184-ya strelkovy

Last-modified: 2020-11-04 (水) 13:46:58
 
師団説明

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編成可能量

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解説
初期から使えるソ連の歩兵師団
特徴としては初期のソ連デッキの中で唯一15センチクラスの重砲とISU-122がつかえる。
偵察枠はそこそこの広さで歩兵師団としては珍しく、装甲車BA-10Mや戦車VALENTINE Mk.4を使用できる。ロクな戦車がないこの師団で貴重な戦車枠となるので、入れるのも一考。歩兵が主体となるデッキのため、抜かりのないようにしておきたい。
歩兵枠は広いが特別強いカードを持ってはいない。しかしかなりの枠が1で構成されているため、高練度の歩兵を入れたり、歩兵の大規模展開に適している。また戦車デッキ出ないもののM2,M2A1ハーフトラックが使用できるため、近接歩兵の運用をしやすい。
戦車枠は狭く4枠あるがすべて使うのはActivation Point的に厳しい。また戦車戦に適した戦車はVALENTINE Mk.9かM3しかないため、とてもではないが戦車戦はできない。対戦車砲などと組み合わせて、戦闘する場所を考える必要がある。
支援枠は広く、ソ連デッキで使える基本的なカードが一通り使用できる。砲兵を使って戦う師団のため、補給トラックはそれなりの数を入れておこう。
対戦車枠はそこそこの広さで、前述のとおりISU-122が使える。強力な車両だが、固定砲塔ゆえ攻勢に向かないため、運用する際は細心の注意がいる。また対戦車砲の種類が2種と少なく、主力となるzis-3も1カードしかないため、対重装甲の部隊に弱い。対戦車戦は1カードのzis-3と45ミリの運用にかかっていることを覚えておこう。
対空枠はそこそこの広さで、必要なカードがそろっている。主力となる歩兵が航空攻撃で妨害されないようしっかりと構成しよう。
砲兵枠は広く、ドイツの重砲と同等の火力を持つ152ミリ砲が使用でき、対戦車戦にも使用できる122ミリ砲もある。また280ミリ番外砲撃車両もあり、敵の防衛陣地を粉々にしてくれるだろう。自走砲が一切ないので、対砲撃戦ではやや不利ということを覚えておこう。
航空機枠はIL-2Mの速度強化版であるIL-2M3や重爆のIL-4が使用可能。枠はそこまで広くないものの強力なカードがそろっている。問題点はIL-2M3は1カード当たりの機体数がやや少なく、航空機による飽和攻撃を行えないことである。対戦車ロケットのIL-2もいるが1カードのみのため、投入する帯が難しいところ。航空機は補助的なものとなっている。
総評として、マップによっては強さが変わりやすいデッキであり、戦闘場所をとことこん選んでしまう。決まったマップ、得意な戦場であればその力を思う存分働かせることができる。これといった歩兵がいないが、練度や数で相手を押しつぶしてやろう。中級者向け。