26-ya Gvard. strelkovy

Last-modified: 2021-07-19 (月) 23:01:53
 
師団解説

20200715133751_1.jpg

 
 
編成可能量

20200715133755_1.jpg

 

解説
初期から使えるソ連の歩兵師団
特徴としては歩兵デッキながらの強力な戦車部隊(KV-1EやKV-85)が使える。支援枠にはISU-152、OT-34などの戦車の代わりを務めてくれる部隊などがあり、戦車による積極的な攻勢こそできないものの十分な数の戦車を出すことができる。また肝心の歩兵もソ連最強格の歩兵であるSHTRAFNIKI、SHTURMOVIKI(ROK)×2と強力で一対一の戦闘で負けることはまずない。またIL-2-37とAPクラスター持ちのYak-9Bが使えるデッキでもあり、航空機による対戦車能力も充実している。
【偵察】
偵察枠は狭く、歩兵戦が主体なこのデッキでは必ず入れる必要はない。しかし20ポイントで偵察と歩兵支援ができるSNAYPERIや歩兵とともに戦闘を行えるKONNAYA RAZVEDKAを入れてみるというのは悪くない。
【歩兵】
歩兵枠は前述のとおり、最強格の2種のカードと汎用歩兵のGVARDYIAが大量に使用でき、枠も広く好きなように編成することができる。
【戦車】
戦車枠はA帯に1両ながらもIS-1が使用できる。IS-1は装甲が高く、ほとんどの対戦車砲や戦車を無力化できる上に指揮車であるため、支援用としても活用できる。航空機などに焼かれないように注意しよう。通常戦車のT-34、KV-1E、KV-85はどれも強力ですべて入れておきたい。特にKV-85はティーガーにすら対抗できる能力があるので必ず入れよう。戦車の数自体は少なめなので指揮車のKV-1Sを編成するのは控えたい。
【支援】
支援枠は特徴で上げた通りISU-152とOT-34が使える。ISU-152はこのデッキの重要な壁役と支援役を担える重要ユニット。一枚は入れておきたい。OT-34は通常のT-34よりも機関銃が1丁少ない代わりに火炎放射器を装備している。T-34系の足回りと砲は健在なので戦車の代わりもでき、少なめな戦車数を補ってくれる。
【対戦車】
対戦車枠はzis-2こそないものの必要なものはそろっている。枠も広く対戦車砲が不足するという事態はないだろう。SU-85は悪くはないが、機関銃がないため対戦車戦できず、特に理由がなければ無理をして入れる必要はないだろう。
【対空】
対空枠は強力なZSU M15が2カードあるもののそれ以外がないも同然なため、厳しい。対空網を作るのは難しいだろう。
【砲兵】
砲兵枠は広く有用なカードがそろっている。ソ連の基本的な方であるF-22 76.2mmやSU-76Mが使用可能。また番外砲撃車両や重ロケット砲のアンドリューシャが使用できるため、歩兵の前進する際は彼らが支援しよう。重砲であるB-4 203mmやBr-5 280mmは対砲兵戦に弱いため、一方的な試合でない限り、出番は薄いだろう。
【航空機】
航空機枠はそこそこの広さながら使える兵器が強力で、好きなような編成ができる。一つ注意点があるが、このデッキのIL-2はすべて(爆装機も含めて)対戦車用の37ミリで構成されている。そのため、襲撃機のスキルがなく、車両系ユニットにしか攻撃できないことに注意してもらいたい。

総評
全体的に高いバランスで構成されているが、対空枠が致命的なため、終始航空機に悩まされる可能性がある。航空機枠も広くはないため、戦闘機不足と相まって制空権を制されてから敗北しないよう注意してもらいたい。