1st Pancerna

Last-modified: 2020-07-08 (水) 16:12:46
 
師団説明

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編成可能量

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解説
2020年6月6日に発売されたDLC「Tribute to D-Day」で追加されたポーランドの機甲師団
特徴としてはクロムウェルとファイアフライを複数枚使うことができ、砲兵にセクストンが使える。航空機にもハリケーンや旧式ムスタングが使用できる。
偵察枠は平凡で歩兵はイギリスやカナダと同じような構成であり、偵察戦車にM5とクロムウェルが使える。また特殊な装甲車でMOLLISが使える。この装甲車は対戦車火器に対戦車ライフルを装備している車両で快速かつアーティラリーサポートを持っているため、一考の余地がある。戦車にもついているのでうまく活用したい。
歩兵枠は狭い枠にイギリス、カナダ系の歩兵がメインのため、編成が難しい。しかし2枚のSAPERZYどちらも強力でゲームの勝敗にかかわる場所には積極的に投入していきたい。DRAGONIは対戦車武器を持っているとはいえ、構成人数が少ないため、使用する場合はSTRZELCYと併用して使用したい。そのほかの指揮歩兵や機関銃分隊は残念ながら枠の都合上出番が薄い。1つ注意点を上げるとこのポーランド師団は輸送車両に速度の遅いBEFORDしか使えないため、初動での配置指示は気を付けなければならない。
戦車枠は強力で足回りに優れたクロムウェルⅣとⅦ、歩兵支援に適したM4、対戦車戦でティーガーやパンターに対抗できるファイヤフライⅠCとⅤなどいろいろと選べる。枠も広いため、使いたいカードを自由に入れていける。また枠に余裕があるため歩兵枠で指揮ユニット入れれない分、こちらで補いたい。
支援枠は平均的でとりあえず、補給トラックとコマンダーを入れておけば問題ない。榴弾クロムウェルは2000mから歩兵支援できる優れたカードなので、採用したい。
対戦車枠は広めでイギリス製の対戦車砲と17ポンド砲搭載戦車アキリースが使用できる。6ポンド砲はAPCRが使えないため、イギリス、カナダと差別化されている。また歩兵枠で述べたように輸送トラックが遅いため、対戦車砲は早めの設置を心掛けたい。アキリースは命中、貫通ともに申し分ないものの75ミリ以上の対戦車砲弾を受けると一撃で破壊されるため、運用に注意したい。
対空枠は西部戦線系のデッキとしては広く、自由な選択ができる。基本的な対空砲としてBOFORSやBOFORS 40mm SPで防空網を構築し、対歩兵と戦車護衛にCRUSADER AA Mk2やMk2Bで支援したい。
砲兵枠は平均的ではあるが、自走砲にセクストンが使える。セクストンは25ポンド砲搭載自走砲で西部戦線デッキのM7プリーストより火力が低いものの弾数が圧巻の90発と10分間補給なしでも撃ち続ける力がある。野砲に補給トラックがつけられないため、長期戦も考慮し、こちらを採用したいところ。砲兵指揮官はこのデッキで歩兵枠を使わない貴重な指揮官なので必ず入れよう。
航空機枠は20ミリ4門装備のハリケーンやモスキート、旧型のムスタングが使える。ハリケーンは速度が遅いものの武装が強力なため、襲撃機としても機能する。現在時点(20/7/8)でロケット装備のハリケーンはなぜか旋回性能が高く設定されているため、入れておきたい。旧式のムスタングは機関銃がなぜか機首判定であるため、命中率が高くなっている。純粋な戦闘機を欲する場合はこちらを採用したい
総評として戦車と対空砲が種類、枠共に優秀なので、使い勝手が良い。歩兵に多少の難があるが、そこは偵察枠や戦車枠の戦車で支援していきたいところである。