部隊概要
第43軍予備兵力 | |
部隊章 | 司令官 |
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DLC | Burning Baltics |
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まさかの部隊ではなく軍司令部直轄の大隊、旅団の混ぜ物である
第43軍は1941年に第33狙撃軍団を中心に予備戦線に編成された軍
1941年のスモレンスク防衛戦やモスクワ防衛戦を戦い抜き1943年スモレンスク攻勢に参加
後に第1バルト戦線に配置され以後バルト諸国、ポメラニアン地方で戦う
指揮官画像は1944年から終戦まで軍司令官を務めたアファナシー・パヴランティエヴィチ・ベロボロドフ中将
ソ連邦英雄を2回受賞し最終階級は元帥とすごい人物である
ついでに満州侵攻で第1極東戦線第1赤旗軍を指揮していたりする
編成
偵察
歩兵
戦車
支援
対戦車
対空
砲兵
航空機
防衛
解説
兵科毎の枠の差が大きく大変アンバランスな構成となっている。
特に目を引くのが歩兵・航空機枠の広さと砲兵枠の狭さ。
前者は種類も豊富歩兵師団かと見違えるほどだが、後者は種類も少なくやたらコストが高い。
枢軸の機甲部隊同士の戦いではに力不足な場面もあり、持ち前の歩兵と航空機をいかに活かせるかが鍵となる。
- 偵察
枠が枠しかない上にコストも安くはないが、種類は豊富で装甲車や戦車偵察もある。
大人数部隊の偵察兵がいなく通常の歩兵偵察が一カードしかないので慎重な運用が求められるだろう。
- 歩兵
枠は非常に多く1コスト枠が4、2コスト枠が4あり、滅多な事がなければ歩兵が枯れることは無いだろう。
AVTO.SHTRAFNIKI(OFF)とSHTRAFNIKI(OFF)は降伏しない強力なユニットとなっているため上手く運用したいところだ。
火炎瓶を持っているTANKODESANTNIKIや、TNTを持っているSAPERIといった対歩兵向けのユニットが多い反面、対戦車グレネードを持っている歩兵はSMG主体の部隊ばかりなのが注意のしどころだろうか。
またPANZERFAUSTを持ったSMG歩兵がいるので、対戦車枠の不足を補うためにも入れても良いかもしれない。
- 戦車
枠は広くもなく安くもなくといったところか。IS-2が2カードあるが、Aフェイズには出せないので注意が必要だ。T-34/85 obr.1944やT-34シリーズ等が1カードずつあるので上手く使っていきたい。
指揮官のT-34/76とKV-1SはAフェイズのみでT-34/85はBフェイズ以降になっているので注意がいる。
戦車枠では2000m射程の兵器がIS-2とT-34/85 obr.1944だけなので純粋な戦車戦は厳しい場面もあるだろう。
ほとんどが各1カードずつなので強力なユニットを大量投射できるわけではない。
- 支援
1コスト枠がなんと5枠もあり、また投入できるカードも魅力的だ。SU-152が2枠、SU-122が1枠あるので、歩兵砲がないが十分だろう。SU-122はHEATもあるので有効に活用したいところだ。しかし、Aフェイズでしか出せないので数が少ないのがやや残念。
他にはソ連の一般的な機銃と補給トラック、各種部隊長がいる。T-34/85の不足を補うために部隊長のT-34/85は採用することもあるかもしれない。
- 対戦車
枠も少なくコストも高く魅力的な兵器もあまりないので、採用するものはあまりないかもしれない。対戦車ライフル分隊、対戦車砲、駆逐戦車が一応あるが57mmのZIS-2がなく正直採用する可能性があるのはSU-85程度だろうか。
- 対空
枠も少なく選択肢もほぼない。37mmがないが、85mm対空砲が3枠あり、対戦車砲としても有用なので入れるのをお勧めする。補給枠をトラックで圧迫するのを回避するために85mmは補給トラックで牽引するのも一つの手だろう。他にはGAZ-AAA MAXIM 4Mがある。
- 砲兵
悲惨と言わざる負えないだろう。枠は3枠しかない上に種類も迫撃砲と指揮官しかない。120mm迫撃砲は歩兵支援には使えるが、対砲兵はもちろんできない。敵の対空砲を削るのも一苦労するので、敵のカウンターを受けないように気を付けよう。
- 航空
枠は非常に多く1コスト枠が3、2コスト枠が3あり機種のバラエティも非常に富んでいる。
生存性は悪いが500km/h以上で100kgを4つもつYak-9Bは敵歩兵の足止めには有用だ。82mmSAPロケットを8本持ち485km/hで飛行できるPe-3bisや、305km/hながら305mmのHEロケットを2本持ったIL-4がいる。またクラスターAPを持ったYak-9Bが2枠もあるので使っていきたい。
高速なLa-7が戦闘機枠にいるが武装自体は貧弱なので敵機とのヘッドオンは避けるべきだろう。
低速ながら生存性の良い機体と高速ながら生存性の悪い機体があるので敵の対空網に気を付けつつ運用しよう。