吸血龍ロード・ドラゴン・ドラキュラ / The VampireDragon Lord-Dragon-Dracula
紫:6(紫)(紫)(紫) スピリット-戦竜・夜族 <1>Lv1:3000 <2>Lv2:6000 <5>Lv3:8000 Lv1-Lv2-Lv3『自分のアタックステップ』 相手によってこのスピリットが破壊されたとき、 相手のスピリット1体を破壊し、このスピリットは手札に戻る。 Lv2-Lv3『自分のバースト発動後』 相手のスピリット1体のコア2個を相手のリザーブに置く。
シンボル:(紫) illustration: かんくろう
プロモーションカードで登場した紫のスピリット。
相手によって破壊されるとむしろアドバンテージが発生するタイプのスピリット。自分のアタックステップ限定だが、ブロックして破壊したり龍の覇王ジーク・ヤマト・フリードで破壊したりすると生き血を吸って手札に戻る。
コスト6としては致命的に低いLv1BPがむしろ有効に働いており、そこらの中型スピリットではチャンプブロックするのも難しく、ライフかスピリット1体の犠牲かを相手に選択させるデザインとなっている。【装甲】があったらLvを上げるとある程度ごり押しできる点も優秀。
能動的に発動させたいのであれば、何らかの方法で【激突】か指定アタックを付与すると良い。紫のスピリットではあるが戦竜なので、暗雲射す鬼ヶ島のLv2効果辺りと組み合わせるのが良いだろうか。
バースト発動後のボーナスは今までありそうでなかったシンプルなコアシュート?。打神鞭をバーストさせると確殺となる。
モチーフ
リミテッドパックMAX2012で登場した3種のロード・ドラゴン?は、知ってか知らずか漫画『怪物くん』に登場する3体のお供と共通している。つまりメジャーどころの怪物キャラクターというか、ゴシックホラーを象徴する作品で有名なものがモチーフになっている。
ドラキュラ(Dracula)は元々実在の人物「ヴラド公」のあだ名であり、それを元にした作品によって吸血鬼のイメージが深く根付いた。固有名詞であるため吸血鬼=ドラキュラという認識は微妙に間違っている(吸血鬼を英語で言うとしたらヴァンパイア/Vampireである)が、歴史上、或いは作品上の存在をモチーフとする覇王編においてはある意味で正しいと言えるだろう。残念ながら3体とも覇皇や雄将ではないのだけれど。
背景世界において
悪い夢でも見ているようだ。ロードが僕の血を吸うなんて!
過去のリミテッドパックと同様、おそらく本編とは関係のないストーリーであると予想できる。
なんだかものすごい状況だが、例によって何故吸血鬼と化したのかは描かれていない。
関連
■系統
■カード名
- ロード・ドラゴン?
■効果
■モチーフ
収録
- プロモーションカード EX 024 リミテッドパックMAX2012(銀蒸着仕様)