【戦場の女王「歩兵」】
目次
概要
戦車と並ぶこのゲームにおける主要ユニットの一つ。
ゲーム中最弱のユニットながら最も数が多いため、戦場におけるユニットの大半は歩兵が占める。
ゲーム中の重要な要素である戦線の構築・維持は主に歩兵と戦車によって為されるが、戦車は数が少なく、視界も悪い為、敵の戦線の突破には向いていても戦線の維持には向いていない
必然的に数が多く、視界が効く歩兵が戦線の維持を担うことになるが、歩兵は防御力が低いため、マップ上の市街地や林や森に陣取って遮蔽を確保するのが基本となる。
基本的に歩兵は戦車に対しては一方的に蹂躙されてしまう存在であるが、一部の近接対戦車火器(パンツァーファウスト等)を装備する歩兵部隊は、射程こそ短いが命中すれば重戦車をも確殺できる火力を持つ。
その為、市街地や森林地帯に潜伏する歩兵は視界の悪い戦車は見つける事が出来ず、対戦車火器は戦車にとって重大な脅威になり得るので、こちらも味方歩兵を展開させて排除しなければ戦車は安全には進めない。
特に森は視界も悪く、車両が侵入することが出来ないので、敵歩兵は歩兵で排除するしかない。また建物内に潜んでいる斥候の排除も歩兵の重要な任務である。
上記のように戦線の維持、白兵戦、戦車への肉弾戦、斥候の排除等あらゆる任務を歩兵は行うことが出来る。
歩兵といっても装備によって任務の向き不向きがあるので、歩兵の種類をよく把握し、それぞれに向いた任務を与えることが重要になる。
主な歩兵の分類
- 【ライフル兵】(rifle squad)
最も基本的なライフルをメインに装備した歩兵部隊。種類が多く、数も多い。
分隊の大半がライフル(半自動、ボルト式問わず)を装備し、残りが短機関銃・軽機関銃を1,2丁装備した編成が一般的である。
対戦車火器を装備している分隊も存在する。
ライフルは中距離での射撃戦で力を発揮する。軽機関銃があるので遠距離での射撃戦も出来なくはないが、重機関銃には分が悪い。
連射力が低いので、森林や市街地等で至近距離での白兵戦になると工兵や突撃兵に火力負けしてしまうので注意が必要。 - 【工兵】(engineer squad)
爆薬や火炎放射器を装備した歩兵。他の装備は部隊によって様々だが、ライフルや短機関銃を装備した部隊が多い傾向にある。
中遠距離戦では他の部隊に遅れを取るが、森や市街地での至近距離での白兵戦になると圧倒的な破壊力を発揮する。
爆薬は射程が100mしかなく、ほぼ隣接するくらいまで近づかないと使えないが、投擲すれば敵歩兵部隊をほぼ一撃で壊滅させる破壊力を持つ。
爆薬で戦車を破壊する事は出来ないが、ストレスゲージを一気に7割近く与え、敗走一歩手前まで追い込む事は出来る。
火炎放射器は塹壕や建物に籠る敵歩兵を焼き払って大ダメージを与え、その場から強制移動させる効果を持つ。
森や市街地が多いマップではこの工兵隊がいないと苦戦を強いられることになるだろう。
さらに白兵戦に特化した【突撃工兵】なるものも存在する。 - 【突撃兵】(sturm squad)
短機関銃や突撃銃を大量に装備し、射程100~300mの至近~近距離での射撃戦に特化した歩兵。
遠距離では手も足も出ないが、一度射程内に飛び込めば圧倒的な連射力で敵歩兵を制圧するなど、無類の強さを発揮する。
煙幕を装備した部隊もいるので、煙幕で敵の射撃を遮り、その隙に突撃するなどの戦術も可能だ。
対戦車火器を装備した部隊も存在。至近距離戦では歩兵も戦車も蹂躙できる力を持つ。
ただし上記の通り、敵に距離を取って戦われると手も足も出ないので、とりあえず配置しておけばそれなりに仕事をするライフル兵と違い、突撃兵はよりプレイヤーの腕が問われる事になる。- 銃火器
- SMG
・・・近距離で大量の弾をばらまく、深い森で威力を発揮する (MP-40やPPSh-41など) - ボルトアクションライフル
・・・射程並で連射速度が遅い普通の歩兵銃 (Kar98kやMosin-Nagantなど) - セミオートライフル
・・・ボルトアクションライフルの射撃が早い上位互換 (G43やSVT-40など) - アサルトライフル
・・・ボルトアクションとSMGの中間の存在、
セミオートライフルよりは投射量が大きい
あと本来走り撃ちできないような銃が何故か分類されている
(MP-44やMG-26など) - 軽機関銃
・・・基本的に移動しながらでは撃てないが連射速度、射程に優れる (MG-42やDP-28など) - 狙撃銃
・・・射程が1000mで当たれば敵の耐久を削る (Kar.98 ZFやMosin-nagant PUなど)
- SMG
- 火炎放射
射程は短いが当たった地点に継続ダメージを与える領域を作り
相手ユニットはその領域から移動しようとする
相手の機関銃や砲を強制的に移動させて火力を奪ったり建物から追い出す
火炎放射器と火炎瓶が存在する
- 対戦車兵器
- 対戦車ライフル
・・・貫通力は乏しいが連射速度と射程に優れる
ただ貫通力は千差万別なため注意 (PzB.39やPTRDなど) - 対戦車無反動砲
・・・歩兵の対戦車火力の主役その1射程に優れるが発射までに構える動作分の時間がいる (PanzerFaustやBazookaなど)
- 対戦車手りゅう弾
・・・歩兵の対戦車火力の主役その2射程は100mだが攻撃範囲に入ったらすぐ投げる (HHL3やRPG-43など)
- 対戦車ライフル
- 爆発物
射程は100mしかないが確実に相手歩兵の耐久を6-8削り釘付けにする森林歩兵戦の主力
停止した状態で照準にそこそこの時間がかかるため敵の火炎放射兵に注意 (TNTやGeballte Ladungなど)
- 銃火器
ドイツ
MG34・MG42に代表される頭一つ抜けた軽機関銃の火力が特徴
遠距離の射撃戦において最強性能を誇る。
また、他の部隊に比べて制圧を受けづらく持久力がかなり高いので、とても扱いやすい歩兵部隊となっている。
効果的な対戦車兵器を所持している部隊が多く、市街地に入ってきた戦車を肉薄攻撃で破壊しやすくなっている。
ただし、軽機関銃の弾薬が切れやすいことと、ライフル兵分隊には短機関銃兵が少なく、短機関銃の性能も劣る関係上近距離戦では弱いことに注意が必要だ。
ドイツ ライフル兵(rifle squad)
Pz.Grenadier(派生含む)
| 部隊編成 |
|---|
| コスト | 25~30 |
|---|---|
| 人数(耐久) | 10人 |
| うち小銃兵 | 7人 |
| 軽機関銃兵 | 2人 |
| 短機関銃兵 | 1人 |
【概要】
Pz.Grenadierはドイツ軍の機械化歩兵師団・装甲師団の中では最も一般的な歩兵分隊であり、多くのドイツデッキで歩兵枠の中核的役割を果たすものだ。
【火力】
【防御力】
【コスト】
【総評】
Jäger
ドイツ 工兵(engineer squad)
ドイツ 突撃兵(sturm squad)
ソビエト
全体的なバランスに優れた分隊を比較的低コストでたくさん動員できるところが特徴。
短機関銃の性能と配備数が全体的に多く、総じて近距離戦に強い。
特にタンクデサント部隊は分隊全員が短機関銃を装備しており、圧倒的な近距離火力を誇る。
ただし、全体的に制圧を受けやすく単体だとすぐに敗走してしまう他、遠距離の射撃戦ではドイツの軽機関銃に劣るので、コストの安さを生かした数による攻めを展開する必要がある。
ソ連 ライフル兵(rifle squad)
ソ連 工兵(engineer squad)
ソ連 突撃兵(sturm squad)
ハンガリー
イギリス
アメリカ
- assault engineer
- assault squad
- flamethrower?
- leader
- rifle squad