ユニットごとに一両、自らの重量以上の積載量をもつ兵員輸送車を選ぶことができる。
重量は兵士の人数やユニットの種類によって設定されている。
コストが0の兵員輸送車は、ユニットを降車させると消滅する。コストがある車両の場合、降車させてもそのまま残るほか、再び乗車させることも可能となっている。
ドイツ
HORCH 108(デフォルト)
Schwerer Einheits-PKW(重統制型乗用車)の1車種で、全輪ステアリング機構を持った "Typ 1a"と
前輪のみステアリング機構を持った "Typ 1b"の2種類があった。
1940年以降は中央部の予備タイヤが廃止され構造が簡略化され4輪ステアリング機構も廃止され、
ホルヒ 108 typ 40として1941年まで生産された。
BMW.R75
移動用バイク 極めて脆弱かつ搭載量は少ないが、他の車両より少し隠蔽率が良い。
不整地走行速度 | 41 km/h |
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道路走行速度 | 90 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 軽量 |
KFZ 70
Schwerer Einheits-PKW(重統制型乗用車)の1車種で、
クルップ車で製造されたKrupp Protze(クルップ プロッツェ)であり
急傾斜したエンジンフードを持つ3軸・6×4輪駆動のボンネットトラック型で、約1トンの積載容量を持っている。
主に軽砲兵トラクターや兵員輸送車として使用されたが、非装甲の兵員輸送車として使用されたのがKFZ 70である。
不整地走行速度 | 45 km/h |
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道路走行速度 | 70 km/h |
隠密能力 | 最悪 |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 重量 |
KÜBEL
Leichter Einheits-PKW(軽統制型乗用車)の1車種で、小型兵員輸送車 (Kfz.1)として運用された。
バケットシート、折り畳み式の幌、取り外し可能なサイドカーテン、鋼製ドアを持つ小型の軍用車は
車種に関わらず全てキューベルと呼ばれた。
日本で人気のフォルクスワーゲン社キューベルワーゲンType82もそのうちの1車種である。
不整地走行速度 | 34 km/h |
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道路走行速度 | 80 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 軽量 |
OPEL BLITZ
オペル社が製造した中型トラックで、3トン型中型トラックとも称されるが、
これは自重込みの重さなので実際の積載量は1.5トンほどである。
駆動方式は通常の後輪駆動であるが全輪駆動型も存在する。
不整地走行速度 | 38 km/h |
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道路走行速度 | 90 km/h |
隠密能力 | 最悪 |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 重量 |
SCHWIM
4輪駆動の水陸両用自動車。
水上では着脱式の3枚翼のスクリューを下ろしてそれで推進する。
制式名称はLeichter Personenkraftwagen K2s (4x4) Volkswagen Typ 166
(軽乗用自動車K2s(4輪駆動)フォルクスワーゲン166型)
不整地走行速度 | 34 km/h |
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道路走行速度 | 50 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 軽量 |
SDKFZ 10
Leichter Zugkraftwagen 1t(1t 軽牽引車)
デマーク社のもっとも小型のハーフトラックであるD7型Sd.Kfz.10の制式名称(特殊車輌番号)が
与えられ。1944年まで製造された。
用途は比較的小型の砲の牽引で、2名の乗員のほかに6名の兵員用の座席を備えていた。
不整地走行速度 | 50 km/h |
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道路走行速度 | 80 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 重量 |
SDKFZ 11
国防軍と武装親衛隊で使用された3tハーフトラックでボルクヴァルト社、ハノマーグ社等各社で製造がおこなわれた。
操縦手1名のほか9名の兵員を運搬することが出来た。
不整地走行速度 | 34 km/h |
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道路走行速度 | 55 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 普通 |
輸送可能な重量 | 重量 |
SDKFZ 250/1
兵員輸送室の前方に機関銃を装備、後方にも機関銃を置ける三脚のついた、兵員4名を輸送可能な兵員輸送車。
不整地走行速度 | 47 km/h |
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道路走行速度 | 75 km/h |
隠密能力 | 悪い |
視察能力 | 高い |
輸送可能な重量 | 軽量 |