十二神皇編

Last-modified: 2017-04-21 (金) 08:21:11

十二神皇編

バトルスピリッツのシーズンの1つ。全体を通しては8期目。

目次

背景世界において

千鬼ヶ原の戦いから60年後のグラン・ロロ。
グラン・ロロ最大の大陸「中央大陸」で世界を守護する十二神皇の座を決める神聖な儀式として、『十二神皇バトルサバイバルグランプリ』(通称BSGP)が行われている。

そのため舞台設定は大戦国編とほど近く、ネクサスにも変わらずソウルスポットが登場する。

登場人物

  • ハロルド
    レースの実況役を務める。
    物語は主に彼によって語られる。
  • ポリッシュ
    「~デス」口調が特徴の女性レポーター。
  • トニオ
    現場からの報告員。口調に特徴がなく、ハロルドとの区別がつきづらい。

ストーリー

月刊BSGP

代々、午の十二神皇を祀っている神社。
その起源は第1回BSGPにまでさかのぼると云われ、
毎年「フェラール・レーシング」のスタッフが参拝に訪れている。
―月刊BSGP 特集フェラール・レーシングより―(十二神皇の社?)


第176回BSGPで、その年の十二神皇となった、
豹のブライガン選手が、レース中に刻んだ傷跡。
―月刊BSGP 名コース探訪より―(獣王の爪痕谷?)


第216回BSGP開幕戦ノーストリオグランプリのコース上空に
浮かぶ、紫水晶でつくられた宮殿。今年の「チーム・トゥーロン」
のピットとなっている。 ―月刊BSGP ノーストリオGP総力特集より―(紫水晶の古宮殿?)


東の島国ジャパングの象徴とされる山に似ているといわれる、
浮遊山脈のひとつ、キルマンジャックマウンテン。
ジャパング出身のランナーたちの郷愁を誘う景色だそうだ。
―月刊BSGP 名コース探訪より―(故郷の山に似た山?)


かつて世界を脅かした巨大なドラゴンが、ここで果てた。
その伝説は今でも語り継がれ、その地方に残っている。
それを裏付けるのが、この巨大な骨だという。
―月刊BSGP 特集伝説のドラゴンを求めてより―(竜骸山脈?)


そこは天国といわれる土地のひとつに数えられる。
巨大な入道雲のように見えるそれは、実は浮遊大地で、
そこに生える天翼樹が風を生み出しているという噂。
―月刊BSGP 空散歩より―(白雲に茂る天翼樹?)


名門チーム「スクーデリア・マクラーン」の本拠地であり、
巨大な壁に覆われた城壁都市としても有名である。
―月刊BSGP 特集スクーデリア・マクラーンより―(城壁都市ウォールシープス?)


食べ物を調理するキッチンの起源ともなった遺跡として知られる。
現在は、美食の妖精たちの管理下にあり、ある儀式に使われて
いると云われている。 ―月刊BSGP 世界遺跡を訪ねてより―(キッチンヘンジの遺跡?)


巨大な顔の岩が転がる不思議な森。そこは、異合スピリットたちの
聖域であり、生活空間でもある。そこに足を踏み入れた者は、
例外なく異合スピリットに襲われ、戻ってくることはない。
―月刊BSGP 世界遺跡を訪ねてより―(巨顔石の森?)


リボル・ティーガ選手がはじめてGP優勝とともに神皇就任を決定づけた、
ゴール前の直線が長い超高速でエキサイティングなサーキット。
―月刊BSGP 名コース探訪より―(情熱サーキット?)


BSGP第1回大会から連なる神皇の殿堂。
すべての神皇はこの祭壇でその役割を任命され、ここに祀られる。(神皇祀る霊廟?)

起源龍

すべての始まりは6つの色であった。緑は世界に自然をもたらした。(緑の起源龍ヴィリジオラス?)


白は世界に文明を築き上げた。文明は秩序をもたらし、時に争いを生んだ。(白の起源龍メトロポリスタ?)


青は世界を海で満たした。海は命を育み、時に命を奪った。(青の起源龍パンゲア?)


赤は世界に炎を与えた。炎は暗闇に沈んだ世界を照らす光となった。(赤の起源龍アマテラス?)


紫は世界に闇を広げた。闇は世界を包み、全てを覆い隠した。(紫の起源龍イシュ・バラム?)


黄は世界に生命を与えた。生命は海に空に広がり、地上を生物で満たした。(黄の起源龍デルフィニュート?)


60の十冠の願いが、大いなる力を煌臨させる。(起源神皇龍ダイオリジン?)

その他


第21回大会の神皇となった「ルナー・レーシング」の伝説的なランナー。(古の神皇 鼬のツイタチ?)


第80回大会で神皇となったエグゼシードの先祖。
その血統は現代のエグゼシードに受け継がれている。(紅き神馬エグゼシード・レッド?)


第85回大会の神皇となった「テラ・スタンピード」の伝説的なランナー。(古の神皇 水牛のエンシェント・バッファ?)


第92回大会の神皇となった、「ディアボリックス」の伝説的なランナー。(古の神皇 鯨のエルダレイオ?)


エグゼシードの血統に連なる第98回大会の神皇。
風の中を踊るように走るその姿は、空の王者を想起させる。(翠の神馬エグゼシード・グリーン?)


エグゼシード・グリーンと共に第98回BSGPを駆け抜けた
名サポーター。異端と言われたエグゼシード・グリーンの
友人として、最後までGPを走り抜いた。(緑の獣戦士コレオン?)


第98回大会でエグゼシード・グリーンと覇を競い酉の神皇となった。
赤く燃える翼から緋の鳥と呼ばれる伝説的なランナー。(緋の鳥ゲイル・フェニックス・イグナ?)


緋の鳥ゲイル・フェニックス・イグナに付き従う忠義の騎士。
燃える闘志で、ゲイル・フェニックス・イグナを何度も優勝に導いた。(赤き騎士チキンナイト?)


第111回大会の神皇となった「フォーデリア・ウィングス」の伝説的なランナー。(古の神皇 神鳥のガルダーラ?)


第134回大会の神皇となった「スクーデリア・マクラーン」の伝説的なランナー。(古の神皇 山羊のマークォール?)


第176回大会の神皇となった、「PTR」の伝説的なランナー。(古の神皇 豹のブライガン?)


ゲイル・フェニックスがソウルコアの封印で変身した姿。
その翼の美しさは、見る者の心を奪う。(ゲイル・フェニックス・ピーコック?)


「我の野望は、小さき島国だけでは収まりきらん!
世界だ! 我が手にするのは世界すべてだ!」(天魔王ゴッド・ゼクス -伍ノ型-?)


「六天連鎖は終に成った……。天下を薙ぎ払う覇者の剣に平伏すがいい!!」(天魔王ゴッド・ゼクス -終ノ型-?)