ここでは日本の鉄道で走っている種別を紹介している
現在運転されている種別
全国共通
(アルファベット)〇〇
- 地方私鉄ではベタ
- 違いは停車駅か車種
- 大手私鉄でも使われている
- 市販の時刻表では表記されないこともある
- 種別幕でも表示されないことも
- 長野電鉄ではA特急とB特急がある
- 違いは停車駅、A特急は速達タイプでB特急は停車タイプ
- 近鉄で言うところの甲特急と乙特急
- 一時期E特急まであった
- 山陽電車のS特急は異彩な停車駅を持っている
- 直通特急停車駅の西元町と舞子公園を通過して特急が通過する藤江と霞ヶ丘止まり東二見から各駅に停まる
- S特急停車駅:神戸三宮・元町・高速神戸から月見山までの各駅・山陽須磨・滝の茶屋・山陽垂水・霞ヶ丘・山陽明石・藤江・東二見からの各駅
- 京阪には一時期「K特急」があった
- 特急が枚方市と樟葉に停まるようになってからこの2駅を通過する特急に「K特急」がついた
- ただし朝の淀屋橋側は枚方市停車であった
- 後に快速特急へ改称された
- 特急が枚方市と樟葉に停まるようになってからこの2駅を通過する特急に「K特急」がついた
- 阪神では1974年まで運転されていた三宮~西九条の特急に「N特急」と称していた(通常の特急と停車駅が異なっていたので)
- 由来はもちろん西大阪線のN
- 阪急は最近になって「快速特急A」が登場した
- 十三駅にホームドアが設置され京とれいんが通過するための措置
- 新京阪時代に運転されていた超特急を復活させればよかったのでは・・・でも1駅違いでは大袈裟か
ワンマン〇〇
- 各駅停車がほとんど
- 文字通り車掌がおらず運転士だけの列車
- 地方路線では運賃表があるが都市部の路線では運賃表がない
- 北陸本線では2017年あたりから2両編成で運転される普通列車でワンマン運転されるようになった
- 4両編成は車掌がいる
- 2021年まで運転された福井→敦賀の快速は2017年からワンマン運転だった
ライナー・ホームライナー
JRでは
- ホームライナーは国鉄時代に上野大宮間で特急車両の回送を客扱いし始めたのが始まり
- これを考案したのはJR東海初代社長の須田さんなんだとか、そのことから東海にはホームライナーが多い
- 鉄道ファンの間では特急なのか快速なのか議論が多発している
- 現在は特急や快速に変更されて減少傾向
- ↑もしかしたらホームライナーは特急でもなく快速でもなく急行なんじゃ?
- JR四国からはすぐに消えたがJR6社で運転されていた
- 2021年改正で湘南ライナーが特急格上げ、JR東からライナーが消滅した
私鉄では
- 私鉄では主に特急が特別料金不要な路線で運転されている
- その故か有料列車になる
- 種別的には特急より上な気がする、特急停車駅を飛ばすこともあるし
- 例外は京阪、京阪のライナーは特急と同じ停車駅
- 使用車両がJR特急並みの設備を持つ8000系だから停車駅を普通の特急と同じにしたんだと思う
- 例外は京阪、京阪のライナーは特急と同じ停車駅
- 現在増加中、主に関東私鉄で増えている
通勤〇〇
- 一部私鉄やJRで平日の朝と夕方に走る種別
- 停車駅が通常より多い場合と少ない場合がある
- 少ない場合は遠近分離、多い場合は乗客が優等列車へ集中するのを防止するため
- 通勤特急は全ての路線で通常の特急より停車駅が多い
- かつての阪急では特急はともかく快速特急よりも停車駅が少なかった
- JR西では「らくラクはりま」と「びわこエクスプレス」が通勤特急になっている
- 通勤急行は急行より停車駅が多い場合が多数
- 西武新宿線では通勤急行の方が停車駅が少ない、快速急行が廃止になったため一般種別では最上位となった
- 通勤準急は準急より停車駅が少ない
- 通勤快速は快速より停車駅が少ない
- 停車駅が多いのは東京メトロ東西線とつくばエクスプレスだけ
- 中央線には通勤特快があり特別快速より停車駅が少ない
- かつて京急には通勤快特があった。そのスジは今でも金沢文庫で快特に種別変更をする特急に継承されている
- JR東の通勤快速は都区内通過ラッシュ
- 中央線は新宿国分寺間ノンストップで成田エクスプレスが止まる三鷹と吉祥寺を通過する
- 京葉線は新木場蘇我間ノンストップ、特急が停まる海浜幕張や夢の国最寄りの舞浜を通過する
- ただし埼京線は例外、池袋赤羽間は各駅停車
- 女性専用車両の設置率が高い、通勤時間帯だから妥当だと思う
- 特急 ※()は一部列車が通過:東京・新宿・(吉祥寺)・(三鷹)・(国分寺)・立川・八王子・(大月)・(塩山)・(山梨市)・(石和温泉)・甲府・(韮崎)・(小淵沢)・(富士見)・茅野・上諏訪・(下諏訪)・(岡谷)・(塩尻)・松本
- 通勤特快 :東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・立川・八王子・高尾からの各駅
- 中央特快 ・ 青梅特快 :東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・中野・三鷹・国分寺・立川からの各駅
- 通勤快速 :東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・中野・荻窪・吉祥寺・三鷹・国分寺・立川からの各駅
- 快速 ※()は土休日通過:東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・中野・(高円寺)・(阿佐ヶ谷)・荻窪・(西荻窪)・吉祥寺からの各駅
区間〇〇
- 特定の区間だけ通過運転をしてそれ以外は各駅に停まる種別
- つくばエクスプレスの区間快速は通過駅が少なすぎる
- もしかしたら近鉄の区間準急より少ない説
- 阪神の区間特急は一時期特急よりも停車駅が少なかった(怒涛の尼崎飛ばし)
- 区間特急は今でも特急が停まる西宮を飛ばす
- 運転されるのが朝の梅田方面行だけだから実質「通勤特急」なのかも
- 昔の阪神(30年くらい前)→特急が停まる御影を通過する区間特急(上りのみ)が停まる芦屋を通過する快速急行が停まる魚崎を通過する急行が停まる芦屋を通過する下り準急
- あと上り準急は区間急行が停まる鳴尾も飛ばしていたそうな
- 今でも快速急行が御影と芦屋を飛ばしている
- 1981年~1991年|区間特急:芦屋・西宮・甲子園・梅田|特急:芦屋・西宮・梅田
- 1991年~1995年|区間特急:三宮・芦屋・甲子園・梅田|特急:三宮・御影・芦屋・西宮・甲子園・梅田
- 1995年~2001年|区間特急:三宮・魚崎・芦屋・甲子園・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・梅田
- 2001年~2006年|区間特急:三宮・青木・芦屋・甲子園・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎・梅田
- 2006年~2009年|区間特急:三宮・青木・芦屋・香櫨園・甲子園・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎・梅田
- 2009年~2012年|区間特急:青木から打出までの各駅・香櫨園・今津・甲子園・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎・梅田
- 2009年~2016年|区間特急:青木から打出までの各駅・香櫨園・今津・甲子園・野田・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎・梅田
- 2016年~|区間特急:御影・青木から打出までの各駅・香櫨園・今津・甲子園・尼崎・梅田|特急:三宮・御影・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎・梅田
- 区間特急は今でも特急が停まる西宮を飛ばす
- JR東日本では設定されていない
- 四国でもないがサンポートの停車駅が多すぎるため設定してもよい気がする
- 九州では2018年に準快速と変わる形で登場
- 四国でもないがサンポートの停車駅が多すぎるため設定してもよい気がする
- そもそも東日本地域は区間種別の設定はあんまりしない
- やっているのは東京モノレール・東武・つくばエクスプレスくらい
- 起源が関西の阪和線というのもある
- 快速(急行)=早いというプライドがあるからなのか電車線列車線両方に快速があって複雑になるからかなのか真相は定かではない
- やっているのは東京モノレール・東武・つくばエクスプレスくらい
- 区間準急となると通過駅は数えるほど
- 東武は8駅、近鉄は5駅
- 実は福井鉄道に区間急行がある
- 朝の福井駅→越前武生の一本だけだが
- 停車駅は赤十字前までの各駅・ベル前・浅水・神明からの各駅
- 7駅しか通過しない(花堂・江端・清明・ハーモニーホール・泰澄の里・三十八社・鳥羽中)
- 近鉄にはかつて区間快速急行があった
- 幕では区間快速と表記された
- 廃止時の停車駅:大阪上本町・鶴橋・五位堂・大和高田・大和八木・桜井・榛原・室生口大野・赤目口・名張・桔梗が丘・美旗・伊賀神戸・青山町・伊賀上津・西青山・東青山・榊原温泉口・伊勢中川・松阪
- 分かりやすく言うと名張まで快速急行の停車駅+室生口大野・赤目口で名張からは急行と同じ停車駅
- 余談だが山田線と鳥羽駅発着の名張行急行は名張から快速急行として運転する、平日朝には鳥羽始発の名張行急行があるので鳥羽始発の区間快速急行が間接的に実現したことになる
- 区間快速急行は2012年ダイヤ改正で廃止、方向幕での区間快速急行の表示コマは同時に大阪線に登場した区間準急に譲ったためシリーズ21以外の種別と行先が一体化している表示器では区間快速急行の表示ができなくなっている
特急系種別
快速特急
- 文字通り特急をさらに早くした種別、特別料金不要で特急が乗れる鉄道会社に存在
- 長い間京急専用だったが21世紀になると京阪・名鉄・京成と使う会社は増えていった
- 今の京急は「快特」と呼んでいるが1999年までは「快速特急」が正式名称だった
- そのせいで京成では「快速」と勘違いして誤乗する客が発生
- 京成も京急に合わせて「快特」表記だったが「快速」と非常に似ており紛らわしいことから「快速特急」を正式名称にした
- そのせいで京成では「快速」と勘違いして誤乗する客が発生
- 2010年5月まで京急本線の2/3以上で日中快特と普通しかないという北陸みたいなことが起きてた
- 2012年からは泉岳寺蒲田間が日中普通と快特だけになりました
- 京阪には「快速特急 洛楽」というものがある
- この列車は「京橋-七条 ノンストップ」を掲げており、大阪市内と京都市内の輸送に特化している。
- 京阪8000系は通常の鳩マークを掲げるが、京阪3000系は洛楽専用のヘッドマークを掲げる。
- この列車は「京橋-七条 ノンストップ」を掲げており、大阪市内と京都市内の輸送に特化している。
- 阪急には「快速特急A」という種別がある
- 「快速特急」が京トレイン雅洛、「快速特急A」が京トレインである
- 「快速特急」と「快速特急A」の違いは十三を停車するか否かである
- しかし、実際は「快速特急A」でも運転停車する
- 「快速特急」が京トレイン雅洛、「快速特急A」が京トレインである
運行私鉄
- 京急(京急本線・空港線・久里浜線)・京成(京成本線)・都営地下鉄(浅草線)・北総鉄道(北総線)・名鉄(名古屋本線・犬山線・豊川線)・阪急(京都線)・京阪(京阪本線・鴨東線)
寝台特急
- 寝台を備えた特急列車
- 夜に出発し朝になったら目的地に到着する
- 新幹線や夜行高速バス、飛行機の台頭でほぼ全滅、クルーズトレインを除けば残りはサンライズ瀬戸・出雲のみ
- 寝台特急一覧はこちら
特急
- JR・私鉄ともに優等列車の代表格
- 多くの会社で有料列車となっている
- JRには「スーパー特急」というものがある(スーパー特急方式とは別)
- 小田急にもある、私鉄で言うところの超特急や快速特急にあたる
- ほとんどの列車で「スーパー」は消えている(残っているのはスーパーはくとくらい)
- 私鉄では有料列車と乗車券だけで乗れる列車がある
- 乗車券だけで乗れる特急の場合京王や東急のように通勤車両を使っているものと京阪や京急のようにクロスシートの専用車両を使っているものがある
- 特別料金が必要な特急を「特急型特急」、通勤車両の特急を「特快型特急」、特別料金不要だがクロスシート車で運転される特急を「新快速型特急」と誰かが呼んだらしい
- 関東の新快速型特急は京急しかない、関東私鉄はJR同様クロスシート嫌い
- 新快速型快速や快速急行なら東武にある、ただし本数が少ない
- 京急や西鉄では特快型特急が増えており新快速型特急は減少傾向、まともに走らせているのは京阪と阪急京都線くらい
- 「急行型特急」なんていうものもある、これは特急と普通両方で運転する特急を指すが今は富山地方鉄道くらいしか残ってない
- 京成には有料列車(スカイライナー)と乗車券だけで乗れる列車(アクセス特急や京急直通の快速特急)が両方ある
- スカイライナーは特急ではなく「スカイライナー」という種別、名鉄で言うところの「ミュースカイ」
- 京阪には無料(プレミアムカー除く)のくせに特急列車並みの設備を持っている特急があるらしい
- ただし、たまに京阪6000系や京阪9000系9005F、京阪13000系暫定8連(13021F)などの一般車8両で来ることもある
- これらはいわゆる「残念特急」というものである
- 京阪8000系も京阪3000系も鳩マークを掲げて運転する
- この京阪8000系からは鳩マークが幕になった
- ただし、たまに京阪6000系や京阪9000系9005F、京阪13000系暫定8連(13021F)などの一般車8両で来ることもある
- 南海には特急型特急と特快型特急が併結して走っている(サザン)
- しかも高野線系統の特急やラピートは特急型なのでややこしい
- ただし定期検査等で動ける特急車だけで捌くことが出来ない場合は乗車券だけで乗れる臨時特急が走る
- 特に高野線、30000系2編成・31000系1編成・11000系1編成しかいないので定期検査等で休車が発生した場合2000系やサザンプレミアムの12000系が代走に入る
あと泉北ライナーもサザンプレミアムの12000系が代走に入ることがある
- 特に高野線、30000系2編成・31000系1編成・11000系1編成しかいないので定期検査等で休車が発生した場合2000系やサザンプレミアムの12000系が代走に入る
- かつて本線には乗車券だけで乗れる特急が存在した
- 20世紀の間東急は大手私鉄で唯一特急がなかった
- 21世紀に入り相鉄が大手私鉄になると2014年まで相鉄が特急のない大手私鉄になった
- 2014年に相鉄に特急が設定され全ての大手私鉄で特急が走るようになった、2019年の相鉄JR直通開始時にはE233系の特急が誕生した(特急運転するのは相鉄線内だけだが)
- ちょっとだけ京王から特急が消えて準特急が最上位になっていた時期がある
- 21世紀に入り相鉄が大手私鉄になると2014年まで相鉄が特急のない大手私鉄になった
運行私鉄(赤文字は廃止済)
会社名 | 愛称 | 運行路線 | 備考 |
定山渓鉄道 | むいね・もみじ・しらかば・みどり | 定山渓鉄道線 | 上りはしらかば・みどり、下りはむいね・もみじ |
会津鉄道 | リバティ会津 | 会津線 | 東武からの直通、一部各駅停車 |
野岩鉄道 | 会津鬼怒川線 | ||
東武鉄道 | リバティきぬ | 伊勢崎線・日光線・鬼怒川線 | 一部会津鉄道・野岩鉄道へ直通 |
きぬ・けごん・リバティけごん・きりふり・しもつけ | 伊勢崎線・日光線・鬼怒川線・宇都宮線 | ||
りょうもう・リバティりょうもう | 伊勢崎線・桐生線・佐野線 | ||
スカイツリーライナー | 伊勢崎線 | ||
アーバンパークライナー | 伊勢崎線・野田線 | ||
スペーシア日光・スペーシアきぬがわ | 日光線・鬼怒川線 | JRと相互直通運転 | |
川越特急 | 東上本線 | 料金不要 | |
西武鉄道 | ちちぶ・むさし・ドーム | 池袋線・西武秩父線・西武狭山線 | |
小江戸 | 新宿線 | ||
京成電鉄 | スカイライナー | 本線・成田空港線 | 種別名は特急ではなく「スカイライナー」 |
シティライナー | 本線 | 種別名は特急ではなく「シティライナー」 | |
(相性無し) | 本線・押上線・成田空港線・東成田線 | 派生種別として快速特急・アクセス特急・通勤特急あり | |
小田急電鉄 | さがみ・えのしま・ホームウェイ・モーニングホームウェイ・はこね・スーパーはこね・ふじさん | 小田原線・江ノ島線・多摩線 | 種別名は特急ロマンスカー・ふじさんはJR直通 |
富士山麓電鉄 | フジサン特急・富士山ビュー特急・富士回遊 | 大月線・河口湖線 | 河口湖線のみの利用は料金不要・富士回遊はJRからの直通 |
長野電鉄 | ゆけむり・スノーモンキー | 長野線 | 列車種別はA特急・B特急・S特急 |
富山地方鉄道 | うなづき・くろべ | 本線 | 2022年4月15日に廃止されたが2023年4月15日に復活 |
スーパー雷鳥宇奈月・サンダーバード宇奈月 | JRからの乗り入れ、1999年廃止 | ||
アルペン特急・立山・北アルプス | 本線・立山線 | 北アルプスは名鉄からの直通、2022年4月15日に廃止されたが北アルプス以外は2023年4月15日に復活 | |
スーパー雷鳥立山・サンダーバード立山・リゾート立山・シュプール立山 | JRからの乗り入れ、1999年廃止 | ||
名古屋鉄道 | ミュースカイ | 本線・空港線・常滑線・犬山線・広見線・各務原線 | 種別名は「ミュースカイ」 |
(愛称無し) | 名古屋線・豊川線・西尾線・常滑線・空港線・河和線・知多新線・津島線・犬山線・広見線・尾西線・蒲郡線・小牧線・各務原線・瀬戸線 | 全車指定席特急は廃止 | |
パノラマDX | 名古屋線・常滑線・河和線・知多新線・犬山線 | 種別名は「デラックス特急」 | |
北アルプス | 名古屋線・犬山線 | 国鉄・JR・富山地方鉄道直通 | |
近畿日本鉄道 | 名阪特急(ひのとり・アーバンライナー)・湯の山特急 | 難波線・大阪線・名古屋線・湯の山線 | スタンダードタイプは愛称無し |
京橿特急・京伊特急(しまかぜ) | 京都線・橿原線・大阪線・志摩線・鳥羽線・山田線 | ||
阪奈特急・阪伊特急(しまかぜ・伊勢志摩ライナー) | 大阪線・奈良線・志摩線・鳥羽線・山田線 | ||
あをによし | 奈良線・京都線 | ルートは大阪難波~奈良~京都。奈良で方向転換するため大和西大寺駅を2回通る | |
名伊特急(しまかぜ) | 名古屋線・志摩線・鳥羽線・山田線 | スタンダードタイプは愛称無し | |
吉野特急(さくらライナー・青の交響曲) | 南大阪線・吉野線 | ||
南海電気鉄道 | ラピートα・β | 本線・空港線 | αは速達型・βは停車型 |
サザン | 本線・和歌山港線 | 前4両(和歌山市寄)は指定席 | |
こうや・りんかん | 高野線 | ||
天空 | 展望車は指定席 | ||
泉北高速鉄道 | 泉北ライナー | 泉北高速線・高野線 | 運行は南海に委託 |
WILLER TRAINS | たんごリレー・はしだて | 宮福線・宮豊線 | はしだてはJRとの相互直通運転 |
一畑電車 | (愛称無し) | 北松江線 | |
伊豆急行 | 踊り子・サフィール踊り子・スーパービュー踊り子 | 伊豆急行線 | JRからの直通 |
伊豆箱根鉄道 | 踊り子 | 駿豆線 | |
えちごトキめき鉄道 | しらゆき | 妙高はねうまライン | |
伊勢鉄道 | 南紀 | 伊勢線 | |
IRいしかわ鉄道 | サンダーバード・能登かがり火・花嫁のれん | IRいしかわ鉄道線 | |
阿佐海岸鉄道 | うずしお・剣山・むろと | 阿佐東線 | |
智頭急行 | スーパーはくと | 智頭線 | JRとの相互直通運転 |
土佐くろしお鉄道 | 南風・しまんと・あしずり | 中村線・宿毛線 | |
北越急行 | はくたか | ほくほく線 | |
京浜急行電鉄 | ウィング号 | 京急本線・久里浜線 | 種別名は快特、2号車は指定席 |
(愛称無し) | 京急本線・空港線・久里浜線・逗子線 | 派生種別としてエアポート快特・快特・アクセス特急・通勤特急あり | |
京阪電気鉄道 | 快速特急洛楽(特急は愛称無し) | 京阪本線・鴨東線 | 6号車はプレミアムカー |
芝山鉄道 | (愛称無し) | 芝山鉄道線 | 派生種別として快速特急・通勤特急あり |
北総鉄道 | 北総線 | ||
都営地下鉄 | 浅草線 | 派生種別としてエアポート快特・快特・アクセス特急・通勤特急あり(エアポート快特以外は各停) | |
京王電鉄 | (愛称無し) | 京王線・高尾線・相模原線 | 「新宿行」として案内されるため京王新線は経由しない |
東急電鉄 | (愛称無し) | 東横線 | 派生種別として通勤特急あり |
横浜高速鉄道 | みなとみらい線 | ||
相模鉄道 | (愛称無し) | 本線・いずみ野線・相鉄新横浜線 | 羽沢横浜国大~JR直通列車は新宿駅まで各駅停車・派生種別として通勤特急あり、いずみ野線の特急は一度廃止されたが相鉄東急直通線開業に伴い復活 |
阪急電鉄 | (愛称無し) | 神戸線 | 派生種別として準特急・通勤特急あり |
京とれいん雅楽・京とれいん | 京都線 | 愛称があるのは特別車両のみ、派生種別として準特急・通勤特急・快速特急あり | |
日生エクスプレス | 宝塚線 | 能勢電鉄直通、派生種別として通勤特急あり。運行区間は大阪梅田~川西能勢口のみ | |
さがの・おぐら・あたご・とげつ・ほづ | 神戸線・今津線・京都線・千里線・嵐山線 | 行楽シーズンの嵐山直通臨時列車、2020年以降休止中。「ほづ」は地下鉄堺筋線直通 | |
大阪市営地下鉄・Osaka metro | ほづ | 堺筋線 | 行楽シーズンの嵐山直通臨時列車、阪急との相互直通運転。2019年廃止 |
阪神電鉄 | (愛称無し) | 阪神本線 | 派生種別として区間特急・直通特急あり、特急・直通特急は山陽電鉄と相互直通 |
山陽電鉄 | (愛称無し) | 本線 | 派生種別として直通特急・S特急あり、直通特急は阪神電鉄と相互直通 |
京福電気鉄道 | (愛称無し) | 越前本線 |
準特急
- かつてあった京王専用の種別、他の私鉄で言うところの快速急行
- なぜ準特急にしたのかというと急行の派生種別ではなくて特急の派生種別にしたかったからなんだとか
- 急行より早い種別として特急を作ったのに今度は準を付けるって日本語的におかしくないか?という話は置いといて
- 一時期だけ特急が消えて準特急が最上位種別になっていた
- 2022年3月ダイヤ改正で特急の停車駅に千歳烏山と笹塚が追加され準特急は廃止された
- 最近になって阪急で「準特急」の幕が目撃されるようになった
- 2022年12月改正で阪急の快速急行が準特急に変わる形で登場、9か月ぶりに準特急が復活する
急行系種別
快速急行
- 私鉄で特急と急行の間の種別としてよく使われる(京王は準特急だが←その準特急も2022年3月ダイヤ改正で廃止)
- そのためか「中途半端」「使いにくい」など評判があまりよくない(一部例外あり)
- 近鉄・阪神の快速急行は特急が停まる布施・芦屋・御影を通過する
- 芦屋と御影はしゃーない、問題はホームの構造と近鉄車が長いこと(御影は近鉄直通開始前から通過していたんだとか)
- 布施に停まる特急は大阪線系統だから快速急行は全列車通過にしたんだと思う
- 芦屋と御影はしゃーない、問題はホームの構造と近鉄車が長いこと(御影は近鉄直通開始前から通過していたんだとか)
- 京阪は中之島線直通用列車として快速急行を設定していた。
- しかし、現在中之島発着の快速急行は平日18時42分発の快速急行樟葉行きのみになってしまった
- そして京阪は最近日中に大阪淀屋橋行き快速急行を復活、日中の快速急行にもプレミアムカーを連結するようになった
- しかし、現在中之島発着の快速急行は平日18時42分発の快速急行樟葉行きのみになってしまった
- 現存する路線では急行より停車駅が少ないがかつてあった東武伊勢崎線・日光線の快速急行は急行よりも停車駅が多かった
- 「急行」と「快速」の間の位置づけなんだとか
特別快速じゃダメなの?- 国鉄で言うところの準急
- 「急行」と「快速」の間の位置づけなんだとか
- 快速・急行・快速急行が共存しているとややこしい
- 東武東上線と西武池袋線に3つともある、さらに上下関係があべこべ
- 神戸電鉄の快速は「快速急行」の略なんだとか(英語表記も「Rapid Express」となっている)←その快速も2020年3月ダイヤ改正で廃止されました
- 2013年まで京阪の交野線直通通勤快急には「おりひめ」「ひこぼし」という愛称がついていた(中之島行がおりひめ、交野線直通がひこぼし)
- 南海高野線の快速急行は1968年までと2003年以降で停車駅が違っていた
- 1968年までの快速急行は新今宮(1966年以降)・天下茶屋(1966年まで)・堺東・北野田・河内長野からの各駅で現在の急行に近い停車駅
2003年以降は新今宮・天下茶屋・堺東・北野田・金剛・河内長野・三日市町・美加の台・林間田園都市からの各駅と現在の急行から千早口・天見・紀見峠の3駅を抜いたもの- そのため三日市町~難波のみの利用者だと違いがないから導入理由がよくわからない
- 1968年までの快速急行は新今宮(1966年以降)・天下茶屋(1966年まで)・堺東・北野田・河内長野からの各駅で現在の急行に近い停車駅
- 小田急では2004年のダイヤ改正から設定された。
- 元々は湘南急行という種別で、快速急行はそれの発展形(湘南急行は快速急行の登場により廃止)
- 急行に比べて本数が多く、各駅停車などへの接続が良い(逆に急行の方が接続が基本悪い)
- 小田原線を走行する快速急行は、大抵は新松田で新宿行きは急行→快速急行、小田原行きは快速急行→急行に種別変更される。
- 下北沢から登戸までの複々線区間では、10駅連続通過をする。
- 他私鉄に比べて、急行や特急(ロマンスカー)との差別化がされている(と思われる)
- そのため、ややこしさなどはあまり無い
急行
国鉄・JRでの急行
かつての優等列車のエースだったが特急に奪われ衰退
2016年3月にJR最後の急行「はまなす」が廃止されたことによりJRから定期の急行は無くなった(臨時はJR東海に飯田線秘境駅号がある)
関東私鉄での急行
- 京成からは消滅し京急や東武からも消えかけてた
- 西武や小田急、東急田園都市線がある限り消えない
- 2006年3月までは東武の急行も有料列車だったが東急田園都市線と直通する際に有料列車は全て特急になった
- 現在急行が有料列車なのはえちごトキめき鉄道・大井川鉄道・秩父鉄道の3社だけ(ただし大井川鉄道はSLかわね路号・きかんしゃトーマス号・EL急行のみ有料)
- 隔駅停車と揶揄されることも
- 語源は東急東横線急行の停車駅が多すぎることから
- 東急目黒線の急行はもはや急いで行かない急行の代表例(地下鉄線内各駅停車かつ目黒線は駅が13しかない)
- 1999年までの京急の急行は通過駅の方が少なかった
京浜急行なのに
- 1999年までの京急の急行は通過駅の方が少なかった
関西私鉄での急行
- 大手私鉄では阪神・阪急・京阪では減少傾向(阪急宝塚線除く)
- 山陽電車からは消滅
- 南海と近鉄は特急が有料列車だから一般速達の最上位としてバリバリ現役(南海高野線と近鉄大阪・志摩・奈良線では快速急行があるが)
- 阪急京都線では準急や快速急行はあるのに急行がない
快速急行とは←阪急の快速急行は特急の派生種別ですから- 阪急京都線では快速急行の誤乗防止のために急行から快速に変更された
- 2022年12月改正で快速の停車駅に西京極を追加する形で快速から急行に変更、同時に快速急行も準特急になる
- 阪神・阪急・京阪で急行が減っているのは特急が特別料金不要なのとJRの新快速の猛攻に耐えられず停車駅を増やした結果急行とたいして変わらなく存在感が薄れていったから
- 京阪は2016年のダイヤ改正で特急の速達化による退避駅の変更により急行がすべて準急に置き換えられた
- 南海高野線の急行は1968年までとそれ以降で停車駅が大きく違っていた
- 1968年までは住吉東・三国ヶ丘・初芝にも停車し金剛と1966年以降は天下茶屋も通過だった
- 1968年以降は旧快速急行の停車駅になり1992年に金剛、2000年に天下茶屋が停車駅に追加された
- 戦前の省線(国鉄)では特別料金不要の急行があった(今の快速に相当する)
- 中央快速線も昔は急行扱いだった
- 大阪市営地下鉄では谷町線に急行を走らせようとしていたらしい
- ただし土木・保線部門から反発を食らい急行運転はお流れ、30系ラストラン時に団体専用で谷町線に急行が走った
- いちおう堺筋線に急行が走ってたけど線内各駅停車だし運用は阪急車限定なので・・・
地方私鉄での急行
- 地方私鉄で急行がある私鉄は特急がない私鉄が多いので最上位種別として現役
- 一部私鉄では急行は廃止されている
直行
- 近鉄の生駒ケーブルで使用されている
- 通常は夜のみの運転(行楽時は昼間も運転する)で宝山寺駅と生駒山上駅の途中駅を全て通過する種別だが所要時間は大差ない
- かつては国鉄阪和線・南海高野線・近鉄名古屋線・山田線・京阪本線・能勢電鉄・西鉄天神大牟田線でも運転されていた
- 国鉄阪和線では1958年に登場、阪和線では阪和電気鉄道時代に運転されていた特急を戦後快速としたため急行と準急を統合して直行とした
- 停車駅は金岡(現堺市)・鳳・和泉府中からの各駅でラッシュ時は鳳から各駅に停まるようになっていた
- 1968年に区間快速へ改称され廃止
- 国鉄阪和線では1958年に登場、阪和線では阪和電気鉄道時代に運転されていた特急を戦後快速としたため急行と準急を統合して直行とした
- 南海高野線では1964年から1968年までの4年間の運転だった
- 停車駅は新今宮(1966年以降)・天下茶屋(1966年まで)・住吉東・堺東からの各駅で現在の準急に近い
- 1968年に準急へ改称され廃止
- 京阪では1950年~1952年の運転だった
- 停車駅は京橋・寝屋川(現寝屋川市)・香里園・枚方市~丹波橋の各駅・藤森・伏見稲荷・七条・四条(現祇園四条)で翌年に守口(現守口市)・光善寺・枚方公園が追加された
- 1952年に準急へ改称され廃止
- 近鉄では1964年まで名古屋線・山田線でも運転していた
- 停車駅は蟹江・弥富~宇治山田の各駅と現在の準急に近い(当時は冨吉駅未開業)また宇治山田発着の長距離列車もあった
- 能勢電鉄では1967年の川西能勢口~鶯の森間の複線開業と同時に途中駅を通過する列車として運転開始
- 現在の妙見急行に近い
- 西鉄天神大牟田線では1987年から運転開始、朝ラッシュ上りの増発列車を西鉄福岡(天神)駅から筑紫車庫への送り込み回送を客扱いしはじめたのが始まり
- 運転開始当時は西鉄福岡(天神)~二日市・春日原までノンストップだったが1995年からは途中薬師駅のみ停車するようになった
- 2010年以降運転されていない
準急
- (おそらく)日本一不遇な種別
- 今は区間急行となっているところも
- 郊外区間で各駅停車、都心部で急行運転
- 昔は国鉄にもあった
- 今のJR急行と同じように中途半端な立ち位置に耐え切れず末期には料金が急行と同じで急行券と準急券は互換性があったため制度上ですら存在意義がなくなった
- そのこともあってか昭和43年10月のヨンサントオ特大ダイヤ改正で消滅
- 東武は2006年3月まで特急・急行・快速が長距離用の種別だったため通勤用の種別が準急と各駅停車しかなかった
- そのせいで「太田まで準急」「東武動物公園まで準急」「新越谷まで準急」のうち新越谷までの準急を「区間準急」としたが残りの二つは準急A・準急Bとつけるしかなかった
- 準急を設定している鉄道会社のほとんどが最も下の優等列車にしている
- 準急より下の「区間準急」は東武と近鉄にしかないので
- 例外は京阪くらい、京阪は区間急行が一番下(普通<区間急行<準急・通勤準急<急行<快速急行・通勤快急<特急・ライナー<快速特急洛楽)
- 阪神なんば線の開業で阪神にも区間準急が走るようになったのだが阪神なんば線内かつ尼崎まで
- 京王と相鉄は快速が一番下だが準急がない
- 京成も快速が一番下だが準急はともかく急行すらない、だから快速の次は特急になる
- 京阪は2016年のダイヤ改正で日中の急行が全て準急に置き換わったため準急の本数が急増した
- 南海はほぼ高野線専用種別で深夜の堺東方面1本以外は泉北線直通列車のみになっている
- それでも昼間は区間急行の方が本数が多い
- 一応本線でも朝になんば方面行が一本だけある
- 1968年までは現行の停車駅に加え住吉東にも停車し堺東から先は北野田まで三国ヶ丘と初芝にしか止まらなかった(現在の区間急行に近い)
- それまでは準急の下に直行という種別がありこれが現在の準急に相当する、また1964年まではごく少数だがズームカーを使用して極楽橋まで運転していた
- それでも昼間は区間急行の方が本数が多い
- 海外でも不遇な扱いを受けている
- 韓国ではこれに相当する「トンイル」がKTX開業と共に消えて中国では非冷房の客車が使われている
快速系種別
快速
国鉄・JRでの快速
- 特別料金なしで乗れる優等列車の代表格
- 私鉄で言うところの急行、新快速や通勤快速など派生種別多数
- 分類は大きく分けると「普通列車」にあたる
- JRでは急行・特急・新幹線を「急行列車」、快速・普通を「普通列車」と表記している
- 一部列車では愛称が付けられている→愛称がついている快速一覧
私鉄での快速
- 大手私鉄で使っている会社は少ない(京成・京王・西武・相鉄の4社)
- 会社ごとに立ち位置が違う
- 京王・相鉄・京成は急行よりも下位になっている(この3社は準急が無いため優等列車の中では最も下
そもそも京成は急行すらないが) - 西武は急行と準急の間の立ち位置にある
- 東武の快速は急行よりも上、しかし特別料金不要の種別としては上に快速急行と川越特急がある
- 阪急の快速に続いて東武の快速も廃止決定(快速急行が川越市以北各停になるため)
- 京王・相鉄・京成は急行よりも下位になっている(この3社は準急が無いため優等列車の中では最も下
- 私鉄でも通勤快速や区間快速など派生種別はある
- 一般的な英語表記は「Rapid」だが東京モノレールの空港快速は「Haneda Express」になっている(「Rapid」表記は区間快速)
- 京阪では今は運転されていないが臨時列車として走っていた
(1999年から2003年まで京都競馬場で競馬開催時に淀屋橋~淀で運転・1998年から1999年まで宇治線直通快速・2000年から2002年まで交野線直通快速) - 阪急は2022年ダイヤ改正で急行に変わる形で廃止(その際、西京極に追加で停車)
特別快速
- 料金不要で乗れる快速の中では最上位
- 何かと中央快速線をイメージしがち(日本初の特別快速は中央快速線)
- 新快速と違い運転される地域は広い(関東・東海・北海道)
- かつては九州でも走っていた(なのはなDX)
- なんと北海道にも進出している(きたみとエアポート)
- 2022年3月改正で日本一速い快速の称号が特別快速に移りました(JR北海道の特別快速エアポート)*1
- かつては九州でも走っていた(なのはなDX)
- かつては関西でも「関空特快ウィング」が走っていて指定席を設定していたが遜色っぷりからすぐ消えた
- 総武線・内房線の特別快速はたった2年で廃止
- 高速バスやアクアラインへの最後の反撃策だったが惨敗、負け戦だの特急廃止のアリバイ作りだの言われる始末
- これには関空特快ウィングもにっこり(ウィングは5年くらいで廃止された)
- 高速バスやアクアラインへの最後の反撃策だったが惨敗、負け戦だの特急廃止のアリバイ作りだの言われる始末
- 四国にはこれまで一回も走っていない
- 四国の快速はマリンライナーとサンポートくらい
- 私鉄にはないが神戸電鉄には「特快速」がある
- 神戸電鉄の快速は快速急行の略らしいので正確には「特別快速急行」
快速特急じゃダメなの?
- 神戸電鉄の快速は快速急行の略らしいので正確には「特別快速急行」
- JR東海の特別快速は新快速より上
新快速
- 関西版特別快速
- 走らせる際関東と同じにしたくないという謎のプライドから新快速にした
- 実は東海にも走っている
- しかし特別快速の方が上、それに関西人は納得いかないらしい
- でも新快速と特別快速の違いは大府に停まるかどうかだけだし特別快速は通勤時間帯にしか走らない(一部例外あり)
- しかし特別快速の方が上、それに関西人は納得いかないらしい
- 特別快速と最速の座を争っている最中に北越急行の超快速に奪われた
- 川島令蔵は中央線に新快速を走らせようとしていた
- 関東人から見ても中央線や湘南新宿ラインの遅さを見て新快速の方が上かなと思っている
- ただし常磐線の特別快速は例外
- 関東人から見ても中央線や湘南新宿ラインの遅さを見て新快速の方が上かなと思っている
- かつては阪和線にもいたが6年くらいで消えた
- 2019年から有料座席Aシートが登場し2020年12月からは一部座席が指定席になった
- 対象区間は姫路~野洲で指定席料金は均一、空席がある場合のみ車内で乗務員に料金を支払って乗ることが出来る
- ダイヤ乱れ時は無料開放され指定席券が無くても乗車できる
座れるかどうかは別の話だけど
- ダイヤ乱れ時は無料開放され指定席券が無くても乗車できる
- 対象区間は姫路~野洲で指定席料金は均一、空席がある場合のみ車内で乗務員に料金を支払って乗ることが出来る
- ↓新快速で使用されたことがある車両
- 定期列車
- 113系(1970年10月1日~1972年3月14日)
初代新快速用車両、関東地区で使われた113系だったため登場当時はスカ色だった - 153系(1972年3月~1980年7月)
2代目新快速用車両、元は山陽新幹線開業で急行が軒並み廃止されいらなくなった車両
制御車の一部にクハ165形が紛れ込んでいた - 117系(1980年1月22日~1990年5月10日)
3代目の新快速車両、1990年3月10日に最高時速110km/hへ改造された - 221系(1989年3月11日~2000年3月10日)
4代目の新快速車両、新快速撤退後は京阪神地区に散らばり主に快速として運転されている
またイベント開催時の臨時列車やダイヤが乱れた際に使用されることもある - 223系1000番台・2000番台(1995年8月12日~)
5代目の新快速用車両、2000年3月11日からは最高時速130km/hへアップした
1000番台の一部は2019年3月16日から有料座席A-SEATを導入
2000番台の6両は原則新快速として走らない - 225系0番台・100番台・700番台(2010年12月1日~)
6代目の新快速用車両、223系の増備扱いとなっているので置き換えはない
700番台は有料座席A-SEATを連結
- 113系(1970年10月1日~1972年3月14日)
- 臨時列車
- 113系(2004年10月10日)
湘南色の113系7両を使用してリバイバル運転 - 117系(2004年10月10日・2009年4月4・5・11・12日)
2004年のリバイバル運転は登場時塗装の12両を使用、2009年は永原~京都を臨時新快速として運転 - 207系(2002年6月・2004年5月・2013年8月18日・神戸ルミナリエ開催時)
2002年6月は神戸ウィングスタジアムでFIFAワールドカップ2002が開催された際の臨時列車
2013年8月18日はサザンオールスターズのライブが開催された際の臨時列車
神戸ルミナリエ開催時にも臨時列車に起用された - 221系(神戸ルミナリエ開催時・ダイヤ乱れ時)
神戸ルミナリエ開催時の臨時列車として起用、2013年以降は体質改善のため223系6000番台が務めている
またダイヤが大幅に乱れた際も新快速として走ることがある - 223系6000番台(神戸ルミナリエ開催時)
2013年以降の神戸ルミナリエ開催時に起用
- 113系(2004年10月10日)
- 定期列車
普通・各駅停車
- 文字通り始発から終点まで各駅に停まる種別
- 一部区間では走っていない普通の代わりに快速や特急が普通の代わりを務めることも*2
- 過疎地域では利用者の少ない駅を通過する普通列車もある(北海道や四国に多いが本州でも駅を通過する普通列車がある)
- 鉄道会社によって普通か各駅停車か分かれている
- JRや東武・京成・関西私鉄は「普通」表記だが東急・京王・西武・小田急・東京メトロでは「各駅停車」と表記されている
- 例外は南海、南海は本線系統を「普通」、高野線系統を「各駅停車」と表記している(萩ノ茶屋と今宮戎は高野線しかホームがなく誤乗防止のため使い分けているものかと)
- JRや東武・京成・関西私鉄は「普通」表記だが東急・京王・西武・小田急・東京メトロでは「各駅停車」と表記されている
過去に運転されていた種別
超特急
- かつて運転されていた特急の上位種別
- 使用路線は新京阪線・愛知電気鉄道・阪和電気鉄道・東海道新幹線の4つ
- 東海道新幹線では開業当初ひかりを超特急、こだまを特急と分け料金も違っていた
- 格差は山陽新幹線開業後徐々に縮小し1975年の山陽新幹線全線開業時に超特急は使われなくなった
- 愛知電気鉄道の超特急は特急より所要時間を3分早めた列車で停車駅は特急と同じだった
- 「あさひ」という愛称がありヘッドマークに旭日を取り入れていた
- 表定速度は65.7km/hで当時としては日本最速だった
- 新京阪線では天神橋~西院(仮)をノンストップで結ぶ列車として登場
- 1938年に急行と統合して特急に改称するまで最速達列車だった
- 新京阪線の超特急は当時国鉄最速の特急燕を追い抜いたという伝説を持っている
- 車両は今でも正雀で保存されており動かすこともできる
- 阪和電気鉄道の超特急はもはや伝説
- 天王寺と和歌山をノンストップで結び所要時間は最速45分
- ちなみに45分は未だに阪和線快速で突破されていない
- 当時の認可速度は国鉄同様95km/hだったが120km/h~130km/hにも達するスピード違反が行われていた
- 仮に国鉄以上の速度で認可申請しようとしても門前払いされた
- 阪和電気鉄道では乗客へのサービスのため天王寺駅で発車時刻になっても改札内に乗客がいる場合発車を待って遅れた乗客を乗せて発車させていた
- それでも乗務員は回復運転を行い終点の東和歌山には定時で到着していた(安全上余裕はあったがそれでも恐るべき暴走だった)
- 一応スピード違反は当時の私鉄では日常的にあったらしい
- 軌道法準拠の阪神電車や京急が無許可で高速運転したり新京阪線も途中の速度制限などから逆算すると法規を守っていればありえない所要時間だったりと・・・
- 天王寺と和歌山をノンストップで結び所要時間は最速45分
- 京急で特急の上位種別設定時に超特急を設定しようとした
- しかし特急の上位で超特急は大げさだったので快速特急になった
多摩急行
- かつて小田急と東京メトロで運転されていた種別
- 相模大野発着の準急を置き換える形で登場
- 京王相模原線・都営新宿線への対抗手段とも言える
- 停車駅は代々木上原・下北沢・経堂・成城学園前・登戸・新百合ヶ丘・栗平・小田急永山・小田急多摩センター・唐木田で急行が止まる向ヶ丘遊園を通過する
- また新百合ヶ丘で快速急行と接続でき小田原・藤沢方面の利用客へ考慮している
- 2016年に日中の多摩線直通急行が急行へ変更され多摩急行は朝夕のみになった
- 2018年の小田急小田原線複々線化完了で列車体系の大幅見直しがされ多摩線直通優等列車は新宿発着が快速急行・急行・通勤急行、東京メトロ千代田線直通列車は急行・通勤準急・準急へ変更され多摩急行は廃止された
妙見急行・日生急行
- かつて能勢電鉄で運転されていた急行、妙見急行は1969年に設定された急行が1981年の日生線開業で妙見急行へ変更された
- 日生急行とは違い妙見急行は一の鳥居駅にも停車するので通過運転は川西能勢口~平野だけでそれ以外は各駅停車と実質区間急行だった
- 日生急行は1981年の日生線開業と共に登場
- 1997年の日生エクスプレス登場で日生中央行日生急行が廃止
- 2017年のダイヤ改正で日生急行・妙見急行ともに廃止された
- 2018年6月18日は大阪北部地震の影響で阪急との直通運転が中止になり日生エクスプレスと同じ時間帯に臨時で日生急行が運転された
特別準急
- かつて小田急にあった種別、小田急から御殿場線に直通する列車に使用され小田急線内は特急で御殿場線内は準急だった
- 1968年の御殿場線電化で御殿場線内の種別が準急から急行へ変更された
深夜急行
- かつて京阪で運転されていた急行の派生種別、文字通り深夜のみ走っていて淀屋橋駅樟葉行の終電を務めていた
- 運転区間は淀屋橋→樟葉で淀屋橋0:20発、京阪の営業終了時間が0:50なので樟葉に0:50までにつくようになっているため
通常の急行が停車する枚方公園と守口市を通過する - 2021年9月25日のダイヤ改正で終電繰り上げが行われ淀屋橋駅樟葉行の終電が0:00発快速急行樟葉行となり廃止された
- 京阪の停車駅案内のプレスリリースでは深夜急行の表記が残っていて現在は休止扱いになっている
ライナー表記は無いのに
高速
- かつて近鉄と名鉄で使われていた種別、他社線で言うところの快速急行や準特急
- 名鉄の高速は1977年から1990年まで使用されていた
- 廃止直前の停車駅は本線系統が新岐阜・新一宮・国府宮・新名古屋・金山橋・神宮前・知立・東岡崎・豊橋*3で鳴海、新安城、美合に特別停車していた、標準停車駅だけ見ると現在の快速特急に近い
- 常滑線・犬山線・各務原線・広見線系統の停車駅は以下の通り
- 1982年3月の改正以降は急行になったが、改正直後は1日3往復だけ特急→急行(新名古屋で種別変更)が存在した
- 犬山線・常滑線→新鵜沼・犬山遊園・犬山・古知野*4・岩倉・新名古屋・金山橋・神宮前・太田川・尾張横須賀・大野町・常滑
- 各務原線→新那加・各務原飛行場・三柿野・名電各務原・新鵜沼で新鵜沼からは犬山線
- 広見線→御嵩・伏見口*5・新広見・日本ライン今渡・可児川・西可児・犬山で犬山からは犬山線
- 河和線・知多新線では1983年に新設された急行746A列車と3770A列車は日本福祉大学の学生輸送を目的に新設された列車で停車駅は通常の急行よりもかなり少なく実質快速急行だった
- 1988年7月の改正でこの2列車は高速に昇格し列番も746H、3770Hへと改めた
- 停車駅は変わらず1990年10月の改正で高速は廃止されたが1992年10月改正までは特別通過をする急行として存続した
- 停車駅は新名古屋・金山橋・神宮前・太田川・知多半田・知多武豊・富貴・上野間・美浜緑苑・知多奥田・野間・内海
- 746H列車は弥富・新一宮発で名古屋で高速に種別変更、3770H列車は明智発常滑行の5770H列車と太田川まで併結し知多半田からは急行に種別変更していた
- 近鉄での高速は大阪上本町から伊勢志摩方面への臨時に使われていた種別で1982年から1987年まで一日最大4往復運転されていた
- 設定当初は「直通急行」を名乗っていたが急行と勘違いし誤乗した客が発生したため「高速」に変更された
- 停車駅は鶴橋・大和八木・東青山・伊勢市・宇治山田・五十鈴川と当時の甲特急と乙特急の中間的な立ち位置だった
- 使用車両は2610系・1200系など長距離向けの一般形や団体列車用として登場した20100系も使われた
- 設定当初は「直通急行」を名乗っていたが急行と勘違いし誤乗した客が発生したため「高速」に変更された
- 1987年からは「臨時快速急行」として運用されていたが1990年に廃止された
超快速
- 北越急行が2015年にはくたかが北陸新幹線に奪われ対抗策として登場
- 西の新快速と東の特別快速がどっちが速いか争っている中漁夫の利のごとく日本一速い快速の座を奪った
- だがしかし2022年3月改正で新井発越後湯沢行と越後湯沢発直江津行が廃止されたため日本一速い快速の座はJR北海道の特別快速エアポートに移った
次に漁夫ったのは北の特別快速ですか
- だがしかし2022年3月改正で新井発越後湯沢行と越後湯沢発直江津行が廃止されたため日本一速い快速の座はJR北海道の特別快速エアポートに移った
- 2023年3月ダイヤ改正で快速と共に廃止されることが決定
B快速
- かつて阪和線で運転されていた種別で従来の快速から熊取以南を各駅停車にしたもので快速と区間快速の中間的な立ち位置を担っていた
- なお上りのみ天王寺から大阪環状線に乗り入れ西九条から梅田貨物線を通って新大阪駅へ向かっていたため大阪駅にはいかない運用だった
- 2011年3月12日のダイヤ改正で紀州路快速の大半が熊取以南各駅停車になり固有種別としては消滅したが事実上日中を中心に運転されている
- 廃止直前には上りが午前4時台に一本、下りも朝に2本と非常にレアな存在だった
- 2018年3月16日のダイヤ改正で廃止された
- 余談だが223系0・2500番台の未更新車、225系5000番台にはB快速の幕が用意されている
準快速
- かつて東武とJR九州で走っていた
- 東武の準快速は1965年に廃止
- JR九州の準快速は2018年に区間快速に変わる形で廃止された
快速準急
- 「快速特急・快速急行があるなら快速準急もあるんじゃね?」と思った方は少なからずいると思います、かつて小田急にありました
- 名前の通り停車駅は準急と急行の間を取っている
- それでも現在の急行よりかは少ない
- 名前の通り停車駅は準急と急行の間を取っている
半急行・半急
- 戦前に存在した今の「準急」に相当する種別
- 今はバス路線に残るのみ
最急行・最大急行
- 特急という概念が定着する前に存在した急行の上位種別
- 初出は後に国有化された山陽鉄道
- 特急の概念が定着した後も京阪が使用していた
准急
- かつて西鉄に存在した種別
- 準急の一文字違いで立ち位置などは準急と同じ
直通
- かつて存在した急行の下位種別
- 宇治川電気(現山陽電鉄)と小田急が使用していたが1940年代までに廃止
- そのほか京急が1949年夏に品川~逗子直通の臨時列車に「直通」を使用していた
- 阪和電気鉄道でも天王寺~東和歌山直通の普通列車を「直通」と呼んでいた
直急
- かつて阪和電気鉄道に存在した種別
- 準急が天王寺寄りを急行運転するのに対しこの種別は和歌山寄りを急行運転する
- 1937年廃止
コメント欄
- 京阪電鉄のk特急で平日朝淀屋橋側で枚方市停車とあるのは京橋を出ますと中書島まで無停車です、 -- 巽孝一郎? 2023-12-09 (土) 18:02:14
- 京阪電鉄の準急で鴨東線出町柳開通前は淀屋橋から京橋までと寝屋川市から三条までの各駅に停車でしたが平成元(1989)年9月28日から10月18日までのおよそ3週間での準急の停車駅は淀屋橋から京橋までと萱島から中書島までと七条から出町柳までの各駅のほかに京橋出ますと守口市と萱島のほかに丹波橋や伏見稲荷にも停車をしていました、しかしながら中之島線中之島開通前は平日の月曜日から金曜日までの間天満橋止まりの電車もありました。 -- 巽孝一郎? 2023-12-09 (土) 18:14:16
- 近鉄で運行されていました高速号の通過駅大阪線では今里~真菅、耳成~西青山、榊原温泉口~伊勢中川山田線では伊勢中原~宮町までの各駅間は通過をしていました、 -- 巽孝一郎? 2023-12-11 (月) 07:04:58
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