第3部 虚無との攻防

Last-modified: 2019-04-19 (金) 09:18:45

第3部 虚無との攻防

目次

背景世界において

「RZ-7」を失ったことで、これ以上護衛達仲間を失わないよう、強くなる決意をしたアレックスは、白の輝石の守護者から煌臨の力を授かるために白の世界に向かう。
白の輝石の守護者から、秩序軍への入団を認めてもらうことを条件に出されたアレックスは秩序軍の試練を受けることとなる。
それを乗り越えたアレックスは、秩序軍入団を認められ、「秩序龍機νジークフリード」を煌臨させる力を得るとともに、新たな護衛「WG-7」が仲間に加わった。


秩序軍司令官の命を受け、ロロ復活の支援のため、青の海賊と紫の伝承者に協力を仰ぐべく、アレックスは青の世界に向かう。
青の世界では、聖遺物を発見したり、三つ首海賊団と龍皇海賊団を仲間に引き込むことに成功。


続いて紫の世界に向かうものの、「輝石を持つ謎の軍勢によって、緑の世界が文字通り輝石に吸収されて消滅した」「飛び地であった忍の里は無事であり、そこに聖遺物があるという」「赤の世界にて秩序軍と虚無の軍勢の一大決戦の準備が行われている」という情報を知ることとなる。
更に紫の世界にまで、虚無の軍勢にも輝石の力を宿す者、『闇輝石六将』が率いる虚無の軍勢『闇の輝石の軍団』“紫骸旅団”が現れ、紫の世界に攻撃を仕掛けてきた。
虚無の軍勢に裏切られた、紫の世界の魔界七将ら魔界帝国軍は応戦するも、虚無の軍勢はあっさり退却。
虚無の軍勢の撤退の目的が赤の世界への増援ではないかとにらんだアレックスらは、自身も赤の世界へ向かう。


赤の世界では、虚無の軍勢と手を組んだ地竜ら『恐龍同盟』と虚無の軍勢の連合軍に対して、星竜ら『煌星使徒』が応戦し決戦が行われていた。
アレックスらの助勢があっても苦戦していたが、秩序軍が遅れて到着したことで形勢は逆転。
黄のジークフリード率いる不思議王国も加勢に現れたが、なぜか彼らは敵である虚無の軍勢に味方する。
黄のジークフリードの乱心の原因には、「少女アリス」の姿があったという。
それでもなお、秩序軍たちは持ちこたえていたが、あまりの負荷に赤の世界が崩壊しかけてしまう。
世界の崩壊と共に勝利をつかむよりは、世界を守るために秩序軍は黄の世界への撤退を選んだ。


紫の世界において、虚無の軍勢に対抗すべく、魔界七将ら魔界帝国は恐怖政治をやめ、対立していた闇の星竜達、七将らの古の故郷である魔界に存在する『ダルケンツァ星皇国』の王「ダークヴルム・レガリア」を主君と認めて紫の世界に迎え入れる。
ダークヴルム・レガリアは、紫の世界を救うために『闇の輝石の軍団』を打ち破るべく、『忍の里』に向かう。


当初の予定通り、『忍の里』に向かうアレックス一行。
自力で世界を渡る力を持たず、忍の里にとどまっていた忍者たち。
彼ら、主君に仕えることで真価を発揮する忍者たちは、英雄候補であるアレックスを陰から支えられるという名誉とそんな主君に仕えられ役立てる可能性に対して喜んでいた。
到着したアレックスと出会い、まだアレックスが年端もいかない少女であることに驚いた忍者たち。
そんな中、里に紫の『闇の輝石の軍団』が襲来。
忍者たちはこれに応戦し、『闇の輝石の軍団』を圧倒する実力を見せる。
『闇の輝石の軍団』は逃走を図ろうとするが、更に闇の星竜達が表れて『闇の輝石の軍団』を討つべく加勢。
紫のジークフリードの一撃により敵の輝石の破壊に成功し、逃走も許さず完膚なきまでに叩きのめすことに成功した。


忍者たちは、アレックスを主君と認めて仕えることとなり、一行は聖遺物を集めるために赤の世界へ再び向かう。

『新異界見聞録』第3部 白の章




護衛の1人を失い、白の力を引き出せなくなったアレックスたちは、
再び白の世界へと向かった。白の輝石の守護者から、煌臨の力を
授かるために。
―『新異界見聞録』第3部 白の章より―(SD0-L9?)


白のジークフリードは、秩序軍にとって最高の切り札である。
ジークが動けば、秩序軍も行動をともにする。
だからこそ、彼らに認められなければ、ジークの煌臨は許されなかった。
―『新異界見聞録』第3部 白の章より―(愛国の機士パトリオート?)

つぶやき(白の章)



お願い、僕たちを六月女神ユノーのところに連れて行って。
大切な用事があるんだ。(戦乙女機シュベルトラウテ?)


煌臨の力を身に付けただけじゃ不十分だっていうんだね。
……受けるよ。試練を。君たち秩序軍に認めさせてやる!(秩序軍オブリ・ガード?)


最初の試練は、煌臨の力を示すことか……ローゲを煌臨させるんだね。(秩序軍 白炎機神ローゲ?)


グロリアス・シープType-Fはフリューゲルを自在に操る。(グロリアス・フリューゲル?)


偉大なる十二神皇……いつか僕も煌臨させてみせるよ。(防衛の神皇グロリアス・シープType-F?)


最後の試練は君に勝つことなんだね……。
わかったよ。君を倒して、僕がジークフリードになる!!(栄光の機士オー・スペリア?)


認めてくれるんだね……僕のことを……。
これで僕たちも秩序軍の一員だ! これからもよろしく頼むよ!!(秩序軍ソルダー・アズール?)


νジークフリードよ、煌臨せよ! この僕のもとに!!(秩序龍機νジークフリード?)


秩序軍はジークフリードの為に必殺兵器『ガンブレイヴ』を造り上げた。(煌龍銃剣ガンズ・バルムンク?)


ガンズ・バルムンクは2つの形態を持つ。これはそのガンモード。(煌龍銃剣ガンズ・バルムンク-ガンモード-?)


君は、新しく護衛に加わってくれるの?
だったら僕がこんなにがんばる必要なかったなあ。(白の探索者WG-7?)

『新異界見聞録』第3部 青の章




秩序軍司令官の命を受け、アレックスはいったん隊を離れた。
ロロ復活の支援のため、青の海賊と紫の伝承者に協力を仰ぐためだ。
まず向かったのは、青の世界だった。
―『新異界見聞録』第3部 青の章より―(龍皇海賊団 航海士のラブ?)


十二月終神の元にいたもうひとつの海賊団。
なんと彼らは探し求めていた聖遺物のひとつを所持していたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 青の章より―(三つ首海賊団ピットブル?)


龍皇と三つ首、ふたつの海賊団を味方に引き入れ、
アレックスは紫の世界へと旅立った。
―『新異界見聞録』第3部 青の章より―(海賊ラッコルセア?)

つぶやき(青の章)



僕たちのために、海賊団もけっこうな犠牲が出たよね……。
あんまり気にしてない? そ、そうなんだ……ならいいけど。(龍皇海賊団 副船長アオザック?)


九月聖者と十二月終神は仲が悪いって?
いらない情報をありがとう。(勇輝ヒーロー ライトニング?)


輝石十二晶お抱えの海賊団って……同じ十二晶にも、なかなか……
ふ、ふところが深いっていうか、横紙破りっていうか……
い、いろいろいるもんなんだね。あははは……。(三つ首海賊団ロッド・ワイラー?)


君たちがいてくれると心強いんだけどな……。
ねえ、君からも船長さんに話してみてくれない?(龍皇海賊団 操舵のビッグマウス?)


君たちのお頭が持ってるあのマイク!! あれってもしかして!!(三つ首海賊団イングレイ?)


すべてを奪うその力! それこそ聖遺物を集めるのに必要なんです!(海賊の神皇グリードッグ・パイレート?)


あなたが交渉役? 味方になるかは報酬しだい?
……た、たぶん大丈夫。うちの司令官は太っ腹……なはず……。(海賊連合 副総長ロングノーズ?)


司令官と話がついたよ! 今日から君たちは僕らの仲間、海賊連合だ!!(海賊連合総長 フォージ・ロウ?)


虚無の軍勢は不意打ちだったから対処しづらかったけど、
海賊団がいなくなっても、今度は守りを任せて大丈夫だよね。(勇輝ヒーロー ブルーブレイズ?)


君が世界の警戒役に抜擢されたんだって?
なかなか重大な任務だし、がんばって!!(炎蜥蜴クトゥグマ?)

『新異界見聞録』第3部 紫の章




青の世界には緑の世界から来た避難民であふれていた。
この世界の真の敵が、最初に狙ったのは緑の世界。
すべての力は裏の輝石に吸収され、文字通り消滅したのだ。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章―(王獣一族タケノコドコド?)


虚無の軍勢にも輝石の力を宿す者、『闇輝石六将』がいた。
緑の世界はそのために滅ぼされたのだ。赤の世界での大決戦を
隠れ蓑に、紫の世界も狙われていたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章より―(紫骸旅団ゾンビドラゴン?)


緑の世界から切り離された、もうひとつの緑の地。
それは「忍の里」と呼ばれていた。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章より―(百刀衆 風来のベニカミ?)


星竜たちは多大な犠牲を払った。それでも彼らは怯まなかった。
後退しながらも一隊で戦線を引き受けていた星竜のもとに、
海賊団と蛇族を率いたアレックスたちが、やや遅れて秩序軍本体も合流。
戦況は一気にひっくり返るかに思われた。
……しかし、そううまくいかなかったのである。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章より―(恐龍同盟ドロマエオー?)


虚無の軍勢の撤退は早かった。
アレックスたちの加勢をみて、すぐに逃げ去ったのだ。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章より―(紫骸旅団 白竜エニグマドラゴン?)


一度逃げた虚無の軍勢が再び攻めてこないとも限らない。
魔界七将たちに紫の世界を任せ、智の伝承者たちを新たに迎えた
アレックスは決戦の地、赤の世界へと向かったのだった。
―『新異界見聞録』第3部 紫の章より―(傀儡兵?)

つぶやき(紫の章)



他の世界の聖遺物探しに協力してほしいんだ。
君たちの知恵と知識が必要なんだよ。(蛇戦士フェウラーガ?)


それは、紫の聖遺物!! 探しておいてくれたんだね!!(智の伝承者ワイズスネーク?)


どういうこと? 緑の世界が消滅したって!?
起源の輝石はどうなったの!? ねえ!!(ムスゾリラ?)


輝石の力を操るやつら? 輝石十二晶以外にそんなことができるわけない!
ましてや虚無の軍勢の中にいるなんて!(百刀衆 煌刃のミヤマ?)


忍者の1人が裏切って、敵を案内しているって……。
何のために裏切るんだろう。信じられないよ。(百刀衆 甲蛾のクルマックス?)


赤の世界以外にも、裏切り者はいたんだね。(ブラックタウロス大王?)


虚神の軍団をやっと退けたと思ったのに、あいつらが最高戦力って
わけじゃないみたい……単独で緑の世界を滅ぼすなんて……。(百刀衆 用心棒のサビガサ?)


緑の世界に飛び地がある……ってどういうこと?
完全になくなっちゃったわけじゃないってこと?(剣翼鳥ディスティカ・イーグル?)


緑の聖遺物は忍の里にあるらしいって!?
……そちらにも行きたいけど……今は司令官に虚無の軍勢のことを
報告しないと……。(妖の伝承者アラネイア?)


緑の世界を滅ぼした奴らが、忍の里を狙っているらしい。
放っておいたらまずいよね。(山賊親分ヒゲコガ?)


僕たちは秩序軍本陣とは別れて活動する予定なんだ。
次に目指すのは緑の飛び地『忍の里』にしようと思ってる。(天使オリフィア)


赤の世界に集結した軍勢に合流する? 一大決戦のため!?
どうしよう……忍の里に一大決戦、蛇たちも味方にしたいし……。(不思議王国 三月ラビット?)


王獣一族は秩序軍と連携して、共に戦いたいっていうんだね。
大丈夫。反対はされないと思うよ!
……ただ……命令を聞けって頭ごなしにいわれそうだけど……。(黒王獣コク・ガロウ?)


六月女神様が、緑のスピリットたちのために、白の世界へ
渡るためのトンネルを作ってらっしゃるって……なんてお優しい。(ハンマー・コップ?)


もし他の緑の仲間にあったら伝えてほしい。
白の世界には君たちを迎え入れる用意があるって。(女王アントレーヌ?)


女の子らしいのってちょっと憧れる……。
メカとか虫とか怪獣とか超越して、女の子っぽいってあるよね。(秩序の銃皇姫ジークリンデ?)


輝石十二晶同士が戦っている? いや違う!?
あっちの死の竜たちは虚無の軍勢じゃないか……どういうこと?(紫骸旅団ボーンヘッド・ドラコ?)


虚無の力だけじゃない……あいつからは
起源の輝石の力も感じる……どうして?(不思議竜ジャバウォッキー?)


起源の輝石の力とは違う……これが虚無の煌臨……。(エグゾナイトドラゴン?)


起源の力を盗みし闇。紫は死を司る。(闇輝石六将 紫骸龍神ダイムザーク?)


起源の力を盗みし闇。緑は老いを司る。(闇輝石六将 百刀武神ゴクマザン?)


虚無の軍勢に裏切られた? 君たちが世界を売っておいて
勝手なことばかり言わないで!(魔界参謀ドロスムーバ?)


もう逃げるの!? まともに戦ってもいないのに!!(紫骸旅団デスリブドラゴン?)


逃げてくれるなら深追いはやめよう!
追い払っただけで十分だよ。(紫骸旅団タンザナイト・ボーン・ドラゴン?)


恐龍同盟に協力するのをやめて、あらためて紫の世界の
守り手になるんだね。約束だよ。(魔界七将ベルドゴール)


緑の世界から大勢逃げて来てるんだ。
彼らも戦力になるんだから、協力してやっていってよ。(斬首刀のシャドウスライサー)

『新異界見聞録』第3部 赤の章




恐龍同盟も黙ってはいなかった。青の世界を滅茶苦茶にした、
あの虚神の軍団を呼び出し、味方につけたのだ。
恐龍同盟が虚無の勢力とつながっていることが白日の下にさらされたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(槍機士フンディング?)


アレックスたちが駆け付けた時には、すでに戦端は開かれていた。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(煌星竜スピキュールドラゴン?)


秩序軍は白の世界において緑の世界の難民を受け入れる
体制を整えていた。それは、緑だけではなく、他の世界で
同様なことが起こることも想定した大規模なものだった。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(秩序軍E-N09?)


アレックスたちの有利を引っ繰り返したのは、黄のジークフリード率いる
不思議王国民だった。そう、あのジークフリードが虚無側についたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(不思議王国ホワイ?ラビット?)


虚神に対抗するために、アレックスたちは赤、緑、青、そして
アレックス自らも白のジークフリードを煌臨させて戦っていた。
黄のジークフリードに対する隙はない。矢面に立ったのは秩序軍だった。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(不思議王国トランプの兵隊?)


秩序軍司令官は決断を下す。それは撤退だった。
戦いに勝っても世界が滅んでは意味がない。戦闘の圧力が高すぎたのだ。
秩序軍は世界を守るために、敗戦を選択したのだ。
―『新異界見聞録』第3部 赤の章より―(不思議王国トランプ・グリフォン?)

つぶやき(赤の章)



なんとか間に合った。
星竜たちが、恐龍同盟を足止めしてくれたんだね! (煌星竜スター・ブレイドラ?)


虚無の軍勢もいっしょなの?
そんな奴らを味方にしてどうしようっていうんだよ!!(恐龍同盟 針山のアンペローザ?)


君が相手の動きをけん制していたんだね。
縁の下の力持ちってやつじゃないか。(煌星竜コンドライトドラゴン?)


ここからが本番だ! 黄の世界では星竜たちに助けてもらったからね。
今度は僕たちが手助けする番だ!!(電岩竜ダイナモドラゴン?)


2匹の牛を左右に従えて、一月原初神様が猛り狂っていらっしゃる。
……起源の輝石、割れたりしないよね……。(勇輝砲牛メルトバッファロー?)


星竜たちは一月原初神の護衛士たちでもあったのか。(煌星第一使徒アスガルディア?)


一月原初神はずいぶんアクティブなんだね。
うちの輝晶様にも見習っていただきたい。(勇輝獣クライミング・マーゲイ?)


輝石十二晶も戦場で力を貸してくれている!これなら勝てる!!(煌星第十使徒デズデモーナ?)


あいつが持っているのは赤の聖遺物!! なんであいつが!?
と、とにかく、なんとか取り返さなくちゃ!!(恐竜姫ジュラ)


他の世界を回っていた僕たちより、遅れてくるってどういうこと!?
司令官に文句いっておいてよ!!(警邏機士コンバトゥール?)


司令官のことだから、白の世界の守りは万全にしてきてるだろう。(ブリザスター・イーグル?)


秩序軍は役割分担がはっきりしている。
戦闘力はなくても、サポート専門の戦力もいる。(神機レーヴァテイン?)


秩序軍の新しい戦力なの!? え? 発掘したの?(鎧神機ヴァルハランス)


ジークフリードと並び立つその雄姿! 頼もしい咆哮だ!!(龍星皇メテオヴルム)


星竜たちの炎が無限に連鎖する!(煌星龍王メビウスドラゴン?)


虚神の攻撃すら跳ね返している!! さすが我が軍最強の盾!!(秩序軍オール・リフレクシオン?)


攻めの星竜、守りの秩序軍、すばらしい連携だ!(秩序の戦乙女機グリムゲルデ?)


僕たちの出番はまだなんですか? 僕たちは切り札だから?
……そう言われちゃうと……はりきって、待ちましょう! 切り札として!(秩序軍参謀エタ・マジョール?)


地竜たちとの決着は君たちに任せるよ。
僕たち秩序軍は、虚無の軍勢を叩く!(煌星竜レッドスプライト?)


お前がこの軍勢の司令官だな!!(虚神将テロスドラゴン?)


どうしてジークフリードが!? どうして君たちが僕らに敵対するんだ!!(不思議王国ダム&ディー?)


君なんだね……ジークフリードを虚無に導いたのは。(不思議王国アリス?)


速すぎて、彼女の手元が見えない!!(不思議王国 白の女王?)


神出鬼没すぎる! どこから攻めてくるのか全く読めない。
秩序軍は力づくの相手は得意だけど、こういうからめ手には……。(不思議王国チェシャーキャット?)


闇の輝石が十二神皇を煌臨させた!? そんなことまでできるのか。(不思議の神皇ハヌソレム?)


不思議王国の攻勢が止まらない……秩序軍が押されている!?(不思議王国ヤマねえ?)


地竜に虚神に黄のジークフリード……全部いっぺんに相手にするなんて
きつすぎるよ!!(恐龍同盟 刃雷のエレクトロサウルス?)


この規模の激突は世界のバランスを崩壊させる!(煌星第八使徒プロテウス?)


ダメだ、これ以上負荷をかけたら、世界が裂ける!(秩序決戦兵器ラ=イリュジオン?)


世界がもたない!? 撤退する!? そんなバカな!! 勝ってるのに!(秩序軍大佐オフィシ・エーレン?)


思いあがらないで! 僕たちは負けてない、一度引くだけだ!(不思議王国 赤の女王?)


君の力が必要なんだ……僕が絶対に君を取り戻してみせる!!(不思議王ジークフリード・マッドハッター?)

『新異界見聞録』第3部 黄の章




退いた全軍が向かったのは黄の世界。しかし、骨休めする猶予はない。
恐龍同盟と虚無の軍勢は瓦解寸前まで痛めつけたが、
敵には闇の輝石を操る軍団と不思議王国が残されているのだ。
―『新異界見聞録』第3部 黄の章より―(不思議王国バンダースナッチ?)

つぶやき(黄の章)



十一月姫の輝石の力でも、黄のジークフリードは取り返せないんだね……。(勇輝天使クレシェール?)


不思議王国の人たちも誰かに操られているのかな?(不思議王国ハートナイトジャック?)


天使たちもジークフリードを取り戻したいんだね。わかるよ……。(天使ルミエル?)


青の海賊たちと、紫の智の伝承者たち。
君たち天使にも、僕の使命に協力してほしいんだ。(勇輝天使ジニエル?)


ジークフリードのかわりに、うちのメリエルに大天使が煌臨してくれるって。(大天使ララファエル?)

『新異界見聞録』第3部 忍の章




「忍の里」はそもそも異空間にある世界だった。
隠された出口によって、6つの世界すべてとつながっていたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 忍の章より―(風魔カキツブリ?)


「忍の里」は、三流派の頭首に頭領を加えた4人の合議制で運営されていた。
―『新異界見聞録』第3部 忍の章より―(三十三代目風魔頭首ヤタガライ?)


「忍の里」はあらゆる世界につながっている。
忍の里を襲った虚無の軍勢は、紫の出口から逃走を試みた。
しかし、その出口から現れたのは、新たな紫の軍勢だった。
先の大戦で多くの戦力が傷を負った中、まだ紫の星竜たちが
残っていたのだ。
―『新異界見聞録』第3部 忍の章より―(デスリターナー?)


虚無の軍勢は輝石の力を操る将によって率いられており、
無数の煌臨を駆使してあがいてきた。
だが、紫のジークフリードの一撃により敵の輝石を破壊。
逃走もゆるさず、完膚なきまでに叩ききったのだった。
―『新異界見聞録』第3部 忍の章より―(魔界兵カースソーズマン?)

つぶやき(忍の章)



君は忍の里のスピリットなの?
僕たちをそこに案内してくれるって?
ありがとう、助かるよ……正直、負けたばかりで休める場所も
欲しかったんだ。(異牙忍タチカゲ?)


元々忍者たちは、他の緑のスピリットたちと、あまり協調して
こなかったみたい。『忍の里』に籠っていたからという理由だけじゃなく。(異牙忍クロキバ?)


甲蛾の忍者たちは、他の種族に入り込む「草」とよばれる活動が
得意なんだって。(九代目甲蛾頭首アケクワガ?)


忍者たちは複雑だ。こちらを裏切った者もいれば、
恐龍同盟に潜んでいて、こちらに味方している者もいる。(口寄せ恐龍 須帝羅號?)


侵入者!? 忍の里に? 僕たちのことじゃないよね?
隠密行動が得意な忍者たちの裏をかくなんて、
敵はいったい何者なんだろう。(甲蛾忍バラキリ?)


頭領直属の三忍たちが、侵入者を発見したんだって?
さすがはエリート。(焔三忍 発破のカヤク?)


焔影と三忍の連続攻撃! って連携してるんだよね?
速すぎてよく見えないんだけど。(焔三忍 大手裏剣のイザヨイ?)


「許されよ焔影殿。……我が心は邪神にあり」(焔三忍 邪心のサイゾー?)


それって、緑の聖遺物!! わざわざ届けにきてくれたの!?
戦闘中に失われないようにってヤタガライさんの配慮だって?
すごく気づかいのできるリーダーなんだね。本当にありがとう!!(風魔イカルガ?)


十の忍術を同時に使うなんて……まさに忍者たちの頂点だ!(忍頭領ソウルドラゴン・焔影?)


不意打ちを不意打ちで返すなんて……駆け引きが高度すぎるよ!(四十四代目異牙忍頭首シシノビ?)


魔界から来た星の竜たち。
虚無の勢力も魔界にはまだ及んでいなかったんだね。(魔界竜鬼ダークヴルム?)


蛇たちが、君たちに救援要請していたって?
信頼関係が出来上がっていて頼もしいよ。(魔界霧竜ミストヴルム?)


まるで忍者みたいな動き!
まさか君、忍の里出身じゃないよね?(スモッグハンド?)


密命を受け、何人かの忍者たちは伝令に走った。
難民と化した戦力を再結集し、戦力を大幅に底上げするために。(勇輝忍者クロスズ?)


忍者に星竜……また味方を増やすことができた。
あとは聖遺物を集めるだけだ。
戻ろう、赤の世界へ!(ジャッガス?)

護衛




悩み多き赤の護衛は、無双の剣士。(六煌士 恐龍のエドウィック?)


大雑把な紫の護衛は、比類なき魔術師。(六煌士 魔界伝承者ディール?)


のんびり屋の緑の護衛は、疾風の軽戦士。(六煌士 耳の王獣プークスス?)


新たなる白の護衛は、堅牢なる重戦士。(六煌士 秩序軍曹WG-7?)


生真面目な黄の護衛は、変幻自在の奇術師。(六煌士 不思議天使メリエル?)


皮肉屋の青の護衛は、海賊連合の参謀長。(六煌士 海賊連合参謀長ケヴィン?)

輝石十二晶




黄の輝石は光を司る。すべての希望は黄のもとに。(輝石十二晶 十一月姫 万霊カグラ?)


ふたつめの青の輝石は運気を司る。すべての偶然は青より出でる。(輝石十二晶 十二月終神クロノデック?)


ふたつめの赤の輝石は熱を司る。すべての怒りは赤より出でる。(輝石十二晶 一月原初神ディアヌス?)

関連項目

外部リンク