシェル社の方だった。
ゲームで出て来るのは試作時にポルシェ社が大量に作った砲塔をそのまま流用した(P)である。
不整地走行速度 | 25 km/h | |
---|---|---|
道路走行速度 | 40 km/h | |
隠密能力 | 最悪 | |
視察能力 | 最小限 | |
装甲 | 前面 | 180mm |
上面 | 強い | |
横面 | 90mm | |
背面 | 90mm |
【主砲】
KWK 43L71 | 搭載砲弾 | 88mm AP shells 88mm HE shells | 40EA 40EA |
---|---|---|---|
装甲貫徹量 | 230mm | ||
与ダメージ | 7 | ||
制圧力 | 358 | ||
発射音 | 2080 | ||
命中精度 | 60% | ||
有効射距離 | 2000m | ||
射撃速度 | 5 r/m | ||
移動速度 | 34 °/s |
【機銃】
MG34×2 | 7.92mmBullets | 4360EA |
---|---|---|
装甲貫徹力 | N/A | |
与ダメージ | <1 | |
制圧力 | 5 | |
発射音 | 26 | |
命中精度 | 10% | |
有効射距離 | 750m | |
射撃速度 | 375r/m | |
移動速度 | 90 °/s |
【鹵獲兵器】
BEUTE STALIN
ソ連のIS-2戦車をドイツ軍が鹵獲したもの
走行速度 | 25 km/h | |
---|---|---|
(道路走行時) | 40 km/h | |
ステルス性 | Very bad | |
Optics | Very low | |
装甲 | Front | 160mm |
Top | Strong | |
Side | 100mm | |
Back | 100mm |
【主砲】
A-19 | 122mm AP shells | 122mm HE shells | |
---|---|---|---|
penetration | 200mm | N/A | |
Damage | 9 | 3 | |
Supress | 262 | 215 | |
Blast | 26 | 3250 | |
Accuraty | 40% | 30% | |
Range | 2000m | ||
Rate of fire | 3 r/m | ||
Traverse Speed | 15 °/s |
【機銃】
DSHK | penetration | N/A |
---|---|---|
Damage | <1 | |
Supress | 12 | |
Blast | 26 | |
Accuraty | 10% | |
Range | 1000m | |
Rate of fire | 300r/m | |
Traverse Speed | 90°/s |
ソ連
軽戦車
BT-7
【火力】
45mm砲を搭載している。装甲車や軽戦車程度なら撃破可能な火力だが、あまり期待しないほうがよい。
【防御力】
驚異の正面装甲25mm、紙である。基本的に弾くことはあり得ないだろう。故に、撃破されないためにはかなり慎重な立ち回りを要求されるだろう。
【機動力】
とんでもなく速い。不整地でも64km/h、道路なら86km/hと装甲車並の速度が出せる。
【総評】
上記以外にも、出撃コストが安いという特徴があり、開幕ラッシュと歩兵の支援のためにポンポン使うことができる。
軽戦車としての役割は十二分に果たしてくれるに違いない。
T-70
【火力】
BT-7と同じ、45mm砲を搭載している。
相変わらず、そこそこの火力を提供してくれるだろう。
【防御力】
BT-7と比べ、正面装甲が60mmと幾分か固くなった。
側背面も増厚されたが不十分なので、あまり慢心しないように。
【機動力】
BT-7からは当然ながら大きく悪化して不整地35km/h、道路上で45km/hとなっている。
もっとも、これが普通なのだが…
【総評】
ピーキーな性能だったBT-7を走攻守のバランスよく調整した戦車と言える。こちらも出撃コストが安いのでポンポン使うことが可能である。
T-26
【火力】
相変わらずでもはや解説不要の45mm砲である。
BT-7の解説を参考にされたし。
【防御力】
全周15mmでBT-7もびっくりの紙装甲だ。
よって、多少なりとも貫通力がある敵に狙われたら一瞬でお陀仏となる。
【機動力】
こちらも不整地25km/h、道路上で31km/hという劣悪さとなっている。
【総評】
性能としては、火力以外がゴミカス+火力も微妙な救いようのない車両となっている。
ただしコストは一番安くなっている(まさかの歩兵以下)ので、歩兵の支援に専念するのが賢明だろう。
T-60
【火力】
20mm機関砲を搭載している。機関銃や敵歩兵の掃討にうってつけのものとなっている。
【防御力】
正面装甲は40mmで、微妙である。しかし、紙ではないのである程度は耐える。
【機動力】
不整地で35km/h、道路上で44km/hとなっており、普通だ。
ソ連戦車共通の特長として不整地には強いので、ドイツ戦車に速度で優位に立てる場合もある。
【総評】
史実で救国の棺桶などと呼ばれた程悪い性能はしていない。
歩兵の支援用に存分に使われたし。
中戦車
T-34-76(1942•1943)
【火力】
76mm砲を搭載している。最大100mmの装甲を貫通可能となっており、ドイツ軍の四号や三凸を撃破するには敵の砲撃に耐えつつ接近する必要がある場合が多い。
【防御力】
正面装甲は90mm(1943年型は75mm)、側背面にも装甲が詰まっており、生半可な攻撃は貫通しない。しかし無敵とまではいえないため、バカ凸はNGだ。
【機動力】
よく動く。特にドイツ戦車があまり進めない不整地でも、速度にあまり支障が出ない点は魅力的だ。
【総評】
火力は普通、防御は固く、軽快に動けるT-34はソビエト戦車部隊の主力であり、華である。存分に使いこなそう!
T-34-85(1943•1944)
【火力】
APCRの最大貫通180mmの85mm砲(通常弾も145mm)で敵を容赦なくぶち抜くことができる。ドイツ軍の主力中戦車たちは大方粉砕できるだろう。さすがに重戦車となると貫通負けしてしまうが、それでも接近すれば倒すことができる。
【防御力】
正面装甲が110mmに強化されたため、多少撃たれ強くなった。しかし、接近されれば貫通されることがほとんどなので、信用してはいけない。
【機動力】
相変わらずの快速で不整地にも強い。
【総評】
ドイツの四号戦車や三凸に優位に立てる85mm砲を搭載し、防御も強化されたT-34-85はとても扱いやすい車両となっている。
しかし、火力強化の割に装甲は強化されていないので注意が必要だ。
重戦車
KV-1E
【火力】
T-34-76と同じ性能の76mm砲を搭載している。今更説明不要な普通の火力をもってるやつ。
【防御力】
かなり固い。正面110mm、側面85mm、背面65mmとなっており、生半可な対戦車砲では側面すら貫通することがままならない。
ただし、75mm砲持ちに接近されると貫通されてしまうので過信は禁物だ。
【機動力】
不整地で28km/h、道路上で35km/hとなっており、機動性には若干不満が残る。
【総評】
総合的に何とも重戦車らしい性能だが、相手が強力な兵器を持ち出してきた場合、あっけなくやられてしまうので、運用には注意を払おう。
KV-1S
【火力】
毎度おなじみ76mm砲を搭載しており、特にいうことはない。
【防御力】
KV-1Eから装甲が削られ、正面装甲が95mmになっているが、まだ装甲を頼ることはできる。また、側面装甲も相変わらず優秀なものとなっている。
【機動力】
不整地32km/h、道路上40km/hでKV-1E以上T-34以下という微妙な機動力に仕上がっている。
【総評】
T-34よりは頼れるが装甲が特別厚いわけでもなく、機動力が高いわけでもない何とも中途半端な性能に仕上がっている。
IS-1
【火力】
85mm砲を搭載し、KV-1からかなりレベルアップした。
ティーガー2などのカチカチ重戦車の貫徹は不可能だが、敵の主力に対しては優位に立てるだろう。
【防御力】
正面装甲160mmとなり、大幅にレベルアップした。側面装甲も100mmあり、ガンガン弾ける。
敵が貫徹200mm台の砲を出してこない限り正面装甲が抜かれることはないだろう。
【機動力】
不整地で35km/h、道路上で43キロと、重戦車にしてはかなりの高速で走行することができる。
【総評】
KV-1Sの純粋な強化として、バランスの取れた性能に仕上がっている。
その装甲を活かしてガンガン前線を切り開いていこう。
IS-2
走行速度 | 25 km/h | |
---|---|---|
(道路走行時) | 40 km/h | |
ステルス性 | Very bad | |
Optics | Very low | |
装甲 | Front | 160mm |
Top | Strong | |
Side | 100mm | |
Back | 100mm |
【主砲】
A-19 | 122mm AP shells | 122mm HE shells | |
---|---|---|---|
penetration | 200mm | N/A | |
Damage | 9 | 3 | |
Supress | 262 | 215 | |
Blast | 26 | 3250 | |
Accuraty | 40% | 30% | |
Range | 2000m | ||
Rate of fire | 3 r/m | ||
Traverse Speed | 15 °/s |
【機銃】
DSHK | penetration | N/A |
---|---|---|
Damage | <1 | |
Supress | 12 | |
Blast | 26 | |
Accuraty | 10% | |
Range | 1000m | |
Rate of fire | 300r/m | |
Traverse Speed | 90°/s |
【火力】
122mm砲の圧倒的榴弾火力と200mmに及ぶ装甲貫通力のために装填速度が毎分3発ほどになっている。
【防御力】
IS-1と特に変化はない。
【機動力】
速度も特に変化はない。
【総評】
122mm砲の圧倒的な火力で敵歩兵を吹っ飛ばすことが可能となっている。
しかし装填速度はその犠牲になっているので、状況に応じて使い分けるとよい。