翔子「あなたの子供じゃないんだから……」
後付け補完という形ではあるが、『RIGHT OF LEFT』にて、翔子が容子の実子でない事に感づいている描写がある。
アイキャッチ
今回から空を仰ぐマークエルフ?に変更。以降第19話までこのアイキャッチが使用される。
翔子が劣勢に立たされた原因
作中描写から考えられ得る要因は以下の通り。
- マークゼクス?が整備不十分だったため(そもそも新国連に引き渡す予定の機体だった)
- 実質初戦闘だった事による練度不足
- 用いられた武装もマインブレードやデュランダル等、機体内に装備された武装のみ(上記理由)
- 意識変性下の翔子を総士が把握しきれず、暴走した翔子が指示に従えなかった
なお、甲洋らを追加で出撃させる事は、練度面の問題でデメリットが多く、機体の最終調整も完了していなかったため、不可能であったと思われる。
飛翔するマークゼクス
フェストゥムを持ち上げたまま、ノルンやリンドブルムを置き去りにして飛翔するなど、通常以上の能力を引き出したのは、それまで抑えられていた感情が極限まで高く出たため。
フェンリル
気化爆弾。着弾寸前に液体燃料を空気中に放出し、大爆発を引き起こす。
小型の核爆弾とも呼ばれ、敵味方の区別なく広範囲に被害をもたらすため、旧国連では人間同士の戦争での使用が禁止されていた。ファフナーにも搭載されている兵器だが、これを使う事は大概自爆を意味する。
元々はファフナーや基地施設がフェストゥムに同化された際、「奪われないために」使用するものだったものの、やがて「敵もろとも……」という発想で使われるようになった。
総士の対処
「フェンリル、解除コードアクセス不能」という音声アラートから、総士がジークフリード・システム側からフェンリルを解除しようとするも、翔子側から拒絶された事が示されている。
落ちた武装
真矢が出てきた出口の近くに、フェストゥムに弾き飛ばされたマークゼクス?のデュランダルが刺さっている。
翔子の最期
フェンリルが起動し、解放されるまでの時間は4分。実際の映像における秒数は3分43秒と、比較的近い尺が取られている。なお、BGM「翔子 -SHOKO- 」はフルで使用されている。
ED
「Separation[pf]」の2番。このEDは、以降も「誰かがいなくなった」回で使用される。
作画
『機動戦士ガンダム00』でキャラクターデザインを務めた千葉道徳氏が原画で参加している。