358-ya strelkovy

Last-modified: 2020-11-04 (水) 13:49:09
 
師団説明

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編成可能量

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解説
2020年3月4日に発売されたDLC「The Fate of Finland」で追加されたソ連の歩兵師団
特徴としてフィンランド製の短機関銃SUOMIを装備した火炎放射兵、ソ連車両では珍しい20ミリ機関砲を装備した戦車T-60、ソ連軍最強の駆逐戦車ISU-122S、ソ連デッキ2つ目のソ連製152ミリ砲とドイツ製210ミリ重砲MORSERなど特殊なカードや強力なカードを保有している。
偵察枠は歩兵デッキとしては優秀で偵察装甲車のBA-10Mや偵察戦車のT-70が使える。このデッキの戦車枠は枠のコストが高いが、偵察枠で補うことができる。
歩兵枠は必要コストこそ低いため、すべての枠を使っていけるが、歩兵主体のデッキとしては少なめである。射撃戦に強いSTRELKI(DP)や数が出せる傷病兵部隊が2カードづつあるため、枠の少なさを補いたい。前述した火炎放射兵は歩兵師団にしては珍しくM2ハーフトラックで運搬できるため、ぜひ組み合わせて入れておきたい。
戦車枠は歩兵デッキとしては広めのように見えるが偵察枠で記載した通り2枠目から2ポイントかかるため、なかなか枚数を入れることができない。また戦車戦が行える戦車もT-34(42年型)のみとかなり厳しい。戦車対戦車は可能な限り控えたい。
支援枠は標準的な構成で特に目立ったものはないが、重砲やロケット砲が中心となるため、補給トラックはしっかりと入れておきたい。また戦車枠があまりよくないため、歩兵支援用に歩兵砲もほぼ必須かと思われる。
対戦車枠はISU-122SとISU-122が各1カード使える。またソ連軍3種の対戦車砲も使える。戦車枠が貧弱なため対戦車はこちらで行うことになるので、カード選びは慎重に。
対空枠は現在使用可能なデッキ(20/7/6)時点で最下位の能力である。枠のコストも高いがそれ以上に使用できるカードも弱いため、最悪1枚も入れないという選択もあり得る。
砲兵枠はOPがない点を除けば、潤沢に砲の種類がそろっており、プレイヤーの好みで編成できる。特に152ミリ砲や210ミリ砲はアーティラリーサポートがあるため、アーティラリーサポートを持っている砲兵指揮官や観測手を使ってうまく生かしていきたい。また対戦車用に122ミリ砲を入れることを推奨する。
航空機枠は旋回性能と速度、武装すべてが高水準の戦闘機P-39N、速度がやや向上した爆撃機IL-2M3、対戦車ロケットや強力なロケットを搭載したYak-7B、快速爆撃機のTu-2Sが使用可能。枠も広くコストも安いため、様々な用途の機体を潤沢に入れておきたい。ただし一番安いIL-2M3の爆弾は現状全く効果のない爆弾のなので、絶対に使用してはいけない。
総評すると、対空枠に目をつむれば間違いなく活躍できるデッキだと思われるが、残念ながらゲームの仕様上対空枠が弱いことが致命的ですべての良い点を潰してしまっている。10v10のような極端なことができる対戦では活躍できると思われる。仕様上上級者向きというより対空砲がないとどうなるかを対人で思い知るデッキとなってしまっている。