竜宮島

Last-modified: 2017-02-25 (土) 23:38:51

真壁一騎達が暮らす、人口二千人程の島。その正体は、アーカディアン・プロジェクトによって建造された海上要塞。
人類、フェストゥム両陣営から、その存在を示唆するありとあらゆる情報が抹消されており、事実上、「存在していない」島になっている。日本が比較的安定していた昭和時代初期の風景をイメージして作られている。
街並みのモデルとして、広島県尾道市および福山市、宮崎県細島周辺などが挙げられる。
<参考>竜宮島ロケハン写真(羽原信義監督ブログより)12

 

器屋(うつわや)

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真壁一騎の父・史彦が営む陶芸店。真壁家自宅の1階が店舗兼工房になっている。
歪な形の器ばかりが並び、売れ行きは良くないらしい。

要道場

要夫妻が開いている道場。要家敷地内にあり、島の子供達に合気柔術を教えている。

鈴村神社(すずむらじんじゃ)

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子供の遊び場にもなっている神社。一騎達も幼少時によくここで遊んでいた。
毎年、盆の時期には夏祭りが催されている。

竜宮島中学校

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島で唯一の中学校。皆城総士の父・公蔵が校長を務める他、翔子・剣司・咲良の母親、真矢の姉など、アルヴィス主要スタッフが教師として勤務している。1学年1クラスで、生徒総数は50名程度と非常に少ない。公蔵亡き後は校長が不在になっているらしい(メモリアルブック設定画より)。
スクールバッグや上履きは指定品のものだが、生徒は大抵私服で登校している。
学校の校舎や教室の壁にはメモリージング用の睡眠システムが設置されており、子供達には長期間に渡り、必要な記憶が無意識下で刷り込まれている。
メモリージング覚醒者を「島の外に送り出す」という名目で「卒業式」が年に数回行われ、卒業した者は、アルヴィスの仕事に従事する事になる。

遠見医院

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遠見千鶴が院長を務める、島で唯一の診療所。建物は小さいものの、総合病院として機能している。
肝臓に持病のある翔子が度々通院している。

西尾商店

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西尾行美の経営する駄菓子屋。
昔懐かしい玩具や駄菓子が売られており、また、漫画『機動侍ゴウバイン』の入稿先でもある。

ひとり山

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島の南方にある岩山。
「危ないから一人で行かない方が良い」、「一人になりたい奴が行く山」という二つの意味を持つ。
真矢はここで趣味のフリークライミングをしており、母・紅音の思い出の場所だった事から、一騎も頂上によく一人で座っている。

楽園

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春日井夫妻が経営している喫茶店。夫妻が島を追放されてからは、溝口恭介が経営を引き継いでいる。

竜宮城

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小楯家が経営している銭湯。小楯家自宅前には来客の駐輪用のスペースがある。
無印第12話でが営業時間外に入っていたのは銭湯の息子ならではの特権。
無印第21話では、戦闘後にパイロット達が貸切り、疲れを癒している。

その他

海辺

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無印第18話で一騎達が海水浴を楽しんだ場所。『RIGHT OF LEFT』でも、祐未が訪れている。

竜宮浜

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海岸線にはテトラポッドが並んでいる。無印第15話にて、人類軍がここから多数上陸した。

火葬場

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島で亡くなった人々の葬儀が行われる場所。無印第2話にて登場。
『RIGHT OF LEFT』でも葬儀場周辺が場面として出て来ている。

漁港

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第1話冒頭で総士が帰って来た場所。

灯台

灯台.png
乙姫プレアデス型と対峙した場所。
かつて少女時代の弓子がアイドルになると宣言した場所でもある。

墓地

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死者の眠る場所。弓子の同級生や、翔子の墓が建てられている。
真矢が度々翔子の墓前に報告に来ている。