14. Infanterie

Last-modified: 2024-01-27 (土) 14:50:05

部隊概要

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開戦前に編成された第1波師団の1つで1940年11月には自動車化師団に再編された
1942年から43年の冬にかけて装甲擲弾兵師団に再編する計画があったが中止され
その後、1943年夏に師団は自動車化を解除されて通常の歩兵師団となった
バグラチオン作戦時は第4軍の予備兵力としてソ連軍の突破阻止に投入されるも
ミンスク東部で包囲され師団の一部は脱出、再建された師団は東プロイセンの戦いに参加した
指揮官の画像は1943年から師団長を務め、包囲網脱出とその後の防衛戦闘の功績で
柏葉付騎士鉄十字章を受章したヘルマン・エミール・フレールケ中将

編成

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解説

初期から使用可能なドイツの歩兵師団
東部戦線のドイツ軍らしくドイツ製装備以外に鹵獲したソ連製装備の部隊が含まれている師団
また、独立重戦車大隊が派遣されており、ティーガーIが使用できるが
対空は20㎜機関砲系しかなく、限定的な火力しかない
支援と砲兵は充実しており、航空もBフェーズから大量のJu 88 S-1が投入できるので
中盤以降は砲兵や爆撃機の火力で敵を粉砕することになるだろう

  • 偵察
    偵察歩兵は2人、9人偵察が使用可能で、2人偵察の輸送車には非装甲だが機銃付きの偵察車がある
    9人編成の偵察歩兵はDP28軽機関銃を装備しており、ソ連の同コストの歩兵とほぼ同じ性能なので
    1枚当たりの展開数こそ少ないが、いざという時は歩兵の代用に使うことができる
    サイドカーは非装甲で武装も貧弱だが、低コストかつ無線を装備しているので
    無線砲兵が主力の本デッキでは無線網を構築するのに役立つ
  • 歩兵
    歩兵枠は10あり、コスト1が5枠にコスト2が3枠と充実した歩兵部隊を編成可能
    5種6枚の擲弾兵に突撃工兵と補充兵に加えて、保安部隊とSVTを増備した工兵に
    MP44を装備した突撃部隊と随伴擲弾兵、随伴工兵が使用可能で
    随伴擲弾兵、随伴工兵は僅かながらも輸送車に装甲兵員輸送車が使えるので強行突入に便利
    全体的にコスト20の歩兵が軸となり、ここぞという時にコスト30、35歩兵を使うことになるだろう
  • 戦車
    戦車枠は6つあり、ルクス軽戦車とIII号突撃砲G型、それにティーガーIが使用可能
    ルクス軽戦車は20㎜機関砲を積んで高速なので歩兵支援に便利で
    近・中距離のIII号突撃砲G型、遠距離のティーガーIと使い分けることになるだろう
  • 支援
    9枠とかなり広い枠を持つが、4枠目からコスト2なので6枠目までが実用レベルだろう
    MG42重機関銃や150㎜重歩兵砲といった標準的なドイツ歩兵師団系の支援枠以外に
    ソ連製の鹵獲歩兵砲や補充重機関銃、それにIII号突撃砲E型が使用可能
    補充重機関銃は二線級のペナルティスキルを持つが、僅かコスト20で強力なMG34重機関銃を
    ばら撒くことができるので序盤の数を揃えたい時に有効だろう
  • 対戦車
    8枠と広いが、ソ連製の鹵獲対戦車砲が2種2枚にPAK 40 75㎜対戦車砲が2枚
    それにIII号突撃砲F/8型が1枚と歩兵師団にしてはやや火力不足気味
    ソ連製の76,2㎜ FK 288(r)対戦車砲は無線を装備している上に間接砲撃ができるので
    使いようによっては軽榴弾砲として使用可能(輸送車には補給車もある)
    パンツァーシュレック班が2枚あるので、対戦車兵器が不足気味の歩兵部隊を補うのに活用しよう
  • 対空
    枠は4つと少な目な上に20㎜牽引対空砲と自走対空砲(非装甲)、20㎜×4連装の牽引対空砲しかない
    20㎜×4連装の牽引対空砲を戦車部隊に随伴させたい場合は武装付きの輸送車を選ぶ必要がある
  • 砲兵
    砲兵は8枠と広く、標準的な軽・重迫撃砲に大小様々な牽引砲と
    それに加えて210㎜重榴弾砲と210㎜盤外砲が使用可能
    強力な砲兵火力を活かして敵の対空砲を積極的に排除し航空機が飛べる状況を作り出そう
  • 航空
    枠は6つとまあまあ広く、偵察機3枚とBf 109 G-2にMe 410とJu 88系の機体が使える
    Bf 109 G-2戦闘機は対空ユニットが限定的な本師団の防空の助けになるだろう
    Me 410とJu 88 S-1系は高速かつ耐久も良好で、後者はナパーム弾搭載型や
    対戦車クラスター弾搭載型があるが、500㎏爆弾搭載型は集中運用をすることで重戦車も破壊可能