Panssaridivisioona

Last-modified: 2020-07-17 (金) 22:15:41
 
師団説明

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編成可能量

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解説
2020年3月4日に発売されたDLC「The Fate of Finland」で追加されたフィンランドの戦車師団
特徴としてフィンランド軍唯一の戦車師団で、ドイツソ連両軍の兵器を使用することができる。特にT-26は3カード保有しており、戦車の数だけで見ればゲーム内最多レベルで投入可能。また歩兵もフィンランド独自の武器SUOMIが使用可能、ゲーム内最強の短機関銃が接近戦において猛威を振るう。それ以外にも某戦車アニメで有名になったBT-42が使用できる。
偵察枠はやや狭め。しかし特殊ながら優秀なカードがそろっており、どれを入れてもいいだろう。偵察戦車のT-26Cは戦車枠のT-26と合わせるのに最適、BAF CやTARKKA-AMPUJAは歩兵支援に向いており、純粋な偵察兵であるTIEDUSTELUは煙幕を装備しているため、編成人数が少ないながらも生存性が高くなっている。
歩兵枠はそこそこの広さがあり、主力歩兵となるJAAKARIは20ポイントと低コストながら対戦車、対近接用の武装をしており、ポイント以上の仕事をしてくれるだろう。1枚当たりの投入枚数が少なめなので、傷病兵のNOSTOVAKIやKIVAARIなども活用して歩兵の穴を埋めるようにしよう。
戦車枠は広く、カードの種類も豊富である。ソ連製の戦車だけでも歩兵よりも安い戦車であるT-26EやT-26B、戦車のデパートことT-28E、主力戦車でもT-34(SOTKA 76)、KV-1S(KLIMI)やT-34-85 44年型(SOTKA 85)と様々。ドイツ軍戦車も4号戦車J型(NELONEN)や3号突撃砲(STURMI)と強力なドイツ戦車が使用できる。注意してほしいのがSTURMIだけは純粋な3号突撃砲と違い装甲が微増した代わりに速度が遅くなっている。
支援枠はフィンランド特有のものが使用できる。ISU-152は鹵獲品だが優秀なカードであるため、必ず入れたい。コマンダー戦車であるPIKKU-SOTKAはソ連製のT-50という戦車でゲーム内でも1枚しか使えない。C帯のコマンダーであるため、編成に含まれていることが稀ではあるが、そういったカードがあることを覚えておいてほしい。BT-42は117ミリの榴弾砲を搭載したBT-7である。足回りが少し悪くなっているが、それでも通常の戦車よりも早く動くことができる。また弾種にナパームを装備しており、着弾地点を炎上させることができる。枠は広めなのでぜひ入れえておきたい。
対戦車枠はやや狭いが入れておきたいカードがそろっている。ドイツの対戦車砲はもちろん優秀で入れておきたい。それに加えTANKINTOJUNTAは貴重なパンツァーシュレック持ちの10人編成歩兵なので必ず入れたい。対戦車狙撃兵のLAHTI L-39やソ連の対戦車砲は好みで入れるとよい。
対空枠は狭めながら、40ミリの対空砲とそれを装備する対空車両が2カードあり、対空網の構築で数不足になることはないだろう。
砲兵枠はシンプルで重砲か中迫撃砲か番外砲撃航空機しかない。枠もそれほど広くはないので、好きなカードを入れておこう。フィンランドデッキは砲兵に補給トラックを付けられないことに注意しておこう。
航空機枠は冬戦争で使われていた戦闘機や爆撃機、それにドイツからもらった戦闘機と爆撃機を持っている。戦車デッキとしては破格のレベルで航空機枠が広く、自由度が高い。中でもA帯で4機投入できるBLENHEIM Mk.Ⅳが強力でぜひ入れておきたい。また対戦車用にAPクラスター装備のスツーカも忘れずに入れよう。
総評として歩兵がやや少なめな点を除けばかなりの優良な師団。航空機や戦車が大量に出せるため、汎用性も高い。歩兵の少なさは歩兵より安い戦車や大量の航空機で補おう。昨今のアップデートにより補給トラックが他の国のデッキと比べると少なくなりがちなので、砲兵の運用は計画的に。