日野道生【ひの みちお】
新国連人類軍に所属する凄腕のファフナー乗りで、メガセリオン・モデルのパイロット。
「666(トリプルシックス)」という特別な機体刻印番号を与えられている。
元は竜宮島の住民だったが、5年前に父・洋治と共に離島していた。
額に巻いた赤いバンダナがトレードマーク。
【CV:堀秀行】
プロフィール
- 生年月日:2121年6月23日(蟹座)
- 血液型:O型
- 身長:185cm
- 体重:71kg
- 好きな物:牛乳、料理
人物像
二枚目半の陽気な青年。子供達のために自ら憎まれ役を引き受けた事もある。
飄々としているが、島を離れてからはパイロットとして各地を転戦しており、実戦経験は豊富。
指揮官としても優秀で、的確な判断能力で部下を導いてきた。
弓子とは島にいた時から恋人同士だったが、道生が何も言わずに離島してからは、音信不通状態だった。しかし、人類軍の竜宮島上陸時に奇しくも再会する事となり、狩谷からバーンズが島を爆破させるつもりだという意図を聞かされ、人類軍を脱走。以降は、島に戻り、よりを戻した弓子と同棲生活を送る事になる。
島を離れたのは、愛する弓子を守るため、という思いによるものだが、父親の研究に役立ちたいという思いの他に、自身の好戦的な性格も関係している。
メガセリオン・モデルは変性意識下の影響を受けないものの、父の洋治曰く、思考の防壁を形成する過程で多少暴力的な面が強く出るとの事。
また、メガセリオン搭乗による心理的重圧や激戦に耐えられるのは、「弓子を守りたい」という思いが強く働いているためである。
一騎達にとっては頼りになる兄貴的存在だが、弓子によると少年時代は「臆病で情けなくて目立ちたがり屋な女好き」で、(弓子に)格好良いところを見せようとしては失敗していたらしい。