イタリア RankⅦ 駆逐戦車 PanzerHaubitze 2000HU
概要
Update 1.12 “Hunters Roar”にて実装された。
ドイツが誇る世界最強の自走砲のハンガリー版であり、ゲーム内でも世界最強に恥じない性能を持つがその巨大故の弱点も存在する。
機体情報(v1.17.1.14)
報酬・修理
| SL倍率 | 4.3 |
|---|---|
| RP倍率 | 18.6 |
| 修理費用 | 7 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 16.1 |
| 俯角/仰角(°) | -2.5/65 |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 5.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 10 / 10 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 10 / 10 |
| 重量(t) | 55.3 |
| エンジン出力(hp) | 1,000 |
| 2,700rpm | |
| 最高速度(km/h) | ±66 |
| 視界(%) | 95 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 155 mm Rheinmetall L/52 howitzer | 1 | 60 |
| 機銃 | 7.62 mm MG3A1 machine gun | 1 | 2000 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 155 mm Rheinmetall L/52 | M107 | HE | 43.1 | 9.14 | 563 | 61 | ||||
| M107 (PF) | HE-VT | 43.1 | 9.14 | 580 | 61 | |||||
| 155mm OE F3 | HE | 44.4 | 9.0 | 935 | 61 | |||||
発煙弾
| 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 範囲 (m) | 発動 時間 (秒) | 継続 時間 (s) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~1500m | ||||||||||||
| M110 | Smoke | 44.63 | 50 | 21 | 5 | 30 | 684 | - | ||||
装甲*2
| 分類 | 場所 | 位置 | 材料 | 装甲厚 |
|---|---|---|---|---|
| 外部装甲 | 車体 | 天板 | 複合スクリーン | 60mm |
| 砲塔 | 60mm |
所有能力
| 分類 | 場所 | 説明 |
|---|---|---|
| 発煙弾発射機 | 砲塔 | 発煙装置を利用して煙幕を展開 所持数8個 消費2個 |
| RGB*3 | 車体 | 最高速度で前進・後進が可能 |
車輌改良
兵器改修?
| Level | 名称 | 購入費(SL) |
|---|---|---|
| 15 | 迫撃砲 | - |
| 曳光弾ベルト | ||
| リロードシステム | ||
| 20 | 大口径 | - |
| 装甲貫通ベルト | ||
| 濃煙 | ||
| 25 | 発煙弾 | - |
| ステルスベルト | ||
| 発煙弾 |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | OF-40 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
貫徹力61mmで最速5.0秒の自動装填、俯仰角は-2°/65°。装填速度は榴弾砲としては非常に速い一方で、俯角は-2°しか取ることができない。
- 【弾薬性能】
西側自走榴弾砲ではお馴染みの砲弾が使用できる。- M107(HE)
- 貫徹力61mm・弾速945m/sと155mm榴弾とは思えない弾速を発揮する。弾道もまっすぐなので遠距離でも撃破は容易だろう。
- 155 mm OE F3(HE)
- M107より弾速・炸薬量が僅かに低く、弾道も誤差程度で低くなっている。
- M107(PF)(HE-VT)
- M107にVT信管をつけたもの。安全解除距離は300mで、信管作動半径は3m。木や地面付近で信管が作動するため、普段使いは非推奨。
- 【砲駆動機構】
仰俯角は65°/-2°で砲旋回速度19.6°/s・昇降速度21.3°/sと平均よりやや速い。自走榴弾砲の中では仰俯角の幅は狭いものの、速度関係は比較的高速に分類される。 - 【装填速度】
自走榴弾砲としては非常に速く、最初の3発(装填済の1発+一次弾薬庫の2発)は5秒、それ以降は補充無しで7.5秒とAuF1と同じ速度で装填することができる。また一次弾薬庫がある状態だと、MBT相手に先手を取られても射撃関係が生きていれば返り討ちにできる。
- 装填速度(秒)一覧
機体名 最長 最短 M109A1 17.3 13.3 2S19M1 7.5 2S19M2 6.0 FV4005 38.9 29.9 99式 7.5 PLZ05 7.5 AuF1 7.5 VIDAR 7.8 6.0 ショレフ 7.5
【防御】
当然ながら期待できず、正面30mm・ その他10mm。加えてマウスと同程度の巨体のため被弾面積も大きい。しかし車体後部はスカスカで燃料タンクぐらいしか無いため、ここを撃たれても撃破される可能性は低い。
車体・砲塔天板には60mmの複合スクリーンがあり、トップアタックの成形炸薬弾対策。実際にゲーム内でもCM25のTOW-2Bを防ぐ事が可能。
- 【携行弾数】
砲塔左右に収まる25発。弾薬庫は分割式、車体中央に弾頭部分が垂直に配置され、車体後部に装薬が配置されている。そのため正面以外からの被弾は高確率で誘爆する。
比率はHE20発・HE-VT5発もしくはHE25発。[添付]配置弾薬 満載 1 2 弾薬 60発 30発(-30) 1発(-59) 装薬 60発 30発(-30) 1発(-59) - 【防護装置】
砲左右に2×4回分の発煙弾発射機が設置されている。
【機動性】
車重は57.7トンと自走砲の中ではかなりの重量級だが、MTU社製の8気筒ディーゼルエンジンにより出力は1,749馬力、出力重量比は30.3hp/tを発揮する。また変速機はレンク社製のHSWL284を搭載、最大速度の66km/hを後進でも発揮できるなど、自走砲としては非常に優れた機動性を有している。
史実
開発の背景
1980年代後半~1990年代初頭に、旧西ドイツとイタリアが中心となって開発をスタート。
冷戦終結後、NATOの新しい戦場ニーズに合わせて高い射撃速度・精度・機動性を備える自走砲が求められた。
🔹 採用・配備
1998年からドイツ陸軍への配備が開始。
「ラインメタル社」と「クラウス=マッファイ・ヴェグマン社(KMW)」が共同開発。
現在はドイツ、イタリア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、リトアニア、ハンガリー、ウクライナなど複数国が運用。
🔹 特徴
155mm/L52榴弾砲を搭載し、最大射程は通常弾で約30km、ロケット補助弾なら最大67km以上(弾種による)。
自動装填装置により、最大で1分間に10~12発の速射が可能。
高度な**火器管制システム(FCS)**とGPS連動により、移動後すぐに精密射撃ができる「Shoot & Scoot」能力を持つ。
小ネタ
PanzerHaubitze(装甲榴弾砲)を略したもの
- 天板の複合スクリーンについて
- 成形炸薬の円錐部分にゴム製の棒が入ることで、メタルジェットの発生や指向性を乱す
実際の装甲よりも手前で爆破させスダン度オフ距離を狂わせることで被害を軽減する。 - 対戦車クラスター弾及び、自爆ドローンの手りゅう弾程度のサイズ且つ
- 成形炸薬の円錐部分にゴム製の棒が入ることで、メタルジェットの発生や指向性を乱す
プローブの無い成形炸薬弾に対し、軽量かつ安価な対策として設計されている。
●攻撃受けた写真
恐らくゲーム中に飛んでくる様な、プローブ付の砲弾や太いミサイルに対しては効果が無いと思われる(要検証)。
外部リンク
コメント
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