指定アタック
ルール用語の1つ。スピリット1体を指定してアタックできる効果のこと。
■イリュージョナ?
Lv2-Lv3『このスピリットのアタック時』 疲労状態の相手のスピリット1体を指定し、そのスピリットにアタックできる。
カードのテキストや公式Q&Aではわかりづらい部分を詳しく説明する。
指定アタックとは2つの段階を踏む特殊なルール介入型効果である。
1つ目の段階では、他の『このスピリットのアタック時』と同じタイミングで発揮され、この時点でどのスピリットに対してアタックするか指定する。ここで指定アタックが約束される。
2つ目の段階では、通常であればアタック後のフラッシュタイミングに移行する場面で、そのまま指定したスピリットのブロックへと移行する。
「指定アタック」とは言うが要は指定したスピリットと直接バトルを行う効果である。『このスピリットのアタック時』『このスピリットのブロック時』といった効果も通常通り発揮されるし、「ブロックできない」効果を持つスピリットには指定アタックできない。「フラッシュタイミングが飛び、強制的にブロックに入る」という点さえ押さえておけばルール上の問題はそんなにないだろう。
また、対象の指定後に指定したスピリットが何らかの原因でフィールドを離れた場合、指定アタックはキャンセルされ、通常のアタックになる。