イギリス RankⅢ 戦闘機 Spitfire Mk Ia

概要
UPDATE 1.24: “ROYAL WINGS”にて実装された。
バトルオブブリテンにて、ハリケーンと共にドイツの脅威を退けたことで有名。「救国戦闘機」と呼ばれている。今後もお世話になっていくであろうスピットファイアのバリエーションの中でも最初の機体となる。
機体情報(v1.20.0.28)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 840 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 28,400 |
報酬
| SL倍率 | 1.3 |
|---|---|
| RP倍率 | 1.3 |
機体性能
| 速度(km/h) | 584km/h |
|---|---|
| (高度****m時) | |
| 最高高度(m) | 10000m |
| 適正高度(m) | 4267m |
| 旋回時間(秒) | 15秒 |
| 上昇速度(m/s) | 20m/s |
| 翼面荷重測定単位(kg/m²) | 122kg/㎡ |
| パイロン数(枠) | * |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 1.3kg/s |
| 搭乗員(人) | 1人 |
フラップ
| 戦闘 | 離陸 | 着陸 | エアブレーキ |
|---|---|---|---|
| ◯/✕ | ◯/✕ | ◯/✕ | ◯/✕ |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機銃 (単装) | ***mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
弾薬
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| 凡例 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
| RKT | ロケット | BMB | 爆弾/機雷 | |
| GUN | 機関銃/砲 | TRP | 魚雷 | |
| 分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| GUN | △△△ | ― | ||||||||||||||
| TRP | △△△ | ― | ||||||||||||||
爆弾
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研究ツリー
解説
同ランク帯でもトップクラスの性能を有している万能機。若干の癖はあるものの、しっかり使いこなせばどんな相手でも負けることはない。
特徴
機体性能は非常に優秀で、速度、上昇力、格闘性能が高水準でまとまっており、格闘戦、一撃離脱どちらも可能である。しかし、零戦や隼などの格闘戦が得意な日本機や複葉機を相手する際は注意が必要となる。一見万能で無敵に見える本機だが、エネ保持に若干難があるため連続旋回すると息切れしやすい。そのため、複数機相手の戦闘は推奨できない。
火力に関しては上振れと下振れの差が激しい。7.7ミリブローニング機銃を8丁搭載しており、しっかり当て続けることができれば敵機を簡単に撃墜可能だ。しかし、所詮は7.7ミリな為、当てることができても致命傷にならず苦労する瞬間もある。
立ち回り
優れた上昇力で相手の上を取るように心掛けよう。格闘戦は、エネ保持の悪さを考慮して、一対一か、乱戦に突入して奇襲する際に仕掛けることを勧める。火力は癖があるため、吊り上げて相手を行動不能にしたり、旋回中を狙うなど、しっかり当てられるような状況を作ることを意識しよう。
史実
スーパーマリン社の主任設計技師であったR・J・ミッチェルは、空気抵抗を減らすために非常に流麗な流線形の機体をもった水上機「Sシリーズ」を設計し、ネイピア ライオンやロールス・ロイス社製の強力なエンジンを搭載して、シュナイダー・トロフィー・レースに1927年のS.5、1929年のS.6、1931年のS.6Bで出場、3回の優勝を成し遂げ、祖国にトロフィーの永久保持権をもたらした。こうした先進的な設計は、戦闘機にも応用できる部分が大きかった。
1931年、イギリス空軍は次期戦闘機仕様書F7/30を提示、これに応募したスーパーマリーン社はミッチェルを主任設計士にし、合致する404km/h以上の速力を持つ戦闘機の開発を始めた。1934年2月に初飛行したタイプ224(英語版)は風防がなく、空気抵抗の大きい固定脚をもつガルウイングの単葉低翼機で、エンジンにはロールス・ロイス ゴスホークを搭載していた。タイプ224は他社が設計したものと同じくエンジンや機体の性能が低く、空軍の期待に添うものではなく、結局旧来の複葉機であるグロスター グラディエーターが採用となった。ミッチェルは、Sシリーズの経験を生かした設計に取り組み、より洗練された機体の設計を進めた。同年には新たな仕様書F.37/34が提示され、これに応じて新しく設計されたタイプ300は、主翼の小型化、主脚引き込み機構を搭載し、7月にイギリス航空省へ提出されたが、採用には至らなかった。ミッチェルは更に改良を進め、風防、酸素マスク、そしてエンジンにはより強力なロールス・ロイス マーリンが搭載された。11月には、親会社であるヴィッカース・アームストロング社の支援を受け、タイプ300の細かな設計が進められた。
ミッチェルは1933年から大腸癌に冒されていたが、スーパーマリン社の機体で初めて主力戦闘機の座を勝ち取ることや、ナチスの台頭に危機感を覚えたことから、病をおして設計を続けた。1937年12月、直腸癌が再発したミッチェルは、スピットファイアの量産第1号機の完成を見ることなく死去した。以降の設計や改良は同僚のジョセフ・スミスが引き継いだ。
Mk.I / Ia(タイプ300)
将来の改良に備えて広いスペースが確保されていた本機は、イギリス空軍においてハリケーンに代わる戦闘機となるものであった。ヴィッカーズ社はこの戦闘機の長期にわたる生産を想定したため、既にあったウールストン工場の生産ラインに加えて、新たにスピットファイアを製造するための巨大な工場をキャッスルブロミッチに建設した。1938年、予想どおり空軍はMk.Iを1,000機追加発注した。さらに1939年には200機、その数ヶ月後には450機を発注し、Mk.Iの発注は全部で2,160機に達した。
1938年中頃から、生産されたMk.Iの引き渡しが始まり、1938年8月4日に第19飛行隊が初めてこれを受領、運用した。Mk.Iの動力は、1,030馬力のマーリンMk. IIとワッツ社製2翅木製固定ピッチプロペラだった。このタイプは77機製造された。間もなくデ・ハビランド社製の3翅金属製選択ピッチプロペラ(離陸時・戦闘時の低ピッチと、巡航時の高ピッチが選べた)に換えられ、性能は格段に向上した。またこれと前後して、可動風防を上や左右に膨らませたもの(マルコムキャノピーと呼ばれる)が用いられるようになった。
1939年9月の第二次世界大戦開戦時において、スピットファイアはまだ少数しか配備されておらず、ヨーロッパ本土(フランス)では、空軍司令官ヒュー・ダウディングの意向もあり、ハリケーンでドイツと戦うしかなかった。1940年7月のバトル・オブ・ブリテン開始時には、19の飛行隊がスピットファイアを装備しており、27の飛行隊がハリケーンで構成されるところまで改善されていた。バトル・オブ・ブリテンが終結する10月までに、565機のハリケーンと352機のスピットファイアが失われたが、この時点では工場はフル稼働しており、その損失を簡単に回復することができた。また、スピットファイアの生産数がハリケーンの生産数を上回った。
この戦闘中に、19の飛行隊に20mm 機関砲2門と7.7mm機関銃4丁を装備したMk.Ibが配備された。これにより、それ以前の、7.7mm機銃を8丁装備するタイプはMk.Iaとされた。機関砲は地上部隊に対しても効果的であったが、旋回中の射撃による弾詰まり等の故障が深刻な問題となっていた。それでも、改良されたMk.Ibは第92飛行隊に配備された。発注された2,160機のMk.Iの内、1,583機はMk.IIに改良される前に配備された。
小ネタ
スピットファイアの初期型には、マイナスGをかけながら降下するとエンジンが停止してしまう欠陥があった。というのも、ライバルのBf 109が燃料噴射装置を搭載していたのに対し、本機は
キャブレターで燃料を供給していたからである。幸いにも、王立航空機関(RAE)の女性研究者であるベアトリス・ティリィ・シリングが考案した、小さな孔をあけたダイヤフラムを追加してバルブをバイパスする非常に簡素な仕掛けによって解決した。この仕掛けは「シリング嬢の煙突(Miss Shilling's orifice)」と呼ばれている。
スピットファイアと聞いて、ただかっこいい名前だと思って本当の意味を知らない人もいるだろう。実際は「短気な人」や「癇癪女」を意味し、ヴィッカーズ・アームストロング社の取締役であるロバート・マクリーンが、気性の荒い自分の姉にちなんでつけられたあだ名に由来する。設計主任であるミッチェルはこれについて「ひどく馬鹿げた類の名前だ」と漏らし、気に入らなかったという。
外部リンク
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