アメリカ RankVII 中戦車 T95E1

概要
WTM初の独立記念イベント “The American Dream”のオファーにて実装された、RankVIIでありながらAPFSDSを使用可能なアメリカの試作中戦車。アメリカ戦車らしく全体的な性能がまとまった車両であり、癖がなく使いやすい。
機体情報(v1.18.1.22)
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 50.5 |
| 俯角/仰角(°) | -10/20 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 8.5 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 127 / 51 / 19 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 178 / 76 / 51 |
| 重量(t) | 38.5 |
| エンジン出力(hp) | 560 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 62/-14 |
| 視界(%) | 110 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載弾薬数 | |
|---|---|---|
| 主砲 | 90 mm T208E9 cannon | 50 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1800 |
| 機銃 | 7.62 mm M73 machine gun | 4750 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 90 mm T208E9 | T320 | APFSDS | 3.6 | - | 1570 | 293 | 288 | 275 | 259 | 241 |
| T340E14H | HE | 8.2 | 1.01 | 1143 | 27 | 26 | 24 | 21 | 19 | |
搭乗員機能
| 砲手代行 | 装填手代行 | 操縦手代行 | |
|---|---|---|---|
| 車長 | ◯ | ✕ | ✕ |
迷彩
研究ツリー
解説
特徴
ソ連のT-54に強い影響を受けており、きつい傾斜のかかった車体正面の装甲と低い車高、そしてAPFSDSを1570m/秒で撃ち出す長い砲身の90mm T208E9砲が特徴。
【火力】
初期弾がAPFSDSである。最大貫徹力が293mmとRankⅦとしてはそこそこの貫徹力。APFSDSの傾斜装甲に強い特性の今までアメリカ車両で手こずっていた車両もほぼ貫徹できるだろう。ただあくまでもAPなので適当な場所に撃ってしまっては致命傷を与えることができないAPFSDSの特性を活かし様々な状態の相手車両の弱点をしっかりと狙って行こう。
砲塔旋回速度は重戦車でありながら67.8°/秒とかなり速い。その為、回り込まれても追いつけないと言うことは滅多に無い。しかし、長い砲身と車体後部が干渉する範囲では俯角を取れなくなるので闇雲に砲塔旋回だけで対処せずにしっかりと車体の向きを管理しよう。
【防御】
T-54の影響を受けたということもあってか、車体正面の傾斜角は77度~66度で、このきつい傾斜のおかげで装甲厚95mmながら角度の甘い砲弾なら弾いてくれることも多い、しかし車体下部は127mmで傾斜角が45度しか無いのと、車体正面の一部分が転輪の支柱部分となっているためなのかほぼ垂直面となっているので、万が一ここを撃たれれば車体の弾薬庫に砲弾が直撃することになる。米戦車のセオリーとして今まで通りに車体下部は遮蔽物を利用して隠しておくべきだろう。なお携行砲弾数を22にすれば車体の砲弾は消える。
砲塔も一見すると178mmの装甲厚と曲線的な見た目から跳弾や見かけの装甲厚の増加による無効化が期待できそうだが弱点も多い。砲塔正面の防盾に近い部分はあまり傾斜がないので最悪戦中戦車のAPCBCでも抜かれかねない。
また車体天板にショットトラップさせると言わんばかりの砲塔正面の形状、そしてそのショットトラップの被害を受けることもあるむき出しのターレットリング部分も100mm程度ととても頼りない。また特徴である長い砲身は低い車体を利用して隠れていても砲身のみが出ていて発見されたり砲撃されて砲身を無力化されることもあり得る。
車体および砲塔側面・後部は車体重量を抑えるためにかなり薄くなっている。このRankではHEATFSやAPFSDSが飛んでくる以上、装甲に慢心は出来ないので長く身は晒さない事と、前述した弱点や側背面を狙われないためにも状況が切迫していない限りは近距離での戦闘はすすんで行うべきではないだろう。
【機動性】
加速が鈍く、スペック上は62km/h出ると書かれてはいるが平地を走行している限り重戦車とどっこいどっこいの速度しか出ない。また560馬力程度しかないので不整地の多いマップの場合味方に置いて行かれることも多く、砲撃位置に移動するのも一苦労である。後退速度は-14km/hとT34と同じなので飛び出し撃ちがしやすく、一応超信地旋回も出来る、馬力や履帯幅の影響で傾斜のかかった場所ではぎこちない動きになるが不足した機動力を多少は補える。
史実
第二次大戦後、アメリカ陸軍ではM26パーシングを改修しM46、M47、M48とパットン中戦車シリーズを当時の主力戦車としていた。しかしパットンシリーズは所詮パーシングに改修を重ねただけのものであり当時の先端技術、最新技術を盛り込むにはもはや余裕のない状態であった。冷戦を迎えこれらの戦車ではソ連の装甲兵力に太刀打ちできないと考え、T-54の登場によってそれは決定的になってしまった。
かくして1954年にパットンシリーズに代わる新型主力戦車の開発がスタート、試作名称「T95」が与えられた。
最初に出来たT95E1の外観は傾斜のかかった装甲、低い車高、上部支持輪を持たない大直径転輪とアメリカナイズドされたT-54といったところでT-54がとてつもない影響を与えていたことが窺える。そのほか半自動変速機、長砲身滑腔砲、最新のFCS(射撃統制システム)と最新の技術が多く盛り込まれた。E6まではFCSと様々な主砲の相性をテストするため砲塔と搭載する砲を変えながら試作車を開発した。
これまでの試作車両の試験の中で航続距離の不足が指摘され、それを補うため最新エンジンの開発を進めていたが失敗、E7からE12までは主砲だけでなくエンジンの換装も含まれた。
しかしこの計画は国防省予算局からクレームを付けられてしまい、これを受けてアメリカ陸軍は計画を前倒しして1959会計年度からM48の後継のMBTの生産を決めた。だが最新技術を詰め込んだT95を前倒しした計画に合わせて量産するのは技術面、コスト面で不可能に近く、また機甲部隊の現役中堅将校たちはT95の性能に対する疑念の声を上げ、むしろM48をベースとして火力と防御を強化した方が現実的だと提言されてしまう。
その後M48を強化改修したXM60の開発計画が決定打となり1960年にはプロジェクトは中止され、T95のMBTとしての未来は絶たれてしまった。その後はシェリダン等に搭載された152mmガンランチャー、「デルタ砲」と呼ばれた120mm滑腔砲、油気圧式サスペンション、ガスタービンエンジンなどの試験のため試作された車両が実験車に改造された。
小ネタ
外部リンク
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- これobj122でよくね? -- 2025-02-10 (月) 12:35:48
- Wotのt95e6みたい -- 2025-03-11 (火) 13:44:39
- 同系列だし -- 2025-03-12 (水) 01:42:52