P7

P7、入隊～。わたしの活躍を楽しみにしてるんでしょ？

• 銃比で身長を計算してはいけない…都合よく解釈しよう
  • 個人的には140ちょっとくらいが好み
• 7号警部補

ゲーム内性能

• エ
• 回避型陣形を組むときに起用される

精細な作りこみ、反応の速さ、抜群の見た目…って違わないわよ！これがわたし！

スキン

• 魔銃シスター
  ハロウィンスキンでは移動がホバーになる

イラスト

親のイラスト（一部別のドルフロイラストレーターのもの）とか

実銃の話

まだまだ尖ってた時代のH&Kの拳銃
ドイツ警察拳銃のコンペ　PSP（Polizei Selbstlade-Pistole）に参加した拳銃
当初の製品名もPSP
採用されて与えられた名がP7で製品名もP7に変更している

ガス遅延式ブローバックという元々は大戦期の国民拳銃に使用されたものを搭載している*1
後退自体は反動によるものだがガス圧によってピストンを押して低圧になったところで普通にブローバックを開始させるという中々の変態技術である
仕組み自体は簡単かつ弾薬の威力の強弱に対応しやすいとメリットは大きいが部品点数や高熱のガスの問題*2からあまり流行ってはいない
VP70みたいに弾薬の相性はそこまで悪くないのも魅力

何より特徴的なのはグリップに搭載されたスクイズコッカーである
これは握りこむことでストライカー式を実質コックすることが可能であり握りこめばシングルアクションピストル並みのトリガーの軽さを
手を離せばデコックされた上でシアも掛からないので安全性を
スライドストップの解除も可能でスライドストップした際には手を緩めてマガジンを交換したらまた握りこめばそのまま射撃できる
現在でも採用されるH&Kらしいレバー式マガジンキャッチを含め両手で同じように使用できるのは良いことだが同時に使用のために訓練による習熟が必須ではある

ポリゴナルライフリングは溝ではなく面で回転させるため耐久性が高くてクリーニングも簡単な上副次的な面としてガス圧が逃げづらく圧力が高くなる＝初速が早くなる傾向にある≒威力が少し高くなる*3

銃身もガス遅延式を採用しているため固定されておりそれも含め精度は高い方となるなど割と高性能にまとまった銃となっており当初の目的だったドイツ警察のPSPに合格し警察用拳銃P7の座を勝ち取った*4
ただスクイズコッカーのグリップは非常に大きく　そのうえ常に広がっていく感覚がある為必要以上に力を込めて握る必要があるのが弱点ではある

どっかの名探偵のニュータイプみたいな探偵が使っているのはローキャパシティモデルのP7M8
有名なトイガンは大体ハイキャパシティのP7M13である
ハイキャパシティの複列弾倉だとただでさえスクイズコッカーで前後にぶっといのに更に横にデカくなっているため非常に持ちにくい