Podv. Gruppa Tyurina

解説
T-34/76が8カード使える快速系師団。
【偵察】
偵察枠は広く、歩兵支援に適したBAや偵察T-34、偵察と歩兵支援を同時にこなせるSNAYPERIなど多数優良カードがそろっている。ただし戦車系ではあるがRAZVEDKAがないため、少々枠がもったいない部分でもある。
【歩兵】
歩兵枠は歩兵デッキ並みの枠があり、短期、長期どちらでも対応できる。歩兵の種類はSTRELKI系とTANKODESANTIKI、SAPERIなどが使え、特にSTRELKI（DP)が3カードあるため、枢軸の強力な歩兵に対抗できる。
【戦車】
戦車枠は強力なカードはないものの、2種類のT-34が5カードに指揮T-34が2カードもある。またT-34以上の足回りを持つM3Sが使用できる。どのカードも1カード当たりの出せる車両数が多いため、敵戦車と撃ち合う際は複数車両で当たるようにしたい。
【支援】
支援枠は6枠と平均的ではあるが1の数が多く使いやすい。特殊なものとしてT-4（4号戦車C型）が使える。ただし、HEATがないため本家よりも能力的には劣る。
【対戦車】
対戦車枠は最大の10枠と広いが、対戦車枠は基本受け身のカードが多いため、半分も使わないことが多い。ただし優秀な対戦車砲や駆逐戦車が使えるため、無駄というわけではない。
【対空】
対空枠は致命的なレベルでなく、37ミリ以外はゴミと言ってもよい。しかもActivation Pointsの使用量も高いため、数さえ出せればというわけにもいかない。
【砲兵】
砲兵枠は安いOP車両に枢軸の高性能戦車に対抗できるM－30 122mmが使用可能、運搬に使用できる補給トラックが遅いのが難点だが、前線に持っていきたいところ。
【航空機】
航空機枠は広く使いやすい。しかし安い爆撃機TAMANは残念ながら遅すぎて、現環境では使用するにはかなり厳しい。しかし速度、耐久がかなり高いロケット搭載のPe-3BISを多数使用でき、強力な戦車や敵部隊に対抗できる。また偵察仕様のIL-2KRがA帯から2機使用でき、地上支援もできる。

総評
ラッシュや短期決戦向きの師団であるが、潤沢な歩兵枠や対戦車枠を使えば、長期戦もできないわけではない。ただしその場合はどのようにして敵航空機を止めるかを考えておく必要がある。