25. Panzergrenadier

Last-modified: 2024-01-14 (日) 10:39:50

部隊概要

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1943年6月に第25自動車化歩兵師団から装甲擲弾兵師団に再編された師団
バグラチオン作戦中は重要拠点のオルシャ戦区を守る第27軍団に配属され、その後ミンスク包囲網で壊滅
指揮官の画像は1944年4月から師団長を務め
31名の将官が戦死・捕虜になる中で包囲網を脱出できた数少ない将官のパウル・シューレマン中将

編成

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解説

DLC Reinforcement Pack #1で追加されたドイツの装甲擲弾兵師団
装甲擲弾兵師団の名の通り、装甲師団同様の歩兵部隊で編成され(ただし装甲兵員輸送車はない)
遠距離の射撃戦で強力な装甲擲弾兵をふんだんに使用できる師団
ただし、戦車はIII号突撃砲G型しかなく、遠距離での戦車戦が苦手で
対空も20㎜機関砲系しかなくかなり貧弱
反面、砲兵と航空は充実しており、強力な敵にはこれらで対処することになるだろう
戦術の幅は意外にも広く、砲兵の援護下での浸透戦術から歩兵の大量投入による人海戦術まで可能

  • 偵察
    偵察歩兵は2人、4人偵察が使用可能で、装輪式と半装軌式の偵察装甲輸送車がある
    偵察装甲車は装輪式と半装軌式が使用可能で、20㎜機関砲や37㎜砲、短砲身75㎜砲は初期の戦闘で頼りになるだろう
    サイドカーは非装甲で武装も貧弱だが、低コストかつ無線を装備しているので
    無線砲兵が主力の本デッキでは無線網を構築するのに役立つ
  • 歩兵
    歩兵枠は10あり、コスト1が5枠にコスト2が3枠と充実した歩兵部隊を編成可能
    装甲擲弾兵に工兵、突撃工兵と補充兵に加えてMG26を増備した装甲擲弾兵と
    MP44を装備した突撃部隊が使用可能で
    装甲擲弾兵(MG26)はコストが25とやや低いので数を揃えたい序盤の主力になるだろう
    全体的に高コストの歩兵から対戦車兵器や軽機関銃を持たない低コストの歩兵まで様々な種類があり
    幅広く揃えることができる
  • 戦車
    戦車枠は4しかなく、III号突撃砲G型とIII号指揮戦車しか使用できず、唯一にして最大の欠点
    III号突撃砲G型は数は出せるが、射程2000mの撃ち合いができないので遠距離戦闘は問題外の一言
    上手く地形を活かして射程の短さをカバーする必要がある
  • 支援
    優秀なMG42重機関銃に150㎜重歩兵砲と標準的なドイツ歩兵師団系の支援枠を持つ
    砲兵の弾薬が不足する場合は補給車を複数入れる必要があるだろう
  • 対戦車
    7枠と枠が広めで、PAK 38 50㎜対戦車砲が1枚にPAK 40 75㎜対戦車砲とマーダーが2枚
    それにPAK 43/41 88㎜重対戦車砲が1枚と大小様々な対戦車砲が使用可能
    PAK 43/41 88㎜重対戦車砲は貴重な射程2000mの対戦車兵器で
    重戦車への切り札となるが、非装甲なので大口径の榴弾に弱く大事に運用しよう
  • 対空
    枠は2つと極めて少ない上に20㎜牽引対空砲と20㎜×4連装の自走対空砲(非装甲)しかない
    少しでも数を揃えるために20㎜牽引対空砲の輸送車を20㎜自走対空砲(装甲あり)にしたほうがいいだろう
  • 砲兵
    砲兵は師団の主力を担うだけあって9枠もあり
    標準的な軽迫撃砲、重迫撃砲に加え、ドイツ製にチェコ製とフランス製の大小様々なカノン砲を使用可能
    また、盤外砲こそないが代わりに300㎜牽引ロケット砲が使えるので切り札になるだろう
    強力な砲兵火力を活かして敵の対空砲を積極的に排除し航空機が飛べる状況を作り出そう
  • 航空
    枠は7つと広く、Bf 109 G-4とMe 410系の様々な機体が使える
    Bf 109 G-4戦闘機は対空ユニットが少ない本師団では防空の支えになるだろう
    Me 410系は高速で耐久も良好で、爆装した機体は対歩兵に、50㎜対戦車砲を搭載した機体は対戦車に有効