Podv. Gruppa Vyborg

Last-modified: 2021-07-19 (月) 22:23:41
 
師団説明

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編成可能量

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解説
2020年3月4日に発売されたDLC「The Fate of Finland」で追加されたソ連の戦車師団
デッキの特徴として優秀ながらも枠が少なく各1カードずつしかない歩兵、ゲーム内最多のIS-2(43年型)の保有、戦車師団ながら重ロケット砲のアンドリューシャを2カード保有とソ連の強いカード寄せ集め感のあるデッキとなっている。またイギリスからのレンドリリース兵器も多少使用することができる。
【偵察】
偵察枠はソ連戦車デッキとしては広めで、ソ連の基本的なカードがすべて揃っている。どのカードを入れてもよいが、歩兵枠の関係上、歩兵の代理ができるRAZVEDKAだけは必ず入れておきたい。
【歩兵】
歩兵枠は射撃戦に強いSTRELKI(DP)や近接戦最強のSHTURMOVIKI(ROK)が使える。その反面射撃戦のできる歩兵が傷病兵を入れて3種3カードしかないため、歩兵の運用を難しくしている。
【戦車】
戦車枠は歩兵より安いT-26Eや歩兵支援に最適な足回りと武装をしたT-34EやKV-1S、戦車戦に特化したチャーチルⅣ、ゲーム内最大数を投入できるIS-2(43年型)多種多様に有しており、枠の広さと相まって様々な戦術に合わせてデッキを構築できる。
【支援】
支援枠は歩兵砲に近い運用ができるSU-76Pや火炎放射戦車KhT-130が使える。問題は枠の容量で補給トラックが必要なIS-2やアンドリューシャのために補給トラックを多めに入れると枠を圧迫してしまう。
【対戦車】
対戦車枠はソ連の3種の対戦車砲をすべて使用可能、駆逐戦車のSU-76M PTも使用できる。枠こそ少なめではあるが、優秀なカードがそろっているため、デッキの構築によって変化させることができる。
【対空】
対空枠はカードの種類、枚数ともに優秀ではあるが、枠の狭さがネックになりがち。IS-2を守るためにも最低限2枚は入れておきたい。
【砲兵】
砲兵枠は迫撃砲と自走砲、ロケット砲、OP車両と通常の野砲が存在せず、カウンター砲撃が少々苦手。しかしロケット砲のアンドリューシャはゲーム内最多の2カード持っており、これで上記の少なめな歩兵を支援していきたい。
【航空機】
航空機枠はソ連軍最強の戦闘機LA-7や爆装量と足回りが優秀なPe-2、偵察と対地襲撃を同時にこなせるIL-2KRとソ連機の良カードをそろっている。またイギリスからのレンドリリース兵器であるハリケーンが使える。対戦車枠と同じく、デッキに合わせて必要な分をそろえていきたい。

総評
ソ連の強力なカードを寄せ集めたデッキではあり、歩兵の運用が難しくやや中級、上級者向けではあるが、強力なデッキである。