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Last-modified: 2021-07-19 (月) 22:24:23
 
師団説明

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編成可能量

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解説
初期から使えるソ連の機械化歩兵師団
特徴はドイツの鹵獲兵器を使用することができ、ソ連軍デッキの中でも1位、2位を争う対空枠が強力なデッキでもある。また多種多様なIL-2Mを使用することができる。
【偵察】
偵察枠は広めで、優秀な兵器がそろっている。このデッキは歩兵枠が大きくはないため、対戦車兵の代わりを務めるRAZVEDKAを入れてサポートしておきたい。また偵察歩兵が乗車できる輸送車両にドイツのハーフトラックが使用できる。このデッキでしか使えないが、特に有用なカードというわけではない。
【歩兵】
歩兵枠は戦車デッキのような枠の狭さで、練度を上げた編成で組ませてもらえない。しかしこのデッキはゲーム内最大構成人数の歩兵SHTRAFNIKIを2枚使用できる。C帯に入れることができないのがネックだが、投入できれば戦線をしっかりと支えてくれるだろう。このデッキのTANKODESANTIKIは他のデッキと比べて、1枚当たりの投入可能枚数が少ないので枠の狭さと相まって入れる余地はないだろう。
【戦車】
戦車枠はA帯でのみティーガーが使用可能、また指揮車のKV-1Sも使用できる。ほかにもT-34-76が使用できる。戦車戦ができるデッキのように見えるが、実際にプレイするととてもじゃないが戦車戦などはできない。ティーガーは対ドイツが相手の場合、ドイツの75ミリクラスの砲を持った戦車や駆逐戦車や対戦車砲に撃破される。しかもこのデッキのティーガーは代わりを用意できないので、どうしても張子の虎になってしまう。ティーガーを投入する場合は細心の注意を払おう。
【支援】
支援枠は平均的な枠の大きさで特殊なカードも少ないが、唯一ある特殊なカードとしてSU-122がある。支援枠のカードではあるが、160ミリ貫通できるHEAT弾を持っており、2000メートル先にいるティーガーやパンターを破壊できる力を持っている。1枚しかなくカード当たりの車両数も少ないが、強力なカードであるため、必ず入れておきたい。
【対戦車】
対戦車枠は狭くはあるが鹵獲兵器SU-88(ナースホルン)が使用できる。強力ではあるものの1カードで1車両と枠の狭さも相まって使用するか迷ってしまうカードになっている。SU-76M PTは貴重なアーティラリーサポート持ちの対戦車砲であり、このデッキの主力砲兵を務めるSU-76Mと連携することで強力な力を発揮する。価格も安く、数が出せるのでこちらはぜひ入れておきたい。
【対空】
対空枠は潤沢で、ソ連の基本的な37ミリや85ミリに加え、アメリカ軍のZSU M15が使用できる。枠も広いため、対空網構築に苦労しないはずだ。
【砲兵】
砲兵枠は枠の広さに比べて、種類がほとんどなく、迫撃砲以外はすべて自走化されたものしか使えない。野砲がないため、補給トラックを牽引車として使用できないことで補給量にやや不安が残る。最悪、速度は遅くなるが85ミリ対空砲の牽引車として補給トラックを採用する手もある。
【航空機】
航空機枠は様々な爆装のIL-2Mや爆装量の大きいA-20Cが使用可能。枠も広く対戦車武器を持った機体も多数いるため、対戦車戦はこちらで行いたい。まともな戦闘機はYAK-1Bしか使用できず、1カードしかないため、少し苦しいが、そこは潤沢にある対空枠で補いたい。

総評
いくつかの強力なカードがある反面、出せる枚数が少なく、価格もやや高めなため、1v1のデッキとしては少し弱め。しかし多人数戦では潤沢な航空機枠と対空枠で味方プレイヤーを支援することができ、枚数が少ないティーガーやSU-122も強力な支援カードとなってくれるだろう。