17. SS-Panzergrenadier Gotz von B.

Last-modified: 2020-07-09 (木) 17:24:55
 
師団説明

20200705140857_1.jpg

 
 
編成可能量

20200705140904_1.jpg

 

解説
2020年6月6日に発売されたDLC「Tribute to D-Day」で追加されたドイツの機械化歩兵師団
特徴としてイタリア出身の突撃兵が使用できる。また歩兵系のデッキではあるがPz.Grenが使用できる。戦車は三号突撃砲よりも強力な4号突撃砲で構成されている。対戦車砲にもゲーム内最強の対戦車砲であるPak43 KRUPP 88MMが使用できる。また少数部隊の輸送トラックにTRACTIONというゲーム内最速のフランス製乗用車が使える。
偵察枠は機械化歩兵らしく装甲車をそれなりに使用でき、偵察歩兵も機械化することができる。歩兵枠のユニットの大半が対戦車武器を持っていないため、10両以上出るようにしても損はない。
歩兵枠はドイツの装甲師団で使えるPz.Grenや近接歩兵のほかにSSの歩兵が2カード使える。彼らは狂信者のスキルを持っており、ストレスゲージが最大でも降伏せず、逆に敵ユニットの降伏を取ることもできない。弱いカードではないが、1部隊で無双できるほど強くはないので、無理な運用は控えよう。
戦車枠は指揮戦車込みで4号突撃砲しかない。選択肢はないので適切な枚数を入れておけば問題ないだろう。
支援枠はA帯のコマンダーユニットが特殊なものを使っている以外、特段語るべきところが少ない。火炎放射兵や機関銃を最速車両のTRACTIONに乗せることで、初動、敵の気勢を制することができるかも?
対戦車枠は潤沢で軽対戦車砲はないものの、中、重対戦車砲があり、マーダーや4号駆逐戦車などの駆逐戦車が多数使用できる。対戦車兵はこのデッキの歩兵が対戦車武器がほとんどないため、入れておいて損はない。
対空枠は枠が狭いが、種類はそろっているので対空で苦労はしないだろう。
砲兵枠は中、重迫撃砲、重砲、ロケット砲や155mmOP車両と様々な種類の砲兵がそろっている。特に重ロケット砲であるネーベルヴェルファー42が2カード使えるため、砲撃戦で負けることはないだろう。
航空機枠は特別なカードがないものの、必要なカードはすべて揃っている。対空枠が少し少な目なので戦闘機だけは必ず入れておきたい。対戦車用のスツーカとJU88の2種類があるが、好きな方を入れて問題ないだろう。もちろん両方とも入れてもよい。
総評として無料で使用できる第25擲弾兵師団に似ているが、あちらよりも対戦車用の強力なカードをいくつか所有している。半面歩兵の対戦車能力が他のドイツデッキと比べ低く、装甲車や軽戦車などの軽装甲、低コストのユニットに苦戦することがある。偵察枠の装甲車で補いたい。