2nd Infantry Indianhead

Last-modified: 2020-07-06 (月) 15:44:29
 
師団説明

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編成可能量

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解説
2020年6月6日に発売されたDLC「Tribute to D-Day」で追加されたアメリカの歩兵師団
特徴はほぼすべての歩兵がセミオートライフルを装備しており、ほとんどの歩兵が射撃戦に強く、A帯では練度2でのみ投入できるRANGERS系が魅力的。航空機もほとんどがサンダーボルトで構成されているため、多少の対空砲をものともしない。戦車枠にM4HA1RHINO、対戦車枠にM18ヘルキャット、支援枠にチャーチルクロコダイルなど強力なカードが使える。砲兵枠も充実しておりゲーム内で唯一迫撃砲にアーティラリーサポートが付与されている。
偵察枠は対戦車、対歩兵両方をこなせるRANGERS MARAUDERが使用可能。良カードそろってる反面、枠は狭くコストが重めであり、少々自由度が低めとなっている。
歩兵枠は火炎放射兵のRANGERSが優秀だが、遠距離戦用のRANGERS(LMG)は悪くはないがやや重要度が低め。アップデートで追加されたRIFLES(Early)が優秀で100m以内の接近戦以外ではかなり強力、その時同時にナーフされたBASICがいらない子となってしまった。ENGINEERSは悪くはないがRANGERSと比べると見劣りする。B帯からはASSAULT GROUPとRIFLESが使える。ASSAULT GROUPはアメリカ版旧TANKODESANTIKI(TANKODESANTIKIは初期で煙幕を装備)のため、火炎放射器や火炎瓶、爆薬が跋扈する接近戦にはなかなか入っていけないのが実情。RIFLESは上記RIFLES(Early)の上位互換ではあるが値段が25から30に上がるため、少々使いにくい。C帯からは万能歩兵DEMOLITION GROUPが使える。対戦車、接近戦、射撃戦すべてをこなせるが、最大12部隊しか出せないのが辛いところ、使う場合は大事に使っていきたい。枠は広いが6枠目から高コストの枠となっているため、使うカードを厳選する必要がある。
戦車枠はシンプルでM5とM4しかない。特殊なカードとしてB帯以降の投入できるM4A1RHINOがある。装甲が通常のM4よりも高く路上走行速度が低下している。火力面では一切の変化がないため、人によっては入れないという選択肢もあると思われる。
支援枠は105ミリ砲を搭載したM4や火炎放射器を装備したチャーチルクロコダイル、歩兵支援に最適なRANGER T30HMC、枢軸側MG34やMG42に撃ち勝てるM2HMGと多種多様な良カードがそろっている。枠も広めなので使いたいカードを自由に入れることができる。ただしチャーチルクロコダイルはC帯からしか投入できない。
対戦車枠はアメリカ軍の良カードを取りそろえている。特にM18ヘルキャットはB帯から投入できる戦車駆逐車でBT-7と同等の速度と駆逐戦車特有の隠ぺいの高さも相まってヒットアンドアウェイに優れている。このデッキでしか使えないカードのためぜひ入れておきたい。そのほかの対戦車兵器はデッキに合わせて自由に入れるといいが、対戦車兵のBAZOOKAだけは偵察枠のRANGERS MARAUDERで代用できる。
対空枠は狭いがコストは1,2,2と安めなのでBOFORSを2枚入れておけば事足りるだろう。M16は対空車両としては弱めだが対歩兵でその真価を発揮できる。戦車が少ないデッキのため対歩兵用に入れのもありかと思われる。
砲兵枠は優秀で60、81、107ミリ迫撃砲が多数あり81ミリと107ミリ迫撃砲にはアーティラリーサポートがついてるため他国ではできない精密な迫撃砲による砲撃を体験できる。砲は2種の105ミリ砲や155ミリ砲を多数使用できる。155ミリ砲は牽引車両がM4HMCでしかけん引できないため、本体値段+10と考えておく必要がある。ほかにもロケット搭載車両のハイシロフォンが8連装のロケット砲を2機搭載しており、短時間に大量のロケットを敵にたたきつけれる。それだけでなく予備弾も装備しているため、移動中も装填を行える。OP車両もあるため至れり尽くせりである。欠点を上げるとするなら補給トラックが牽引できる砲が80ポイントの砲のみであり、価格も補給トラックの価格も50と少々値を張っている。
航空機枠はP-47サンダーボルトとP-38ライトニングで構成されている。戦闘機を入れるのであればP-47を入れるべきである。せっかくエースパイロットが使えるので入れてあげたい。対地用の爆弾やロケット搭載機がいくつかあるが、P-38の爆弾、ロケットは火力過多か火力不足の兵器かつP-38が脆いため、230キロ爆弾搭載P-47を推奨する。対戦車ロケットを装備したP-47は航空機最高価格帯ではあるがその性能はかなりのもので相当な数の対空砲がない限り止めることができない。必ず入れよう。
総評としては射撃戦に強い歩兵や少数ながらも枚数が出せる戦車や戦車駆逐車、対空もアメリカらしく堅実で、砲兵もアメリカらしさを体感できる。対戦車戦が苦しい場面もあるがそこは砲兵や航空機を頼っていきたい。脱初心者には良デッキではないかと思われる。