宙吊りの五行山

Last-modified: 2012-05-21 (月) 10:30:41

(ちゅう)()りの()(ぎょう)(ざん) / The Hanged Gogyo Mountain

紫:5(紫)(紫)
ネクサス
<0>Lv1 <1>Lv2
Lv1-Lv2『このネクサスの配置時』
 手札から配置したとき、相手のスピリット2体のコアを、それぞれ1個だけになるように相手のリザーブに置く。
Lv2
 『このスピリットの召喚時』効果を持つコスト5以下の自分のスピリットが破壊されたとき、
 その破壊されたスピリット1体を手札に戻すことができる。
シンボル:(紫)
illustration: 高梨かりた

BS16【爆烈の覇道】で登場した紫のネクサス。

同弾で登場したネクサスサイクルの紫は相手2体にコアスティール?。既存カードで言うと冥獅士マルバレオン相当の効果である。
単体では相手の戦力を削る程度の効果しか持たないが(それでも十分強力だが)、他のコアシュート?と組み合わせることでコアがいくつ置いてあったとしても除去できる。その場合コストがやや重いのが問題か。コストのかからないアタック時のコアシュートや、虚皇帝ネザード・バァラルと組み合わせることで自動的に除去ができ好相性。

Lv2効果は召喚時効果持ちの破壊をバウンスに置換する。グリプ・ハンズ?を始めとする紫の召喚時効果持ちスピリットとの相性は言うまでもないが、ダンデラビットのような緑のコアブーストスピリットとの相性も良い。
マー・バチョウであれば最大軽減で延々と破壊し続けることが可能。血塗られた魔具などアタック時に破壊される効果と組み合わせることで無限アタック(ダメージは通らない)+無限コアブースト(トラッシュに)となる。さらに柱岩の海上都市?を配置しておくと無限デッキ破棄。

闇の聖剣?と併用することで召喚時効果を持つスピリットであればどれでも回収できるようになる。召喚時にコアの増えるスピリット(最大軽減の要塞蟲ラルバ?など)を召喚しコアブースト、それに最大軽減のデス・ヘイズを直接合体させるように召喚、破壊を置換して手札に戻すと一切の消費無しにコアが1個増えて1枚引ける。

  • モチーフは孫悟空?が封印されたとされる山、五行山か。

背景世界において

誰が何を考えて作ったのかわからない、紫の7迷所のひとつ。
ここだけ重力が逆になっており、山を下ることができる。
―放浪者ロロ異界見聞録』名所千選240―


名所ではなく“迷”所。こんなのが7つもあるのか。
「誰が作ったのか、目的もわからない」紫の名所(?)といえば闇の聖剣?が思い出される。
宙吊りの名所といえば吊られた古城なんかもあるが、あちらは趣味(?)で吊っているのに対しこちらは謎の自然現象でこうなっているようだ。

関連

■効果

■サイクル
BS16【爆烈の覇道】のネクサスサイクル。
いずれもコスト5で、手札から配置すると効果を発揮する。

  • 天下眺める絶景門
  • 宙吊りの五行山
  • 浮遊関?
  • イ・ケダヤンの階段山脈?
  • 創造の原典?
  • 二つの川に挟まれた王国?

収録