ノルド「上空大陸報告書」
ノルドが記した上空大陸における冒険の書。
つまりこれを記している時点でノルド含む6人の調査団は上空大陸に乗り込んでいることになる。
究極編のネクサス?に書かれており、色ごとに「赤原」や「白陸」などの呼称があてられている。
それらに追随する数字は……全ての色で共通なのかもしれない。
序文
突然、上空に出現した逆さ吊りの大陸。
我々がこれから向かおうというあの世界は、
たとえたどりついたとしても、こちらに落ちてきてしまうのでは?
(落ちゆく世界)
赤原
■001地点
我々の目に最初に映ったのは、火山の噴火で赤く染まる空でした。
恐怖と興奮と感動が入り混じったこの光景を、わたしたち6人は、
一生忘れることはないでしょう。
(赤き黎明の空)
■023地点
アルティメットたちの文化レベルは遅れているのでしょうか?
かなり原始的な集落が確認されます。
(狩る者の集落)
■254地点
両側からの炎が噴き出る岩壁を確認。
この渓谷に敵をおびき寄せることができれば、
絶好の罠をはることができると考察されます。
(ガイナロック大渓谷?)
■276地点
逆転大陸にて、超天体現象を確認。
いや、違う……あれはアルティメットの誕生の瞬間かもしれない。
引き続き調査を続行します!
(超新星の輝き?)
■574地点
アルティメットを制するために投入された、
竜人の精鋭たち。その戦闘の激しさにより、
戦場はことごとく焼き尽くされました。
(燃え尽きた戦場?)
■758地点
星のスピリットたちを迎え討つため、アルティメットたちは急遽、砲台を設置することにしました。
(天空を貫くバリスタ?)
■912地点
ほぼ同様のものが、我らの世界にも存在しています。
やはり、この上空大陸は、我らの大陸のコピーなんでしょうか?(煌炎の神剣?)
■999地点記録ではなく、これは記憶です。忘れることができません。
墜落していった三龍神たちの姿を。
消滅の余波で燃え上がった谷の風景を。(燃える竜人の聖地?)
紫沼
■035地点
これは戦場なのでしょうか?
幾本もの突き立った武器たちが、まるで墓標のように見えます。
だとしたら、あの下にはアルティメットたちが眠って?
(万本槍の古戦場?)
■333地点
巨大な剣山の中に潜り込んだのかと錯覚させる森。
よくよく振り返ってみると、この大陸には剣をはじめとする
武器が風景と密接に関係した場所が多い気がします。(串刺しの森?)
■666地点
アルティメットの大都市を確認。
なんでもこの都市では、最近発見された古文書の解読を
しているとか、なんとかこれを入手するべく潜入します。
(冥都アンテノーラ?)
■664地点
我々の大陸から先行上陸していた毒牙騎士団が、
アルティメットの村落を占拠していた模様。(魂の古都ジュデッカ?)
■698地点
アルティメットの制圧下にない街が存在しているようです。
接近を試みたものの、スピリットである我々も拒絶。
この街の主はいったい何者なのでしょう?
(嘆きの街トロメア?)
緑林
■113地点
我々では認識しづらい、アルティメット用の道が存在しています。
アルティメットが近づいた時のみ、周囲の植物たちが
道を開くようです。(止まない風の森?)
■323地点
滝は間違いなく下に落ちています。
我々の元いた大陸から見たら、上に向かって落ちている。
そんなややこしいことを忘れてしまう絶景が広がっています。
(クラウデッド高地?)
■394地点
大地から生えた木々の上に、さらなる大地。
その上空には逆さまになった我らが大地。
アルティメットたちの森は、不思議な感覚に満ちています。
(大地茂る大樹?)
■447地点
一部の圧倒的な速度を誇るアルティメットたちが常食とする、
不可思議な植物を発見。
採取はしてみたものの、我らの中に食べてみる勇者はなし。
(翠牙草の実?)
■488地点
限りなく広大な草原。
ここからだと、上空に我々の大陸をしっかりと確認できます。
(アルバ大草原?)
白陸
■011地点
我々の世界にもいる機械のスピリット。
アルティメットたちにも同様の系統があるのでしょうか?
機械のアルティメットたちの一大集結地が存在しました。
(ローガルド北方指令部)
■039地点
見渡す限りクリスタルに覆われた場所を発見。
中でも中央のクリスタルが目を引きます。
私の言葉ではこの光景のすべてを伝えきれないのが残念です。
(結晶世界?)
■102地点
我々の大陸へと侵攻するための前線基地を発見しました。
それは山全体を改造した、たいへん大がかりなものです。(デッキマウンテン?)
■348地点
アルティメットによって広大な防衛線が構築されています。
我々が当初想像していた以上に、
アルティメット達は追い詰められているようです。
(ノーランディ絶対防衛線?)
■769地点
強大なアルティメットにふさわしく、
その本拠と思われる城塞も堅牢にして豪壮なものでした。
(千年雪の要塞都市?)
■779地点
調査の結果、ここが時空の結合点だとわかりました。
過去の世界に戻るなどという試みが、
はたしてうまくいくのでしょうか?
(時空結合点A-01?)
黄砂
■022地点
天然の美術館のような美しい場所です。
アーシアがここでコンサートをと騒いでいますが、
寝言と思って無視しています。
(ソルージュの丘?)
■367地点
砂漠の中にたたずむ白亜の神殿。
その中央に、美しいオルガンが鎮座していました。
(黄金翼のパイプオルガン?)
■559地点
星のスピリットたちの出現にそなえ、
アルティメットたちは天空を監視する機関を設置しました。(星見の観測所?)
■641地点
上空大陸には、我々の上をいく文化施設も多数見受けられます。
ある都市などは、音楽を演奏し、聴いて楽しむためだけに
作られたような計画的文化都市でした。(リズミック音楽堂?)
青海
■001地点
青海地域の大半は、この大帝国によって統一されています。
青海の首都たるこの地を001地点として登録しましょう。
(首都アレクサンドーラ?)
■004地点
珍しい天然現象に遭遇したのだと思ったら、
この海域では常時逆放電現象が発生しているそうです。
何にしろ、航海時は要注意。
(雷海域?)
■013地点
そちらに送り込まれたゴーレムたち。
その原料の採掘現場と思しき場所を確認。
これを奪取できれば、新戦力をかの地で量産できるでしょう。
(レアメタル採掘場?)
■029地点
青海001地点「首都アレクサンドーラ」へ至るには、
この様な堅牢な門をあと20通過しないといけないようです。
(ガルガンドの城門?)
■051地点
我々が帰るときのマーキングを、ある岬に施しておきました。
招雷での迎えは、こちらにお願いします。(ビーストマウンテン?)
■075地点
立派な凱旋門……これはどこかで……。
気のせいでしょうか? しかし、どこかで見た気がするのです。
(忘れられし凱旋門?)
■193地点
前に見た凱旋門のときと同じく、
その広場と彫像はデジャブを呼び起こします。
やはり、わたしの仮説は正しいのでしょうか?
(サファイアの彫像?)
■609地点
完全に星のスピリットに占拠された港があるそうです。
青の虚神の雷撃が決行されるとか。(軍港都市オステア?)
■887地点
我らの大陸では消滅してしまった、アトライア海帝国の秘宝。
もしかして、海賊団が協力の条件につけた財宝って
これのことなのでしょうか?(海帝国の秘宝?)
番外 楽園
■001地点
虚空を抜けた我々が最初に目にしたのは、
歳月を感じさせる大きな老木と、
コケが光を反射して、まるで宝石のように輝く森の風景でした。(翡翠の老木?)
■027地点
森を抜け、砂漠を横切り、辿り着いた大都市は、
偉大な剣士が作り上げた、まさに剣士たちの街でした。(剣帝眠る霊廟?)
■333地点
巨大な剣が大地を貫いています。
あれが「トゥルース・エデン」なんでしょうか?
ここは上空大陸に似ている気がします。(大地穿つ石剣?)